【アズレン】爆撃機：F4U（VBF-94中隊）[T0]【性能評価】

アズールレーンに登場する爆撃機「F4U（VBF-94中隊）[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

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ステータス

爆撃機「F4U（VBF-94中隊）[T0]」のステータス（強化+10）。

通称：「爆撃コルセア」「VBF」

総合評価

爆撃機「F4U（VBF-94中隊）[T0]」の総合評価。

評価：★★★★★

基本性能

「F4U（VBF-94中隊）」のステータス。ここからはVBFと呼称。

F4Uといえば、戦闘機の紫コルセアや金コルセアを思い浮かべる人も多いでしょう。

VBFは爆撃機扱いであり、そのせいか自動迎撃機能もありません。

装備すると航空+45を獲得。

爆撃機の中では攻速と耐久に秀でるほう。飛行速度は遅いが、爆撃機は一部を除き、だいたいみんなこんなものでしょう。

搭載している兵装は「1000lb×2個」と「6 x 12.7mm機銃」

VBFの爆弾は一般的なものと異なり、少しだけ投射範囲が狭く設定されているようだ。攻撃性能や見た目の変化は無いっぽい。

自動迎撃はないものの、機銃DPSは爆撃機上位。フルマーの次に高いようだ。

スキル

VBFにはスキルがあります。

この機体の爆弾が戦艦・航空戦艦に命中時、24％で装甲破壊を付与する。

装甲破壊が付与された敵艦は6秒間、受ける砲撃ダメージが8%アップ。

天雷やバラクーダ（831中隊）も確率発動の装甲破壊効果を所持していますが、VBFは戦艦と航戦に限定される。

発動期待値は爆弾3つ命中で56.1％と頼りない。

有効に使うなら戦艦を採用したいが、戦艦よりも先に攻撃して爆弾を命中させ、確率発動を乗り越える必要がある。

空母の攻撃はどうしても発動から着弾のタイムラグがあり、このあたりの調整がめんどくさい。

仮に余燼戦の戦艦・航戦を想定した場合、爆撃機使いよりも攻撃機使いを優先するので活躍の機会は無いかも。

海域ボスを雑に殴るときに機能してくれたらラッキーといった感じ。あまり積極的に狙う気にはなれません。前衛の攻撃補助と割り切るのも有り。

ちなみに最近は装甲破壊を付与できる艦船が多く、やろうと思えばほぼ常時装甲破壊を維持してくれる艦船もいる。ようするに装甲破壊の価値はあまり大きくない。

比較

ほかの爆撃機と各種ステータスを比べてみましょう。

こちらは攻速に優れる爆撃機を並べたもの。

爆撃機最速はフルマー。攻撃性能は無いに等しいが、機銃性能や攻速に優れることから稀に使われることがある。

VBFは強い彗星を僅かに抜き去り2位にランクイン。

爆弾の攻撃性能はファイアフライと同じですが、投射範囲が狭く設定されているため、単体命中精度に期待できる。

攻速でも爆弾でも出し抜かれて、ファイアフライのいいところがまったくありません。

1771中隊の爆弾はVBFより優れていますが、攻速差があるのでDPSが気になるところ。

最近の空母は複数の航空機から一つ選んで装備できるタイプが増えています。

VBFの攻速と近いものをいくつかまとめてみました。

赤字が戦闘機、青字が攻撃機。

以前は強い彗星より早くて爆弾を搭載した機体はベアキャットしかありませんでした。

今後はVBFの攻速で足りるならベアキャットを使わずに済みますね。

また、白龍と空母天城のように、爆撃機か攻撃機から選ぶタイプはVBFが最速となる。

爆弾命中精度

停止敵への爆弾命中精度をまとめました。

ヒットボックスの大きい敵と小さい敵で4％近く変わります。

VBFの命中精度は大きい敵に対して約60％、小さい敵でも55％くらいが見込めます。

通常の1000lbより10％以上高い命中精度を誇る。

爆撃機1機で2個投下するのでヒット期待値は1以上となるだろう。

ダメージ

命中精度を参考に攻撃1回あたりのダメージを計算してみました。

モデルはエンタープライズ、装備は試作型BF、彩雲、カタパルト二刀流、饅頭セプター。命中精度は大小平均としています。

単純なダメージ期待値なので、遅くても攻撃性能が高い機体が順当に強いです。

これだけでは強さがわからないと思うので、1771中隊から下を4回攻撃、上を3回攻撃として修正してみましょう。

この条件では軽装甲に対してスカイレーダーが強く、中装甲と重装甲はVBFでも勝てる見込みがあります。

ちなみに強力な特殊航空攻撃を持つ場合、発動回数が多いほどダメージを稼げる。

仮に特殊航空攻撃で1回あたり5000ダメージ稼ぐなら、攻撃1回分で+5000近い差が生まれる。

ただし、特殊航空攻撃があっても、並みの性能ではスカイレーダーの軽装甲ダメージを上回るのは難しい。

DPS

命中精度を参考にDPSを計算してみました。

モデルはエンタープライズ、装備は試作型BF、彩雲、カタパルト二刀流、饅頭セプター。命中精度は大小平均としています。

VBF自体のDPSは強い彗星よりもだいぶ高い。

航空攻撃全体で見ると、ほとんど1771中隊と変わらないレベル。

爆撃機同士の攻撃性能に差はあるが、回転率に優れるメリットはダメージのほうで解説した通り大きい。

余燼戦で4回攻撃を狙う際など、1771中隊で足りなければVBFの出番だ。

金パーツ投資

VBFに金パーツを投資するか悩む人もいるでしょう。

今まで強い彗星がメジャーで使われていたので、今後はそれを上回るVBFを優先することが増えるはず。

強い彗星は爆撃機を装備しなければいけない状況で、攻速を重視しつつ、最低限の範囲攻撃を行えることが強味です。クリアタイム短縮、余燼戦4回攻撃、セ作ボスの吸収シールドを避けるなど、様々な場面で活躍した実績があり、+13で使っている人も少なくない。

それと同じことをVBFでも実現可能なため、余裕があるならVBFにも金パーツを投資したいところです。

もしも強い彗星を+13で所持しているなら、1機を天雷の素材にすることで消費した金パーツを回収できます。これをVBFに突っ込めばOK。

初心者寄りの人は少し待ったほうがいいかも。

一般的に強いと言われる空母は戦闘機と攻撃機の性能が高い傾向にあり、爆撃機枠自体が無い艦船も結構います。

攻略では自動迎撃可能な戦闘機や攻撃機のブレゲーを強化したほうが捗る。これらは装備可能な艦船が多いので使い回せるのもポイント。

ほかの部分をしっかり固めてから爆撃機を強化すると良い。

総評

VBFは強い彗星を上回る攻速と攻撃を持った爆撃機です。

爆弾は1000lb×2個。投射範囲が狭いおかげで単体命中精度に優れる。

ほとんどの状況で強い彗星の代わりが務まるはずだ。

装甲破壊はぶっちゃけ忘れても問題無い。どれだけお膳立てしても爆弾ヒット数に敵艦の回避率と効果発動率が絡む運ゲーだからです。

金パーツの投資は上級者ならお好みで、初心者にはあまりオススメしません。

相性の良い艦船

爆撃機「F4U（VBF-94中隊）[T0]」と相性の良い艦船。

爆撃機数

爆撃機が必須の空母はVBFのお世話になることが多くなるだろう。

爆撃機数が多く、補正の高い白龍とアルビオンは相性が良いかも。

装備条件

インプラカブルは爆撃機を装備すると装填10%アップを得られる。早く停止効果を使いたいなら有り。

ヨークタウンIIはユニオン艦載機装備時のみ、特殊航空攻撃を展開する。爆撃機も4機と多いのでVBFと相性がいい。

アクィラは爆撃機を装備すると開幕航空攻撃を行えるようになり、航空リロードが常時10％短縮される。

攻速重視

爆撃機必須の空母でとにかく攻速を重視したいときに装備しよう。

同時に実装されたレキシントンIIは停止効果があるので、それの速度調整などでVBFを使う機会があるかも。

パンルヴェは攻撃から5秒後に回復効果を発動する。爆撃機が強い訳ではないが、僅かでも回転率を上げたいならどうぞ。

駆逐

一応、駆逐艦の白上フブキには爆撃機枠があるので装備可能。

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