アズールレーンに登場する水上機「試作型F8Fベアキャット(フロート)[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
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ステータス
水上機「試作型F8Fベアキャット(フロート)[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で威力425
通称:「フロート」「フロートキャット」など
総合評価
水上機「試作型F8Fベアキャット(フロート)[T0]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
「試作型F8Fベアキャット(フロート)」は水上機枠に装備可能な水上機兵装です。長いのでここではフロートと呼びましょうか。
表記上は駆逐・航戦に装備可能となっていますが、水上機枠を所持している艦船であれば装備可能。
2024年8月3日時点では以下の艦船が対象です。
駆逐:ハルフォード
潜母:伊13
運送:定安
水上機を装備できる艦船は少なく、新規水上機兵装が実装されることも珍しい。
フロートは水上機カテゴリー初の航空+45を得られる兵装です。伊13や華甲など、水上機しか装備できない艦船にとってありがたい。最大航空値の更新によって、制空値も僅かに増える。
フロートが発艦すると、人型優先ターゲットで威力360×2発のロケットを発射する。対甲倍率は攻撃機の魚雷みたいに中装甲と重装甲に有利。軽装甲だけ50%と低いことが難点。
破壊範囲と投射範囲は試作型FW-190 A-6/R6(艦載機型)[T0](ロケットウルフ)と同じ、フルヒットが狙える。
今までの水上機は爆弾による範囲攻撃が売りでしたが、フロートはネームド単体攻撃が売り。ほぼ確実に2発のロケットを当てることができ、ワンチャン複数巻き込みにも期待できる。
ちなみに前衛艦の航空攻撃は自機から発艦せず、かなり遅れて画面外左端から飛んでくる。演習で見ると主力の立ち位置よりも左端から姿を現す。
自動迎撃
フロートには戦闘機並みの機銃が有り、自動迎撃機能が備わっています。
水上機でこの特性を持つのはフロートと強風だけ。
フロートの機銃はよくある「4 x 20mm機関砲」。強風よりも機銃合計威力が高く、航空値の差もあるので瞬間ダメージはフロートが勝ると考えられる。金装備故に+13まで強化できるのもポイント。
強風は自動迎撃可能でも攻撃性能が低いという欠点がある。機銃に関しては攻速と迎撃攻速に優れるため、DPSでフロートに勝る。対艦攻撃が不要で、迎撃攻速や弾消し重視なら強風を選ぶこともあるでしょう。
潜水空母
攻撃サイクルは潜水空母伊13とそれ以外で異なる。
潜水空母は潜水支援時と後退時の合計2回、水上機を飛ばしてくれる。弾消し効果は無し。
それ以外は空母の航空攻撃と同じリロード計算式で、ゲージが溜まると攻撃可能です。発動時に弾消し効果もある。
潜水空母でも支援中は自動迎撃可能です。
ハルフォード
フロートはハルフォード装備時のみ特殊スキルを発動する。
ハルフォードの水上機搭載数は1機だけですが、航空攻撃時はハルフォード1機+スキル3機=合計4機飛ばせる。
単純に四倍の攻撃力を得られる訳です。しかも、スキルで発艦するフロートも機銃攻撃可能。
これのリターンが大きいので、ハルフォードの兵装枠3はフロート一択と言っても良い。
瑞雲や晴嵐といった水上機は自動迎撃不可能。どれも爆弾を一つ投下するだけ。威力が高くても航空値を80%に修正して計算するので、単発ダメージに関しては安い。範囲攻撃なのでどれだけ巻き込めるかによりますが、少なくともハルフォードに装備することはないでしょう。
総評
フロートは久しぶりの新規水上機。
ロケットによる集中攻撃と自動迎撃を行えることが長所。現時点で一番優秀な水上機と言えます。
スキルの効果からハルフォードとは相性抜群。
航空戦艦も攻撃と迎撃を両立するならフロート優先で良いでしょう。範囲攻撃を重視する時だけ、航戦専用の彗星を装備する感じ。
現時点の水上機兵装としては優秀ですが、この性能で数年先も戦えるかは不明です。
相性の良い艦船
水上機「試作型F8Fベアキャット(フロート)[T0]」と相性の良い艦船。
ハルフォード
フロートのスキル対象となるハルフォードとは相性が良い。
航空戦艦
重桜の航空戦艦は水上機を装備可能です。発艦数も3機有り、補正も高いのが特徴。ネームド狩りに使えるかもしれない。
水上機
水上機のみ装備可能な艦船はフロートを装備する理由がいくつもある。
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