【アズレン】撫順(ブジュン)・レースキイ【性能評価】

撫順の性能評価

アズールレーン(アズレン)に登場する東煌艦船「撫順」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。撫順改の入手方法進水日声優イラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!

こちらは動画による解説もオススメです!

プロフィール-Profile-

撫順のキャラクター情報を掲載しています。リンク先は撫順改の公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。

艦船 撫順改
PRAN Fu Shun
艦種 ミ駆
陣営 東煌
レア SR→SSR
実装 2018年2月12日
改造 2025年1月16日
起工 1936年5月5日
進水 1940年4月29日
就役 1942年8月1日
声優 阿澄佳奈
絵師 神北小毬
入手 『四天王大冒険・撫順編』

イラスト-ILLUST-

ファンアート

リンク先のサイトで撫順改のイラスト検索結果が表示されます。撫順改の絵を探してる人は利用してみてください。

ステータス-Status-

撫順改の最大強化レベル125愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示

Lv

補正

撫順改撫順改
耐久 2497 装甲 軽装甲 装填 204
火力 170 雷装 314 回避 243
対空 177 航空 0 命中 209
燃費 9 対潜 203 速力 45.6
幸運 51
装備/補正値/最大数
駆逐主砲 100% 2
ミサイル 150% 1
対空砲 105% 1
限界突破
初段 【前衛】前衛配置モードに変更
【主力】主力配置モードに変更/戦闘開始時ミサイル+1
二段 【前衛】主砲砲弾飛行速度+20%
【主力】受けるダメージが-20%/未発見状態でダメージ+15%
三段 【前衛】全弾発射IIIを習得/全弾発射/特殊弾幕発動に必要な主砲攻撃回数半減
【主力】主砲射程が75にアップ
備考 近代化改修後、【主砲砲座+1】/魚雷兵装枠がミサイル兵装枠に変更/全弾発射スキル強化/兵装枠威力補正が【100%/150%/105%】に変更/改造から配置モード変更可能

性能測定

参考程度に上記ステータスから撫順改の回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定

回避率 61.11%
命中率 77.3%
CRT 14.07%
総耐久 6420

スキル-SKILL-

撫順改のスキルについて解説します。

レースキイ突撃レースキイ突撃

自身の主砲のクリティカル率が20%アップ

改造前は主砲のクリティカル率が20%アップするだけ。

撫順の基本クリティカル率は14%前後が見込めるため、スキル込みで主砲クリティカル率は34%前後となる。

クリティカルダメージ期待値は約17%といったところ。

レースキイ突撃・改レースキイ突撃・改

戦闘中、自身の主砲・ミサイル兵装のクリティカル率が20%アップ、さらに自身の火力・雷装・装填が12%アップ

改造後はスキルが強化される。

自身の主砲とミサイルのクリティカル率20%アップ。さらに自身の火力・雷装・装填が12%アップ。

主砲だけでなくミサイルのクリティカル率も上がる。

さらにほかの鞍山級みたいにステータスアップ効果も獲得しました。

比較

四天王のバフスキルを比べてみましょう。

ステータスバフ比較

鞍山は鞍山級全員にバフを与えられることが強味です。鞍山単体で見ても、攻撃性能が大きく強化され、回避アップによる生存力向上もあるので十分強い。

長春は北方連合と東煌の艦船にバフを与える。前衛と主力でバフ内容が異なる点に注意。長春単体では微妙ですが、バフ対象が多いほど有利。今は北方連合も東煌も強力な艦船が増えているので使いやすいほう。

太原は6隻編成でのみ、バフを得られる。装填バフは四天王の中で一番高く、制限時間のあるステージでミサイル攻撃の試行回数を稼げる。

撫順は条件無しでバフを得られる。バフ内容だけ見ると鞍山のほうが攻撃性能に優れると考えられる。ただし、撫順と鞍山では特殊弾幕の性能が異なり、装填バフの有無もある。

朱雀炎纏朱雀炎纏

海域マップでミサイル攻撃を1回行える。戦闘中、自身が受ける炎上ダメージを80%軽減し、炎上持続時間を3秒間短縮させる。戦闘中15秒毎に特殊弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる)。;この特殊弾幕が命中した敵は特殊炎上状態になり、15秒間毎秒102ダメージを受ける
弾種 威力 補正 軽/中/重(%) 修正
通常弾 25×32 100% 100/100/100 100%
目標ランダム/弾薬射程100/弾速15/盾無視/特殊炎上

朱雀炎纏

ミサイル攻撃

ミサイル駆逐艦は海域マップ上でミサイル攻撃を行える。使用回数はミサイル駆逐艦1隻につき1回。

右端の戦術コマンドを開いて、ミサイルアイコンをタッチ。攻撃したいマスを選択し、「攻撃開始」コマンドをタッチ。選択したマスを中心に3×3の範囲内にいる敵艦隊を損傷状態にします。

敵艦隊が密集しているポイントを狙えると効率的。

損傷した敵艦隊と戦闘すると、敵艦は耐久が削れた状態で出現。敵艦が多い・高耐久の敵が出現する、そんな時にミサイル攻撃を使うと戦闘を有利に進められる。

ただし、ボス艦隊を損傷状態にすることはできない。

ミサイル攻撃の損傷ダメージは10%が上限。同じ敵艦隊にミサイル攻撃を行うと、2回目のダメージは0%になるので注意。

★ミサイル攻撃の損傷ダメージ=
(艦隊総合戦力^0.5)×0.15+(艦隊平均レベル-敵レベル)×0.25

ちなみに潜水艦の漸減作戦とオフニャの先制攻撃は加算されます。ミサイル+潜水艦+オフニャで、敵艦隊の耐久を40%以上削ることもできる。

詳しくはこちらを参照
新艦種「ミサイル駆逐艦」の仕様解説

炎上耐性

自身が受ける炎上効果を3秒短縮し、受ける炎上ダメージを80%軽減。両方合わせると炎上被害を84%抑えられる。

ほかの四天王は炎上15%軽減ですが、撫順だけ80%軽減と大きい。炎上対策は不要だろう。

一応、このタイプの効果は設備「消火装置」や類似スキルと加算されます。

特殊弾幕

15秒毎に特殊弾幕を展開する。

砲弾を停滞させたあと、ランダムな敵に向けて射出する。単体相手なら収束するように飛んでいくのでフルヒットが期待できます。

主力配置でも敵を狙ってくれるので、旗艦以外に置いても攻撃損失は少ない。

威力25×32発、火力参照攻撃、苦手な装甲タイプは無し。砲撃シールドを無視する特性がある。

特殊弾幕が命中した敵に15秒間、毎秒102ダメージの特殊炎上を付与する。おまけみたいな効果ですが、弾幕はランダムターゲットなので、複数の敵を特殊炎上にすることがある。雑魚戦における削りダメージは意外とバカにできない。

ちなみに四天王の特殊弾幕は同じ攻撃性能ですが、鞍山と長春はノーロック攻撃。太原と撫順のみ敵艦を狙って攻撃してくれる。追加効果はそれぞれ異なる。

鞍山:ノーロック/命中時6秒間、装甲破壊付与
長春:ノーロック/命中時6秒間、雷撃ダメージ8%アップ付与
太原:近距離優先/6秒間砲撃シールドを展開
撫順:目標ランダム/命中時15秒間、毎秒105ダメの特殊炎上

鞍山と長春は味方の攻撃補助を行える。コンボ目的ならこちらが有利と言えるでしょう。

太原は味方の攻撃補助はできませんが、特殊弾幕フルヒットでダメージを稼げる。一応、砲撃シールドによる生存力向上もある。

撫順は自身でダメージを稼ぐ能力に優れている。わかりやすい味方補助能力は無いが、一部で炎上中に効果を発揮する艦船がいるので、それらと一緒に使うことも考えられる。

全弾発射-アンシャン型II全弾発射-アンシャン型II

自身の主砲で10回攻撃する度に、全弾発射-アンシャン型IIを行う
弾種 威力 補正 軽/中/重(%) 修正
通常弾 12×20 125% 130/90/60 100%
四神の印を装備時は威力18に強化

全弾発射-アンシャン型II

近代化改修前はこちら

主砲で10回攻撃すると発動する全弾発射スキル。

設備【四神の印】を装備すると弾幕の威力上昇&色が変化。以下のgifは【四神の印】を装備した鞍山級4隻の全弾発射をまとめたもの。

全弾発射-アンシャン型II_四神の印

全弾発射-アンシャン型III全弾発射-アンシャン型III

【前衛】自身の主砲で16回攻撃する度に、全弾発射-アンシャン型IIIを行う
【主力】自身がミサイル攻撃を行う際、全弾発射-鞍山型IIIを行う
弾種 威力 補正 軽/中/重(%) 修正
通常弾 12×12 125% 130/90/60 100%
前衛/四神の印を装備で威力20×20発
通常弾 25×12 125% 130/90/60 100%
主力/四神の印を装備で威力50×20発

全弾発射-アンシャン型III(主力)

近代化改修後はこちら

前衛配置と主力配置で発動条件が異なります。

前衛配置

全弾発射-アンシャン型III(前衛)

前衛配置時、主砲攻撃16回で発動。実際は完凸ボーナスで半減。さらに主砲砲座+1があるので、主砲リロード×4回のサイクルが発動目安。

威力12×12発。発射数は改造前より減っていますが、回転率は倍以上になっている。

設備「四神の印」を装備すると威力20×20発に強化される。

前衛配置は主砲中心で勝負するタイプなので、「四神の印」が持つ効果と相性が良い。

主力配置

主力配置時、ミサイル攻撃に連動して全弾発射を繰り出す。

威力25×12発。回転率は前衛配置より激減しますが、前衛配置より威力が高く、弾薬射程は200になる模様。

設備「四神の印」を装備すると威力50×20発に強化される。

ただし、主力配置は四神の印を装備するより酸素魚雷を優先したほうが強いです。

総合評価-ALL_ratings-

撫順改の総合評価をまとめています。

評価:

キャラクター

撫順は東煌所属のSR駆逐艦。

幼名は「Резкий(レースキイ)」。北連で製造され、東煌で運用された駆逐艦の次女。活発な性格で、後先を考えず行動することが多いため、「四天王」のトラブルメーカー扱いされることも。

と、公式で紹介されています。

担当声優は阿澄佳奈さん。アズレンでは鞍山のボイスも担当。ほかにもコラボ艦船のブラン、ホワイトハート、雪不帰も担当しています。

基本性能

改造前は一般的な駆逐艦でした。

改造後は艦種がミサイル駆逐艦へと変更される。

ミサイル駆逐艦とは、ミサイル攻撃を行える特殊な駆逐艦のこと。愛称は「ミ駆」。

ミ駆は基本的に駆逐艦扱いとなる。艦船技術も駆逐艦と同じ。ハードモードの駆逐艦条件にも対応しており、駆逐艦を対象にしたスキルやオフニャの効果も受けられる。

ミサイル駆逐艦は改造画面右上の項目から、前衛配置モードと主力配置モードを切り替えられる。これによって一部能力が変化し、使い勝手や強味が変わることが特徴。切り替えは1回毎に資金200消費する。

前衛配置

前衛配置モードの特徴を解説。

改造前と改造後の主な変更点はこんな感じ。

艦種:駆逐艦⇒ミサイル駆逐艦
主兵装:補正155%[1]⇒補正100%[2]
副兵装:魚雷100%[2]⇒ミサイル150%[1]

主砲補正が大きく低下し、代わりに火力+40と主砲砲座+1を獲得。総合的な主砲性能は改造前よりも格段に増している。

さらに魚雷枠がミサイル枠に変更され、魚雷を装備できなくなりました。

一応、ミサイルを装備していないときはデフォルト攻撃が魚雷になります。ただし、「魚雷装填数+1」と「開始時魚雷+1」は無し。

前衛配置モードに切り替えると全弾発射性能が変化。こちらは全弾発射の項目で解説。

さらに主砲弾速が20%上昇する。前衛主砲は普通に速いので、あまり強さを実感することはできませんが、僅かに命中精度が上がっているはず。

前衛のミサイル攻撃はリロードが完了すると自動的に発射します。リロードゲージが存在しないので、いつ発射するかわかりにくいのが難点。

ミサイルは人型優先ターゲットの平射攻撃。敵に向かって誘導し、加速する。さらに狙った敵以外に当たらない仕様があります。

例えば、遠くの人型を狙って、その射線上に量産型がいる場合、量産型をすり抜ける。狙った敵が倒れた場合、残ったミサイルは他の敵に当たるようになる模様。

主力配置

主力配置モードの特徴を解説。

ステータスは前衛配置よりも耐久が約1.5倍増え、回避が40以上低下します。

自身が受けるダメージ20%軽減を得るので、総合的に見て前衛配置よりも生存力に優れる。

全弾発射はミサイル攻撃時に発動するようになる。

主砲は戦艦副砲と同じように迎撃で使われる。また、装備中の主砲は強制的に射程75になる。つまり主砲は射程以外の都合で選べばOK。

主力配置では空母と同じ隠蔽ゲージが追加される。未発見状態で自動攻撃の対象にならず、自身の与えるダメージが15%アップします。

主力配置限定で開幕ミサイル有り。

ミサイル攻撃は戦艦主砲と同じ仕組み。オート操作なら人型優先ターゲット、手動操作なら手動照準補正が適用されます。

ミサイルの破壊範囲は戦艦主砲に劣りますが、投射範囲が狭いのでフルヒットが期待できます。戦艦と違ってミサイル駆逐艦は命中に優れるため、ミスの少なさもポイント。

主力配置でも長射程のヘッジホッグを積むことで対潜攻撃を行える。敵潜水艦を探知し、爆雷の射程内に入ると攻撃する。ただし、ヘッジホッグ以外の爆雷は射程が短いので攻撃不可能。

陣形補正は輪形陣のみ対象となる。

生存力

撫順改の生存力。

生存力

前衛配置の生存力は9000ちょっと。奴は四天王の中でも最弱。

おまけに対空が低いので流行りの航空ステージは苦手です。

炎上耐性が高いので、炎上する可能性が高いステージで出しやすいことが長所。

ちなみに主力配置の生存力は11000以上。普通の戦艦並みに高く、未発見状態なので自動攻撃の対象にならない。

ただし、この生存力は回避が有効な場合に限定される。回避が効かない自爆ボートやカミカゼダメージを受ける状況では想像以上に脆いので注意。

攻撃性能

撫順改のDPS。

撫順改_前衛DPS

前衛配置のDPS。設備は四神の印と伏波の作戦計画。

駆逐艦とは思えない、圧倒的なDPSに心奪われる。主砲DPSだけでも、一般的な駆逐艦3~4隻分に匹敵するパワーがあります。

撫順は敵を狙う攻撃が3種類あり、それだけで単体軽装甲DPSは1300以上に達する。さらに命中した敵に炎上を付与し、継続ダメージで確実に削ってくれる。

注意点として、ミサイルの炎上は優先度1なので、軽巡主砲クラスの榴弾で上書きされてしまう。仮想敵を軽装甲とするなら榴弾装備で挑むと思うので、ミ駆の炎上DPSはあまり期待しないほうがいいです。

撫順改_主力DPS

主力配置のDPS。設備は酸素魚雷二刀流。未発見状態でダメージ15%アップ。

ミサイルは開幕リロードを考慮し、1.33倍としています。炎上DPSも開幕分を含む。

軽装甲DPSは炎上込みで1900以上が見込める。SSR戦艦のトップと呼ばれる尾張や大山が2000くらいなので、十分な強さがあると言えます。

戦艦と比べた場合、ダメージよりも命中率で稼いでいる割合が高く、回避が低い相手には思ったほどダメージが伸びないかも。

戦力不足なら一時的に主力で使うのも有りですが、戦力が整ってくると前衛配置で使うことのほうが多くなる。

四天王比較

こちらは四天王のDPSをまとめたもの。

単体では前衛でも主力でも僅かな差で撫順が最強と考えられる。

次点は鞍山か太原。

鞍山は命中率の高さで稼いでいる部分がある。特殊弾幕で装甲破壊を付与できることから、砲撃中心の編成で活躍するかもしれない。

太原は特殊弾幕の命中精度で稼いでいる。あとはミサイル攻撃の試行回数を増やせるなら太原を優先する感じ。

SPステージの低燃費編成で使うなら生存力に優れる鞍山が無難です。2艦隊で攻めるなら撫順も候補。

総評

撫順に待望の改造が実装されました。

艦種がミサイル駆逐艦になり、各種バフと特殊弾幕を獲得。単体攻撃性能が前衛最強クラスになりました。

海域攻略ではマップ攻撃も役に立つ。メインストーリーなら14章まで活躍してくれるでしょう。

難点は補助能力に欠け、生存力も低いこと。全体的にほかのミサイル駆逐艦より使い難いかも。

実際、鞍山と長春は他者にバフを与え、攻撃補助も行えるので、レベル125ケッコン200で使うことも考えられる。しかし、撫順にはそういったことができないので、あまり魅力を感じないわけです。

本当に攻撃力が高いだけ。あとは炎上状態で効果を発揮する艦船が増えてくれたらワンチャンといった感じ。

一応、イベント期間中なら撫順も撫順の改造素材も無料で入手できる。そういう意味では改造しやすく、初心者にオススメです。

装備-Equipment-

撫順改のオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。

駆逐主砲

ミサイル

対空砲

設備

特殊装備

編成-Formation-

撫順改入りのオススメ編成を紹介

準備中



気軽にコメントしてね!

タイトルとURLをコピーしました