【アズレン】設備：クロスプローチ[T0]【性能評価】

アズールレーンに登場する設備「クロスプローチ[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

おすすめ装備一覧

ステータス

設備「クロスプローチ[T0]」のステータス（強化+10）。

強化+11で耐久371

名前は「ブ」じゃなくて「プ」

総合評価

設備「クロスプローチ[T0]」の総合評価。

評価：★

基本性能

クロスプローチは誰にでも装備可能な設備です。

装備すると耐久+350を獲得。

上昇値が低く、純粋な耐久設備としての利用価値はありません。

スキル

装備者が前衛艦であり、旗艦がヴィシア所属の戦艦・巡戦である場合、旗艦の主砲攻撃時に特殊攻撃を行う。

特殊攻撃を展開するのは装備者、ダメージ計算も装備者の火力を参照します。

ダメージから逆算したところ、威力12×10発、対甲倍率ALL100％相当。攻撃が貧弱な上、敵を狙う訳でも無いので頼りない。

重要なのは旗艦にヴィシア所属の戦艦・巡戦を置く必要があること。前衛は制限無しですが、弾幕ダメージのことも考えると火力が高いほど良い。

2024年3月6日時点で、ヴィシア所属の対象艦船はダンケルク、ガスコーニュ、ガスコーニュ（μ兵装）、ジャン・バール、クレマンソー、フランドルの6隻。

特殊弾幕の都合でガスコーニュは旗艦向きと言えます。ちなみにガスコーニュ系は特殊な性質により連続発動可能。

他の艦船は開幕主砲を使えるので、この弾幕も開幕発動する。

難点は主砲攻撃時に発動すること。この弾幕が敵に当たろうがハズれようが関係無く、主砲攻撃で敵を倒してしまうことが多いハズ。攻撃はしてくれるけど、戦闘に貢献しているのかわからない訳です。

比較

クロスプローチで弾幕発動可能な場合、生存と攻撃を両立する設備となります。この運用ではライバルとなる装備がいくつも存在する。

それらと攻撃性能を比較してみましょう。クロスプローチによる弾幕発動回数は4回、命中精度は30％です。

鞍山	生存力	軽DPS
応急＋四神	10804	1366
四神＋プローチ	10347	1374
四神+トラック	9593	1438
四神＋北極レポート	9829	1426
四神＋海軍条約文書	9694	1428

駆逐艦「鞍山改」の生存力と軽装甲DPS…

応急＋四神を基本として見ると、プローチ装備による生存力はそこそこ、攻撃性能の向上は誤差レベル。

攻撃性能を重視するならバトルトラクトマックスが有利です。

ちなみに攻撃と生存を両立せず、攻撃特化で考えるなら酸素魚雷が強く、軽装甲DPSは1521です。

グアム	生存力	中DPS
金舵＋ビーバー	16864	800
四神＋プローチ	15363	809
四神+トラック	15579	847
四神＋北極レポート	15046	840
四神＋海軍条約文書	15866	865

こちらは超巡「グアム」の生存力と中装甲DPS…

超巡なので駆逐艦より火力は高いけど、プローチ装備による攻撃性能の向上は小さい。仮にプローチ弾幕が全部命中してもDPS+22される程度。

グアムの場合、海軍条約文書で命中を上げたほうがDPS期待値が高く、低めの回避も上がるので生存力でも有利。

総評

クロスプローチは誰にでも装備可能な設備。

耐久設備としての性能は低いです。

旗艦にヴィシア戦艦を配置し、クロスプローチを前衛に装備することで、攻撃と生存を両立する設備になる。

ただし、クロスプローチを装備しても攻撃性能は大して変わらないし、弾幕発動タイミング的に役に立っているかどうかも怪しい。

それにこの分野にはライバルとなる装備が多いので、クロスプローチの優先度は低くなる。

耐久が欲しい駆逐艦なら相性が良いかもしれませんが、旗艦にヴィシア戦艦を配置する条件がキツイ。

忘れてしまっても問題無い装備です。

相性の良い艦船

設備「クロスプローチ[T0]」と相性の良い艦船。

アイリス兵装

アイリス兵装を装備時に発動するスキルを持つ艦船がいます。

クレマンソーはアイリス兵装を装備するか、自身を含むアイリス・ヴィシアが5隻以上なら特殊弾幕が確定発動となる。

ブレストはアイリス兵装を装備すると、自身の主砲クリティカルダメージ・対空が15%アップ。

シュフランにアイリス兵装を装備すると、戦闘中味方アイリス・ヴィシア所属艦船が受けるダメージを10%軽減する。

いずれもクロスブローチ以外のアイリス兵装でも対応可能。

おすすめ装備一覧