【アズレン】設備：模擬電子対抗戦コマンド[T0]【性能評価】

アズールレーンに登場する設備「模擬電子対抗戦コマンド[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

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ステータス

設備「模擬電子対抗戦コマンド[T0]」のステータス（強化+10）。

強化+11で耐久530

通称：コマンドーなど

総合評価

設備「模擬電子対抗戦コマンド[T0]」の総合評価。

評価：★★★★★

基本性能

模擬電子対抗戦コマンド風帆以外の艦船に装備可能な設備です。

装備すると耐久500を獲得。耐久上昇値は応急修理装置と同じ。

戦闘中15秒毎に4つのランダム効果から1つが発動する。

①、装備者の耐久が2％回復。
②、自身に8秒間、耐久3％分の吸収シールドを展開
③、磁気魚雷発射
④、通常弾発射

①の効果は応急修理装置以上の回復量。コマンドと応急は同時装備可能で、回復効果も同時発動します。ランダム効果の発動率が等しいなら、コマンドの回復期待値は1回あたり0.5％、応急の半分。

②の効果はここ数年で良く見掛ける吸収シールドを展開する効果。持続時間があるので、被弾の多い前衛先頭に装備できると、シールド耐久を上手く使い切れるはず。シールド期待値は1回あたり0.75％。

③は人型優先で磁気魚雷を発射する効果。威力30×4発、敵に収束するように飛んでいく。磁気魚雷という性質もあって、命中精度は高いほう。ダメージ計算に雷装を参照するので、魚雷型艦船と相性が良い。

④は人型優先で通常弾を発射する効果。威力10×16発、こちらも敵に収束するように飛んでいく。対甲倍率はALL120％らしい。ダメージ計算に火力を参照するので、火力を持たない空母系とは相性が悪い。

①と②の効果から、判定1回あたりの耐久期待値は1.25％。これは応急修理装置を上回る数値です。ランダム効果なので安定する訳ではありませんが、コマンドと応急の同時装備によって、高い生存力を発揮することがポイント。長期戦や連戦で頼りになることでしょう。

生存力アップに③と④の効果を意識するなら、前衛の魚雷型艦船に装備すると良いです。攻撃は最大の防御と言いますし、攻撃コマンドによる手数アップも、少なからず生存力アップに繋がると考えられます。

生存力

参考までに駆逐・軽巡・重巡に装備したときの生存力を比較。

駆逐艦「花月」に装備時。耐久が低く、回避が高い駆逐艦は、耐久を底上げすることで生存力が大きく向上します。今までは応急＋四神の組み合わせが1番でしたが、これからは応急＋コマンドの組み合わせが鉄板となるでしょう。

軽巡「リアンダー」に装備時。45秒以上の戦闘では応急＋コマンドが有利。軽巡は耐久と回避、戦闘時間によって、金舵が優先されることもあります。

重巡「ポートランド」に装備時。高耐久で回避が低いタイプの艦船は、金舵＋ビーバーで回避をガッツリ上げると、1戦闘の生存力が高くなります。1戦闘90秒以上なら金舵＋応急も有り。また、連戦で合計12回以上の判定を狙えるなら、応急＋コマンドを選ぶと有利です。

総評

模擬電子対抗戦コマンドはランダム効果を備えた設備です。

風帆以外の艦船に装備できる自由度の高さと、期待値で応急修理装置を上回る生存設備ということがポイント。

駆逐・軽巡と相性が良く、連戦では重巡・超巡に装備することも考えられる。応急修理装置に並ぶ、便利な生存設備と言えます。

可能なら魚雷型艦船に装備したいところですが、生存目的だけでも十分強いので、あまり気にしなくても良いと思います。

相性の良い艦船

設備「模擬電子対抗戦コマンド[T0]」と相性の良い艦船。

駆逐艦

とにかく生存力を高くしたい駆逐艦には、応急＋コマンドを装備したいです。

設備30％ボーナスのある駆逐艦と相性が良い。

駆逐艦は雷装値を持っているので、魚雷攻撃も活かしやすい。

高耐久艦船

高耐久の艦船に応急＋コマンドを装備すれば、判定1回あたりの耐久期待値が大きくなります。

応急＋コマンドを装備している時点で耐久が1000も増えているし、そこにオフニャや艦船技術の効果も加わると、適当な重巡でも耐久6000以上が狙える。このときの耐久期待値は1回135。連戦で積み重ねればすぐに1000、2000を超える効果となるでしょう。

魚雷戦艦

ワンチャン、火力と雷装を備えた魚雷戦艦に装備することも考えられます。判定1回毎に魚雷か砲撃が発動する確率は50％。運ゲーではありますが、手数や迎撃力を求められるなら試してみるのも良いでしょう。

将来的にコマンドを複数入手できるようになったら、そのときが本番かもしれない。

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