先日、大陸版アズレン公式アカウントにて、兵装開発のアップデート告知がありました。さっそく告知された内容を見ていきましょう。
こちらは動画による解説がオススメです。
アプデ
まず兵装開発のアップデートは2月20日に実施されるみたいですね。今から約一ヶ月先のこと。
去年は1月18日に兵装開発のアップデートがあり、そのあと30日に白龍の竜骨編纂がありました。
もしかしたらエーギルの竜骨編纂も近い内にあるかも。
このアップデートでは、計画艦四期の研究装備、新規装備、サディアルートが追加されるようです。
新規装備
アップデートで追加される新規装備は三種類。
UR対空砲、SSR戦闘機、SSR対潜機です。
★対空砲
UR 76mm連装RF砲 MK37
★戦闘機
SSR 試作型FW-190 G-3/R1
★設備
SSR フェアリーガネット(対潜)
UR対空砲
目玉となるUR対空砲は76mm連装RF砲の強化版っぽい名称ですね。
RF砲はユニオン陣営の速射対空砲です。金装備の中では実用的な対空砲ですが、現在は上位装備のL60ボフォースか命中上昇のあるSTAAGが優先されがち。
RF砲を使うとしたら、ラフィーIIのユニオン兵装条件を満たすときくらいでしょうか。
新規UR対空砲がRF砲の強化版だとして、さすがに威力がガッツリ上がって、L60ボフォースに近い性能になることは無いでしょう。
威力は多少上がるにしても、ほかに攻速短縮か射程延長で差別化を図ると思います。あとは命中か火力が上がるパターンやスキルが付くことも考えられる。
個人的な話をすると、対空砲は現状のラインナップで十分足りていると思う。
その上で新規UR対空砲を実装するというのなら、UR攻撃機「ワイヴァーン」よりも開発を優先したくなる装備であって欲しい。
SSR戦闘機
SSR戦闘機は名称からフォッケウルフ一族だとわかる。
アズレンにはA型の紫フォッケウルフとロケットウルフが存在するが、新機体はG型と呼ばれるもの。
これはウィキペディアによると、A-6・A-7を基にした長距離戦闘爆撃機型と記載されている。兵装は爆弾の代わりに合計6門の機関砲を搭載しているらしい。
つまりロケットの無いロケットウルフといった感じになると思います。
どちらかといえば紫フォッケ寄り。さすがに自動迎撃機能はあるはず。
迎撃攻速がフライングパンケーキ並みなら、15章の支援空母で使われる未来が見える。遅くても華甲や鎮海のような装填に優れる軽空母に使えるので有り。
SSR対潜機
SSR対潜機はフェアリー ガネットという名称からイギリスの航空機と思われる。
ウィキペディアによると「世界でもっとも醜い航空機」と評されることもあると記載されています。
SSR対潜機は既にTBMアベンジャーが存在する。これは対潜機でありながら機銃を搭載していることが強味。潜水艦を探知すると発艦し、ついでに敵航空機を攻撃してくれます。
フェアリーガネットのウィキペディアには機銃に関するデータは無いので、普通に対潜特化の機体になると思います。
一応、翼下に60lb無誘導ロケット弾16発装備可能。胴体爆弾倉に907kgまでの爆弾・機雷・航空魚雷・ソノブイを搭載できるらしい。
潜水艦だけでなく、水上艦にも攻撃できるなら面白いのですが、どうなることか。
研究装備
ついに計画艦四期の研究装備が兵装開発入りします。
四期の研究装備は全部で6種類ある。優秀な装備が多いので量産できるようになるのは嬉しいです。
現在の評価をみてみましょう。
天雷
目玉はUR爆撃機「天雷」。
威力432×3発、1600lb相当の特殊な爆弾を搭載した範囲攻撃特化の機体です。
この爆弾は攻撃機のような対甲倍率が特徴。さらに命中した敵に24%の確率で装甲破壊を付与する。
余燼戦や攻略で使われるメジャーな装備ということで、最低でも3つ揃えておきたい。
おそらく「天雷」の開発には「虹兵装実験報告書」が必要になるはず。この素材はジョージア砲、ドレイク砲、スピアフィッシュにも使われるので、素材が少ないうちはどのように配分するか慎重に考えたい。
試作型BF
SSR戦闘機「試作型BF」は優先度の高い敵艦に向けて、威力160×4発のロケット攻撃を行う。
単体相手にフルヒットが期待できる。ボス戦やネームド狩りで使われる装備です。
中装甲に強く、軽装甲にも比較的有利。ある程度ならヘルキャットHVARの代用も可能。
今だと攻撃性能は七期の虹戦闘機に劣りますが、試作型BFのほうが攻速に優れるため、まだまだ使う機会はあるだろう。アップデート後は兵装開発で量産できることも強味になります。
ロケット戦闘機全般に言えることですが、通常の戦闘機と違って自動迎撃機能が無いことに注意しましょう。
彩雲
SSR攻撃機「彩雲」は威力362×2発の重桜魚雷で攻撃する。減速効果か停止効果と合わせて大ダメージを狙えます。
彩雲の威力は流星に劣りますが、収束魚雷の中でも攻速と飛行速度に優れることが強味。
攻撃順の調整はもちろん、余燼戦で4回攻撃を狙う時にも活躍。あとはセ作の吸収シールドを避けるといった使い方もできます。
マルコ砲
「マルコ砲」は威力153×3発のSAP弾を投射する。
SAP弾は軽装甲100%、中装甲150%、重装甲50%という珍しい対甲倍率が特徴です。
攻撃性能は中装甲に対してシャンパーニュ砲より僅かに優れることが強味。
難点は投射範囲が広く、フルヒットが期待できないこと。
それゆえに多くの場合、投射範囲が狭く、弾薬速度も優秀なシャンパーニュ砲が選ばれます。
ニュージャージーやヴァンガードなどの主砲収束効果を使って、マルコ砲の投射範囲を矯正できれば採用することも考えられる。
ただし、少し遅くてもいいならソユーズ砲を使うという選択肢もあります。マルコ砲が活躍する状況は限定的です。
対空砲
対空砲の性能は威力120/攻速1.03秒/射程31。
射程が長くなった四連装砲ボフォースといった感じの上位性能。
特別尖った部分はありませんが、どちらかといえば攻速寄り。金対空砲の中では六連ボフォースに次ぐDPSを誇る。
意外と強力な装備ですが、プレイヤー次第ではまったく使う機会の無い装備でもあります。
なぜなら対空砲の性能は他の対空砲による組み合わせ、装備強化、艦船のスキルなど、そういう部分でカバーできてしまうからです。
エーギル砲
エーギル砲は超巡の主砲枠に装備可能。
威力105×3発の徹甲弾を投射する。超巡主砲は着弾地点にいる敵艦を巻き込むことができ、砲撃シールドに防がれないことが強味。
超巡主砲の中では攻速に優れるほうですが、虹装備のグアム砲には勝てません。
また、エーギル砲に近い性能を持つクロン砲が存在するので、そちらを所持していたら無理に作る必要は無いでしょう。
超巡主砲の数が不足しているときに作る感じ。
サディア
兵装開発にサディア兵装ルートが追加されます。
今回追加されるのは駆逐主砲、戦艦主砲、対空砲のルート。
先程の研究装備にサディアの戦艦主砲と対空砲があり、それを開発するための新規下位装備が5種類実装されるみたい。SR以下の装備なので、余程強力なものでない限り使うことはないでしょう。
あとはサディアの既存装備も実装されるそうなので、おそらくリットリオ砲やポンペオ砲などの追加もあると思います。
サディア兵装はぶっちゃけ無くても困らない。作るとしたらマルコ砲とポンペオ砲くらいでしょうか。
おわりに
2月20日、兵装開発のアップデートが予定されています。
新装備はどれも15章で活躍しそうな予感がします。15章を攻略しろという開発からのお告げかもしれない。アップデート後に気合を入れて攻略を進めるのも良いでしょう。
ちなみに今回の告知で、今後、装備開発システムの更新は毎年6月と12月に行いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
と記載されている。今までは1月と6月に更新されていましたが、時期がズレるみたいですね。
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