アズールレーン(アズレン)に登場するテンペスタ艦船「ゴールデン・ハインド」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。ゴールデン・ハインドの入手方法や進水日、声優やイラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!
こちらは動画による解説もオススメです!
プロフィール-Profile-
ゴールデン・ハインドのキャラクター情報を掲載しています。リンク先はゴールデン・ハインドの公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。
艦船 | ゴールデン・ハインド MOT Golden_Hind |
---|---|
艦種 | 風帆 |
陣営 | テンペスタ |
レアリティ | SSR |
入手方法 | 「テンペスタと若返りの泉」限定建造 |
実装日 | 2023年10月26日 |
改造日 | 未定 |
起工日 | – |
進水日 | – |
就役日 | – |
CV・声優 | 陽向葵ゅか |
イラスト・絵師 | 不明 |
イラスト-ILLUST-
ファンアート
リンク先のサイトでゴールデン・ハインドのイラスト検索結果が表示されます。ゴールデン・ハインドの絵を探してる人は利用してみてください。
ステータス-Status-
ゴールデン・ハインドの最大強化レベル125愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示
耐久 | 3192 | 装甲 | 軽装甲 | 装填 | 171 |
---|---|---|---|---|---|
火力 | 177 | 雷装 | 0 | 回避 | 95 |
対空 | 0 | 航空 | 0 | 命中 | 170 |
燃費 | 10 | 対潜 | 0 | 速力 | 32 |
幸運 | 78 | 潜航 | |||
装備/補正値/最大数 | |||||
大砲S・大砲V | 135% | 2 | |||
大砲S・大砲V | 135% | 1 | |||
設備 | 0% | 1 | |||
限界突破 | |||||
初段 | 特殊弾幕スキル習得/主砲補正+5% | ||||
二段 | 主兵装砲座+1/主砲補正+10% | ||||
三段 | 特殊弾幕強化/主砲補正+10% |
性能測定
参考程度に上記ステータスからゴールデン・ハインドの回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定
回避率 | 42.03% |
---|---|
命中率 | 75.3% |
CRT | 13.04% |
総耐久 | 5506 |
スキル-SKILL-
ゴールデン・ハインドのスキルについて解説します。
果ての霧を突き抜ける者
戦闘開始時、自身の火力・装填が12%アップ。自身の周りの一定範囲内に「深き領域」を展開し、中にいる敵は速力が20%ダウンし、更に毎秒30ダメージを受ける(戦闘開始時味方艦隊に自身以外のテンペスタ所属の艦船がいる場合、この効果で与えるダメージが60になる) |
自身の火力と装填が12%アップする。
自身の周囲一定範囲に減速フィールドを展開する。範囲内に入った敵艦の速力が20%ダウンし、毎秒30のダメージを与える。自身以外のテンペスタ艦船がいる場合、ダメージが60になる。
減速フィールドの範囲は設備「テンペスタ・フラッグ」の距離20と同じくらい。SD3体分くらいの距離感。
減速効果は20%とそこまで大きくありませんが、一瞬でも敵の速度を遅くすることで迎撃猶予が生まれる。
例えば、上下から同時に突っ込んでくる自爆ボートを戦艦副砲で迎撃する場合、装備する副砲次第では片方しか迎撃できないことがある。減速フィールドで片方の突進を一瞬遅くできれば、戦艦副砲による迎撃が間に合いやすくなります。
この場合、前衛が迎撃する可能性もありますが、減速フィールドで迎撃が間に合う可能性と合わせて、2段構えで主力の負担を抑えられる訳です。
ちなみに潜航中の潜水艦も効果対象になります。
減速フィールドの範囲が狭いのでコンボ用途には不向き。
鹿角の贈り物
戦闘中、自身が受けるダメージを15%軽減し、さらに18秒毎に特殊弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる)。戦闘中に一度だけ、自身がダメージを受けて耐久が上限の40%を下回った場合、3秒間すべての攻撃を回避し、さらに自身の耐久が上限の15%回復する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 230×3 | 100% | 135/95/70 | 100% |
ノーロック/幅60/弾薬射程100/弾速7/貫通3 |
軽減効果
自身が受けるダメージを15%軽減。
設備で耐久を1000くらい増やしている場合、ゴールデン・ハインドの実質耐久は5240です。
特殊弾幕
18秒毎に特殊弾幕を展開。
自身正面にイカの触手みたいなものを3連射する。
単発威力230、軽装甲補正が高いタイプ。最大3回まで貫通する効果がある。
敵が多いステージで活躍するかも。フルヒットは期待できない。
自己再生
自身がダメージを受けて耐久40%未満になると発動。3秒間だけ完全回避状態となり、自身の耐久を15%回復する。
完全回避状態とは、自身が受けた攻撃を全てミスにできる状態のこと。基本無敵ですが、接触ダメージや炎上ダメージは非攻撃扱いとなるので、それらによるダメージは受けます。
鹿角の贈り物+
戦闘中、自身が受けるダメージを15%軽減し、さらに18秒毎に特殊弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる)。この特殊弾幕が命中した敵は6秒間、味方テンペスタ艦船から受けるダメージが8%アップする。 戦闘中に一度だけ、自身がダメージを受けて耐久が上限の50%を下回った場合、3秒間すべての攻撃を回避し、さらに自身の耐久が上限の15%回復する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 230×3 | 100% | 135/95/70 | 100% |
ノーロック/幅60/弾薬射程100/弾速7/貫通3 |
専用装備で解説。
特殊弾幕-ゴールデン・ハインドII
自身が主砲攻撃を30回行う度に、特殊弾幕-ゴールデン・ハインドIIを展開する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 25×40 | 100% | 120/60/60 | 100% |
弾薬射程80/弾速12 | ||||
通常弾 | 15×40 | 100% | 120/60/60 | 100% |
弾薬射程80/弾速12 |
ゴールデン・ハインドは1つ目の主砲が砲座2、2つ目の主砲が砲座1なので、単純に考えると主砲リロード10回のサイクルで発動可能。しかし、主砲が3連射タイプで同時発射できない仕様であるため、全弾発射1回あたり約4秒ほど遅れが生じる。
自身の周囲に砲弾を飛ばす。
威力×発射数の数値はめちゃくちゃ高いが、基本的に正面以外は当たらない。
さながら全弾発射シムス級の超絶強化版といったところ。
果てへの舵輪
戦闘中に一度だけ、自身がダメージを受けて耐久が上限の50%を下回った場合、3秒間すべての攻撃を回避し、さらに自身の耐久が上限の15%回復する
ゴールデン・ハインドに専用装備をセットすると火力30/回避15を獲得。生存力が上がるのはありがたい。
装備効果で自身が受ける航空ダメージを25%軽減。開始から40秒まで、自身が受けるダメージを10%軽減。
2種類の軽減効果に、ゴールデン・ハインドが元々持っている軽減効果を合わせると、航空ダメージは42.625%軽減、それ以外の攻撃は23.5%軽減できる。
スキル強化は「鹿角の贈り物」。
特殊弾幕に追加効果が付与される。弾幕が命中した敵は6秒間、味方テンペスタ艦船から受けるダメージが8%アップする。
さらに回復効果の耐久条件が40%から50%になり、発動しやすくなった。
テンペスタの攻撃補助は今の段階だと人員不足で非効率的。将来的に主力のサン・マルチーニョと合わせて使えると強そう。
総合評価-ALL_ratings-
ゴールデン・ハインドの総合評価をまとめています。
評価:★★★★★
基本性能
ゴールデン・ハインドはテンペスタ所属SSR風帆。
通常の前衛艦と同様、前衛に配置して使います。
耐久3000程度の軽装甲タイプ。
軽巡レベルの回避・火力・装填・命中を持つ。
実装前から気にされていた対空値は予想通り0でした。
仮に基本航空ダメージを500としたら、対空0の艦船はそのまま受けます。対空350の艦船なら、70%カットでダメージを150に抑えられる。この差は非常に大きいです。
今はハード13章とノーマル15章が実装されたばかりで、航空ステージに対する強さが重要視されています。対空が苦手程度ならまだいいけど、対空0はヤバい。採用できる範囲が狭まる。
ちなみに風帆は対空レーダーや強化油圧舵などの近代装備を使用できません。
仮にゴールデン・ハインドの対空を上げたかったら、ライザコラボの「ラウトプラジグ」か、グリッドマンコラボの「スカイヴィッター」が最強装備となる。
スカイヴィッターを装備すると対空+55を得る。これだけでも航空ダメージを約27%カットできる。「ラウトプラジグ」も装備すれば対空合計110となり、航空ダメージを約42%カットできる。航空ステージで使いたいときはこの方法を試してみてください。
兵装について
ゴールデン・ハインドの兵装は主砲枠が2つと設備枠が3つとなっています。
限界突破で1つ目の主砲枠のみ、主砲砲座+1される。つまり砲座2+砲座1=砲座3で攻撃できる訳です。
各主砲枠には12ポンドロングキャノンか旧式重火砲を装備できる。
どちらも照準範囲70と長く設定されており、発射の仕方や拡散角度なんかは同じ。
DPSが高いのは12ポンドロングキャノン。全弾発射の回転率も上がります。弱点は重装甲補正が40%と低いこと。
旧式重火砲は火力が高く、重装甲補正が60%高いことが長所。
通常は12ポンドロングキャノンを選んでおけば良いかと。
弾薬増加
風帆専用設備「球形砲丸」を装備すると、装備効果で艦隊の弾薬上限が+1されます。
潜水風帆に装備すれば潜水艦隊の弾薬上限が増え、前衛風帆か主力風帆に装備すれば水上艦隊の弾薬を増やせる。
工作艦以外で水上艦隊の弾薬を増やせるのは革命レベルの出来事です。
しかも、ゴールデン・ハインドは前衛艦なので、主力の攻撃性能を落とさずに済む。工作艦を使っているときの主力攻撃力が低いという悩みを解消できる訳です。
また、無凸70のゴールデン・ハインドなら燃料消費4で弾薬+1を得られる。低燃費編成で弾薬を増やしたいという需要にも応えられる。
風帆を使った新しい攻略方法が生まれるかもしれませんね。
ちなみに1つの艦隊で弾薬増加効果は重複しないようです。
各種性能
ゴールデン・ハインドの各種性能をまとめました。
こちらは生存重視の装備構成。
生存力が非常に高く、駆逐・軽巡のトップクラスと張り合う数値。ただし、航空ダメージに関しては厳しいものがあるので、そこだけは注意したい。
攻撃性能は軽装甲DPSが高い。この前解説したヒューストンIIと同じくらい。最強では無いが、軽巡10位内に入る数値です。
こちらはビーバーズエムブレムを球形砲丸に変更したもの。火力40と装填20を得たことで、軽装甲DPSが100以上アップ。
生存力は低下しますが、それでも十分高い数値と言えます。連戦では回復効果が何度も働くだろうし、多少攻撃性能を取っても問題無さそう。
全弾発射の項目で少し触れましたが、実際の全弾発射発動サイクルは計算よりも約4秒遅いです。全弾発射が遅れるということは、主砲回転率も相応に悪くなっているはず。
総評
ゴールデン・ハインドは前衛に配置できる風帆です。
生存力に影響する各種効果が揃っており、前衛の中でも単体生存力に優れる。条件の緩い自己回復もあり、連戦では壁役にして回復効果をどんどん誘発する運用が考えられます。
1番の魅力は球形砲丸装備時の弾薬+1でしょうか。前衛艦で弾薬を増やせる効果を持っていることはガチで大きいと思う。ゴールデン・ハインド自身、生存力に優れるし、副砲型軽巡レベルの攻撃性能もある。弾薬目的で採用するのは全然有り。
常時発動している減速フィールドのおかげで、接近してくる量産型や自爆ボートに対して少し有利。今後、物量で攻めてくるステージが実装されたら活躍するかもしれません。
弱点は対空が0なこと。一応、ゴールデン・ハインドの高い生存力があれば、味方次第で航空ステージに出すことはできる。しかし、航空機の迎撃や制空権確保の役に立たない。採用するとしたら弾薬目的でワンチャンといった感じ。
現環境では弱点の対空0が足を引っ張っているため、使い難い部分はありますが、珍しい特徴を持っているので評価は高くしておきます。
装備-Equipment-
ゴールデン・ハインドのオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。
大砲S・大砲V
大砲S・大砲V
設備
設備
特殊装備
編成-Formation-
ゴールデン・ハインド入りのオススメ編成を紹介
準備中
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