【アズレン】不具合:無限饅頭(ローディング・ひよこ)を解消する方法【検証】

アズールレーン_無限饅頭_不具合

今回はアズールレーンの不具合「無限饅頭」の攻略方法を解説します。「無限饅頭」が発生する仕組みを知りたい人、毎日「無限饅頭」に悩まされている人にオススメの記事です。

こちらは動画による解説がオススメです!

無限饅頭とは?

アズールレーン_無限饅頭_無限ひよこ_無限ローディング_不具合

「無限饅頭」とは、ゲーム内で通信を行う操作をした時、ローディング演出が終わらず、先に進めない不具合のこと。

呼び方は「無限饅頭」「無限ひよこ」「無限ローディング」など色々ありますが、いずれもユーザーから疎まれています。

アズールレーンで遊んでいる人なら一度くらい、この不具合に遭遇したことがあるはず。

ローディング演出のまま永遠に進まないこともありますが、一定時間経過すると「再接続しますか?」と表示されることもあります。

再接続が上手くいけばゲーム操作に戻れますが、再接続が失敗するとタイトル画面に飛ばされる。

ぶっちゃけ再接続は失敗することが多いので、無駄に再接続を試みるより、さっさとタイトル画面に戻ってログインし直すか、アプリを再起動したほうが良いです。

発生条件

「無限饅頭」の主な発生条件は、大きく分けると3つに分類できます。

1.開発が想定していない操作をする。

2.ユーザー側の通信環境が原因。

3.ユーザー側の電力設定が原因。

主な発生条件はこんなところでしょう。

1は開発が想定していない操作がトリガーとなって発生するパターン。新しいコンテンツが実装された時に起こる可能性があります。これがゲーム進行に多大な影響を及ぼす場合、通常は即修正されるはず。ユーザーがどうすることもできない問題なので、これ以上の解説はできません。

2は通信環境が不安定な状況で発生します。例えば、4G回線と5G回線が切り替わるとか、モバイルデータとWi-Fi接続が切り替わるなどが原因。

3は端末側の電力設定が問題で発生します。例えば、スリープモードになると通信を切るとか、バックグラウンドで通信が切れるとか、そういうのはアズレンにとってNG設定。

1の発生条件を除けば、問題となるのは2と3。

つまり「無限饅頭」はユーザー側の対応で改善する可能性が高い訳です。

検証方法

検証はとても簡単なことです。

「無限饅頭」がほとんど出ない環境と、「無限饅頭」が頻発する環境を比較し、一つ一つの設定を見直すだけ。

そこで再現性のある項目をチェックし、記事にまとめています。

結果として、ほぼ全ての項目を「無限饅頭」がまったく出ない環境と同じにすることで、症状の改善が見られました。

ただし、端末スペック、使ってる回線、住んでいる地域などは私一人では検証できない部分です。

つまり端末設定で症状の改善が見られない場合、上記が原因である可能性が考えられるため、そうなると私にはお手上げです。

これから解説するものは、端末によって名称や一部機能が異なる可能性があり、上手く伝わらないかもしれません。そこはご容赦を。

通信環境の改善

通信回線を固定しよう!

現在主流のモバイル端末では5G回線を使った通信を行えます。

一般的な設定だと、5Gが使える時は5Gに切り替え、使えない時は4Gに切り替えるようになっているはず。

この設定は一見すると合理的に思えますが、5G対応エリアの境目では、頻繁に通信設定が切り替わることがあります。

例えエリアマップ的に5Gエリアの範囲外でも、スマホ君が5G電波をキャッチしてしまうことがあり、必死に通信を切り替えようと頑張ってしまうこともあるようです。

こういう通信が切り替わる環境は「無限饅頭」が発生する原因となるので、使う回線を固定しましょう。

優先回線

モバイルルーター

最近では持ち運びができる利便性から、モバイルルーターを使う人もいるかと。

モバイルルーターは回線固定できないものが有り、4Gと5Gを自動で切り替えるタイプが主流らしい。

ただし、省電力設定でエコモードに切り替えると、4G回線に固定できるという抜け道があるようです。

4Gと5Gでは、5Gの消費電力が高いので、エコモードでは4Gが選ばれるという仕組み。

回線固定できないモバイルルーターをお持ちの人は試してみてはどうでしょう。

接続先を見直そう!

スマホやタブレットでネットに接続する時、SIMカードを使う「モバイルデータ」か、ルーターや公衆無線を使う「Wi-Fi」を選べます。

接続先の「モバイルデータ」と「Wi-Fi」は端末設定でオンオフの切り替えが可能。両方オンに設定すると、どちらの接続先も利用できる状況では「Wi-Fi」が優先されるそうです。

ただし、両方オンに設定すると、「移動中に接続先が切り替わる」、「公衆無線を探して接続しようとする」など、頻繁に通信が切り替わる原因にもなります。

こういう接続が切り替わる環境は「無限饅頭」が発生する原因。

外出中、アズレンに繋いだまま行動するなら、接続先を「モバイルデータ」に固定。

自宅やカフェにいる時など、安定した環境では接続先を「Wi-Fi」に固定。

状況に合わせて手動で切り替えると良いです。

周波数帯を変えよう!

ルーター側の設定で「周波数帯」を5GHz(ギガヘルツ)に変更できるなら、そちらのほうが安定した通信を行えるかもしれません。

一般的なルーターでは2.4GHzに設定されています。

2.4GHzは電子レンジ、ワイヤレス機器、Bluetooth機器などにも使われている周波数帯。対応機器が多いだけあって、電波干渉を起こしやすい訳です。利点は障害物に比較的強いこと。例えば1階に置いたルーターで2階や3階までカバーするなら、2.4GHzのほうが有利かもしれません。

5GHzは2.4GHzより通信速度に優れ、使われている機器が少ないので、電波干渉を受けにくいです。一方でどの程度か分かりませんが、障害物に弱いらしく、遠距離通信は苦手。ルーターに近い環境では5Ghzが有利です。

周波数帯変更

ルーターの「周波数帯」を変更できるなら、一度5GHzを試してみてはどうでしょう。

ちなみに2.4GHzを使う場合でも、周囲のワイヤレス機器やBluetooth機器の使用を減らす、チャネル変更して使ってみるなどの方法で改善するかもしれません。

特にチャネル変更はやってみる価値有り。私は専門家では無いので、詳しくは「ルーター チャネル 自動」などのキーワードで調べてみてください。

IPアドレス固定

接続先の切り替えや再接続によってIPアドレスが変動します。

IPアドレスとは、インターネットに接続するときにデバイスに割り振られる識別番号。ネット上の住所や電話番号のようなもの。

ゲーム中に接続先が切り替わるとIPアドレスが変動し、タイトル画面に戻される可能性がある。いわゆる「別の場所でログインされました」というヤツ。

接続が不安定ならIPアドレスを固定するのも手です。「スマホ IPアドレス固定」などで検索してみてください。

回線を見直そう!

アズレンは通信量が少ないゲームなので、速度制限があっても遊べることが強味です。

しかし、回線速度に問題が無くても、回線の質(接続の安定)に問題がある場合、接続が途切れて「無限饅頭」が発生することがあります。

特にゲームプレイ中の「無限饅頭」は回線が原因である可能性が高いです。

回線が不安定になる原因は色々考えられます。集合住宅でネット利用者が多く繋がりにくい。昼間は良くても夜間になると利用者が増えて不安定になるなど。

このように使っている回線、あるいは住んでる地域や時間帯などが原因で「無限饅頭」が発生することがあるので、環境に依存せず安定して繋がる回線を選びたいところ。

優先・無線に関わらず、断続的な通信を安定して行えることが大事。

電力設定の改善

スマホやタブレットの電力設定を見直すことで、「無限饅頭」が改善することがあります。

主に通信に影響を及ぼす可能性がある項目を見直しましょう。

名称は「バッテリーセーバー」「省電力モード」「パフォーマンス」「スリープモード」などと表記されているはず。

「バッテリーセーバー」とは、スマホやタブレットのバッテリーを長持ちさせる機能のこと。

ただし、無条件でバッテリーが長持ちするなんて甘い話は無く、スマホやタブレットの機能が一時的に制限されます。

これで制限された結果、アズレンで「無限饅頭」が発生しやすくなる訳です。

アズレンにとって1番良いのは「バッテリーセーバー」などの機能を使わないこと。

しかし、外出先でスマホのバッテリーを長持ちさせたい人もいるでしょう。その場合はバッテリーセーバーを使いながらも、アズレンに負担が掛からない設定にしましょう。

バックグラウンド

バッテリーセーバー

「バッテリーセーバー」などの設定で、「バックグラウンドアプリの同期をオフにする」などの項目があるはず。

同期をオフにしてしまうと、アズレンをバックグラウンドで起動している間、通信が途切れてしまいます。

「バックグラウンドから復帰すると無限饅頭が出る」人はこれが主な原因。

これが嫌な人はバックグラウンド中も接続を維持するように設定しましょう。

アプリバッテリーセーバー

アプリバッテリーセーバー

「バッテリーセーバー」の対象にならないアプリを設定できる機能。

これでアズレンを対象外にすれば、「バッテリーセーバー」を使ってても「無限饅頭」とお別れできるはずです。

スリープモード

デバイスロック

スマホやタブレットには「デバイスロック時、ネット接続をオフにする」といった設定があるはず。いわゆる「スリープモード」時の設定。

「スリープモード」に入ると通信が途切れてしまうので、アズレンに繋いだ状態を維持するなら、この設定を使わないようにしましょう。

PCでエミュレーターを使う場合も同様。エミュレーター側の設定とPC側の設定を見直しましょう。

別案として「スリープモード」に入る時間を見直すのも有り。最も簡単なのは「スリープモード」を使わないこと、スマホ使用中はネット接続を維持。スマホを使わない時はサイドボタンで「スリープモード」にすればOK。

その他の改善策

アセット修復

アセット修復は「無限饅頭」について調べている時に見つけた方法。

アズールレーンのゲーム内設定から、「アセット修復」を実行すると、「無限饅頭」が改善される人がいるようです。

たまにアセットの容量削減にもなるので、試してみてはどうでしょう。

ルーターの問題

ルーターを使ってて、いつも同じ時間帯に「無限饅頭」が発生する、日付が変わると「無限饅頭」が発生するなど、規則性のある不具合はルーター側の設定を疑いましょう。

例えば、日付が変わると再起動するとか、1日1回自動で空いてるチャネルに変更するとか、そういう機能が働いている可能性があります。

他にも自動更新を許可している場合、更新時に再起動するので注意。

このようなトラブルがあるので、一度ルーターの設定を見直してみてはどうでしょう。

端末買い替え

アズレンは日々のアプデで大きくなり続けています。

端末スペックが低すぎると読み込みが上手くいかないことがあるかも。ギリギリのストレージでプレイするのもNG。

アズレンの推奨スペックは以下の通り。

Android4.4以上
ios11.0以降

Android4.4が公開されたのは2013~2014年なので、今から約10年も前のこと。さすがにこの次代の端末を今も使い続けているとしたら、端末自体の経年劣化もあって、アズレンをまともにプレイするのは難しいと思う。

ios11.0が公開されたのは2017年9月20日。ちょうど日本版アズレンのリリース時期に近い。Android4.4より新しいが、約6年前の代物です。物持ちが良い人でもさすがに買い替えを検討したい。

立ち回りで回避

ここまで「無限饅頭」の発生頻度を抑える方法を解説してきました。

先に解説してきた改善策が通じない人は、最終手段として「無限饅頭」と遭遇しない立ち回りを実践してください。

タスクキル

タスクキルとは、アプリを完全にシャットダウンすること。

バックグラウンドで起動したまま放置すると「無限饅頭」が発生しやすくなります。それでローディングに時間を取られるくらいなら、予めアプリを閉じたほうが賢いです。

タイトル画面で待機

タスクキルでゲームを閉じ、アプリを再起動する手間が惜しい人もいるでしょう。

それならゲーム内の設定から切断を選んで一度ログアウト。タイトル画面で待機した状態にしておくと良いです。

タイトル画面で待機した状態なら、バックグラウンドやスリープモードから復帰した後でも、正常にログインできるはずです。一応ログインする前に通信接続が復帰していることを確認してください。

また、周囲の状況とゲーム音量には注意。ログイン時に\アズールレーン/が響き渡るかもしれません。

再接続は急がない

これは「再接続」の表示が発生した時の立ち回りです。

再接続の表示が出たら、急がずに10秒くらい待ってから「確定」を押すと、上手く繋がるかもしれません。

再接続の表示が出るのは通信が不安定だから。急いで再接続しても、通信が不安定だと繋がる可能性は低いです。通信が安定した頃に再接続を試みよう。

おわりに

今回は「無限饅頭」の攻略方法を解説しました。

大事な部分をまとめると…

・安定した通信を行えるようにする
・バックグラウンド通信を許可する
・スリープモードでも通信を許可する

この3つが重要です。

自宅でエミュレーターを使って遊んでいる人だと、基本的に回線は安定してて、バッテリーセーバーやスリープモードとは縁が無いので、「無限饅頭」と遭遇する機会が少ないはず。

逆にスマホで節電設定を利用し、通信回線と接続先が頻繁に切り替わる環境の人は「無限饅頭」と遭遇する機会が増える訳です。

ここで解説した方法を試してみて、上手くいったらコメントを頂けると幸いです。

また、もしも「無限饅頭」で困っている人がいたら、なるべく助けてあげてください。

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