アズールレーン(アズレン)に登場するユニオン艦船「エルドリッジ」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。エルドリッジの入手方法や進水日、声優やイラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!
こちらはぜひ!動画による解説を見てください!
プロフィール-Profile-
エルドリッジのキャラクター情報を掲載しています。リンク先はエルドリッジの公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。
艦船 | エルドリッジ USS Eldridge |
---|---|
艦種 | 駆逐 |
陣営 | ユニオン |
レアリティ | SR→SSR |
入手方法 | 演習ショップ |
実装日 | 初期 |
改造日 | 2024年8月15日 |
起工日 | 1943年2月22日 |
進水日 | 1943年7月25日 |
就役日 | 1943年8月27日 |
CV・声優 | ささきのぞみ |
イラスト・絵師 | 黑猫桃园(近所黒モモ) |
イラスト-ILLUST-
ファンアート
リンク先のサイトでエルドリッジのイラスト検索結果が表示されます。エルドリッジの絵を探してる人は利用してみてください。
ステータス-Status-
エルドリッジの最大強化レベル125愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示
耐久 | 1927 | 装甲 | 軽装甲 | 装填 | 234 |
---|---|---|---|---|---|
火力 | 142 | 雷装 | 386 | 回避 | 291 |
対空 | 247 | 航空 | 0 | 命中 | 218 |
燃費 | 10 | 対潜 | 229 | 速力 | 25.2 |
幸運 | 75 | ||||
装備/補正値/最大数 | |||||
駆逐主砲 | 140% | 1 | |||
魚雷 | 130% | 2 | |||
対空砲 | 125% | 2 | |||
限界突破 | |||||
初段 | 特殊弾幕スキル習得/魚雷補正+5% | ||||
二段 | 魚雷装填数+1/開始時魚雷+1/魚雷補正+10% | ||||
三段 | 特殊弾幕強化/武器補正+5%/設備によるステータス増加+30% | ||||
備考 | 近代化改修後【対空火器砲座+1】【特殊対潜兵装】追加 |
性能測定
参考程度に上記ステータスからエルドリッジの回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定
回避率 | 67.05% |
---|---|
命中率 | 80.62% |
CRT | 14.9% |
総耐久 | 5848 |
スキル-SKILL-
エルドリッジのスキルについて解説します。
レインボー・プラン
攻撃された時15%で発動。10秒間前衛艦隊が全ての攻撃を回避する |
クールタイム20秒 |
自身がダメージを受けると15%で発動。10秒間、前衛全員が全ての攻撃を回避できる完全回避状態になる。
発動さえしてしまえば、前衛全員がほぼ確実に10秒間延命できる強力な生存補助スキル。ただし、回避判定が効かない炎上や接触といったダメージは受けます。
発動条件は「エルドリッジが攻撃によるダメージを受ける」こと。回避によるミスは判定されません。攻撃であれば、吸収シールドでダメージを0にした場合でも判定されます。
炎上や接触ダメージは攻撃扱いじゃないので判定されない。
開幕と発動後は20秒のクールタイムがあるので、この時間帯はどれだけ被弾しても発動しません。
強力な効果故に開幕クールタイムがあるのは分かりますが、ダメージを受けて15%を引き当てるのも難しい。
発動期待値は10回被弾で約80%、15回被弾で約91%といったところ。しかし、エルドリッジは回避に優れるため、中々被弾せず判定されないこともある。配置次第ではもっと被弾が減るだろう。
発動が遅いと味方がダメージを受ける時間が長くなるし、次の発動機会が失われる可能性もある。
被弾するにしてもエルドリッジは耐久に恵まれている訳ではないので、被弾時のダメージが高いほど辛いものとなるでしょう。
このスキルは「前衛が耐えれば勝てる」といったステージで活躍します。
特に有効な場面としては「序盤は攻撃力が低く後半から本気を出すボス」「単発ダメージの低い攻撃を連発するボス」などが挙げられる。
1戦闘60秒で2回発動できれば20秒間の延命が可能。つまり実際に攻撃を受ける時間は40秒間だけ。軽減効果に換算すると約33%と非常に強力。
レインボー・プラン改
自身の速力が10アップ。ダメージを受けた時に15%で発動、特殊攻撃Lv.10を行い(威力はスキルレベルによる)、更に10秒間味方前衛艦隊の全員がすべての攻撃を回避する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
ビーム | 40×36 | 100% | 120/120/120 | 100% |
弾薬射程100/固定軌道/幅5 |
改造後はスキルが変化する。
速力アップ
開始から速力10アップ。
速力25→35
低かった速力が大きく向上し、軽巡並みの数値になります。実はこれでも駆逐艦ワーストレベルの数値。
一般的に速力が高いと自機狙いの攻撃を避けやすくなり、手動操作における使い勝手が向上する。
特殊攻撃
自身がダメージを受けると15%で特殊攻撃を展開する。
自身正面にビームを照射。威力40×36発、対甲倍率はALL120%。狭い角度で三方向に照射しているので多段ヒットが期待できます。
完全無敵
特殊攻撃の発動と同時に、10秒間前衛全員は完全無敵状態となる。
完全回避ではなく、完全無敵です。ミスの表示がでません。炎上や接触といったダメージも受けない。
しかも、開幕クールタイムが削除されているため、運が良ければ即発動可能。
クールタイムが削除されたことで回転率も上がり、前衛の全員の生存力が今まで以上に底上げされるだろう。
開幕から強力な攻撃が飛び交う演習やEXステージにおいて最強の切り札になり得る。
仮にクールタイムを消化して5秒以内に発動するとしたら、開幕5秒発動、15秒まで無敵、25秒までクールタイム、30秒で再発動、40秒まで無敵という具合に進む。ここまでで見たら40秒の内、20秒は無敵時間なので前衛の生存力はおよそ2倍に跳ね上がる。
ぶっ壊れスキルです。
仮にこのムーブが演習で安定すると、今後は40秒以上の戦闘が当たり前になるかもしれない。ユニオンにはダメコン饅頭もあるので40秒生存するのは容易いだろう。
自分で使う分には非常に強力な効果ですが、演習で使われると確実に延命できるので、長引いてめんどくさそうですね。
電気出力MAX!
戦闘開始時、対空が25%アップ。味方旗艦が主砲攻撃・航空支援を行った時に発動、ランダムな敵1体に対して特殊電流攻撃Lv.10を行う(威力はスキルレベルによる・この特殊攻撃は5秒に一度しか発動できず、攻撃中と攻撃終了から2秒間対象になった敵の速力を60%ダウンさせる) |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
電撃 | 100×10 | 100% | 120/120/120 | 100% |
人型優先/射程100/射角360/0.4秒毎にダメージ/CD5秒 |
対空
開始から自身の対空が25%アップ。
虹秋月砲と虹対空砲を装備した場合、対空値は440になります。
一般的な駆逐艦は対空が低く、航空攻撃を受けた時のダメージは大きくなる。改造後のエルドリッジならダメージを安く抑えられるだろう。
★防空値
改造後:74.57%
改造前:66.06%
また、エルドリッジは改造によって対空砲砲座が2つあるので対空砲出力にも期待できます。対空性能は別の項目で解説。
特殊攻撃
旗艦の主砲攻撃または航空攻撃時、人型優先でランダムな敵1体に特殊電流攻撃を行う。
威力100×10発、対甲倍率はALL120%。射程内であれば基本的に必中するっぽい。発動後に5秒間のクールタイムがある。
攻撃中と攻撃終了から2秒間、対象になった敵の速力を60%ダウンさせる。
電流は4秒間持続し、0.4秒毎にダメージを与えるらしい。つまり減速効果は4秒+2秒=6秒持続する。他の減速効果と乗算可能ですが、効果の上限は80%までらしい。
発動条件は旗艦が主砲攻撃か航空攻撃を行うこと。
航空戦艦は航空攻撃と主砲攻撃の間隔を5秒以上空けることで減速効果を維持できる。電流攻撃の発動回数が増え、エルドリッジの攻撃性能もアップします。
キアサージならユニオン戦闘機のリロード短縮があるので5秒間隔で攻撃を行える。普通の航空戦艦でも攻速が遅い大和砲かMK6改を使えばできるはず。
開幕クールタイムが無いので開幕主砲使いと相性がいい。開幕主砲は敵が出現すると攻撃してくれるので、発動タイミングを見逃さずに済む。
空母の航空攻撃は敵がいなくても勝手に攻撃してしまうので、発動タイミングを逃してしまうことに注意。
コンボパーツとして非常に優れていると思いますが、現在は主力で停止効果や疑似停止を使える艦船が存在するため、前衛で減速アシストを行う理由は薄いです。主力を自由に選びたい状況や生存補助が必要なら使うかなといった感じ。
特殊弾幕-エルドリッジII
自身の主砲で10回攻撃する度に、特殊弾幕-エルドリッジIIを行う |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
徹甲弾 | 12×36 | 100% | 120/120/120 | 100% |
貫通1 |
自身の主砲で10回攻撃すると発動する全弾発射スキル。
威力16×36発、対甲倍率ALL120%。
特殊な砲弾を広範囲にばら撒く。1回貫通する効果もあるので、複数の敵にダメージを与えやすい。
残念ながら砲撃シールドに防がれてしまう。
特殊弾幕-エルドリッジIII
自身の主砲で10回攻撃する度に、特殊弾幕-エルドリッジIIIを行う |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
徹甲弾 | 24×36 | 100% | 120/120/120 | 100% |
貫通2/盾無視 |
改造後は性能変化。
砲弾の威力が24になり、2回まで貫通可能。砲撃シールドを無視するようになった。
攻撃効率は最低でも2倍、貫通や砲撃シールドが活きる状況では以前の4倍以上が見込める。
単体相手には微妙ですが、複数相手ならダメージを稼ぎやすい。
特殊対潜兵装(エルドリッジ改)
非スキル 近代化改修で特殊対潜兵装を追加 |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
瞬発式 | 153-306×1 | 100% | 100/65/20 | 100% |
標準攻速3.62s |
近代化改修で習得する技能。
エルドリッジのデフォルト爆雷が、設備版対潜追撃砲「ヘッジホッグ」[T0]と同じ性能になります。
ハムマンIIのように設備無しでヘッジホッグを使える訳ですが、どうやらハムマンIIが所持しているものより高性能だとか。
★内蔵ヘッジホッグ比較
エルドリッジ:威力186-372/攻速3.33s
ハムマンII:威力153-306/攻速3.62s
エルドリッジのほうは設備版ヘッジホッグとまったく同じ性能。ハムマンIIを上回るアズレン最強の対潜要員になりました。
ヘッジホッグの魅力は高威力・長射程の対潜攻撃で先制できること。潜水艦対策が必要とあれば、誰もが装備したくなる設備ですが、現状一点物である。
そんなヘッジホッグを装備しなくても使えるのは非常に大きなアドバンテージと言えます。
一般的な駆逐艦がまともな対潜攻撃を行うには対潜設備を装備する必要があります。本来装備したい生存設備を諦めることになるので、生存力が大きく低下する。こうした理由から、設備1つを犠牲にしても生存力に優れる艦船は対潜要員として活躍しやすい。
一方のエルドリッジは設備無しでも強力な対潜攻撃を行える。自前の生存スキルによって生存力も十分過ぎるほど高い。一般的な駆逐艦と違って設備枠を自由に使える訳です。
これで余った設備版ヘッジホッグをほかの艦船に回してもいいし、負担が少ないエルドリッジに装備して同時運用することも考えられる。ダブルヘッジホッグと改良型爆雷投射機で夢のトリプル爆雷も実現可能。
総合評価-ALL_ratings-
エルドリッジ改の総合評価をまとめています。
評価:★★★★★
キャラクター
エルドリッジはユニオン所属のSSR駆逐です。
アホ毛と金髪ツインテールが特徴的なロリ幼女。
通称「しびれぷにあな」
幼い体系でありながらも、むっちりとした太ももや膨らみかけのおっぱいがえっち。
スキン実装数は多く、アズレンの中でもかなり優遇されているほう。しかも改造まで貰っちゃった。
基本性能
エルドリッジは魚雷型の駆逐艦。
改造前のステータスは対潜と装填が高いくらい。耐久と速力の低さが目立ち、攻撃性能もイマイチ。
エルドリッジは完凸で設備30%ボーナスを獲得します。
改造後のステータスは対空・火力・回避が駆逐上位の数値になりました。
魚雷には一切触れない代わりに、砲撃性能と対空性能が大きく強化されているのが特徴。
強化項目はこちら。
耐久上昇値は駆逐艦相応ですが、一緒に回避も上がっているので、生存力の向上はかなり期待できる。
火力と主砲補正の上昇が大きく、主砲ダメージは以前の約1.5倍以上。
対空上昇値も高く、追加スキルで対空アップも獲得。極めつけは対空砲座+1を得たこと。総合すると対空砲出力は約2.7倍以上が見込める。
特殊対潜兵装が追加されました。こちらはあとで解説。
あとは既存スキルの強化と新規スキルの追加があります。
改造に必要な素材が激重なので注意。駆逐改造図は駆逐艦の改造だけでなく計画艦にも使用するので気を付けよう。エルドリッジの限界突破素材は金ブリを使うことになるでしょう。
近代化改修にはイベント限定で入手できる改造素材が必須。復刻は1年くらい待つことになるかも。
対空性能
エルドリッジの対空性能。
改造前の対空砲出力は743。対空砲補正が高いので、対空値さえあれば軽巡並みの出力を出せる。
改造後の対空砲出力は2014。出力やDPSはハムマンIIに近いレベル。
ハムマンIIは以前実施した15章前衛採用率アンケートにおいて、駆逐艦で唯一上位入賞した艦船です。
エルドリッジはそのハムマンIIに近い対潜・対空があり、強力な生存補助能力もある。今後の15章攻略ではエルドリッジの採用率が上がるかもしれない。特にラフィーIIが復刻待ちの間は常設入手可能なエルドリッジにチャンスがある。
生存力
エルドリッジの生存力。戦闘時間60秒、レインボー・プランはクールタイム消化から5秒で発動するものとして計算。
改造前のエルドリッジは生存力13800。耐久は低いものの、完全回避効果のおかげで硬い。
改造後のエルドリッジは生存力17000以上。フィリックス・シュルツを上回り、駆逐艦トップクラスの生存力を獲得。しかも、これはエルドリッジ単体の生存力です。レインボー・プランによって、ほかの前衛2隻も軽減40%以上に相当する恩恵を得られる。
前衛3隻を並べて一番硬い編成を組むとしたら、エルドリッジが真っ先に選ばれるだろう。
攻撃性能
エルドリッジのDPS。
こちらは改造前のDPS。攻撃的な効果を持っていないのでかなり低いです。普通に低レア駆逐に負けることもあります。
こちらは改造後のDPS。改造前と比べたら2倍以上の強化。ハムマンIIと比べても2倍くらい差がある。
駆逐上位と比べると物足りないが、対潜・対空・生存・補助といった長所があるので、これ以上を望むのは贅沢だろう。
ビームと電流は3回発動としています。電流は開幕主砲使いや航空戦艦と組むことで発動回数を増やせる。航空戦艦と組んで電流6回発動だと平均DPSは720くらい。
総評
エルドリッジはレインボー・プランを使った前衛生存補助が得意な駆逐艦です。
受け身よりな艦船なので滅多に活躍することはありませんが、前衛が耐えれば勝てる状況で役に立つ。これまでの私の経験によれば1年に数回は出番があるかなという感じ。
改造後のエルドリッジはマジ半端ないです。
レインボー・プランのクールタイム削除と無敵化だけでもやり過ぎ。演習環境をぶっ壊しに来てる。
さらに15章で需要が増している対潜と対空でも役割を持てるようになった。この部分はハムマンIIと被り過ぎ、というか潰しに来てる。
生存力の向上と内蔵ヘッジホッグのおかげで設備枠にはだいぶ余裕がある。ほかの前衛2隻もエルドリッジのおかげで設備枠を自由に使えるかも。
旗艦攻撃に連動する減速攻撃を習得したのでボス戦のコンボパーツにもなります。
総じて、海域攻略から余燼戦、演習やEXステージまで、幅広く対応できる駆逐艦になったと言えます。使いやすさで言えばラフィーIIに匹敵するだろう。
装備-Equipment-
エルドリッジのオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。
駆逐主砲
魚雷
対空砲
設備
特殊装備
編成-Formation-
エルドリッジ入りのオススメ編成を紹介
準備中
気軽にコメントしてね!