アズールレーンに登場する設備「強化耐圧殻設計案[T2]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
ステータス
設備「強化耐圧殻設計案[T2]」のステータス(強化+10)。
強化耐圧殻設計案[T2]
改良された耐圧殻により、自身の速力が20%アップし、戦闘時の攻撃位置がさらに8前進する
潜母-潜水
強化+11にはできません。
通称:耐圧殻
総合評価
設備「強化耐圧殻設計案[T2]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
強化耐圧殻は潜水艦・潜水空母に装備可能な設備。雷装+35、耐久+100に加え、スキルによって自身の速力が20%アップし、攻撃位置が8前進。
潜水艦設備としては、雷装上昇値が控えめ。単純なダメージアップを目的とするなら【九三式酸素魚雷】のほうが強力。
強化耐圧殻と酸素魚雷の比較
対象:カヴァラ(120愛)
魚雷:潜水艦用G7e音響追跡魚雷[T3]×2
設備:改良型シュノーケル
酸素魚雷装備時:単発1302ダメージ
耐圧殻装備時:単発1198ダメージ
上記の条件で計算すると、魚雷1発あたり約100ダメージ差、合計24発で約2400ダメージ。当然、雷装を参照する弾幕ダメージにも影響。
この差を前進効果で埋められるかが重要。
強化耐圧殻の前進効果は、潜水艦の戦場到達位置がSD1体分ほど変わります。
この効果によって得られる主なメリットは、射程補助と着弾時間短縮の2点。
射程補助
潜水魚雷のリロードが完了してても、照準範囲と照準角度の中に敵を捉えないと、魚雷を発射しません。この現象を弾詰まりという意味でジャムと呼びます。
ジャムで撃てない時間が長くなると、想定よりも魚雷発射数が減り、潜水艦の出力低下を招きます。
例えば、最大24発と想定してても、途中でジャムって4発撃てずに終わると、その潜水艦の出力は約16%低下。潜航力に余裕が無い潜水艦ほど、ジャムによる出力低下は大きくなると考えられます。
磁気魚雷のように射程が短いものを装備していると、上記のようなことが起こりやすくなります。
磁気魚雷:射程50
通常魚雷:射程60
虹潜水魚雷:射程75
また、ジャムの起こりやすさは配置も影響します。一般的に「上>下>>>中」の順番でジャムが発生しやすいようです。
僚艦配置で磁気魚雷を使う時は、強化耐圧殻で射程を補うと、想定通りの魚雷発射数を実現しやすくなります。
着弾時間短縮
潜水艦の魚雷は離れた位置から発射するので、敵に当たるまでの時間が長いと避けられてしまいます。
強化耐圧殻で距離を縮めれば、魚雷ヒット率が向上する可能性があります。
特に弾速で当てるタイプの魚雷と相性が良いはず。それ以外の魚雷でも、敵に近付いて攻撃することは理に適っています。
装備基準
強化耐圧殻を装備する基準としては…
①磁気魚雷を使う時
②浮上後に攻撃する(潜航力・装填が低い)
③僚艦配置
上記2項目以上当てはまるなら、強化耐圧殻を装備したほうが良いかも。
相性の良い艦船
設備「強化耐圧殻設計案[T2]」と相性の良い艦船。
潜航力低い系
Uボートなどの潜航力が低い潜水艦に、射程の短い磁気魚雷を装備する時は、【改良型シュノーケル】+【強化耐圧殻設計案】のセットがおすすめです。
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