アズールレーン(アズレン)に登場する鉄血艦船「フリッツ・ルメイ」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。フリッツ・ルメイの入手方法や進水日、声優やイラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!
こちらは動画による解説もオススメです!
プロフィール-Profile-
フリッツ・ルメイのキャラクター情報を掲載しています。リンク先はフリッツ・ルメイの公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。
艦船 | フリッツ・ルメイ KMS Fritz_Rumey |
---|---|
艦種 | 空母 |
陣営 | 鉄血 |
レア | UR |
実装 | 2024年12月19日 |
改造 | 未定 |
起工 | – |
進水 | 君が建造した日 |
就役 | – |
声優 | 恒松あゆみ |
絵師 | 不明 |
入手 | 「星降る夕影の残光」限定建造&限定建造を累計200回 |
イラスト-ILLUST-
ファンアート
リンク先のサイトでフリッツ・ルメイのイラスト検索結果が表示されます。フリッツ・ルメイの絵を探してる人は利用してみてください。
ステータス-Status-
フリッツ・ルメイの最大強化レベル125愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示
耐久 | 8673 | 装甲 | 中装甲 | 装填 | 145 |
---|---|---|---|---|---|
火力 | 224 | 雷装 | 0 | 回避 | 52 |
対空 | 330 | 航空 | 454 | 命中 | 110 |
燃費 | 15 | 対潜 | 0 | 速力 | 34 |
幸運 | 50 | ||||
装備/補正値/最大数 | |||||
戦闘機 | 140% | 4 | |||
艦載機 | 140% | 4 | |||
軽巡・対空 | 100% | 1 | |||
限界突破 | |||||
初段 | 艦載機数+1/艦載機補正+5% | ||||
二段 | 攻撃隊上限+1/艦載機補正+10% | ||||
三段 | 艦載機数+1/艦載機補正+5%/爆撃機枠に全機種装備可能 | ||||
備考 | 兵装枠2に戦闘機/爆撃機/攻撃機を装備可能 |
性能測定
参考程度に上記ステータスからフリッツ・ルメイの回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定
回避率 | 25.06% |
---|---|
命中率 | 61.88% |
CRT | 9.97% |
総耐久 | 11573 |
スキル-SKILL-
フリッツ・ルメイのスキルについて解説します。
恐れなき勇傑の翼
自身が航空攻撃時に100%で発動、追加で艦載機による特殊航空攻撃Lv.10を行う(威力はスキルレベルによる)。この特殊航空攻撃が命中した敵は6秒間速力が30%ダウンさせる;その敵は吸引効果を受けている場合、速力ダウン効果は60%ダウンになる。 自身が編成されている艦隊以外の味方艦隊の戦闘時、自身が戦闘可能である場合、戦闘開始16秒後に特殊支援弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる) |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
ロケット | 160×12 | 100% | 110/140/50 | 100% |
人型優先 | ||||
ロケット | 160×8 | 100% | 110/140/50 | 100% |
別艦隊支援/人型優先 |
特殊航空攻撃
航空攻撃時100%の確率で特殊航空攻撃を展開する。
攻撃は試作型BFと同じ、人型優先のAPロケット。
威力160×12発、対甲倍率も試作型BFと同じ、中装甲に強いタイプ。フルヒットが期待できるため、対ボス戦で活躍してくれそう。
合計威力は1920。アドミラル・ナヒーモフの特殊航空攻撃が合計威力2000なのでやや劣るが、だいたい虹空母相応といった感じ。
航空値を参照する攻撃なので、敵艦の対空値によってダメージが変動する。
減速効果
特殊航空攻撃を受けた敵艦は6秒間、速力が30%ダウン。持続中に引き寄せ効果を受けた場合、速力減少効果は60%になる。
通常の減速効果は30%と物足りないが、引き寄せ効果を受けると60%になる。この状態であれば、アーク・ロイヤル並みの働きが期待できます。
ただし、フリッツ・ルメイ自身には引き寄せ効果が無いので、減速効果を強化するには別の艦船から力を借りるしかありません。
引き寄せ効果を持つ艦船はカリブディス、ビスマルクZwei、ララ・サタリン・デビルークが挙げられる。その特徴をまとめてみました。
カリブディスは20秒毎に75%で発動。ランダムな敵艦の足元に渦を発生させて引き寄せる。敵艦を狙ってくれるのは嬉しいが、20秒毎に発動して持続1秒というのは厳しい。それに確率発動でランダムターゲットなのも微妙です。
ララは主砲4回毎に発動。砲座2の艦船なので、主砲リロードサイクル×2回が目安。この中では一番発動頻度に恵まれていますが、毎回特殊航空攻撃に合わせるのは難しいかも。
ビスマルクZweiは主砲攻撃時に発動。主砲攻撃と航空攻撃のリロードを合わせれば噛み合うと考えられる。特殊航空攻撃着弾までの時間を考慮すると、主砲リロードはやや遅めのほうが良いか。
おそらく一番の相方候補はビスマルクZweiです。
ただ、ビスマルクZweiを利用する場合、減速効果は不要と思われる。なぜならビスマルクZweiの引き寄せ効果は疑似停止と呼ばれるほど拘束力があり、これの持続中にコンボを完遂するのが一般的だからです。
ちなみに複数の減速効果は乗算処理で重複します。わざわざ引き寄せ効果で60%にしなくても、40%以上の減速効果と合わせて使えば60%前後の効果を発揮できる。
支援弾幕
自身が戦闘可能状態である限り、別艦隊の戦闘開始16秒後に支援弾幕を展開する。
攻撃は試作型BFと同じ、人型優先のAPロケット。
威力160×8発、試作型BFと同じ対甲倍率。支援弾幕では珍しい、攻撃範囲が狭い単体集中型。
こちらは命中しても減速効果は無いようです。
基本的にボス戦向きの性能と言えますが、発動タイミングが雑魚戦の増援と噛み合うので、耐久MAXに近い新鮮なネームドに刺さってくれるだろう。
打破せし英雄の刃
戦闘中10秒毎に特殊弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる)。 自身の3つ目の装備枠に軽巡主砲を装備している場合、その軽巡主砲の索敵範囲と射程は105になり、さらに発射する弾は敵シールドを無視する。 自身が特殊重巡主砲を装備する。特殊重巡主砲が同じ敵に8回命中した場合、敵が受けるダメージを8%アップさせる(この効果は艦船の損傷状態には影響されない) |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 25×36 | 100% | 100/110/90 | 100% |
赤色/目標ランダム/盾無視 | ||||
通常弾 | 10×22 | 100% | 100/110/90 | 100% |
針状弾/ノーロック | ||||
徹甲弾 | 25×30 | 100% | 100/110/90 | 100% |
青色/ノーロック | ||||
徹甲弾 | 53×8 | 100% | 85/120/85 | 100% |
近距離優先/攻速3.99s/盾無視/貫通/拡散6/射程120 |
特殊弾幕
10秒毎に特殊弾幕を展開する。
三種類の攻撃を繰り出す。全て火力値を参照、対甲倍率は共通している模様。
威力25×36発の通常弾。ランダムターゲット。砲撃シールドを無視する特性がある。
威力10×22発の通常弾。ノーロック攻撃。
威力25×30発の徹甲弾。ノーロック攻撃。
単発威力は低いものの、発射数が多く、高回転率。
雑魚戦ではとりあえず削りになるので、前衛負担を抑えられるだろう。自爆ボートに噛み合うならラッキー。
副砲強化
兵装枠3に軽巡主砲装備時、照準範囲と弾薬射程が105になり、副砲がシールドを貫通する。
スキルレベルを上げると射程が伸びる。
参考までに、ビスマルクの副砲射程は90で8-4ボスの摩耶まで届く。
フリッツ・ルメイの副砲射程は105。ビスマルクより長いので、遠目のボスや動くボスにもある程度機能する。
長射程のおかげで徹甲弾の貫通を活かしやすいのがポイント。さらに砲撃シールドを無視する特性があるのも嬉しい。
ただし、長射程副砲は着弾までのタイムラグが長く、動かれて当たらない、味方の攻撃が先に命中して撃破するなど、攻撃損失も多い。
さらにフリッツ・ルメイ自身の難点として副砲攻撃力の低さが挙げられる。
フリッツ・ルメイの副砲砲座は1、火力と補正は戦艦の半分程度。高難度海域では自爆ボートの耐久が高く、この副砲では倒しきれない可能性がある。
特殊重巡砲
開始時に特殊重巡砲を追加する。
特殊重巡砲は威力53×8発の徹甲弾を繰り出す。対甲倍率は虹SKCと同じ。嬉しいことに砲撃シールドを無視する特性がある。
攻速は3.99秒。重巡砲として見るなら速いほうです。
照準範囲は120もあり、強化後の軽巡副砲より長い。
拡散角度が6と低めに設定されているらしく、遠くの敵に発射しても広がりは小さく、普通の重巡主砲よりフルヒットしやすい。
特殊弾幕、強化副砲、特殊重巡砲のおかげで手数が多く、前衛負担を抑えやすい。迎撃性能も向上し、リロードの隙も少なくなる。
攻撃補助
特殊重巡砲が8回命中した敵艦に受けるダメージ8%アップのデバフを付与する。
特殊重巡砲は一度に8発繰り出すので、フルヒットしてくれればすぐにデバフを付与できる。
持続時間が表記されていないので永続効果と思われます。仮に持続時間があっても、特殊重巡砲は頻繁に発射されるため、あまり気にならない。
ヴァンガードのほぼ常時10%デバフが評価されているように、フリッツ・ルメイのデバフ効果も非常に強力と考えられる。
開幕ボス戦だったら開始早々にデバフ付与。お手軽ダメージアップ。あまりにも強い。
ちなみにこの効果はセイレーン作戦で損傷状態になっても有効みたいです。
剛毅あれ不抜の心
戦闘開始時、自身の航空・命中が15%アップ。自身が発見済みの状態で敵を撃破した場合に発動、自身の発見ゲージを0にすする(この効果は一度の戦闘で3回まで発動可能) |
自己強化
自身の航空・命中が15%アップ。
とりあえず攻撃系ステータスを上げるというのはわかりやすく強いです。
発見ゲージ
自身が発見済み状態で敵艦を撃破した場合、自身の発見ゲージを0にする。この効果は一度の戦闘で3回まで発動可能。
フリッツ・ルメイは各種砲撃のおかげで手数が多く、これで敵艦を倒すこともある。発見状態になっても、雑魚戦ならすぐに未発見状態に戻れるはずです。
難点は単体ボスに使えないこと。倒すべき敵艦が1体しかいないので発動できない。
メインストーリーのようにお供を連れて登場するボスには有効です。
未発見状態の攻撃は貫通効果が適用され、敵艦の防空値を10%貫通する。仮に対空350とした場合、発見状態と未発見状態でダメージが約1.33倍変わる。
また、未発見状態では敵艦から狙われにくくなり、自動砲撃や磁気魚雷の対象になりません。
演習で条件を満たせば敵艦の攻撃を完封することも可能です。
例えば、味方に未発見状態の空母が残り、相手が戦艦1隻の場合、この戦艦は主砲攻撃を行えない。
フリッツ・ルメイは敵艦を倒すことで未発見状態となれるので、ほかの空母よりこの状況を作りやすい。戦艦中心の演習環境に刺さるかもしれませんね。
総合評価-ALL_ratings-
フリッツ・ルメイの総合評価をまとめています。
評価:
キャラクター
フリッツ・ルメイは鉄血所属のUR空母です。
公式によると…
砲撃戦と航空戦の両立を図った幻の「大型航空戦艦」。
真面目で質実剛健を地で行くエリート士官。
堅物ではあるものの、慣れないながらも指揮官のノリに必死に合わせようとする一面もある。
と紹介されています。
大型航空戦艦と称されていますが、ゲーム内では空母カテゴリーとなっている。
真面目な女性ほど、すけべな服を着たときの破壊力が大きい。このキャラもバニースキンがヤバすぎて、シコる以外の選択肢がありません。
基本性能
フリッツ・ルメイのステータス
耐久8000オーバー。空母トップクラスの数値です。
設定から重装甲かと思いましたが、中装甲タイプでした。メインストーリーでは重装甲のほうが有利なので、ちょっと残念。耐久はあるので多少の被弾は誤魔化せるでしょう。
攻撃性能に影響する航空・装填・命中が空母トップクラス。さらに火力値があるのもポイント。ハードモードの火力条件を満たしやすい。
フリッツ・ルメイは装備スロットが特殊な艦船です。
兵装枠1は戦闘機のみ装備可能。発艦数4、補正140%と優秀。
兵装枠2は初期状態だと爆撃機ですが、限界突破3回目で艦載機枠になる。戦闘機・爆撃機・攻撃機から1つ選んで装備可能です。こちらも発艦数4、補正140%と優秀。
虹空母で合計艦載機8機は空母天城と同じですが、艦載機補正の合計値は1120%と虹空母の中では低いほう。
その代わりフリッツ・ルメイは最大で8機の戦闘機を飛ばすことができる。イラストリアスもびっくりの戦闘機マスターです。その性質から制空値は空母トップクラス。15章の支援艦隊適正が飛び抜けて優秀。これから航空ステージを攻略する人の助けになるだろう。
兵装枠3は軽巡副砲か対空砲を装備可能。軽巡主砲装備時に発動するスキルがあるので、基本は軽巡主砲を選ぶと良い。航空機の脅威があるステージでは、自動迎撃機+対空砲で防空特化にすることも考えられる。
攻撃性能
フリッツ・ルメイのDPS。
虹戦闘機を2つ装備し、軽装甲・中装甲に特化したもの。
副砲はシュルツ砲を装備。副砲と特殊重巡砲の命中精度は70%程度として計算しています。
虹戦闘機だけでも中装甲DPSが約1400ある。
砲撃部分が有効に機能するなら非常にDPSの高い空母となるでしょう。
アドミラル・ナヒーモフと比べた場合、軽装甲・中装甲のDPSはフリッツ・ルメイのほうが1.2倍以上高い。砲撃の当たり方で変動するとはいえ、びっくりするくらい強いです。
兵装枠2の虹戦闘機を彩雲に変更すると重装甲DPSは1500くらい。空母天城や竜骨白龍が1600以上あるので、そこはちょっと勝てない。それでも編成入りは考えられる。
暫定的ですが、フリッツ・ルメイの攻撃性能は軽装甲1位、中装甲1位、重装甲5位内といった感じ。
攻撃補助を抜きにした数値なので、実際の編成貢献度は非常に高いものと考えられます。
総評
UR空母フリッツ・ルメイが実装されました。
装備スロットが特徴的な空母。
艦載機は2つしか装備できず、合計補正も低いが、戦闘機を8機飛ばせることが強味。制空値が稼ぐことができ、15章の支援艦隊適性も優秀。もちろん、戦闘に出して、本気で防空をやらせてみるのも面白い。
さらに空母でありながら各種砲撃で最低限の自衛を行える。間接的に前衛の負担を減らすことができる訳です。グアムやウルリッヒなどの支援弾幕があれば、空母3隻編成でも自爆ボートが突っ込んでくる環境で戦い抜けるだろう。
一見守備的な空母と思いきや、単体相手の攻撃性能も非常に高い。デバフ効果による攻撃補助も行えるため、余燼戦などでも活躍が期待できます。
メインストーリー、セ作、余燼戦、ワンチャン演習でも活躍の機会が考えられる。幅広いコンテンツに対応できる優秀な空母です。
装備-Equipment-
フリッツ・ルメイのオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。
戦闘機
艦載機
軽巡・対空
設備
特殊装備
編成-Formation-
フリッツ・ルメイ入りのオススメ編成を紹介
準備中
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