アズールレーンに登場する設備「ぶどう弾[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
こちらは動画による解説がオススメです。
ステータス
設備「ぶどう弾[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+11で火力38
総合評価
設備「ぶどう弾[T0]」の総合評価。
評価:★★★
基本性能
ぶどう弾は風帆に装備可能な設備です。
なぜか球形砲丸とは同時装備不可能という仕様があり、どちらか片方しか装備できません。
ステータス上昇値は強化+10で火力35/命中10、強化+11で火力38/命中10を得る。
風帆の攻撃性能が大きく向上するため、攻撃重視の設備構成で挑むなら装備したいところ。
しかし、最初に説明したように球形砲丸と同時装備不可能なので、かなり使い難い装備となっています。
ステータス比較
風帆に装備可能な攻撃設備を比べてみましょう。
火力と装填の上昇値は球形砲丸が一番高い。スキルで弾薬+1を得られるのも大きく、風帆の攻撃設備では一番装備する価値がある。
それ以外では火力と命中が上がるぶどう弾や泡雲の弾丸が候補に挙がる。
攻撃と生存を両立するならバトルトラクトマックス、情報レポート、謎のポスターなど、耐久か回避が上がるものを選びたい。
DPS
風帆の攻撃性能を上げたいとき、どの設備を装備したらいいか計算してみました。
ファンシー
前衛風帆ファンシーをモデルにした場合、軽装甲DPSはこのようになります。
意外にも一番DPSが高いのはぶどう弾でした。ファンシーくらいの命中だと、設備で命中を上げる利点が少し勝る感じ。
ファンシーは命中15%バフがあり、ぶどう弾装備時の命中は約164です。これより命中が高いほど、火力を上げる価値が増し、低いほど命中を上げる価値が増す。
2位は僅かな差で球形砲丸。ただし、球形砲丸は最初の3戦は与ダメ10%アップ、6戦目まで弾薬有りで戦える。この恩恵が大きいので、連戦では球形砲丸を装備しておくのが無難でしょう。
3位はライザコラボの泡雲の弾薬。閃乱カグラコラボで登場した忍術の巻物でもOK。この設備は金装備なので+13まで強化可能。最終強化値では泡雲の弾丸が有利となるでしょう。
ガンズウェイ
こちらは主力風帆ガンズウェイをモデルにしたもの。
軽装甲DPSは謎のポスターが一番。主力風帆は命中を上げる価値が高いです。
ファンシーのほうで1位だったぶどう弾と比べた場合、軽装甲DPSは約4.4%差があります。
2位は泡雲の弾丸。こちらも命中上昇値が高く、火力も上がるのでダメージ実数値も増える。
3位はぶどう弾ですが、これなら謎のポスターかBGM変更設備を装備したほうがいいかも。
球形砲丸は装填のおかげで主砲リロードが速く、弾薬+1が不要な場面でも装備する価値がある。
さらに主力風帆を攻撃特化で運用する場合、このような組み合わせが考えられる。
一番DPSが高くなる組み合わせは謎のポスターと泡雲の弾丸。泡雲の弾丸を命中+30の設備にすると1384になる。
2位は球形砲丸と謎のポスター。装填と弾薬+1を取れる上に攻撃性能も優秀な万能セット。主力風帆は基本的にこれで良さげ。
3位はコラボ設備二刀流。2位の組み合わせが万能過ぎてやる価値は無さそう。
スキル
ぶどう弾にはスキルがあります。
装備者の周囲距離30以内の敵艦は装填・命中が3.5%ダウンする。
敵艦が範囲内に踏み込むとデバフエフェクトが発生するのでわかりやすい。
装填と命中が3.5%ダウンすることで、間接的に攻撃性能が低下し、味方の生存力が上がります。プレイヤーキャラのエンタープライズ基準で考えるとDPSが約2.5%低下する。
しかし、前衛や敵艦の移動に左右されるため、デバフ効果を維持するのは難しいです。
距離35というのは射程35の113mm連装高角砲と同じくらい。前方部分だけ見ると広いようで狭い微妙な距離です。
しかも装備者の周囲を参照するため、主力風帆や潜水風帆では敵艦との距離が遠すぎて有効に使えません。
総評
ぶどう弾は火力と命中が上がる風帆専用設備です。
なぜか球形砲丸と同時不可能なため、使い道は限られるだろう。
ほとんど誤差レベルですが、一部の風帆はぶどう弾が一番の攻撃設備になる。ただし、連戦で使うなら球形砲丸が圧倒的に有利です。ぶどう弾は1戦闘のボス戦やセイレーン作戦で装備するかなといった感じ。
スキルの効果は前衛風帆以外まともに活かせない。あまり期待できる効果ではないので、ぶっちゃけ忘れても問題無い。
総じて、適切な状況で前衛風帆に装備すれば力を発揮してくれるが、それでも誤差レベルの違いしかない。
相性の良い艦船
設備「ぶどう弾[T0]」と相性の良い艦船。
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