アズールレーン(アズレン)に登場するロイヤル艦船「ウォースパイト改」の性能評価です。ステータスやスキルの情報、おすすめ装備・編成を掲載しています。ウォースパイト改の入手方法や進水日、声優やイラストレーターなどの詳細情報も役に立つかも!
こちらは動画による解説もおすすめです!
プロフィール-Profile-
ウォースパイトのキャラクター情報を掲載しています。リンク先はウォースパイトの公式イラストレーターさんや声優さんの関連ページ(SNSやwikiなど)に通じています。一部で起工日・進水日・竣工日が間違っているかもしれないので注意。
艦船 | ウォースパイト改 HMS Warspite |
---|---|
艦種 | 戦艦 |
陣営 | ロイヤル |
レアリティ | SSR→UR |
入手方法 | 大型建造/支援要請/勲章交換 |
実装日 | 初期 |
改造日 | 2019年1月31日 |
起工日 | 1912年10月31日 |
進水日 | 1913年11月26日 |
就役日 | 1915年3月8日 |
CV・声優 | 上坂すみれ |
イラスト・絵師 | MD |
イラスト-ILLUST-
ファンアート
リンク先のサイトでウォースパイトのイラスト検索結果が表示されます。ウォースパイトの絵を探してる人は利用してみてください。
ステータス-Status-
ウォースパイト改の最大強化レベル120愛のステータスを掲載、改造が実装されている艦船は改造後の能力を表示
耐久 | 8023 | 装甲 | 重装甲 | 装填 | 179 |
---|---|---|---|---|---|
火力 | 446 | 雷装 | 0 | 回避 | 33 |
対空 | 290 | 航空 | 0 | 燃費 | 15 |
対潜 | 97 | 命中 | 100 | 速力 | 24 |
幸運 | 90 | ||||
装備/補正値/最大数 | |||||
戦艦主砲 | 140% | 3 | |||
駆逐・軽巡 | 200% | 3 | |||
対空砲 | 115% | 1 | |||
限界突破 | |||||
初段 | 主砲砲座+1/主砲補正+5% | ||||
二段 | 副砲砲座+2/主砲補正+10% | ||||
三段 | 主砲砲座+1/主砲補正+15% | ||||
備考 | 近代化改修後、1つ目の【設備】に【対潜機】を装備でき、【対潜】能力が強化、スキル【絶対命中のオールドレディ】が強化 |
性能測定
参考程度に上記ステータスからウォースパイト改の回避率/命中率/CRT率(クリティカル)/総耐久(回避率を考慮した実質耐久)を測定
仮想敵は回避100/命中100/幸運50/レベル差0で固定
回避率 | 19.92% |
---|---|
命中率 | 63.5% |
CRT | 10.34% |
総耐久 | 10018 |
スキル-SKILL-
ウォースパイト改のスキルについて解説します。
絶対命中のオールドレディ
15秒毎、一番離れた敵一体に特殊徹甲弾砲撃を発動する(威力はスキルレベルによる)。この弾幕は必ずクリティカルする |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
徹甲弾 | 154×2 | 110% | 30/130/110 | 80% |
投射弾/遠距離優先/弾速12/破壊範囲15/投射範囲16*16/確定クリティカル |
15秒毎に特殊弾幕を展開。
スキルレベル最大で威力154×2発の徹甲弾を投射。ちなみにスキルレベル5以下だと、徹甲弾ではなく通常弾を投射します。
この弾幕が命中すると確定クリティカル。対甲倍率は中装甲・重装甲に有利、軽装甲は苦手。火力修正80%があることに注意。合計火力771で中装甲単発ダメージは約2367。2ヒットで4734。
珍しい遠距離優先ターゲット。ウォースパイトの位置から一番遠くの敵艦を狙います。人型優先ではないので、量産型や自爆ボートを狙うことも。
演習では画像のように対角線上の敵主力艦を狙ってくれます。
ただし、未発見状態の敵艦を狙うことはできません。仮に対角線上の敵艦が未発見状態だったら、二番目に遠い敵艦を狙う。
遠距離優先ターゲットは演習で活躍することがあります。
例えば、フッドやモナークなどの対面攻撃と合わせて集中攻撃。敵主力艦が攻撃を行う前に落とせれば、戦闘を有利に進められるかも。
絶対命中のオールドレディ・改
戦闘開始10秒後とその後15秒毎に、一番離れた敵一体に特殊弾幕(徹甲弾弾幕・威力スキルレベルによる)を展開する、味方ロイヤル主力艦が自動で主砲攻撃を行う際、その敵に照準を定める確率が上昇する。一回目の特殊弾幕のダメージが130%上昇する |
弾種 | 威力 | 補正 | 軽/中/重(%) | 修正 |
徹甲弾 | 184×2 | 110% | 30/130/110 | 80% |
投射弾/遠距離優先/弾速12/破壊範囲15/投射範囲16*16/確定クリティカル/照準付与 |
近代化改修後
弾幕性能
発動サイクルが初回10秒、以降15秒毎に変更。
特殊弾幕の威力が大きく向上。
初回発動時のみ、弾幕の与えるダメージが130%アップ。つまり通常の2.3倍。これは弾薬補正や演習の戦艦補正と加算されます。例えば、演習の戦艦は与ダメ-20%されるので弾幕ダメージは2.1倍。弾薬4以上の戦闘では与ダメ+10%されるので2.4倍です。
また、スキル説明から表記が消えていますが、これも確定クリティカルします。初回ダメージアップと確定クリティカルが合わさり、初回は凄まじいダメージを叩き出す。
照準効果
特殊弾幕発動時、ターゲットとなった敵艦に「ロックオンマーカー」を付与。ロックオンマーカーは敵艦が倒れるまで残り続け、複数発動で2隻以上の敵をロックオンすることも可能。
「ロックオンマーカー」の効果はオート操作で有効。ウォースパイトを含むロイヤル主力艦の主砲砲座1は、マーカーが付与された敵艦を狙いやすくなります。主砲砲座2~3はいつも通りランダムな敵を狙う模様。
この効果は実際のところ、マーカーの有無に関わらず優先度の高い敵を狙います。その中で同じ優先度の敵が複数いる場合、マーカーが付与されているほうを狙うようです。
わかりやすいように表にしてみました。
戦場にいる敵艦 | マーカー付与 | 砲座1が狙う敵 |
---|---|---|
量産A/量産B | 量産A | 量産A |
人型A/量産A | 量産A | 人型A |
人型A/人型B/量産A | 量産A | 人型A・人型B |
人型A/人型B/量産A | 人型B | 人型B |
人型A/量産A/量産B | 量産B | 人型A |
ボスA/人型A/量産A | 人型A | ボスA |
工作A/指揮A/ボスA | 指揮A | 工作A |
アズレンの優先度は基本的に工作艦>指揮艦>ボス>人型>量産型です。正直、海域では優先度が異なる敵艦が入り交じるため、ロックオンマーカーの効果はあまり有効に使えません。
実際、8-4ボス戦ではお供の人型にマーカーを付与しますが、砲座1はマーカーを無視してボスを狙います。この戦場ではボスの優先度が1番高いからです。
自爆ボートにマーカーを付与しても、人型がいればそちらを狙ってくれるので、そういう部分はありがたいです。
演習では全員優先度が同じなので、マーカーが付与された敵艦を狙い撃ち可能。どちらかと言えば、海域よりも演習で活きる効果と言えるでしょう。
レジェンドオブロイヤル
自身が装備中の主砲の拡散範囲を5収束させる。自身の火力が15%アップし、駆逐艦に対する命中率が15%アップする |
戦術啓発で習得
収束効果
主砲の拡散範囲を5収束。
通常、止まっている敵に主砲攻撃をしても、投射範囲の影響で全ての砲弾が直撃するとは限りません。ただし、収束効果があれば話は別。停止敵や動きの遅い敵に対して主砲フルヒットが期待できます。
メジャーな主砲で停止敵への命中精度を計算。
主砲 | 破壊範囲 | 投射範囲 | 命中精度 | 収束5 |
---|---|---|---|---|
Mk4 | 15 | 15*15 | 97.73% | 100.00% |
381改など | 15 | 16*16 | 94.13% | 100.00% |
ジョージア砲 | 16 | 17*17 | 94.05% | 100.00% |
シャンパーニュ砲 | 15 | 18*18 | 87.83% | 100.00% |
Mk6など | 15 | 19*19 | 84.99% | 99.41% |
マルコ砲 | 15 | 20*20 | 82.24% | 97.73% |
連装砲タイプやシャンパーニュ砲は収束効果によって命中精度100%。標準的な三連装砲であるMk6も高確率でフルヒットすることでしょう。収束効果のおかげで、ほかの戦艦よりマルコ砲を使いやすいのもポイント。
元々の命中精度が高いジョージア砲だと、収束効果による攻撃効率の上昇は約6%と小さいです。これがシャンパーニュ砲だと約13%、Mk6だと約16%も上昇。収束効果は投射範囲が広い三連装砲タイプと相性が良いです。
自己強化
さらに自身の火力15%アップ、駆逐艦に対する命中率が15%アップ。
命中率アップは最終値に加算される。駆逐艦は回避が高い傾向にあるので、命中率アップによる攻撃効率上昇は大きいと考えられます。
ウォースパイトLv.125/命中150/幸運90、敵Lv.125/幸運50として命中率を計算。
敵回避値 | 命中率 | 駆逐 | 効率 |
---|---|---|---|
100 | 73.52% | 88.52% | 1.20 |
110 | 71.25% | 86.25% | 1.21 |
120 | 69.14% | 84.14% | 1.22 |
130 | 67.19% | 82.19% | 1.22 |
140 | 65.36% | 80.36% | 1.23 |
150 | 63.66% | 78.66% | 1.24 |
相手次第ですが、ウォースパイトとオーロラを合わせれば命中率100%を狙うことも可能。
ただし、ウォースパイトの弾幕スキルは軽装甲の駆逐艦と相性が悪く、実質有効打は榴弾主砲だけです。これだと、ほかの弾幕戦艦を使ったほうが有利かも。
この命中率アップも、どちらかと言えば演習向きの効果と言えそう。演習なら副砲がある程度機能するし、榴弾主砲を駆逐艦に当てた時のリターンも大きいです。
総合評価-ALL_ratings-
ウォースパイト改の総合評価をまとめています。
評価:★★★★★
基本性能
ウォースパイト改はロイヤル所属のUR戦艦。
改造前は幸運が高いだけの一般的なロイヤル戦艦でした。
改造後は火力と主砲補正の強化に加え、命中・装填も上昇。追加スキルで火力アップを得るので、総合的な主砲性能は改造前より約1.4倍高いです。
対空性能も大幅アップ。対空砲出力はサウスダコタ級に迫るほど。航空ステージへの対応力が増したことは高く評価できます。
さらに対潜能力を獲得したことで、設備の1枠目に「対潜機」を装備できるようになりました。対潜機を装備中に潜水艦を探知すると自動発艦し、爆雷を投下してくれます。戦艦で対潜攻撃できるのはウォースパイトだけ。この特徴がどこかで役に立つかもしれません。
ウォースパイトの改造には、プロトコアショップで戦士の心得を入手する必要があります。ほかにも大量の素材を消費するので大変です。
演習
ウォースパイトは昔の演習で猛威を振るっていましたが、現在はガチ編成に採用されることはありません。
使われない主な理由として、未発見状態の空母を狙えないこと、高耐久重装甲の主力を倒すのが難しい、ウォースパイト自身の耐久が物足りないなどが挙げられます。
一方でキャラが揃っていない初心者~中級者からすると、敵主力を狙い撃ちできるウォースパイトは超強力。相手の編成に付け入る隙さえあれば攻略の鍵になることも。
例えば、現在は雑に武蔵を入れた編成をよく見掛けます。武蔵はめちゃくちゃ強いけど、余燼戦の都合でリロードが遅い大和砲を装備していることがあり、そこに付け入る隙があります。早い話、武蔵の攻撃前に集中攻撃で倒せれば、武蔵から受ける被害はほぼ0ってことです。
他にも、信濃などの空母は攻撃的な艦載機を選ぶとリロードが遅くなるので、武蔵同様に付け入る隙ができます。空母にウォースパイトを当てる場合、ユニコーン改などの開幕航空で発見状態にすることが前提。
集中攻撃の例を挙げると、ウォースパイト改+ユニコーン改+専用装備フッドなどが候補。確率で大ダメージを狙うならモナークやヘレナを入れても良いでしょう。
このように一見避けたくなる相手でも、ウォースパイトを軸に集中攻撃すれば勝ちを拾えることがあります。格上に勝ちたい人はウォースパイトを育てておくと良いでしょう。
攻撃性能
ウォースパイトのDPS。主砲収束効果は考慮せず。
改造前。弾幕スキルを持っていない戦艦より強い。弾幕スキルを持っているPR計画艦には敵わない。
改造後は命中率込みで約1.5倍強くなっています。
初回弾幕は中装甲2ヒットで約13000ダメージ。2回目から約5600ダメージ。同じUR戦艦の武蔵やニュージャージーは弾幕スキル1回で約35000ダメージ稼ぎます。インフレし過ぎワロタ。
こちらは中装甲DPSが高い順に適当な戦艦をまとめたもの。
ウォースパイト改の強さはPRの特別計画艦より優秀ですが、ハウやパトリツィアなどのつよつよSSRには一歩劣ります。
総評
ウォースパイト改は命中率&命中精度が高く、主砲で稼ぐタイプの戦艦と言えます。ボス戦では減速効果を持つ艦船と組ませて使いたいです。
一般的な戦艦が苦手とする対空がそこそこ得意。やろうと思えば対潜も可能。ただし、対空も対潜も専門職には劣るため、なんでもできるオールラウンダーではなく、器用貧乏という印象が強いかも。
難点は他のUR戦艦より弾幕性能が低いこと。主砲性能や命中率といった部分は優秀なのに、弾幕性能の差でダメージ負けします。
一方、演習では敵主力を狙い撃ちできる特殊性が光る。格上相手でも勝機を見出す可能性があるので、演習が好きな人は育てておくと良いかと。
装備-Equipment-
ウォースパイト改のオススメ装備、候補一覧からお好みで装備を組み合わせると良いです。
戦艦主砲
試作型406mmSKC連装砲[T0] | |
通称『グローセ砲』「闇ママ砲」 攻速に優れ、単発威力も高い/総合性能はMk6以上 雑魚処理・弾幕回し・炎上撒きに |
試製381mm三連装砲[T0] | |
通称『モナーク砲』 強化+13でMK6より7%高い攻撃力に Mk6より攻速に優れる |
406mm三連装砲MK7[T0] | |
通称『アイオワ砲』『Mk7』/MK6の上位主砲 軽装甲が仮想敵ならこれ/20秒サイクルのコンボと相性が良い |
試作型457mm連装砲MKA[T0] | |
通称『虹徹甲弾』『ジョージア砲』 攻速に優れる最強の徹甲弾主砲 重装甲の敵に20%の確率で装甲破壊を付与 |
試作型406mm/50三連装砲[T0] | |
通称『シャンパーニュ砲』/中装甲・重装甲が仮想敵ならこれ 重装甲の敵に25%の確率で装甲破壊を付与 20秒サイクルのコンボと相性が良い |
460mm三連装砲[T0] | |
通称『大和砲』/火力65/威力216×3の徹甲弾/補正105% 攻速30.59/対甲倍率55-140-135 装備する戦艦や状況次第で候補に挙がる |
駆逐・軽巡
試作型四連装152mm砲[T0] | |
通称『プリマス砲』/火力65/威力25×4発の徹甲弾 対甲倍率110/90/70 使用感はネプチューン砲に近い |
試作型三連装152mm両用砲Mk17[T0] | |
通称『シアトル砲』 火力30/対空15/攻速に優れる榴弾 射程68/拡散16/集弾性良好 |
試作型155mm三連装砲改[T0] | |
通称『ベル砲改』 火力45/威力19の榴弾を3発×2連射 軽装甲補正150% |
対空砲
二連装57mm/L60ボフォース対空機関砲Mle1951[T0] | |
通称「虹対空砲」/航空65/威力132/攻速0.78/射程30 対空砲総合性能1位 |
113mm連装高角砲[T3] | |
通称『ルンバ』 威力130/射程35/攻速1.36s オート戦闘向き |
連装ボフォース40mm機関砲STAAG[T0] | |
通称『STAAG』 威力96/射程30/攻速0.8s 攻速重視の対空砲/命中+10が嬉しい |
134mm連装高角砲(時限信管)[T0] | |
長射程高威力広範囲の時限信管 火力15が戦艦にはありがたい |
設備
アドミラルティ射撃統制システム[T0] | |
戦艦設備三種の神器の1つ、通称「虹火器」 命中53/火力40/初回主砲リロード15%短縮 主砲散布範囲2ダウン/金火器でも可 |
高性能火器管制レーダー[T0] | |
戦艦設備三種の神器の1つ 火力+30/命中+36/初回の主砲リロード15%短縮 1戦闘の攻撃回数を増やせる可能性がある |
SHS[T0] | |
戦艦設備三種の神器の1つ 火力70/主砲クリティカル率8%アップ 火力上昇値が大きく、確実にダメージが増す |
一式徹甲弾[T0] | |
戦艦設備三種の神器の1つ 火力+55/命中+15/主砲クリティカルダメージ25%アップ 主砲ダメージの最高打点が高くなる |
6CRH徹甲弾[T0] | |
火力45/命中20 装備者がロイヤル所属の場合、主砲クリティカルダメージ30%アップ |
高性能対空レーダー[T0] | |
対空100/待ち伏せ率が12%低減 対空砲ダメージアップ、受ける航空ダメージ軽減、制空権確保の手助けができる |
TBM-3アベンジャー(対潜)[T3] | |
威力96/対潜+25 探知済みの敵潜水艦に対潜機を飛ばしてくれる 爆弾の範囲が広いので他の対潜機より当てやすい |
特殊装備
饅頭オフィサーソード | |
命中20/回避20 自身の1回目の主砲攻撃時、10秒間主力の火力20アップ |
饅頭ボウガン | |
火力25/対空20 主砲の軽装甲補正5%ダウンし、重装甲補正5%アップ |
編成-Formation-
ウォースパイト改入りのオススメ編成を紹介
準備中
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