【アズレン】2024年4月:特殊専用装備(チャパエフ/コメット)【動画】

アズールレーン_専用特殊装備202404

アズールレーン4月18日のアップデートで実装された特殊専用装備について簡単にまとめています。今回実装された専用装備はチャパエフ、コメットの2隻分。

こちらは動画による解説がオススメです!

コメット

コメットコメットはロイヤル所属のN駆逐艦。改造でレアリティRになる。

声優の鈴木みのりさんはマクロスΔのフレイア役で有名ですね。

イラストレーターの和茶さんはコメットだけでなく、クレセント、シグニット、阿賀野、タルテュも担当しているようです。

ステータス

コメットのステータスは耐久が1500程度と低く、このままでは生存力に不安が残ります。

完凸で設備30%ボーナスを獲得。耐久設備で固めてあげれば、高い回避と合わせてそれなりの生存力を得られるでしょう。

他のCクラス駆逐艦と比べた場合、コメットは雷装と魚雷補正が高く調整されています。その代わり火力差が大きく、主砲補正も低い。

スキル

雷撃指揮により、駆逐艦の雷装を15%アップ。

自身の雷装も上がるので魚雷ダメージは結構高いほう。

現在は駆逐艦とミサイル駆逐艦が対象になります。配置は関係無いので、主力モードのミサイル駆逐艦も対象になるのがポイント。

難点はこれの上位スキルが複数存在すること。バフ対象が多い雷撃指揮・前衛はもちろんのこと、川内、神通、長波、能代など、雷装以外の能力を上げてくれるスキルもあります。

煙幕散布は改造ツリーの戦術啓発で習得。

戦闘開始時に確定、以降15秒毎に30%で煙幕を散布。煙幕は5秒間持続し、煙幕の中にいる艦船は回避率が40%アップ。

回避率アップは回避判定の最終値に加算される効果。仮に敵の命中がめちゃくちゃ高くて回避率0%でも、煙幕の中なら40%が保証されます。

手動操作で使えば非常に強力な効果です。一応、発動時点では煙幕の中にいるので、オートでも僅かながら生存力向上が期待できる。

ただし、2回目から発動率が絡む、持続が5秒と短い、煙幕範囲もあまり大きくない。戦闘開始時は敵が出現してから攻撃を開始するのに数秒掛かるため、開幕煙幕は半分くらい無駄になる。難点も多いスキルです。

全弾発射スキルはおしっこです。

シャイニング・コメット!

シャイニング・コメット!
装備可能:コメット
雷装25+10 / 耐久150+20
装備効果:特殊斬撃-拡散
戦闘中の味方前衛艦隊先頭の艦船が「特殊斬撃」を放つ。軌跡や範囲・ダメージは味方「特殊斬撃」装備の艦船数・艦種・装備効果種類による
スキル効果:雷撃指揮・コメット
戦闘中、すべての駆逐艦の雷装が15%アップ(同じ「雷撃指揮」スキルの効果は2回以上加算されない)。戦闘中、自身が主砲攻撃を行う場合、特殊攻撃Lv.10を行う(威力は自身の雷装ステータスとスキルレベルによる)

コメットに専用装備をセットすると、雷装35/耐久170を獲得。足りない耐久が補強されるのは嬉しい。

装備効果は拡散型の斬撃。おなじみの効果なので省略。

スキル強化対象は雷撃指揮。駆逐艦への雷装バフはそのまま。自身の主砲攻撃に連動して特殊攻撃を繰り出すようになった。

特殊攻撃は威力32の単発攻撃。対甲倍率はALL111%らしい。近距離優先ターゲットっぽい。敵を狙う上に強烈な誘導効果も付いている。よほどのことがない限り、必中が期待できます。クールタイムも無いので連発可能。

この攻撃はコメットの高い雷装値を参照するため、主砲以上のダメージが出ます。まるで主砲砲座+1を貰ったような感じ。ほぼメインウェポンと呼べる性能です。

特殊攻撃はたまにあらぬ方向に飛んでいくことがあります。どうやら発動するたびに砲弾の出現位置が異なり、敵を補足できる射角と射程が設定されているっぽい。

各種性能

コメットの各種性能。

コメット_DPS

饅頭ダブルソード装備時は生存力8700程度。軽装甲に対するDPSは252。

コメット_専用装備DPS

専用装備では生存力が900以上になる。特殊攻撃のDPSが高く、軽装甲には主砲の1.5倍、中装甲・重装甲には2.7倍以上の差があります。

主砲砲座2の花月が軽装甲DPS300程度なので、コメットはそれよりも1.33倍強い。

重装甲DPSを求める場合、76mm砲の回転率で特殊攻撃を回したほうが微妙に強い模様。

ただし、発射数が大きく減少するので、砲撃シールドを相手にするなら普通の主砲を使ったほうがいい。

雷装を参照する攻撃が増えたので、酸素魚雷装備時のダメージ効率がアップ。設備30%ボーナスもあるので、余裕があるなら酸素魚雷を装備するのも良いでしょう。

総評

コメットに専用装備が実装されました。

まったく期待してなかったのですが、主砲砲座2の駆逐艦みたいな攻撃性能を獲得。軽装甲DPSは以前の1.6倍くらい上がっています。

主砲砲座2の花月とかが軽装甲DPS300程度なので、そのあたりより格段に強いものと考えられる。

燃費7の駆逐艦には主砲砲座2の艦船がいないし、コメット以上の攻撃性能を安定して発揮できる艦船もいない。

今後は生存力に優れるダウンズ・カッシンに対して、攻撃力のコメットという具合に使い分けできると良さげ。

チャパエフ

チャパエフチャパエフは北方連合所属のSSR軽巡。

声優は田澤茉純(たざわますみ)さん。

4月20日にチャパエフのASMRが発売されます。めちゃくちゃ楽しみです。

ステータス

チャパエフは主砲2つと副砲を駆使して戦う、いわゆる副砲型軽巡というヤツ。

ステータスはクリーブランド級のモントピリアに近いタイプ。

計画艦を除けば軽巡上位の耐久値。砲撃性能に優れ、対空性能も標準より高め。対潜はモントピリアよりも高く設定されています。

総じて、軽巡の中では苦手なことが少ない万能型といった感じ。

スキル

15秒毎に70%で特殊弾幕を展開。

自身正面に威力26の榴弾を4発×3連射。軽装甲に強いが、中装甲・重装甲にはダメージ減退。この弾幕が命中した敵に6秒間、氷炎状態を付与。氷炎状態では2秒毎にダメージが発生。最大3回ダメージを与えられる。

★氷炎ダメージ
=(火力合計×0.01+1)×26×0.6+5

氷炎ダメージの計算は炎上と同じ。火力300で氷炎1回のダメージは約67、3回で201。弾幕威力が低いのであまり大きなダメージにならない。

チャパエフは戦闘開始から4つの効果を発動する。

自身のクリティカル率15%アップ。主砲や副砲だけでなく、全弾発射や対潜攻撃にも影響する点がポイント高い。

駆逐艦に与えるダメージ20%アップ。雑魚戦では駆逐艦と戦う機会が多いので滅多に腐ることは無いでしょう。

主砲弾速15%アップ。遠距離から攻撃するとき、あるいは連射タイプの主砲を使うときなど、動く敵に対して当たりやすくなるはず。ぶっちゃけこれの恩恵を実感するのは難しい。ちなみに弾速アップの影響なのか、弾薬射程が微妙に伸びている模様。

敵の駆逐艦は回避率が10%ダウンする。回避判定の最終値を直接下げる。味方全体に恩恵があり、駆逐艦に対する攻撃期待値が向上します。

強力な効果ですが、ぶっちゃけ本気で使いたいと思う状況は少ないです。駆逐艦は回避が高いとはいえ、軽装甲なので前衛と戦艦の榴弾主砲で大ダメージを与えられる。基本的にこれで足りてしまうのであまり困らない訳です。

仮に使いたい状況があっても、上位効果を持つオーロラがおり、空母編成ではシリアスがいるため、チャパエフが優先されるかは難しい。チャパエフが勝るのは生存力と攻撃力くらい。一方でオーロラは途中退場しても、効果の高さでチャパエフ以上の貢献をすることもある。シリアスは途中退場でも戦闘終了まで効果が持続するので基本的に敵わない。

チャパエフは主砲砲座2の艦船なので、全弾発射スキルは主砲5回のサイクルで発動。威力20×42発。発射数が多い強力な攻撃。

白騎兵の手綱

白騎兵の手綱
装備可能:チャパエフ
火力28+10 / 回避15+5
装備効果:特殊斬撃-領域
戦闘中の味方前衛艦隊先頭の艦船が「特殊斬撃」を放つ。軌跡や範囲・ダメージは味方「特殊斬撃」装備の艦船数・艦種・装備効果種類による
スキル効果:虚空の白騎兵+
戦闘開始3秒後に一度だけ100%・戦闘中15秒毎に70%で強化型特殊弾幕Lv.10を展開する。この特殊攻撃が命中した敵に6秒間、特殊炎上状態【白騎兵の氷炎】を付与する。【白騎兵の氷炎】状態の敵に味方前衛艦船がダメージを与える場合、そのダメージを20%アップさせる

チャパエフに専用装備をセットすると、火力38/回避20を獲得。攻撃と生存の両立はありがたい。

装備効果は領域型の斬撃。おなじみの効果なので省略。

スキル強化対象は虚空の白騎兵。

開幕3秒後に特殊弾幕確定発動。氷柱攻撃が6発追加され、対甲倍率が一律10%アップ。特殊弾幕が命中した敵に6秒間、前衛から受けるダメージ20%アップのデバフを付与。

2回目以降の発動サイクルは以前と変わらず、発動率も70%のまま。

追加部分は氷柱攻撃。威力と対甲倍率は榴弾と同じらしい。敵を狙って飛んでいくため、フルヒットが期待できる。この攻撃にも氷炎状態を付与する効果がある。

前衛限定で6秒と短い効果ですが、20%という破格のダメージアップ効果を得られる。瞬間的に大ダメージを与えられる魚雷と合わせて使えると良さそう。

開幕は確定発動するため、手動操作なら特殊弾幕から魚雷フルヒットのコンボが成立する。コンボダメージはアヴローラや谷風の劣化ですが、駆逐艦を相手にする状況でならワンチャンあるかもしれない。

難点は2回目から発動率が絡むこと、氷柱攻撃がやや遅れることなどが挙げられる。

1戦闘60秒で弾幕1回確定+3回70%とした場合、前衛のダメージアップ期待値は6.2%です。

各種性能

チャパエフの各種性能。

チャパエフ_DPS

饅頭ソード装備時。主砲と副砲で堅実的に稼いでくれるため、単体相手でも軽装甲DPSは高め。特殊弾幕の氷炎DPSは10にも満たないので省略。

チャパエフ_専用装備DPS

専用装備では回避が上昇し、生存力が11000以上になります。だいたい25%回復したフェニックスくらいの生存力。

軽装甲DPSは以前より100以上増えています。だいたいヒューストンIIより強いくらい。

チャパエフ_専用装備駆逐DPS

駆逐艦を相手にする状況では回避率が10%アップし、ダメージも20%アップ。駆逐艦に対するDPSは1000オーバー。限定条件ですが、軽巡トップクラスのプリマスに迫る強さが見込めます。

オーロラの生存力が7700程度で、チャパエフのほうが3500も高い。攻撃力が上がり、前衛補助能力も獲得したので、駆逐艦ボスを相手にするならチャパエフを採用するのも良いでしょう。

総評

チャパエフに専用装備が実装されました。

回避上昇で生存力アップ。ライバルのオーロラとの差が広がり、チャパエフのほうが約1.5倍長く生き残れるだろう。

弾幕性能の向上と前衛補助能力を獲得。これでオーロラとの差が埋まるなら、駆逐艦を相手にする状況でチャパエフを使うことも考えられる。

問題があるとすれば駆逐艦ボスが少ないこと。余燼戦で使いたい艦船なのに、未だに余燼戦で駆逐艦が出たことはない。

おわりに

チャパエフとコメットに専用装備が実装されました。

コメットはなぜか主砲砲座+1を貰うより強力な効果を獲得。低燃費で安定した攻撃性能を発揮できる駆逐艦という立ち位置を手に入れました。

チャパエフは運ゲーになりますが、味方補助能力を持ってきたのが偉い。ダメージアップ効果が大きく、魚雷型艦船と組めたら強そう。あとは活躍の機会があるかどうか。

いつもどおり、どちらの専用装備も緊急を要する案件でも無ければ保留でOK。

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