アズールレーンの余燼戦『神通(META)』の仕様解説・編成例をまとめた記事です。余燼戦でなるべくダメージを稼ぎたい人におすすめの記事です。
こちらは動画による解説がオススメです!
こちらはTier15ワンパン動画です!
ステータス
神通(META)のステータス。
軽装甲軽巡
神通(META)は軽装甲の軽巡洋艦です。Tier15の耐久は142万らしく、ここ最近の余燼戦で最も耐久が低いようです。
クイーン・エリザベス(META)やアリゾナ(META)の重装甲160万を削ってきた人なら、余裕で勝てそうな耐久。
軽装甲軽巡はヘレナ(META)以来、実に2年ぶりとなります。
軽装甲には戦艦の榴弾主砲が刺さる。直近でニュージャージーの復刻があり、そこでアイオワ砲を入手しているなら出番かも。空母なら去年実装されたHVARが刺さりそう。
いつもは対甲倍率で不利な駆逐主砲や軽巡主砲も、今回は軽装甲相手なのでダメージアップ。プリマス砲なら中装甲と比べて1.2倍以上の効率です。
軽巡の回避率を下げるオーロラやシリアスがぶっ刺さるのもポイント。
特殊仕様
神通(META)の特殊仕様を解説。
策謀の鉄壁
「戦闘開始10秒後下記の効果を得る:戦闘終了時まで自身が受けるダメージを20%軽減。」
発動時に回転シールドを展開しますが、このシールドは見た目だけで攻撃を防ぐ効果は無い模様。
軽減込みで神通(META)の実質耐久は177.5万。耐久は低いはずなのに、軽減効果でめちゃくちゃ固くなっています。
戦闘開始時の神通(META)には軽減効果無し。だからと言って、開幕主砲や開幕航空で攻撃しても、最終的に耐久142万を削るのは難しいと思います。
瓦解の合従
「艦隊内の所属陣営が2以上の場合、1を上回る陣営の数だけ、自身の全ステータスが5%アップ。(特別計画艦以外のコラボ艦船は0として数える)」
この説明から察すると、陣営統一編成ならバフは0%、6隻異なる陣営ならバフは25%と考えられます。
実際に敵の攻撃ダメージからバフの適用を確認してみました。
コラボ艦船はカウントされないので、最初にコラボ編成でダメージを受け、これをバフ0%のダメージとします。
コラボ1隻+ロイヤル1隻でダメージを受けたところ、最初と同じダメージになりました。陣営統一扱いでバフ0%になっている訳ですね。
ついでにコラボ1隻+ロイヤル2隻でも確認しましたが、これもバフ0%です。同じ陣営はカウントされません。
次にロイヤル1隻+重桜1隻で攻撃を受け、ダメージアップを確認。
その後も1種類ずつ陣営を増やし、最終的に6陣営までダメージアップ。これによりバフは最大25%であることが分かりました。
バフ効果
バフ効果によって神通(META)はどのくらい強くなるのか?
バフ0%と25%を比較した場合、ダメージは約1.2倍増えます。
竜骨アンカレッジの回避合計189.75。この状態で神通(META)の命中率は、バフ0%で49.05%、バフ25%で54.36%。命中率による攻撃期待値は約1.1倍増し。
装填効果はプレイヤーキャラ基準でDPSが約1.07倍。
ダメージ、命中率、攻速の増加で、バフ25%の攻撃性能はトータル1.4倍以上になると考えられます。
回避上昇によって味方の攻撃効率が低下します。
戦艦の場合、バフ0%と25%ではダメージ期待値が約6%低下。戦艦は命中重視の装備構成で計算しています。
空母の場合、対空上昇によって航空攻撃のダメージも減少します。回避と対空のどちらも考慮した場合、空母のダメージ期待値は25%も低下するようです。
もっとも、今回はオーロラとシリアスを使うことができるし、インプラカブルで回避を下げる、ヨークタウンIIで対空を下げることもできます。
このバフがどのような自体を引き起こすのかは不明ですが、少ないほうが良いのは確か。
使う陣営を3種類に絞れるとバフ10%。このくらいならある程度自由に編成を組めます。
逆らえぬ天命
「戦闘開始50秒後下記の効果を得る:4秒経過するごとに、戦闘終了時まで自身が受けるダメージが10%アップ。」
右上タイマーで残り32秒を切ると発動。
説明では4秒経過するごととありますが、実際は発動した時点で10%ダメージアップが適用されている模様。
最終的に残り時間4秒を切ると最大80%のダメージを与えられる。
発動時に回転シールドが消滅しますが、軽減20%は残っています。軽減効果を含めると実際のダメージは最大1.44倍です。
大ダメージを与えたいなら攻撃タイミングや攻撃回数が重要。
例えば、いつもの20秒サイクルで3回オート攻撃する場合、攻撃効率は1回目0.8、2回目0.8、3回目はダメージアップで平均1.08、合計2.68です。これで倒せればいいけど、軽減効果によるダメージ減退が大き過ぎる。
理想は残り時間ギリギリに攻撃することです。
オート操作なら4回攻撃を狙うとか、戦艦は攻速の遅いMk6改で3回攻撃を狙うなどの方法が考えられます。
手動操作で空母4回攻撃を狙うなら、1回目は適当に攻撃、2回目は3回目がリロードする前にリリースすることで、ダメージアップを得られる。3回目と4回目は残り7秒くらいから連続攻撃を仕掛ける。これで攻撃効率は5.24です。
気付いたこと
Tier15を実際にプレイして思ったこと、新しい発見などを語っていきます。
硬い
ボスの神通(META)はとにかく硬いです。
ダメージの通りが悪すぎて、ワンパンを狙うならヘレナのレーダー探知に頼ったプレイになります。
人によって2パンも厳しいなんてこともあるかも。
硬いからといって、前衛に低耐久のダメージ補助艦船を並べると、今度は前衛がボスの攻撃に耐えられない自体になる。
苦戦させられる相手です。
バルジ
大陸で上がっていた動画をいくつか見てみると、前衛の設備にバルジを装備していることが多かったです。
実際に試してみると、ゴルドバーンを装備するより、バルジで雷撃ダメージを抑えていくほうが残りやすい印象。
今回は前衛負担が重い余燼戦なので、少しでも生存力を上げたい人はバルジを試してみてはどうでしょう。
空母が欲しい
空母の弾消しが前衛負担を抑えてくれます。
戦艦3隻編成と空母入り編成を比べると、前衛の残り方が変わってきます。
空母を入れた編成のほうが戦いやすくなると感じました。
オーロラ
オーロラは耐久が低いので途中で 落ちてしまうことがあります。
ボスを削りきれそうなペースでも、オーロラが落ちると削りきれないことがある訳です。
オーロラを採用する場合、配置は中央が良さそうです。
運次第では中央配置でも落ちますが、最後尾に置くより幾分マシです。
これに加えて、バルジを装備する、空母を採用することが、今回のセオリーとなるでしょう。
秘技・無操作
どうしても前衛が耐えられないときは、手動操作がオススメです。
プレイヤー視点で前衛を横一列に並べて停止。そのあとは一切移動しません。
これで斬撃に当たらなくなり、魚雷は貫通しないので先頭が受けるだけで済みます。
先頭は途中で落ちるので、落ちても問題無いキャラを置く。真珠の涙を装備しておくと良いです。
中央はダメコン装備のヘレナを置く。これで中央と最後尾の艦船は最後まで生き残るはずです。
あとは主力の攻撃がリロードしたらタップするか、オートに切り替えるだけ。どうせ手動操作なので、攻撃を遅らせてダメージアップを狙うのも有り。
インスタ映え目的で、1回だけでいいからワンパン取りたいって人は手動操作でプレイしましょう。
戦艦3隻編成
編成例・戦い方などを解説。特に何も無い限り、レベル125ケッコン200、艦船技術MAX、装備最大強化と考えてください。
編成例1
解説1
オート操作でヴァンガード、ビスマルクZwei、ニュージャージーの順番に攻撃。リロード15%短縮で4回攻撃を狙います。
ただし、ニュージャージーの4回目は特殊弾幕が降ってきたあたりで時間切れとなり、攻撃を完遂できません。金火器より自動装填機構で調整したほうが良いかもしれません。
アイオワ砲が3本あったら良いのですが、1本足りないのでヴァンガードにはMk6を装備。
主力の時点で3陣営入れてるので、前衛はそれ以上増えないようにロイヤル、鉄血、ユニオンから選びます。
プリマスで旗艦のビスマルクZweiをサポート。プリマス自身も今回はかなり稼いでくれるでしょう。
オーロラは採用しない理由が無いくらい刺さっています。ただし、オーロラが倒れると効果が失われることに注意。最後まで生き残れなくても十分役に立ちます。
実際にT14で試した編成では、ヘレナを抜いて裸装備のアンカレッジを採用。ほぼ5隻の編成でも、ワンパン可能なダメージを与えることができました。T15はヘレナを採用すれば運次第でオートワンパンが狙えると考えられます。
編成例2
解説1
大陸で見つけた、ヘレナを使わない2陣営戦艦3隻編成。実際はエーギルではなく、完成体のヒンデンブルクを使ってワンパンしていました。
私のところでは完成体のヒンデンブルクがいないので、エーギルで模倣。数回やった程度ではワンパンまでいけませんでしたが、見込みは十分あると思います。
エーギルの主砲選びは迷います。妻砲ならエーギルのダメージが増えるのですが、エーギルの生存力が低下し、装甲破壊の維持に支障が出るかもしれない。いつものエーギル砲かクロン砲だと、軽装甲ダメージが低く、なんか微妙。
エーギルをヘレナに変更したらワンパンできました。3陣営になってしまいますが、ニュージャージーを採用する戦艦3隻編成より戦いやすいので、結構オススメです。
黒渦恍惚編成
編成例・戦い方などを解説。特に何も無い限り、レベル125ケッコン200、艦船技術MAX、装備最大強化と考えてください。
編成例
ニュージャージー⇒ヴァンガードの場合
解説
アルジェリー(META)で活躍したブラックホールエクスタシーコンボ編成。オート4回攻撃でワンパン可能。
ニュージャージー⇒ヴァンガードに変えた編成が今回1番ワンキル率が高いらしい。
前回はビスマルクZweiとインプラカブルの攻撃合わせる必要がありましたが、今回はその必要はありません。
命中技術MAX、設備強化+13なら、オーロラがいる限り、ビスマルクZweiとニュージャージーの命中率は100%になるはずです。また、一式徹甲弾をSHSに変更しても命中率100%を維持可能。今回はSHSのほうが期待値は高いと考えられます。
ただし、オーロラが倒れたあとのことを考慮すると、どちらが良いかちょっと分からない。
オーロラのおかげで命中の不安がある程度解消されるため、戦艦の特殊装備は饅頭クロスボウ+9で火力を上げます。+10だと軽装甲のダメージが減退するので注意。紫色を用意できない人は、青色の+10で代用可能。
前衛は先程の戦艦編成と同じでOK。
この編成はヘレナを採用することでオートワンパンが見えてきます。レーダー探知の発動は3回以上欲しいかも。
2陣営編成
編成例・戦い方などを解説。レベル125ケッコン200、艦船技術MAX、装備最大強化と考えてください。
編成例
解説
編成がユニオンとロイヤルに偏っているので、この2陣営に絞ってみるのはどうだろう?ということで考えた編成。
主力は停止役のインプラカブル、攻撃補助のヴァンガード、アタッカーのニュージャージー。
ヴァンガードとインプラカブルの攻撃をほぼ同時に繰り出せるように調整します。
こちらもT14で試した編成では、ヘレナを抜いて裸装備のアンカレッジを採用。残りゲージ3本くらいで中断。最後まで続けてたら、ニュージャージーの砲撃が当たって倒せてたかもしれません。
これもT15はヘレナを採用すれば運次第でオートワンパンが狙えると考えられます。
戦艦1空母2
編成例
解説
ビスマルクZweiのブラックホールから、ヨークタウンIIとエンタープライズで攻撃する編成。オート操作で4回攻撃を狙います。
大陸の参考編成では、戦艦の装填技術が14になっていました。一応、装填技術MAXでもワンパンできることを確認しています。
ヨークタウンIIは攻速重視の艦載機を選び、エンタープライズより先に攻撃する。
エンタープライズはスカイレーダーを装備するので遅くなりますが、ヨークタウンIIのリロード短縮効果で解決。
エンタープライズのスキルとヘレナのレーダー探知。どちらも良い感じで発動してくれるとワンパンを狙える。
エンタープライズはホーネットIIで代用できるらしい。
この編成の難点は、HVAR3機とスカイレーダーにT4パーツを投資する必要があること。今までこれらの装備強化を保留にしてきた人は、ほかの編成を選んだほうが良いかもしれない。投資した結果、簡単にワンパンできる保証が無いので。
おわりに
今回は余燼戦「神通(META)」の解説をしました。
T14の段階であまり良い成果を挙げることができませんでした。性質的に手動操作向きの相手というのがいやらしい。
前回のアルジェリー(META)が簡単過ぎたから、難易度を上げてきたのかもしれませんね。余計なことを。
T15のオートワンパンはヘレナに頼ることになりそうです。
気軽にコメントしてね!
前衛の装備、徹甲弾のまま?
榴弾にしないん?
コメントありがとうございます。
徹甲弾っていうか、プリマス砲が榴弾より総合的に強いので変える必要が無いです。
例えば、プリマス砲+10でクレマン砲+13とか、そのくらい違いがあるなら榴弾を選んでもOK。
最後に本音漏れてて草
Mataなんて面倒なだけですからね
コメントありがとうございます。
せめて「ちゃんとやってれば確定で倒せる」くらいの難易度にしてほしい。
ボスのこと調べて、最適な艦船と装備を揃えて、ようやく運ゲーできるって、そりゃないわー。