アズールレーン2月22日のアップデートで実装された特殊専用装備(寧海・平海)について簡単にまとめています。
こちらは動画による解説がオススメです!
寧海・平海
寧海と平海は東煌所属のSR軽巡。
おっぱい大きいほうが姉の寧海。おっぱい小さいほうが妹の平海。
アズールレーンは中国からやってきたゲームであるため、中国の艦船である彼女達は着せ替えが多く、なにかと優遇されることがある。
この2隻はほとんど同じステータスで、同じスキルを持っているため、一緒に解説していきます。
こちらは改造後のステータス。
耐久2000ちょっとの軽装甲タイプ。
回避と幸運は普通レベルですが、編成に逸仙がいないと生存力に不安が残ります。
主砲と魚雷を駆使して戦う、いわゆる魚雷型軽巡というヤツ。このタイプは攻撃の手数が少ないことが難点。
魚雷補正が高く、開幕魚雷も使えるけど、雷装が低いので魚雷ダメージはイマイチ。
長所は軽巡トップクラスの火力。対空性能もそこそこ高め。
軽巡にしては対潜と命中が低い。対潜ダメージが安い上にミスまでされると困る。潜水艦処理は苦手と言えるだろう。
寧海のほうが耐久・回避・対空・幸運・速力が高めに調整されています。どちらか使うなら寧海が優先される。
スキル
スキル1
寧海と平海で一緒に出撃すると、自身の火力35%アップ。
火力上昇値が高く、主砲性能が約1.23倍上がる。
コンビ条件があるので、これを使うと編成の自由度が下がる。
スキル2
重桜陣営の艦船に与えるダメージ25%アップ。
対象が重桜陣営であれば、攻撃手段問わずダメージアップする、限定的だが強力な効果。
メインストーリーは重桜陣営の艦船が多く登場するので有効に働きます。
ちなみにメインストーリー15章で確認したところ、量産型潜水艦は重桜所属ではないようで、爆雷ダメージは増えませんでした。
スキル3
改造で習得するスキル。
自身の速力8アップ、火力が15%アップ。
寧海と平海は重巡レベルの速力ですが、改造後は軽巡に近い速力を得られます。平海だけ一般的な軽巡より低い程度。
火力バフは支援スキル「姉妹の絆」と合わせて50%。あちらと違って条件が無いので、コンビ運用じゃなくても火力15%を得られる。
全弾発射
主砲で8回攻撃すると発動する全弾発射スキル。
扇状に10発の通常弾を飛ばす。
火力の最大値が高いとはいえ、さすがにこの性能の全弾発射スキルは弱いです。
専用装備
ダーバオ
アーバオ
寧海と平海の専用装備。どちらも効果は同じですが、スキル強化のほうは配置条件が異なる。
セットすると火力35/命中22を獲得。
高い火力がさらに底上げされ、バフ込みで火力450以上が見込める。
低かった命中も補強されて攻撃性能アップ。
装備効果は拡散型の斬撃。おなじみの効果なので省略。
スキル強化は「姉妹の絆」
火力アップ効果はそのまま。
開始から主砲補正35%アップし、全弾発射スキルを強化する。全弾発射発動に必要な主砲攻撃回数が4回に変更。逸仙と出撃時、配置条件を満たした艦船は、自身の回避率が10%ダウン、与えるダメージが15%アップ、全弾発射スキルがさらに強化される。
★常時発動
主砲補正:145%⇒180%
全弾発射:Ⅱ⇒Ⅲ(主砲攻撃:8⇒4)
常時主砲補正が180%になり、全弾発射性能が強化される。コンビ条件を満たせなくても攻撃性能が上がるのは嬉しい。
全弾発射の攻撃性能はそのままで、砲弾が停滞したあと敵を狙って飛んでいくようになります。フルヒットが狙えて、回転率も上がったことで、かなり優秀な攻撃になった。
逸仙がいる編成では、配置条件を満たした寧海・平海に回避率10%ダウンのデメリットを与え、与ダメ15%アップ、全弾発射の単発威力が30になる。
★配置条件
寧海が後尾以外
平海が先頭以外
★獲得効果
回避率:30%⇒20%(逸仙効果含む)
与ダメ:5%⇒20%(逸仙効果含む)
元々逸仙改から回避率30%アップ、与ダメ5%アップを得られるので、専用装備の効果適用時は回避率20%アップ、与ダメ20%アップとなる。与ダメアップは対潜ダメージにも影響するのでありがたい。
攻撃性能を上げたいときは便利ですが、生存力を下げたくないときは配置に気を付けたい。
中華トリオで編成を組む場合、配置例はこういうのが考えられる。
★寧海・平海の攻撃重視
先頭:寧海
中央:逸仙
後尾:平海
★寧海・平海の生存重視
先頭:平海
中央:逸仙
後尾:寧海
★寧海生存・平海攻撃
先頭:平海
中央:寧海
後尾:逸仙
逸仙には梅の語りで吸収シールドが展開されるので、先頭に置きたい需要があります。しかし、この専用装備を使う場合、逸仙を先頭に置きつつ、寧海と平海を生存重視で使うことができません。
もっとも、メインストーリーの攻略を意識すると、最新15章で中華トリオを使うことは無いでしょう。さすがに対策要員が1隻欲しいです。
この場合、逸仙先頭、寧海最後尾、対策要員が中央で決まり。
生存力
こちらは中華トリオの生存力をまとめたもの。
ギリギリ使える水準が1万なので、寧海と平海の生存力はとても低いです。
それが逸仙のスキルによって、軽減期待値24%、回避率30%アップを得ることで、軽巡最強クラスの生存力を発揮。逸仙のスキルがある時、設備は金舵ビーバーなどの回避重視が1番硬くなる。連戦では応急修理装置やバルジを装備すると良い。
逸仙自体は改造後に寧海・平海の縛りから開放されるのですが、寧海と平海からすれば逸仙は必須級の存在です。
そして今回、専用装備で回避率10%ダウンのデメリットが加わった訳ですが、これが適用されると寧海・平海の生存力はおよそ1万ほど低下する。だいたいプリマスくらいの生存力。
この生存力は回避が効かない炎上や到達ダメージには不利。特に低耐久の艦船は、それらのダメージを受ける頻度が増えると脆い。
攻撃重視の寧海・平海を前衛先頭に置くのは避けたいです。
攻撃性能
幸運以外の攻撃関連ステータスが同じなので、寧海の各種DPSを計算。
饅頭ソードを装備した寧海は、中華トリオで組んでも平均DPSは400未満。
重桜特攻が加わると軽装甲DPS500程度。さすがに現在主流となる軽巡達と比べたら弱い。
専用装備を装備寧海は、単体でも以前より遥かに高い攻撃性能を発揮。
逸仙入り攻撃重視の運用では、軽装甲DPSが副砲型軽巡のブルックリン並み。
平海逸仙入り攻撃重視では、軽装甲DPSがヒューストンⅡなどの強めの副砲型軽巡並み。
さらに重桜特攻が加われば、準最強クラスの攻撃性能を発揮。メインストーリーで活躍してくれそう。
ただし、攻撃重視の運用は生存力が大きく低下するので注意したい。
総評
寧海と平海に専用装備が実装されました。
最強の生存力を発揮できるため、攻撃性能を強化する方向性は良かったと思います。
ただ攻撃性能の最大値は高いけど、それを引き出すために艦船と配置の条件だとか、生存リスクが高まるあたり、やっぱりこのゲームはアズールレーンです。
仮に生存重視で編成の自由度を取ると、前衛は逸仙+寧海までが限界で平海を使い難いという問題が浮上する。平海のいない寧海は、一般的な副砲型軽巡より攻撃性能が低いです。
最強の生存力があるし、確実に強化されている部分もあるので、仕方ない感じ。
以前から大陸では、最新15章で逸仙+寧海の組み合わせがテンプレ編成として紹介されています。専用装備が実装されたことで少し楽に攻略できるかも。
どちらかの専用装備を作るなら寧海を優先したい。
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