アズールレーン(アズレン)のコアショップ・コアデータに関する記事です。コアショップのラインナップ紹介と初心者向けの交換優先度を掲載しています。アズレン初心者の参考になれば幸いです。
- コアデータの入手方法が知りたい
- 最新のラインナップが見たい
- 交換優先度を知りたい
- コアデータの使い道に迷っている
そんな人におすすめの記事です。
こちらは2023年6月更新版の動画もおすすめ!
コアショップ
購買部から「コアショップ」へ進むことができ、集めた「コアデータ」を消費し、艦船や装備を入手できます。
商品には購入制限が設けられているため、複数欲しい時は「翌月(リセット)」まで待ちましょう。
商品の「ラインナップ」に追加や削除がある時は、月末のメンテナンスで告知されることが多いです。強力な装備が追加されるかもしれないので、それに備えてコアデータを残しておくのも有り。
コアデータ入手方法
コアショップの艦船や装備を入手するにはコアデータが必要です。コアデータの主な入手方法はメインストーリー「ハードモード」「任務報酬」などが挙げられます。
ハードモード
ハードモードは1日3回までクリア可能。たまに開催される「コアデータ増量キャンペーン」中は入手量が3倍になります。
下記表の通り、1章と2章ではコアデータの入手量に2倍の差があるので、初心者は早い内に2章ハードを回せるように進めたほうが良いです。
任務報酬
任務報酬で入手できるコアデータ。
デイリー任務で「任意のハード海域を1回クリア」すると5Pt獲得。
ウィークリーPtで「累計50Pt到達」すると15Pt獲得。
デイリー | ウィークリー | |
---|---|---|
1回 | 5 | 15 |
1ヶ月 | 150 | 60 |
ハードモードを欠かさずプレイしていれば、そちらと合わせて自然とコアデータが集まります。
ラインナップ
コアショップのラインナップ。現在は2種類のタブに分けられています。画像アイコンをタップするとリンク先へ飛びます。
マンスリー
毎月1日に補充される。数値は要求コアデータ、()内は毎月の交換上限。
所持制限
こちらは月替りの補充が無い買い切り。ゲーム内所持数が決まっているので、既に規定数所持しているものは購入不可能。数値は要求コアデータ、()内は所持制限数。
交換優先度
初心者向けコアショップ交換優先度表(艦船除く)
Sランクは最優先で交換したいもの。
Aランクは必須級だが、後回しでも良いもの。
Bランクは必要なら交換したいもの。
Cランクは基本不要、必要なら交換。
左上の数字は所持しておきたい数の目安。
Cランクで見所がある装備はホシマークを表示しています。見所とは、一部艦船のスキル発動に必要だったり、限定条件で効果を発揮するもの。
装備の並び順は優先度と関係ありません。
変更点
前回3月更新からの変更点。
SHSをSランク⇒Aランクに変更。
メンユニをAランク⇒Sランクに変更。
枠を圧迫するので装備箱を除外。
約束の証明をBランクに追加。
その他の追加設備をCランクに追加。
Sランク
一式徹甲弾
Sランクの「一式徹甲弾」は戦艦の定番設備。
一式徹甲弾を装備すると火力55/命中15を獲得し、主砲限定でクリティカルダメージアップ。下位装備に入手しやすい九一式徹甲弾があるので、我慢できるならそちらを使うことも考えられます。
こちらはネルソンをモデルに戦艦設備の組み合わせを比較したもの。
一式SHSの組み合わせは、設備無しの状態より命中期待値が約1.4倍も高くなります。戦艦の攻撃性能を手軽に底上げできるため、一式SHSは最優先で交換すると良いでしょう。
リロード短縮設備の金火器(高性能火器管制レーダー)か虹火器(アドミラリティ射撃統制システム)が絡む組み合わせでは、片方を一式徹甲弾にすると命中期待値が高くなります。リロード短縮で攻撃回数の増加が見込めるなら、この組み合わせを優先したいです。
攻撃回数が変わらない場合、一式金火器と一式SHSはどっちを選んでも良いと思います。一式金火器は命中期待値が高く、戦闘が少し早く終わるかも。一式SHSは火力が40高いので火力バフの恩恵が増し、炎上や副砲攻撃によるダメージが高くなるといった利点があります。
Aランク
Aランクの装備は初心者の内は無くても困らないので、後回しにしても良いです。
SHS
SHSは火力70を獲得し、主砲限定でクリティカル率8%アップ。SHSによる火力上昇だけで、主砲ダメージが約1.12倍高くなります。
2023年6月更新からSランク⇒Aランクに格下げ。
理由としては、高性能火器管制レーダーの設計図が思いの外入手しやすいから。金火器の設計図は研究3期~5期で入手可能。研究の予約ができるようになったことで、適当なプレイでも一ヶ月1本以上のペースで入手できるはず。
装備としての強さも、一式SHSより一式金火器のほうが命中を含めた期待値が高い。リロード短縮もあるので、攻撃回数が増えることもある。ヘレナの変速レーダー探知にも対応可能です。
SHSも依然火力が大幅に上がる強力な装備なので、欲しい数は変わりません。ただ、研究でレーダーを入手して、一式徹甲弾を交換する。これが一番安上がりで結果も出せるってことです。
潜水艦装備
「改良型シュノーケル」と「強化耐圧殻」は潜水艦の定番設備。「改良型シュノーケル」を装備することで、潜水艦の魚雷発射数が1.5倍増しになることも。「強化耐圧殻」は潜水艦を僚艦配置にし、射程の短い磁気魚雷を使う時に活躍。
どちらも潜水艦の攻撃効率を上げる設備。後半海域やセイレーン作戦では潜水艦が活躍するため、いずれは3つずつ揃えたいです。
空母設備
「ホーミングビーコン」は空母のリロード調整に役立つ設備。攻撃順が重要な空母を使う時や、スキルを1回でも多く回したい時に使います。ただ、初心者時代はそこまで意識しなくても攻略を進めていけます。必要になるまで、装備箱で入手できる「油圧カタパルト」や「空母燃料タンク」を使うのが安上がりです。
Bランク
Bランクの装備は必要なら交換しましょう。
九三式酸素魚雷
「九三式酸素魚雷」は前衛と潜水艦の設備。装備すると雷装100/装填10を獲得。
魚雷補正が高い艦船、雷装バフを持つ艦船、雷装を参照する攻撃が多い艦船などに装備すると効率的。ハードモードの雷装条件を満たす時にも便利。
ぶっちゃけ前衛は生存力を重視するので、あまり装備する機会が無い。潜水艦向きの装備といった印象。
現在は蔵王重工装備箱からT2とT1の下位装備を入手できる。初心者時代のコアデータ1500はめちゃくちゃ重いので、下位装備を使えば良いと思います。
FuMo
「FuMo」は火力と命中が上がる設備。装備可能な艦種は多いのですが、これを交換するとしたら軽巡に装備したい時でしょう。軽巡以外は火器管制レーダーで代用すれば安上がり。
九三式酸素魚雷と同様、前衛は生存力を重視するので、あまり装備する機会が無い。
6CRH徹甲弾
6CRH徹甲弾は一式徹甲弾の亜種。ロイヤル艦船に装備時のみ、主砲攻撃のクリティカルダメージが30%アップ。
ネルソンをモデルに主砲期待値を比較。
ロイヤル艦船の主砲期待値は一式徹甲弾より6CRH徹甲弾のほうが1%以上高くなります。ぶっちゃけあまりにも差が小さいので、通常は汎用性の高い一式徹甲弾を入手して使い回すほうが良いです。
地味な特徴として、6CRHは砲艦に装備可能。
ミサイル駆逐
「四神の印」は駆逐艦の耐久+550。鞍山級の艦船に装備すると、主砲ダメージ16%アップ、全弾発射性能が強化されます。
ミサイル駆逐艦に改造できる鞍山と長春がいるなら、「SY-1ミサイル」と合わせて、とりあえず2つずつ所持しておきたいです。
それ以外にも「四神の印」は駆逐艦の生存設備として使うことがあります。コアデータに余裕ができたら増産すると良いでしょう。
ソードフィッシュ(818中隊)
「ソードフィッシュ(818中隊)」は減速効果を付与できる攻撃機。しかし、攻撃機の魚雷を当てないと減速効果を付与できず、着弾までのタイムラグがあるので、戦艦主砲と合わせるのは難しいです。
また、どうせ空母を採用するなら、アーク・ロイヤルを採用したほうが手軽に減速効果を付与できます。これをあえて使うとしたら、インディペンデンス改のように、初回リロード短縮スキルを持つ空母がおすすめ。
正直、今も減速効果や停止効果を持つ艦船が増え続けているため、、使い難いこの装備に頼る理由がほとんどありません。交換しなくても全然問題無し。
F4U(VF-17中隊)
「F4U(VF-17中隊)」は500lb×2を搭載した戦闘機の中で、攻撃速度と爆弾威力に優れ、対空バフを与える特殊能力を備えています。
前回までこの戦闘機をAランクに入れていましたが、もはや使う理由が攻速くらいで、この1年ほとんど使った覚えがありません。そのため今回からBランクに格下げ、欲しい数も3つから1つに減らしています。量産するのは有りですが、優先する理由が薄れた感じ。
「コルセア」や「ヘルキャット」などの類似戦闘機を使いつつ、兵装開発で「タイガーキャット」や「フライングパンケーキ」を作成して使うと良いです。
VH装甲鋼板
VH装甲鋼板を装備すると耐久650を獲得。装備者の装甲タイプによって追加効果が発動。
重装甲タイプに装備すると、自身の受ける徹甲弾6%軽減、通常弾・榴弾3%軽減を獲得。
中装甲タイプに装備すると、自身の装甲タイプが重装甲になる。中装甲の空母や超巡を重装甲として運用できます。VH装甲鋼板を装備する理由はほぼこれ。
重装甲のメリットはほとんどの砲撃を安く抑えられること。一般的な攻撃の対甲倍率をまとめました。
例えば、普通の戦艦徹甲弾は中装甲130%・重装甲110%です。中装甲から重装甲になることで、ダメージを約15%軽減できます。
重装甲タイプに装備するより、中装甲タイプに装備するほうが、大きな効果を得やすい訳です。ただし、中装甲でも重装甲でも、基本的に強化油圧舵で回避を上げたほうが生存力は高くなります。
こちらは超巡に生存設備を積んだ時の生存力をまとめたもの。
重装甲で生存設備を1つ積むなら、金舵かビーバーが圧倒的。2つ積むなら金舵ビーバー。徹甲弾を受ける時だけ、金舵VHも有り。
中装甲も総合的に有利なのは回避設備。ただし、こちらは装甲が異なるため、砲撃を受ける頻度が多ければVH装甲鋼板を装備すると有利です。
VH装甲鋼板を装備すると耐久実数値が高くなるので、回復の恩恵が大きい、命中率が高い敵に有利、運に左右されず確定受けできるといった利点があります。
装備する状況を選ぶことになりますが、使いこなせれば回避設備より活躍します。1つは交換しておくと良いでしょう。
メンタルユニット
「メンタルユニット」は艦船のレベル上限開放に必要な消耗品です。レアリティの高い艦船ほど、上限解放に要するメンタルユニットの要求値が高くなります。
現在のアズレンは環境改善によって育成速度が劇的に向上。育成速度が早すぎて、無料で入手できるメンタルユニットだけでは足らず、課金する人もいます。
もしも、アズレンにガチハマりしたなら、メンタルユニットの交換は積極的に行ったほうが良いです。
育成ペースが遅めの人はメンタルユニットの交換は避けてもOKです。
その代わり「メンタルユニットII」は課金不可能なので、将来に備えて毎月最大交換することをおすすめします。
自分の育成ペースが速いか遅いかは、毎月のメンタルユニット入手数とメンタルユニット消費量から考えてみてください。
適当に調べてみた所、メンタルユニットは毎月14000近く入手できるようです。
SSR艦船をレベル120まで上げると、メンタルユニットを2200消費します。そこから計算すると、SSR艦船を毎月6隻以上レベル120にしている人はメンタルユニットを交換したほうが良いということになります。
5隻以下の消費量は2200×5=11000となるので、この場合はメンタルユニットを交換しなくても良さそう。
育成ペースは周回する海域や大講堂・寮舎によって変わることもあるので、メンタルユニットの消費が増えてきたら見直してください。
装備箱
装備箱はクラップ、ヴィスカー、クロキッド、蔵王重工の4種が存在します。
入手できる金装備は今では時代遅れのものが多く、設計図掘りや兵装開発で作る選択肢もあるので、交換優先度は低いです。
- 装備箱T5:必ず金装備が出る
- 装備箱T4:低確率で金装備が出る
- 装備箱T3:金装備は出ない
交換するなら金装備が出るT5かT4。なるべく兵装開発で電子部品を消費する装備を狙いたいです。例えば、「113mm連装高角砲」や「バラクーダ」が出るヴィスカー装備箱は狙い目だと思います。
金装備でめぼしいものは以下の通り
- クロキッド:F6Fヘルキャット(タイガーキャットの素材)/SGレーダー
- ヴィスカー:113mm連装高角砲/バラクーダ
- 蔵王重工:彗星(彗星一二型甲の素材)/九三式酸素魚雷
- クラップ:533mm四連装磁気魚雷(兵装開発で量産可能)
艦船交換について
コアショップに並んでいる艦船は、全てがコアショップ限定という訳ではなく、「作戦履歴」でドロップする艦船もいます。また、将来的に新規海域イベントでドロップすることも考えられるため、急ぎでなければ艦船の交換は避けたほうが良いです。
変更点
リトル・サンディエゴをBランクに追加。
コアショップ限定艦
Bランク以上は2023年6月9日時点で、入手方法がコアショップ限定の艦船。
これらの艦船は図鑑100%を目指す人や艦隊戦力上位を目指すなら交換する価値があります。
Sランクのインディペンデンスは、改造で空母に匹敵する戦闘力と汎用性の高い補助スキルを獲得します。コアデータがあれば確実に入手でき、それでいて強力ということで、交換優先度は他の艦船より高いです。
イラストリアス(μ兵装)とローン(μ兵装)は序盤で入手できれば強力な艦船ですが、近い能力を持った艦船がいるので優先度は少し下げています。
イラストリアス(μ兵装)は軽装甲に強い特殊航空攻撃と、ちょっとした減速効果を持っています。メインストーリーに多い軽装甲ボスに強い感じ。アーク・ロイヤルと組んで使うと、減速効果の二重掛けで攻撃効率アップ。防空面で強い艦船なので、13章まで楽に攻略できるはずです。
ローン(μ兵装)は生存力に優れる中装甲重巡。本家ローンよりも攻撃的。移動停止という貴重な効果を使えることがポイント。使おうと思えば14章ボス戦に連れて行くこともできますが、超巡を使い始めると出番が減ってくるかも。
他の艦船
Cランクの艦船は急ぎでなければ、コアデータが余り始めたら交換すると良いです。ドロップ入手もありますが、面倒だと思います。
ドロップする主な海域
暁:紅染の来訪者(A3/B3/C3/D1/D2/D3)
フィジー:凛冽なりし冬の王冠(A3/C3/D2)
マスケティーア:凛冽なりし冬の王冠(B2/D2/D3)
シャルンホルスト:鏡写されし異色(B3/D2/D3/D4)
ワスプ:闇に堕ちた青き翼(A3/B2/C3/D1/D2)
ウェストバージニア:闇に堕ちた青き翼(B1/D1/D2/D3)
ル・マルス:光と影のアイリス(A3/B2/C3/D2/D3)
金剛:墨染まりし鋼の桜(B1/D1/D2)
シャルンホルストは「鏡写されし異色」のD4周回なら、グナイゼナウ、ドイッチュラント、Z35、Z46といった鉄血陣営の面々も一緒に狙えます。
まとめ
今回はコアショップの交換優先度を紹介しました。
アズレン初心者の方には「一式徹甲弾」と「SHS」がおすすめ。これらは中途半端な強化でも、特殊能力は変わらず機能する優れもの。
後半海域のハードモードに挑戦できるようになると、コアデータに余裕が出てくるので、そうなったらあとはお好みで交換していくと良いでしょう。
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