【アズレン】設備:シノビの装束[T0]【性能評価】

シノビの装束[T0]

アズールレーンに登場する設備「シノビの装束[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

こちらは動画による解説もオススメ!

おすすめ装備一覧

ステータス

設備「シノビの装束[T0]」のステータス(強化+10)。

シノビの装束[T0]

強化+13で耐久640

総合評価

設備「シノビの装束[T0]」の総合評価。

評価:★★★★

基本性能

シノビの装束は誰にでも装備可能な設備です。

セットすると耐久550を獲得。

装備効果により、装備者は閃乱カグラキャラとしても扱われるようになる。

前衛の耐久設備として見た場合、ライバルが非常に多く存在します。

前衛耐久設備_比較表

通常は応急修理装置[T3]応急修理装置模擬電子対抗戦コマンド[T0]模擬電子対抗戦コマンドが優先される。なぜなら装備効果の生存補助が強力だからです。

仮に応急修理装置を装備して耐久3000になった場合、15秒毎に35回復し、1戦闘3回判定なら105。回復量は耐久上限が高い艦船ほど大きい。連戦で回復が積み重なると、その回復量は合計1000以上になることもあります。

多くの耐久設備は応急修理装置に勝てないので、二枚目の耐久設備とするか、別の部分で何かしら強味があれば使う感じ。

シノビの装束の場合、閃乱カグラキャラとしても扱われることが唯一の強味と言えます。

閃乱カグラ

シノビの装束の効果で、閃乱カグラキャラとして扱われることにどれだけの価値があるか考えます。

まずカグラキャラを対象とした効果を持つ艦船は「飛鳥飛鳥」だけです。

飛鳥は自身の強化にカグラキャラが必要。飛鳥以外に2隻のカグラキャラがいれば最大強化となります。

★飛鳥の効果
・カグラキャラの数だけ自身のクリダメ15%アップ(自身含む、3回加算)
・カグラキャラがいると回避15%アップ
・12秒毎に低耐久優先で敵1体にデバフ付与。カグラキャラはデバフ対象にダメージ10%アップ

ぶっちゃけ単体ボスを相手にする状況ならともかく、それ以外ならカグラキャラはいなくても良いと思う。

複数相手

飛鳥は敵1体の状況でスキル攻撃が確定クリティカルします。単体ボスには毎回クリティカルする訳ですが、複数の敵を相手にする状況では確定クリティカルの発動頻度は低くなる。

クリダメアップは攻撃期待値が増すので、あったらあったで有利な効果ですが、ダメージ期待値的には無くても困らないレベル。飛鳥のみで期待値1.0848、最大加算で1.124、その差は約3.6%程度。

回避アップ効果は飛鳥の生存力に繋がる。通常は欲しい効果と言えますが、飛鳥は耐久30%未満でドレイン攻撃を発動できる。この攻撃が強く、回復量も高い。どうせ道中編成には回復要員を連れて行くだろうし、被弾が多いくらいじゃないと耐久を減らすのは難しくなる。状況次第では回避アップを捨てても良い。

複数相手だと、デバフ効果はぶっちゃけ飛鳥専用。低耐久の敵にデバフを付与してスキル攻撃を行うので、その時点で敵を倒してしまう可能性がある。つまりほかのカグラキャラへの恩恵は小さい。

このように複数相手ならカグラキャラがいなくても別に困らないと思う。それにシノビの装束を装備する艦船は飛鳥から受ける恩恵が小さく、まるで旨味を感じない。

単体ボス

単体ボス相手なら、開始12秒以降にカグラキャラ全員のダメージが10%アップするので、シノビの装束は耐久と攻撃が上がるめちゃつよ装備となります。

ただし、主力の戦艦や空母にとっては、ダメージ10%アップよりSHSや金カタパルトを装備したほうが強い。攻撃だけでなく耐久も欲しいなら考えるかもしれない。

耐久と攻撃の両立は前衛艦と相性が良い。特に火力と雷装を使う魚雷型や設備30%ボーナスを持つ駆逐艦など。副砲型はFuMoのほうが攻撃期待値は高いけど、ボス戦では耐久が欲しいのでシノビの装束が優先されるだろう。

このように飛鳥を単体ボス相手に使うならシノビの装束は便利装備となります。

問題は単体ボスという条件設定が厳しいこと。メインストーリーのボスはお供がいるので無理。セ作や余燼戦のボスがターゲットとなるでしょう。

飛鳥は生存力に優れるため、ボス戦の前衛に置いても十分耐えてくれるはず。最終的にボス編成から外れることになると思いますが、いろいろ足りていないうちは、飛鳥もシノビの装束も頼りになると思います。

総評

シノビの装束は誰にでも装備できる耐久設備。

装備者を閃乱カグラキャラとしても扱う効果を持っている。しかし、これが機能するカグラキャラは飛鳥だけ。

あとは忍術の巻物[T0]忍術の巻物[T0]と同時装備で特殊攻撃を発動できるくらい。こちらは別ページで解説。

飛鳥と組むとき、敵が複数か単体かで装備者への恩恵が変わる。

複数相手では、基本的に飛鳥の能力上昇だけで、装備者側にはあまり恩恵が無い。この使い方だと、ぶっちゃけカグラキャラはいてもいなくてもいい。

単体相手では、飛鳥の能力上昇に加えて、装備者側にもダメージ10%アップの恩恵がある。この使い方はプラスになるので、飛鳥を使うならほかの前衛にシノビの装束を装備すると良いだろう。

有利なのは単体ボスですが、そこで飛鳥を採用するかが問われる。

単体ボスにおいて、飛鳥が有利な点は高い生存力と軽巡上位の攻撃力を持っていることくらい。通常編成では耐えて攻撃してくれる程度なので、キャラが揃っているとそちらが優先されるだろう。

もしも単体ボスに雪泉や雪不帰といったカグラキャラを多く採用するならデバフ効果が活きる。そうなると飛鳥とシノビの装束を採用する機会も増えるでしょう。

相性の良い艦船

設備「シノビの装束[T0]」と相性の良い艦船。

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