アズールレーンに登場するミサイル「SY-1甲[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
ステータス
ミサイル「SY-1甲[T0]」のステータス(強化+10)。
通称:ミサイル甲、SY-1甲
強化+13で補正118%
総合評価
ミサイル「SY-1甲[T0]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
ミサイル駆逐艦の兵装。
威力317×4発=1268、対甲倍率は軽装甲に強いタイプ。
コアショップで入手できるSY-1ミサイル[T0]より威力が20%高く、攻速も0.67秒短い、完全上位互換の装備です。
装備するミサイル駆逐艦や艦船技術のやりこみ次第では、制限時間のあるステージでSY-1ミサイルより1回多く攻撃できる可能性がある。
この兵装は雷装を参照するため、谷風の「目標指示・魚雷」でダメージアップします。ただ、神通の魚雷クリティカル関連効果は効かなかったので、厳密に魚雷扱いという訳では無い。
ミサイルは前衛と主力で異なる発射形態を取ります。
前衛
前衛でミサイルを使う場合、リロードが完了すると人型優先で自動的に発射します。
反応射程は非常に長く、画面外の敵にも反応してくれます。射角があるらしく、上下や後ろにいる敵には反応しません。
攻撃は2発×2連射の平射弾。狙った敵に誘導するように飛んでいきます。弾速は魚雷より速く、加速する仕様。
このミサイルは狙った敵以外に当たらない(?)仕様があります。例えば、遠くの人型を狙って、その射線上に量産型がいる場合、量産型をすり抜けます。
狙った敵が倒れた場合、残ったミサイルは他の敵に当たるようになる模様。
この仕様で的確に人型を攻撃できるのが強味。逆に人型がいる状況では、ミサイルで防空艦を倒すといった使い方ができないので注意。
強力な攻撃ですが、現在実装されているミ駆には開幕ミサイルが無いので、短時間戦闘では使用機会が少ないです。
リロードゲージが存在しないので、いつ攻撃するか分かりにくいのが難点。
主力
主力でミサイルを使う場合、戦艦主砲と同じ要領で投射攻撃を行います。オート操作だと人型優先ターゲット、手動操作だと手動照準補正が適用されます。
ミサイルは一度に4発投射し、超重弾のような感じで上空から降ってきます。破壊範囲は戦艦主砲に及びませんが、投射範囲が狭いのと、カットイン砲撃のおかげで4発フルヒットが狙えます。
一般的な戦艦としてロドニーをモデルにアイオワ砲と比較。
戦艦主砲と比較した時、オート操作フルヒット時の合計ダメージはミサイル甲がやや劣ります。手動では照準補正をフル活用できるのでダメージ有利。
ミサイルのほうはカットインでフルヒットを狙えるため、動く敵に対して効率良くダメージを与えられる。一瞬でダメージを稼げるのでボス戦向き。
戦艦主砲にもカットインはありますが、砲座1のみ有効。砲座2~3はランダムターゲットで、動く敵にはヒット数が安定せず、表の期待値を下回ることもありえます。
また、ミサイル駆逐艦と戦艦では命中率に大きな差があるため、期待値はミサイルのほうが優秀です。主力ミサイルには開幕リロードがあり、その点でも一般的な戦艦より有利と言えるでしょう。
戦艦主砲に有利な点があるとしたら、破壊範囲の広さで複数巻き込みが期待できること、攻撃が分散するのでオーバーキルを防げる&敵を倒すチャンスが多いこと。もっぱら雑魚戦で有利。
炎上付与
主力・前衛どちらのミサイルも命中時に50%の確率で優先度1の炎上を付与する。炎上ダメージの計算には火力を参照します。
ミサイルの炎上ダメージ=
(火力合計+100)×0.01×ミサイル威力×ミサイル補正×ミサイル装備補正×0.6+5
ミ駆の火力は普通ですが、ミサイルの威力と装備補正が高いので、戦艦榴弾並みの炎上ダメージを出せる。
しかし、炎上優先度が低く、軽巡・重巡クラスの炎上でもダメージが上書きされてしまいます。
ミサイルが軽装甲に強いことからも、仮想敵を軽装甲とする状況では戦艦や前衛も榴弾を装備するだろうし、炎上を上手く活かすのは難しいかもしれない。
総評
SY-1甲の使い勝手は既存のSY-1ミサイルと同じ。それでいて威力と攻速に優れる上位互換というのは驚き。
ミサイル駆逐艦を使うならSY-1甲を優先したい。
相性の良い艦船
ミサイル「SY-1甲[T0]」と相性の良い艦船。
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