アズールレーン(アズレン)に登場するテンペスタ艦船「ファンシー」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。ファンシーの入手方法や進水日、声優やイラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!
こちらは動画による解説もオススメです!
プロフィール-Profile-
ファンシーのキャラクター情報を掲載しています。リンク先はファンシーの公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。
艦船 | ファンシー MOT Fancy |
---|---|
艦種 | 風帆V |
陣営 | テンペスタ |
レア | SSR |
実装 | 2024年10月24日 |
改造 | 未定 |
起工 | – |
進水 | – |
就役 | – |
声優 | 柚木つばめ |
絵師 | お久しぶり |
入手 | 「テンペスタと眠りし海」限定建造 |
イラスト-ILLUST-
ファンアート
リンク先のサイトでファンシーのイラスト検索結果が表示されます。ファンシーの絵を探してる人は利用してみてください。
ステータス-Status-
ファンシーの最大強化レベル125愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示
耐久 | 4563 | 装甲 | 軽装甲 | 装填 | 183 |
---|---|---|---|---|---|
火力 | 251 | 雷装 | 0 | 回避 | 77 |
対空 | 0 | 航空 | 0 | 命中 | 133 |
燃費 | 11 | 対潜 | 0 | 速力 | 29 |
幸運 | 75 | ||||
装備/補正値/最大数 | |||||
大砲S | 135% | 1 | |||
大砲S | 135% | 1 | |||
設備 | 0% | 0 | |||
限界突破 | |||||
初段 | 特殊弾幕スキル習得/主砲補正+5%/速力+5 | ||||
二段 | 主砲補正+10%/速力+5 | ||||
三段 | 特殊弾幕強化/主砲補正+10%/速力+5 |
性能測定
参考程度に上記ステータスからファンシーの回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定
回避率 | 36.63% |
---|---|
命中率 | 69.09% |
CRT | 11.45% |
総耐久 | 7200 |
スキル-SKILL-
ファンシーのスキルについて解説します。
深淵の砲浴
戦闘開始時、自身の火力・命中が15%アップ。戦闘中自身は、耐久が上限の25%を下回っている敵に与えるダメージが15%アップ。自身の装備枠1個目の兵装が同じ敵に24回命中する度に、特殊弾幕Lv.10を展開する(威力はスキルレベルによる) |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
榴弾 | 30×50 | 100% | 135/95/70 | 100% |
投射弾/人型優先/破壊範囲3/投射範囲24*24 与ダメUPは独立効果 |
自己強化
自身の火力・命中が15%アップ。
ダメージアップ
自身の攻撃は耐久25%未満の敵艦に与えるダメージが15%アップする。
残り耐久が低い敵艦を倒しやすくなる効果。単純に考えて1戦闘の平均ダメージが3.75%上がる。
ちなみにこの効果は弾薬補正やアヴローラなどの与ダメアップ系ではなく、独立したダメージアップ効果らしい。他のダメージアップ効果と加算されることはなく、すべて乗算処理される。
特殊弾幕
兵装枠1の攻撃が同じ敵に24回命中する度に特殊弾幕を展開する。
特殊弾幕は威力30×50発の投射榴弾を放つ。人型優先ターゲット。破壊範囲3、投射範囲24、単体停止敵への命中精度は18.85%。フルヒットは望めませんが、ターゲットの周囲にいる敵艦を巻き込める。雑魚戦向きの特殊弾幕と言えます。
この特殊弾幕はとにかく発動条件を満たすのが難しい。
まず命中カウントは個別に行われており、同一目標に連続で当て続ける必要はない。例えば、敵艦Aに21発当ててから敵艦Bに24発当てると特殊弾幕発動。そのあと敵艦Aに3発当てると、ここでも特殊弾幕が発動する。
現時点で兵装枠1の装備候補は攻速に優れる12ポンドロングキャノンが挙げられる。これは一度に3連射するので、上手くフルヒットすれば8回目の攻撃で発動可能。だいたい13秒に1回のペースです。
ただし、miss判定はカウントされず、実際の戦闘では砲弾を避けられる、砲撃シールドに防がれるといった状況もあるので、特殊弾幕の回転率は低下するだろう。
そもそも雑魚戦では24発当てる前に敵艦を倒してしまうことのほうが多く、この特殊弾幕が発動する機会は滅多に無いかも。
深淵に蠢く魔性
戦闘開始時、自身の耐久最大値の3%分のダメージを無効にできる触手シールドを1枚生成する;この触手シールドが破壊された場合、特殊弾幕Lv.10を展開し(威力はスキルレベルによる)、さらに20秒間自身の回避率が10%アップ;回避率アップ効果が終了した時、この触手シールドを再度生成する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 160×5 | 100% | 120/120/120 | 100% |
目標ランダム/幅10/盾無視 |
吸収シールド
開始時に自身の耐久上限3%分のダメージを無効にできる吸収シールドを展開する。
見た目が触手なだけで、普通の吸収シールドと同じっぽい。
耐久4563で吸収シールドの耐久は約136。
特殊弾幕
このスキルの吸収シールドが破壊された場合、特殊弾幕を展開し、20秒間自身の回避率が10%アップ。持続終了時に吸収シールドを再展開する。
特殊弾幕は威力160×5発の触手攻撃。ランダムな敵艦の足元から触手が飛び出す。対甲倍率はALL120%と優秀。砲撃シールドを無視する特性がある。
弾幕発動時に20秒間回避率10%アップを得る。回避率が上がる効果は回避判定の最終値に加算される。敵艦の命中がどれだけ高くても、発動中は最低10%の回避率が保証されます。
20秒経過すると再度吸収シールドを展開。この吸収シールドが破壊された場合でも特殊弾幕と回避率アップが発動する。
つまりファンシーは戦闘中にシールドモードと回避モードを交互に繰り返す訳です。
仮に吸収シールドが毎回2秒で破壊される場合、1戦闘60秒で合計54秒は回避率アップ状態となり、平均回避率は9%が見込める。吸収シールドは3回発動で実質耐久値が9%アップする。
深淵に蠢く魔性+
戦闘開始時、自身の耐久最大値の5%分のダメージを無効にできる触手シールドを1枚生成する;この触手シールドが破壊された場合、特殊弾幕Lv.10を展開し(威力はスキルレベルによる)、さらに10秒間自身の回避率が10%アップ;回避率アップ効果が終了した時、この触手シールドを再度生成する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 160×5 | 100% | 120/120/120 | 100% |
目標ランダム/幅10/盾無視 |
専用装備でスキル強化。
シールド強化
強化後は吸収シールドの耐久が3%から5%に変更される。
持続短縮
回避率アップの持続時間が20秒から10秒に変更される。
ようするに特殊弾幕と吸収シールドの回転率が上がる訳です。
先程と同様、吸収シールドが毎回2秒で破壊される場合、1戦闘60秒で合計50秒は回避率アップ状態となり、平均回避率は8.33%が見込める。吸収シールドは5回発動で実質耐久値が25%アップする。
ファンシーの生存力は別項目で解説。
特殊弾幕-ファンシーII
自身の主砲攻撃を20回行う度に、特殊弾幕-ファンシーIIを展開する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
通常弾 | 25×30 | 100% | 100/100/100 | 100% |
ノーロック/幅12 |
ファンシーは主砲枠が2つあるので、この全弾発射スキルは主砲リロード×10回が発動目安。
自身正面に威力25×30の通常弾を発射。苦手な装甲タイプは無し。攻撃の幅が広い模様。弾幕の交差点に敵艦がいたらフルヒットするかも。
ヒトならざる心
専用装備は製造で作成します。
ファンシーに専用装備をセットすると火力35/回避15を得る。前衛艦で回避が低いタイプなので回避上昇はありがたい。
装備効果は祝福されしテンペスタ。
自身が受ける航空ダメージを25%軽減する。開始から40秒間、自身が受けるダメージ10%軽減を得る。
両方の効果が適用されている間は航空ダメージを30%カットできます。
総合評価-ALL_ratings-
ファンシーの総合評価をまとめています。
評価:★★★★★
キャラクター
ファンシーはテンペスタ所属のSSR風帆Vです。
「幻魔」のテンペスタ。ヒトの外見をしており、言葉も操れるが、中身はヒトとは異なる「名状しがたいナニカ」。指揮官のことを「■■対象」として認識しており、気を抜けば「貪られてしまう」ことも…?
と、公式で紹介されている。
担当絵師はお久しぶり先生。
最近良く見る下半身丸出しスタイル。アイマスクによる目隠しも合わさって、完全にドスケベヘンタイ痴女です。どうもありがとうございます。
中身はヒトとは異なるという説明通り、口の中は暗闇、鋭く尖った歯、触手のような舌を持つ。舐めるのは得意そうだが、しゃぶらせるのは危険かもしれない。
担当声優は柚木つばめさん。きっとどこかでお世話になっている人もいるでしょう。ASMR待ったなし。
基本性能
ファンシーのステータス
風帆Vは前衛艦隊に配置できる。
耐久4500程度の軽装甲タイプ。
火力・回避・命中は重巡並みの数値。燃料消費は11に設定されています。
どうやら風帆Vのステータスは重巡寄りと軽巡寄りに分けられるようだ。
ファンシーとアドヴェンチャー・ギャレーは重巡寄りの前衛風帆と呼べる。耐久と火力が高いことが特徴。主砲枠はどちらも砲座1です。
ゴールデン・ハインドとポーツマウス・アドベンチャーは軽巡寄りの前衛風帆と呼べる。こちらは低耐久ですが、命中と回避が高く、燃料消費が少なく設定されています。さらに限界突破で兵装枠1の砲座が2になる。
どちらの前衛風帆も設備枠に対空レーダーや強化油圧舵といった近代的なものを装備できない。
風帆は原則、対空値が0に設定されている。仮に基本航空ダメージが500の場合、対空350なら70%カットでダメージを150に抑えられるが、対空0の艦船はそのまま受ける。この差は非常に大きいです。
設備で対空を補う場合、コラボ設備の「ラウトプラジグ」か「スカイヴィッター」が最強装備となります。対空+55を得るだけでも、航空ダメージを約27%カットできる。
限界突破
ファンシーは限界突破を行う度に速力が上昇します。入手時のままだと速力14と低く、前衛艦隊の動きが鈍る。
完凸時の最終速力は29になる模様。
残念ながら主砲枠は全て砲座1となっています。
弾薬増加
設備「球形砲丸」を装備すると、装備効果で水上艦隊の弾薬上限が+1されます。
工作艦以外で水上艦隊の弾薬を増やせるのは革命レベルの出来事です。
しかも、ファンシーは前衛艦なので主力の攻撃性能を落とさずに済む。工作艦採用時の主力攻撃力が低いという悩みを解消できる訳です。
風帆を使った新しい攻略方法が生まれるかもしれませんね。
ちなみに水上艦隊の弾薬は6が最大値。工作艦も含めて弾薬増加効果は重複しない。
生存力
ファンシーの生存力。1戦闘60秒、吸収シールドが2秒で破壊されるものとして計算。
ファンシーの生存力が一番高くなる設備の組み合わせは回避寄り。
帆綱パーツとビーバーズエムブレムまではほとんど確定で、残りはライザコラボのクライスタルレヘルンか、おなじみの応急修理装置やタオルから選択すると良いです。
連戦の生存力を取るなら帆綱パーツ/応急/タオルといった組み合わせも考えられる。
ファンシーの生存力は2万近くあり、航空以外の攻撃に対して圧倒的な硬さを誇ります。設備を外しても高い生存力を維持できることから、設備枠は自由に使うことができるでしょう。
仮に2つの設備枠に対空+55のコラボ装備をセットした場合、自前の航空耐性と軽減期待値を含めて、航空ダメージを59.6%カットできます。対空値に換算すると約220相当。実際の戦闘では味方から航空バフや生存補助を受けるはずなので、航空ステージで使うことも考えられる。
攻撃性能
ファンシーのDPS。攻撃に影響する設備は球形砲丸のみ。単体相手として投射弾を有効にしています。
ファンシーの軽装甲DPSは1000近く、軽巡上位の攻撃性能があると考えられます。だいたい副砲型軽巡のファーゴ以上が見込める、
ただし、今は軽巡用に+13の装備を揃えている人もいるでしょう。風帆はまだ新しい艦種なので、+13の装備が揃っていないはず。+13で戦える軽巡と+10で戦うファンシーでは差が産まれる。新しい艦種のツライところですね。
同じ前衛風帆のゴールデン・ハインドと比べてみましょう。
軽装甲DPSは700程度。主砲DPSの合計値だけならゴールデン・ハインドが勝る。弾幕DPSが低いので、総合的に見たらファンシーのほうが攻撃性能に優れます。
総評
ファンシーは航空以外の攻撃に対して圧倒的な生存力を誇る。恵まれた生存力ゆえに、設備枠を自由に使いやすく、対空設備を積めば航空ステージで使うこともできるだろう。
得意な装甲タイプは軽装甲。攻撃性能は軽巡上位並み。前衛風帆では一番強いです。
生存と攻撃はゴールデン・ハインドを大きく上回る。適当に使うだけなら圧倒的にファンシー有利。
自前の味方補助能力はありませんが、球形砲丸による弾薬+1があるので良し。
難点は雑魚戦で投射弾の回転率が低下すること、風帆向けの装備を整える必要があること、対潜や対空に貢献しないことなどが挙げられる。どうしてもメインストーリーとは相性が悪く、セイレーン作戦では使う理由が特に無い。
せっかく強力な前衛風帆として実装されても環境が悪すぎて実力を発揮できないことが悩み。
装備-Equipment-
ファンシーのオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。
大砲S
大砲S
設備
設備
特殊装備
編成-Formation-
ファンシー入りのオススメ編成を紹介
準備中
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