アズールレーンの「空母・軽母」を対象にした最強艦船Tierランクを作りました。空母タイプの強さや評価を知りたい人にオススメの記事です。
こちらは動画による解説がオススメです!
表について
2025年6月1日までに実装されている全117隻の空母・軽母を対象に2種類のTier表を作成しました。
Tierランクは環境によって上下します。参考程度にどうぞ。
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顔アイコンの左上にあるホシマークは常設入手可能な艦船。リスト内に常設入手可能な艦船は15隻います。常設でも強い艦船はいるので、初心者は入手したら育てておくと良いでしょう。
アイコンの枠で艦船のレアリティを判別可能。
金色はSSRかPR、リスト内には19隻存在します。
虹色はURかDR、リスト内には11隻存在します。
艦船の並び巡は適当。同じTierであれば同じくらいの評価です。
攻撃Tier表
こちらは空母・軽母の攻撃的な部分を評価したTier表です。
攻撃性能や攻撃補助といった部分を重視して評価しています。
このTier表は30隻以内に抑えることを目標に考えてみましたが、上位に置きたい艦船が多くいたので結果的に37隻まで膨れ上がってしまいました。
また、T1.5に関しては一部のみ掲載しています。ほかにも候補がいるので、今後紹介する機会があればお見せしたいです。
ここからは一部の艦船に触れていきます。
EX
今回EX評価となった空母は4隻。
ヨークタウンIIを入れてアズレン五大空母としても良かったのですが、私のほうであまり使う機会が無いので一旦T0としています。
次の余燼戦が軽装甲の江風(META)なので、そこで大活躍してくれれば、次の更新で評価を見直すかもしれない。
EX評価となった4隻を見てみましょう。
アドミラル・ナヒーモフ
アドミラル・ナヒーモフは北方連合所属のDR空母。
ネコのようにしなやかなカラダがえっち。
空母では珍しい内蔵副砲を備えており、最低限の自衛ができる。
最大9機による迎撃特化やロケットと収束魚雷によるボス戦特化など様々な運用ができます。
航空攻撃時に各種補助効果が発動し、味方の攻撃効率を上げてくれる。
通常時はアーク・ロイヤル並みの減速効果を発動。発動前に北方連合艦船の減速効果が付与されている場合、停止効果を発動する。これによってセルフ流星拳が成立します。
やってることはほとんどインプラカブルと同じですが、アドミラル・ナヒーモフは自身の攻撃性能が極めて高い。
簡単に言ってしまえば、攻撃も補助も高次元で両立しているぶっ壊れ空母ってこと。おまけに高耐久で最低限の自衛もできるとあってほとんど隙が無い。
唯一の難点である北方連合条件も、相方筆頭候補のソビエツキー・ソユーズが強いのであまり苦にならないと思います。
ソユーズがいない場合、タシュケントかチカロフが相方候補。
アーク・ロイヤルの解説で話しますが、減速効果だけでも十分強いです。
インプラカブル
インプラカブルはロイヤル所属のUR空母。
淫乱デカチチシスター。ゆかなボイスがオレを狂わせる…。
アドミラル・ナヒーモフと同じ艦載機構成ですが、少し補正が低い。
航空攻撃時に各種補助効果が発動し、味方の攻撃効率を上げてくれる。
攻撃時、敵艦の速力を2秒掛けて0にし、そこから2秒停止、2秒掛けて戻る。停止時間の前後で速力が80%低下しているため、これを含めた攻撃猶予時間は3.2秒。セルフ流星拳も成立します。
アドミラル・ナヒーモフの停止効果と違って、インプラカブル単体で停止効果を運用できることが強味。
ちょっと前までアドミラル・ナヒーモフがいたら使うのは厳しい状況でしたが、ライオンとトラファルガーの実装で息を吹き返した。
ロイヤルが環境の中心になったことで、インプラカブルのロイヤル補助も活きる。なんだかんだでロイヤル前衛の回避15%アップって強い効果だよね。今までこの恩恵を受けるのはプリマスくらいだったので、トラファルガーの実装はありがたい。
天城(空母)
天城(空母)は重桜所属のUR空母。
願いと希望で悲しき運命を乗り越え、「空母」としてのリュウコツも持つようになった天城。
このむっちりふとももを見てくれ。どう思う?すごく、えっちです。
艦載機合計8機ですが、補正合計値は高め。
特殊航空攻撃が強力な上、攻撃に関する補助効果も多く、ボス戦でダメージを稼ぎやすいタイプです。
敵艦のステータスを最大9%下げる効果を所持。これで対空と回避が下がり、空母編成の攻撃効率を底上げできる。
さらに重桜艦船の潜水魚雷・水上魚雷・航空魚雷は与えるダメージが15%アップ。当然、天城自身も効果対象。
空母天城は敵艦から離れているほどダメージが上昇する。余燼戦では2番手に配置するのがセオリーです。
単独で使っても強いのですが、重桜編成で組みたいと思う人もあるでしょう。重桜には強力な足止め役が存在しないので、だいたい別陣営の手を借りることになります。そこで効率が低下するため、結局別の編成が候補に挙がることもある。
この問題が解消されるのはいつになるか…。
フリッツ・ルメイ
フリッツ・ルメイは鉄血所属のUR空母。
真面目な女性ほど、すけべな服を着たときの破壊力が大きい。このキャラもバニースキンがヤバすぎて、シコる以外の選択肢がありません。
装備スロットが特徴的。戦闘機8機から繰り出される虹戦闘機や迎撃機が強力。
3つ目の兵装に軽巡砲か対空砲を装備できます。
軽巡砲装備時は射程が105になり、砲撃シールドを無視するようになる。
特殊重巡主砲があり、この砲撃が8発命中した敵に受けるダメージ8%アップのでデバフを付与。こちらも砲撃シールドを無視する。単体ボスには序盤からデバフを付与できるので、ほとんどヴァンガードのデバフみたいな使い勝手。
10秒毎に砲撃弾幕を展開。2つの主砲と砲撃弾幕で手数が多く、空母でありながら自爆ボートや量産型の迎撃に貢献。前衛負担も抑えやすいです。
航空攻撃時にロケットによる集中攻撃を行う。命中した敵の速力を30%ダウン。その敵が吸引効果を受けている場合、速力ダウンが60%になる。
使いやすい吸引効果は少なく、ほとんどビスマルクZweiとの連携を意識した効果と言えます。
発見状態になっても、自身が敵艦を撃破すると未発見状態になる。フリッツ・ルメイは手数が多いので、未発見状態に戻るチャンスは多い。
フリッツ・ルメイは軽装甲に強いタイプなのでビスマルクZweiとの相性も良く、次の余燼戦江風(META)でも活躍が期待されます。
T0
T0はコンボで力を発揮する艦船が多い。
意外かもしれませんが、一部SSR以下の艦船もURに並ぶポテンシャルを持っています。
T0に並ぶSSR以下は攻撃性能でやや劣るものの、強力な補助能力を持っているので編成単位で強い。
今回はライオンとトラファルガーの登場で評価が上がっているセントーとアーク・ロイヤルについて触れていきましょう。
セントー
セントーはロイヤル所属のSSR軽空母です。
金髪おっぱいエルフ。おちんちんに刺さる。
攻撃時に特殊航空攻撃を展開し、主力の火力10%・航空15%アップさせる。セントー自身の航空リロードが速いので簡単にコンボが成立します。
専用装備が実装されており、そちらの効果でロイヤル3隻条件が含まれている。
以前はこれを活かすのが難しい環境でしたが、現在は最強編成にほぼ確定でライオンが選ばれる。それと一緒にプリマスやトラファルガーもセットで付いてくる状況なので、条件を満たしやすくなりました。トラファルガーの航空バフを貰えるのはありがたい。
また、研究7期の虹戦闘機が実装されたことで、セントーの打点が上がっているのもポイント。虹戦闘機の実装から約1年が経過するため、やり込んでる人なら虹戦闘機+13も2機以上あるはず。
セントーの実力を発揮できる状況が整った感じ。
大陸情報ではソユーズと武蔵がいない場合、重装甲ボスに対してライオン、インプラカブル、セントーの組み合わせが候補に挙がるようです。いずれ試す機会があるといいですね。
アーク・ロイヤル
アーク・ロイヤルはロイヤル所属のSR空母。改造でSSRになります。
攻撃時に8秒間、全ての敵艦の速力を60%ダウンさせる。昔からこの効果が強く、ボス戦のコンボパーツとして重宝されてきました。
今は停止効果がメジャーなので軽視されがちですが、入手時期を逃してしまった人やセ作の第二艦隊以降で使いたい場合には候補に挙がる。
ちなみに戦艦主砲のMk6を速力30の敵艦に発射した場合、カットインで砲座1はほぼヒットしますが、砲座2~3の命中精度は約58%だとか。速力60%ダウンで命中精度は約80%になる。およそ1.38倍の攻撃効率を得られるわけです。
これだけでも十分強いと言えますが、強襲空母による上振れを狙うことができ、改造後のアーク・ロイヤルは対空8%ダウンと前衛補助もある。編成貢献度はめちゃくちゃ高い。
過去の話ですが、本当は長門信濃白龍で組みたいのに、攻撃効率が悪いから悪路信濃白龍になってしまう。そういう状況があるくらい、アーク・ロイヤルの影響力は大きかったです。
支援Tier表
こちらは空母・軽母の支援的な部分を評価したTier表です。
生存補助や支援空母適性といった部分を重視して評価していますが、一部は攻撃と回復を両立していることが強味になっているので、攻撃部分の評価もゼロではありません。
今回は空母・軽母に限定していますが、いずれは全キャラの生存補助能力をまとめてみたいと思っています。
生存補助
生存補助上位のEXとT0について軽く触れていきます。
ユニコーンは改造で開幕攻撃を習得します。攻撃時に前衛全員を8%回復。初回攻撃時のみ、主力を平均6%回復。圧倒的な回復性能があり、連戦の回復要員として重宝される。戦闘機4+攻撃機3+対空砲で防空性能も高い。序盤から入手可能な艦船であり、介護役として非常に頼りになる。そんなユニコーンをママと呼び、おぎゃる指揮官も少ない。ばぶうううううううう!!!
アクィラは2枠目の艦載機が戦闘機の場合、攻撃時に主力1隻と前衛1隻を8%回復し、6%分の吸収シールドを付与する。残り耐久割合が低い艦船が選ばれるため、戦力を維持しやすく、敗北阻止に繋がります。戦闘機4と攻撃機4で航空ステージに対応できるのもポイント。サブヒーラーとして使ってもいいし、ボス戦の延命作として使ってもいい。扱いやすく便利な艦船です。
瑞鳳は攻撃時に3秒間で3回、前衛1隻と主力1隻を回復する。基本的に残り耐久割合が低い艦船が選ばれるので無駄な回復が少ない。回復量は瑞鳳の耐久上限を参照。だいたい1回の攻撃でヴォルガ以上の回復性能を発揮。瑞鳳は潜水艦補助能力があるので、潜水艦に頼りたい高難度海域で強い。ユニコーンを差し置いて採用されるケースも見られる。
ヴォルガは2種類の特殊攻撃を行える。回復空母の中では攻撃性能に優れるほう。20秒毎に残り耐久割合が低い艦船1隻を5%回復し、ランダムな味方2隻を5%回復。回復量はヴォルガの耐久を参照するため、耐久が低い味方と相性が良い。定時回復なので好きな艦載機を選べる。これのおかげで攻撃重視の運用を行えることが強味。
クラウディア・バレンツは開始時に味方全員5%回復、ライザコラボ2%回復。攻撃時に前衛全員5%回復、ライザコラボ2%回復。味方の耐久が30%未満になると、その艦船を5%回復。さらにライザコラボ装備を使えば、前衛先頭にクラウディアの耐久上限5%分の吸収シールドを付与、50秒後にライザコラボ5%回復。味方回復性能は劣化ユニコーンですが、自身の回復が多く生存力は高め。
グロリアス(META)は回復空母の中でもトップクラスの攻撃性能を持つ。その代わり短時間戦闘で回復を発動するのが難しいというデメリットがある。だいたい60秒前後の戦闘で味方全員を一度だけ回復できる。回復量はグロリアス(META)の耐久上限8%。フル編成ならヴォルガ3回分に相当する回復量です。ボス戦のように長期戦が予想されるステージで候補に挙がります。
パーシュースは開幕攻撃を2回行える。攻撃時に味方全員を回復。開幕2回分の瞬間回復力は凄まじい。その代わり攻撃性能が低く、航空リロードが90%延長するデメリットがある。短期勝負は得意ですが、戦闘が長引くほど不利。別艦隊支援で前衛全員を3%回復できるので、ボス編成位から道中編成を支援できると美味しい。
支援空母
15章の支援空母適性が一番高いと考えられるのはフリッツ・ルメイです。
最強支援空母編成を組むならフリッツルメイを確定として、アドミラル・ナヒーモフと華甲で決まり。
ただし、虹空母は海域で使う可能性があるし、別コンテンツで使っていると装備を弄りたくないというのが本音でしょう。
そうなるとほとんど戦闘に出す理由の無い華甲、鎮海、インドミタブルの組み合わせがベストと考えられる。
この中に未所持の艦船がいる場合、イラストリアスかイラストリアス(μ兵装)を採用する感じ。
おわりに
今回は空母Tier表を作ってみました。
空母は需要が高い艦船であり、様々な役割を担えるため、今回は2つのTier表を用意しました。
空母の評価は個人の好みによる部分もあるので、大陸情報などを参考に考えてみましたが、それでも難しかったです。
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