アズールレーン特別計画艦4期に竜骨編纂が実装されました。竜骨編纂後の性能をまとめています。
こちらは動画による解説のほうがわかりやすいです。
アンカレッジ
Riddle_a_riddle+
戦闘開始時、自身の回避が15%アップ;自身の魚雷攻撃時75%で発動、【特殊弾幕+】Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる);この特殊弾幕が展開しなかった場合、自身の次の魚雷攻撃の装填時間が3秒短縮される |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
榴弾 | 40×16 | 100% | 135/95/70 | 100% |
炎上(8%?) | ||||
魚雷 | 135×4 | 100% | 80/100/130 | 100% |
人型優先/弾薬射程90/弾速3 |
アンカレッジは竜骨編纂で攻撃スキルが強化対象になり、特殊弾幕に4発の魚雷が追加されました。
魚雷はこの手の弾幕スキルとしては高威力。おまけに敵艦を狙ってくれる性質もあり、かなり扱いやすい性能です。
砲撃部分や弾幕発動率などは何も変わっていない模様。
こちらは竜骨編纂前のDPS。魚雷は生存力重視で青魚雷としていますが、弾幕スキルのおかげで手数が多く、ポートランド改やローン以上の攻撃性能があります。
こちらは竜骨編纂後のDPS。特殊魚雷の平均DPSは89。以前より1割くらい攻撃性能が向上。敵を狙ってくれる性質があるので、実戦だと特殊砲撃よりも活躍するかもしれません。
また、幸運が15増えたので回避率と命中率が1.5%向上しています。
アンカレッジは元から高く評価されている艦船なので、竜骨編纂の強化に関してはこんなものだろうと納得できます。
アンカレッジのスキルは、未強化だと魚雷回転率が増し、もう一つのスキルによって生存力が増します。ただ耐えるだけなら未強化が有利なので、スキル強化で迷う人もいるでしょう。
私としては、未強化でも弾幕発動率が45%もあるので、それを引いてしょぼい攻撃するくらいなら強化したほうが良いと思います。敵を倒さないと前衛負担が増え、敵を倒さないとクリアできませんからね。
今回、竜骨編纂で弾幕性能が強化されたのも、ある意味ではスキル強化を後押ししているように思います。1度強化すると元に戻すことはできないので、最終判断は自己責任でお願いします。
アンカレッジの個別解説動画
マルコ・ポーロ
マルコ・ポーロの竜骨編纂は実質2つのスキルが強化されます。
野心と向上心のgiovane+
味方主力艦隊に自身以外の艦船がいる場合、戦闘中自身が受けるダメー ジを20%軽減し、自身の主砲威力補正が15%・対空火器威力補正が50%アップ。戦闘開始時、前衛艦隊の先頭に魚雷攻撃を3回無効できるシ ールドを2枚生成する。戦闘中、自身のスキル「鼓動と呼吸のCoraggio」の特殊弾幕の威力を強化し、更に自身が旗艦である場合、その特殊弾幕の発動確率が10%アップ;自身が旗艦ではない場合、特殊弾幕が発動しない場合の自身への耐久回復効果が上限の8%になる |
まず強化対象となったのは防御スキルのほう。サディア条件が全て撤廃され、他の主力艦がいれば全ての効果が発動するようになりました。
通常時
自身以外のサディア艦船がいる⇒自身の受けるダメージ20%軽減
前衛先頭がサディア艦船⇒自身の主砲補正10%アップ・対空砲補正50%アップ
前衛先頭がサディア以外⇒前衛先頭に魚雷シールド展開
竜骨編纂後は他の主力がいれば全て発動
自身の受けるダメージ20%軽減
主砲補正15%アップ
対空砲補正50%アップ
前衛先頭に魚雷シールド展開
地味に主砲補正が5%増えているのがポイント。これでマルコ・ポーロの主砲補正は160%に。対空砲補正も170%と異常に高く、軽減効果も強いです。基本スペックだけならUR艦船と張り合えるほど。
鼓動と呼吸のCoraggio(竜骨編纂)
自身への弾薬切れ状態によるダメージ減少効果を15%軽減する;自身の主砲攻撃時、75%で前方に向けて特殊弾幕を展開する(旗艦配置時、発動率10%アップ・威力はスキルレベルによる);この弾幕が展開しなかった場合、自身の耐久を5%回復する(僚艦配置時8%回復に) |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
SAP弾 | 186×12 | 100% | 100/150/50 | 100% |
投射弾/目標ランダム3発⇒固定軌道3発×3/弾速15/破壊範囲15/投射範囲20*20 | ||||
榴弾 | 20×120 | 100% | 120/60/60 | 100% |
旗艦発射/平射弾 |
さらに攻撃スキルの特殊弾幕が大幅強化。投射弾の威力が約1割アップし、針状弾の数が2倍になりました。
また、マルコ・ポーロが旗艦の場合、弾幕発動率が10%アップし、85%に。僚艦の場合、弾幕不発時の回復効果が8%に。
旗艦配置時、投射弾の威力と発動率で比べると、弾幕性能は通常時の1.24倍も高くなります。
通常時とDPSを比較。主砲と投射弾幕のみ考慮。
平均するとマルコ・ポーロのDPSは13%ほど向上。中装甲に対するDPSだけなら200も上がっています。UR戦艦にはちょっと届きませんが、SSRやPRの中では最強クラス。使おうと思えば使える万能戦艦です。
ただ、相変わらず弾幕スキルは一部固定軌道で、投射範囲も広く、単体フルヒットを狙うのは難しいです。今回針状弾が驚くほど増えたこともあって、ボス戦より道中戦闘で使うほうが良いかもしれません。
マルコ・ポーロの個別解説動画
アウグスト・フォン・パーセヴァル
洞察技術-思想掌握+
自身の航空攻撃時に100%で発動。すべての敵に234のダメージを与え、2.5秒間速力を0までダウンさせ、0になった時点から1.5秒後、元に戻る |
アウグスト・フォン・パーセヴァルは停止スキルの確定発動と停止時間0.5秒延長を獲得。
以前から言われていた停止スキルの運要素が無くなり、停止時間の延長まで貰ったことで作戦に組み込みやすくなりました。
改めて、このスキルについて解説しましょう。
①発動時、全ての敵に234ダメージ与える。
②2.5秒掛けて、徐々に速力ダウン。
③速力が0になると1.5秒停止。
④元に戻る。
速力低下2.5秒+移動停止1.5秒=合計4秒も足止めできる訳です。
この4秒がとても大きい。なぜなら、自身が航空攻撃を発動し、流星やスツーカなどの収束魚雷がフルヒットするまでに掛かる時間がおよそ4秒。つまり、ほとんどの状況で収束魚雷が必中するようになった訳です。
竜骨編纂後も使い方は変わらず、先に他の空母に攻撃してもらい、最後にアウグストが停止スキルを使うパターンで良さそう。これで主力空母全員の収束魚雷を必中させられます。
敵の動きなどお構いなしに攻撃できるのが強味。今まで確率発動ということで敬遠していた人も、今回の竜骨編纂をきっかけに使ってみると良いでしょう。
アウグスト・フォン・パーセヴァルの個別解説動画
まとめ
四期のPR計画艦に竜骨編纂が実装されました。
今回1番大きな強化を貰ったのは、アウグスト・フォン・パーセヴァルだと思います。強化項目の多さで言えばマルコ・ポーロのほうが上、強さの向上も大きいのですが、実用性の高さではアウグスト。
アウグストは以前から余燼戦で使われることもあるほど、高い実力を有していました。今後は確実性の高いムーブを作れるようになると思うので、余燼戦に限らず様々な場面で活躍してくれることでしょう。
これから4期の開発をするなら、PR艦船はアンカレッジとアウグストを優先すると良いかと。
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