アズールレーンに登場する設備「『Cyanidin』応援タオル[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
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ステータス
設備「『Cyanidin』応援タオル[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で耐久640
総合評価
設備「『Cyanidin』応援タオル[T0]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
『Cyanidin』応援タオルは誰にでも装備可能な設備です。
セットすると耐久+550を獲得。金装備なので強化+13で耐久+640を得る。
スキル
『Cyanidin』応援タオルにはスキルがあります。
開始時、15秒間、装備者に耐久上限2%分の吸収シールドを展開する。
吸収シールドとは、本体が受けるダメージを肩代りしてくれるシールドのこと。
例えば、耐久上限5000でこのスキルが発動すると、吸収シールドの耐久は100です。50ダメージの攻撃を2回受けるとシールド消滅。150ダメージの攻撃なら100ダメージを無効化し、超過分の50ダメージを受ける。
吸収シールドの展開中も回避判定が有効であり、missなら耐久消費は無し。
ダメージを吸収する場合、その艦船が本来受けるはずのダメージを吸収します。レベル差補正やクリティカルが有効ということ。攻撃以外にも炎上や接触といったダメージも吸収可能です。
複数の吸収シールドを重ね掛けできます。その場合は先に発動した吸収シールドから消費していく模様。
吸収シールドは概ね回復効果と同等の価値があります。
吸収シールドならではの強みとして、耐久MAXの状態でも展開できること、セイレーン作戦の回復反転が効かないことが挙げられます。
その代わり、吸収シールドには持続時間が設定されているものが多く、時間内に消費しきれない、あるいは展開中に戦闘が終わると無駄になってしまう。
『Cyanidin』応援タオルの場合、戦闘開始~15秒も持続するので、耐久2%くらい簡単に消費しきれるでしょう。
しかも、連戦では何度も発動し、効果を積み重ねてくれるため、生存力向上に一役買ってくれます。
比較
ほかの耐久設備と比べてみましょう。
戦闘時間にもよりますが、安定した生存設備を求めるなら未だに応急修理装置がトップクラス。
次点は期待値で応急修理装置[T3]を上回る模擬電子対抗戦コマンド[T0]。
『Cyanidin』応援タオルは戦闘時間次第で候補に挙がります。
開始~30秒未満の戦闘では応急修理装置を上回る。セ作周回ならあり得るクリアタイム。演習でもワンチャン候補になると思いますが、開幕魚雷を意識するとバルジのほうがいいかも。
30秒~45秒未満の戦闘では応急修理装置と同等。タオルのほうが耐久上昇値が高いので微有利。
45秒以上になると連戦では不利ですが、1戦闘なら条件次第。
例えば、応急修理装置+11とタオル+13の場合、耐久上昇値の差は110。この有利があるので、1戦闘で見たらしばらくはタオル有利となります。
★強化上限
応急:耐久3030+(回復30×6回)=3210
タオル:耐久3140+吸収62=3202
耐久2500の艦船に装備する場合、90秒未満ならタオル有利、90秒以上で応急修理装置が上回る。
『Cyanidin』応援タオルは基本的に短時間戦闘で活躍してくれる装備。
強化+13で使えるなら1戦闘90秒くらいのボス戦でも活躍の見込みがあります。
使い方
『Cyanidin』応援タオルは基本的に生存力が欲しい前衛に装備することになるでしょう。
誰に装備したら効率的なのか見てみましょう。
駆逐艦
駆逐艦「花月」をモデルに、1戦闘の生存力が高くなる設備の組み合わせをまとめました。
駆逐艦の生存力は回避よりも耐久を上げたほうが高くなる傾向にあります。
回復判定3回では僅かに応急コマンド有利ですが、応急タオルでもほとんど変わらない。強化上限で勝負すればタオル側が有利。
昔は応急2枚か応急+ドレスの組み合わせが定番でしたが、コマンドとタオルの実装で生存力の水準が向上。連戦では回復や吸収シールドを積み重ねて、さらに高い生存力を発揮できます。
軽巡
昔の軽巡はキャラによってベストな組み合わせが変わることがありました。
今は耐久設備に生存効果が付属しているので、ほとんどの状況で応急コマンドか応急タオルが有利と考えられます。
金舵の完全回避効果は含めていないので、1戦闘なら応急金舵を選ぶのも有りです。
重巡
重巡や超巡くらい回避が低いと、耐久より回避を上げるほうが効率的です。
1戦闘なら金舵ビーバーか応急金舵の組み合わせがベスト。判定4回以上で応急金舵が有利になります。
連戦では応急コマンドか応急タオルが強いです。回復できない金舵ビーバーに対して、応急コマンドなら6戦で生存力1.2倍以上の差が生まれます。
中装甲の艦船はバルジを装備することも考えられますが、バルジは戦闘回数が少ない状況で使ったほうがいい。連戦では回復を積み重ねて受ける余裕を作れるからです。
使い方まとめ
駆逐・軽巡はほとんどの状況で応急コマンドか応急タオルの組み合わせが有利です。
重巡は1戦闘限定なら金舵ビーバーか応急金舵。連戦では応急コマンドか応急タオルが有利。
『Cyanidin』応援タオルはかなり需要の高い装備になるかもしれない。
現状ではコマンドもタオルも1点物。軽巡か重巡は今まで通り金舵を装備するか、異世界冒険端末を装備するのも良いでしょう。
総評
『Cyanidin』応援タオルは誰にでも装備可能な設備。
耐久上昇値が高く、付属スキルも生存力を上げるものなので、設備単体でシナジーが生まれている。
連戦で45秒未満の戦闘では応急修理装置を上回るポテンシャルがあります。2枚目のコマンド、あるいは安定版コマンドといった感じで使っていける。
連戦で常に候補に挙がるくらい強い装備と言えます。ほとんどの前衛と相性が良いので、将来的にメジャー入りしてもおかしくない。
1戦闘で見ても、強化上限の差で応急修理装置以上の働きをする可能性があります。
回復ではなく吸収シールドなので、セイレーン作戦の回復反転を嫌うならとりあえず装備しておくのも良いでしょう。
相性の良い艦船
設備「『Cyanidin』応援タオル[T0]」と相性の良い艦船。
設備30%ボーナス
駆逐艦の設備30%ボーナスと合わせれば、耐久上限が高くなり、吸収シールドの耐久値も増す。
生存力に優れるジャーヴィスやイングラハムなどに装備してあげるといいだろう。
耐久参照
ジャンヌ・ダルクのように自身の耐久上限を参照する効果を持つ場合、耐久上昇値が高い設備を装備すると良い。
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