• はじめに

  • 先日見つけたCONCATENATE関数は複数の文字列を結合して1つにまとめられるというものでした。

    非常に使いやすくて、思った通りの結果になるので使い道もイメージしやすいです。
    関数有り
    前回の記事
    Excelの関数が凄い!文字列を組み合わせる方法

    今回見つけた関数EXACTというものです。

    関数の説明には「2つの文字列比較して、同じものであればTRUE、異なればFALSEを返します」と記載されています。

    簡単に使えそうなので少し試してみました。

  • EXACT関数の使い方

  • EXACT関数は2つのセルを参照して、セルに入力された文字列比較して結果を表示してくれます。

    さっそく使ってみましょうか。

    2つのセルにAを入力してEXACT関数を使うと、TRUEと表示されました。

    2つのセルに異なる英語を入力してEXACT関数を使うと、FALSEと表示されました。
    exact1
    関数の記述はこんな感じで短いので覚えやすいかもしれません。

    =EXACT(A1,B1) 

    ただ、これだけだと正直使う意味が無いと思います。

    ちょっと試してみましたが、3つ以上のセル比較できないという点も微妙だと思います。

  • EXACT関数は使う意味が無い?

  • 文字列比較できるというのは良いと思います。

    ただ、EXACT関数を使わずに同じことをする方法を私はいくつか知っています。

    例えば、最も簡単なのは比較演算子を使う方法です。

    記述例は=A1=B1といった感じで使います。

    とても短くて覚えやすいですね。

    これはEXACTと同じように、セルに入力された情報を参照して比較してくれるというもの。

    比較演算
    等しい時はTRUE、異なる時はFALSEを表示する点もEXACTと同じです。

    ただし、この比較演算子も3つ以上の比較はできないです。

  • 文字列を3つ以上比較する方法

  • 上記のEXACT比較演算子も3つ以上の比較はできません。

    3つ以上比較することはできないのか?できます!

    AND関数を使えばいくつでも比較することができます。

    EXACT比較演算子のように、2つの文字列比較する時にも使えます。

    しかも、結果の表示方法までまったく同じです。
    AND関数
    3つ以上の文字列比較する時の記述式はこんな感じです。

    =AND(A1=B1,B1=C1)

    この記述式を解説すると、最初にAとBを比較して異なる時はFALSEが表示されます。

    AとBが等しい時は次にBとCを比較して、等しい時はTRUE、異なる時はFALSEが表示されます。

    正直、文字列比較はこれさえ覚えておけば良いと思います。

  • 結果の表示を変更したい

  • ここまでで紹介した関数比較演算子に共通するのは、文字列が等しい時はTRUE、異なる時はFALSEと表示されることです。

    この表示は業務で使う時にわかりにくい見落としやすいという欠点があります。

    この画像の中からTRUEの表示がどこにあるか探してみてください。
    TRUE探し
    たぶん見つけることはできると思います。

    ただ、こうした表示を見続ける作業って目が疲れるんですよね。

    そうなると表示を結構見落としてしまうことがあります。

    ではどうすれば良いか?

    IF関数を使って結果の表示方法を変更すれば良いのです!

    IF関数とは、参照するセルが〇〇だったら、”真”を返し、違ったら”偽”を返すという仕組みです。

    Excelを使っていてIF関数を知らないという人は珍しいくらい有名な関数です。

  • IF関数を使って結果の表示を変更する

  • やり方はいくつかあるけど、私が良く使うのはIF関数AND関数を使う方法です。

    文字列を3つ以上比較する時の記述式はこんな感じです。

    =IF(AND(A1=B1,B1=C1),"真","偽") 

    真と偽の所に表示したい文字を入力するとそれが表示されます。

    業務で使うなら、片方どちらかをパッと見でわかりやすい表記にすると良いです。

    IF関数AND関数を差し込んだだけの形なので覚えやすいと思います。

    一応EXACT関数IF関数と合わせることで結果の表示を変更できます。

    また、EXACTANDを使わず、IF関数を2回使って文字列比較と結果の表示を変更することも可能です。

    これは無駄に記述式が長くなるのでやる必要はありませんが、後で応用するので紹介しておきます。
    IF関数
  • 結局EXACT関数はいらない子なの?

  • EXACT関数を使わなくても、他の関数を使うことで文字列比較ができます。

    どうしてこんな関数が存在するのか、正直可哀想に思います

    この可哀想な関数は本当に使い道が無いのでしょうか?

    そう思って調べていると、EXACT関数大文字と小文字を区別して比較できることが分かりました。

    ちょっとわかりにくいと思うので説明しましょう。

    Aとaのような大文字と小文字を比較した時、EXACT文字列が異なると判定されFALSEと表示されます。

    他の関数を使うとAとaの文字列は等しいと判定されTRUEと表示されるのです。

    地味っ!だけどこれが唯一の差別化できるポイントなのです
    大文字と小文字
  • EXACTを使えるようにしてみた

  • 大文字と小文字を区別する程度の能力を持つEXACT関数

    これをなんとか使えないか考えてみました。

    まず単純に、EXACTは2つの文字列しか比較できないというのが微妙な点だと思います。

    この欠点を克服できないかと思い、色々試してみました。

    その結果、IF関数2個とEXACT関数2個を組をみ合わせることで3つ以上でも比較できるようになりました!

    これは上記で紹介しているIF関数を2個使った時の応用になります。

    EXACTの特徴である大文字と小文字もちゃんと区別してくれます

    記述式はこんな感じです。

    =IF(EXACT(A1,B1),IF(EXACT(B1,C1),"真","偽"),"偽") 

    4つ以上の比較もこのパターンでやれば可能ですが、記述式が長くなるので間違いに注意しましょう。

    これでEXACTは使いやすくなり、大文字と小文字を区別する特徴を活かせると思います。
    3つ以上の比較
  • まとめ

  • 今回はExcel文字列比較する方法を紹介しました。

    普段使いならAND関数IF関数だけ覚えておけば良いと思います。

    ですが、大文字と小文字を区別したいという場面ではEXACTが大活躍するはずです。

    私はそういう場面が思い付かないのですが、使えないことは無いと思うので、覚えておくと良いでしょう。

    また面白い関数を見つけたら紹介したいと思います。


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