アズールレーンの余燼戦『江風(META)』の仕様解説・編成例をまとめた記事です。余燼戦でなるべくダメージを稼ぎたい人におすすめの記事です。
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ステータス
江風(META)のステータス。
耐久160万の軽装甲駆逐。
駆逐だから低耐久なんて常識を破り捨てて、圧倒的な耐久値で登場。
そう簡単に倒されてたまるかというアズレン開発の思いを感じる。
速力が高めに設定されているため、停止効果か最悪減速効果が無いとダメージを通すのは難しいだろう。
軽装甲タイプなので戦艦の榴弾主砲が刺さる。前衛の主砲も軽装甲相手のほうが稼げるので有利。
いつもの余燼戦より対空が低めなので、航空攻撃の通りも多少マシ。空母を使うならHVARが刺さります。
駆逐艦なのでオーロラやチャパエフの回避率ダウンスキルがぶっ刺さる。空母編成ではシリアスの命中率アップも活きる。
ちなみに今回は前衛の回避率が重要になると思うので、気になる艦船を対象に回避率をまとめてみました。
装備強化最大。艦船技術MAX。駆逐は饅頭ダブルソードで回避上昇としています。
ロイヤル艦船はアルビオンの報告書を装備すると回避率5%アップするので、基本的にこれを装備しておけば良さげ。
インプラカブルを主力に置く場合、ロイヤル艦船はさらに回避15%アップを得る。
仕様確認
江風(META)の仕様について解説。
基本確認
江風(META)の戦闘時間はいつもと同じ約80秒です。
江風(META)へのダメージは通常通り。特に味方有利のダメージ補正は無し。
主力がダメージを受けることは無く、空母も未発見状態を維持できます。
前衛が生き残れるかどうかが重要。
二刀流・夕照
江風(META)は一定時間毎に「二刀流・夕照」を発動し、目標の移動速度を0.5秒間ダウンさせ、さらに目標に向けて交叉する直線軌道の特殊斬撃と三日月型の弾幕を放つ。特殊斬撃は命中した対象に耐久上限の5%分の固定ダメージを与える。
江風(META)の三日月型の弾幕は命中した対象に魚雷属性のダメージを与える。
発動時にスキル表示があります。
射線ガイドラインが表示されてから特殊斬撃を2発繰り出す。その瞬間に0.5秒間、前衛全員の速力が80%ダウンする模様。
特殊斬撃自体にダメージは無いが、命中した艦船に耐久上限5%分の固定ダメージを与える。
そのあと大量に発射されるのが三日月型弾幕。雷装を参照する攻撃なのでバルジを装備するとダメージを安く抑えられる。
今回は特殊斬撃による前衛負担が大きく、これの対策が必要になると考えられる。
まず斬撃の幅が広く、減速効果によって射線から逃れるのは難しい。
しかも、同時に2発繰り出される上、貫通効果と砲撃シールドを無視する特性もある。運が悪いと1度の発動で前衛3隻が10%ずつ削られてしまう凶悪な攻撃です。
主な対策方法は回避判定でミスにすること。今回は回避に優れる駆逐艦が攻略の鍵になると思います。
耐えるだけなら煙幕と吸収シールドを持つアンカレッジや無敵効果を持つエルドリッジを使うことも考えられる。
三日月型弾幕は発射数が多いだけで、そこまで脅威を感じない。過度な対策は不要と思われますが、ほかにも魚雷攻撃を繰り出してくるので、軽装甲タイプや雷撃耐性を持つ艦船は有利に立ち回れるだろう。
過去の影
「二刀流・夕照」の特殊斬撃が命中しダメージを10回与える毎に、もしくは戦闘中自身が耐久を20%分失う毎に、「血の影」を召喚し、自身の火力・雷装ステータスがアップするほか、「二刀流・夕照」の発動頻度が上昇する。
大陸情報によると、ステータス上昇は火力・雷装が10%アップし、装填が50%アップ。最大99回までスタックするらしい。
江風(META)を削っていく中で4回スタック。
特殊斬撃は1戦闘でだいたい12回発動する模様。12回目は戦闘終了ギリギリで当たらないこともあります。
前衛3隻で2発の斬撃を受けたとして、1回1.5ヒット前後に抑えられれば戦闘中のステータス上昇は1回で済む。
合計5回スタックで火力・雷装50%、装填250%くらいは仕方ないものとして受け入れるしかなさそう。
ステータス上昇時に召喚されるNPCは耐久5000程度で動くことはない。定期的に砲撃を4連射し、撃破されるとその地点を基準に大量の弾幕を撒き散らす。
NPCの対空は0なので航空攻撃で瞬殺可能です。放置してても主力の攻撃が分散するだけ。可能なら前衛で処理したい。
行動表
江風(META)の行動表。
江風(META)は登場して2.5秒くらいすると動き出す。いつもより猶予があるので開幕主砲は刺さりそう。
そこから13.5秒動き続けて、残り時間61.5秒頃から17秒間も停止する。戦艦も空母も攻撃チャンス。
ただし、主力2回目の攻撃がチャージする頃には再び動き始める。
最後は残り時間26.5秒からタイムアップまで停止。
一般的な20秒軸のコンボを狙う場合、2回目の攻撃だけ足止め効果が欲しい。
戦艦はMk6改を25.5秒に調整できれば、3回攻撃を全て停止タイミングにぶつけることができるだろう。
気付いたこと
江風(META)Tier15をプレイして気付いたことをまとめています。
前衛負担がヤバい
今回は想像以上に前衛負担がヤバく、Z52やプリマスの生存力でも最後まで戦い抜くのは不安定です。
いろいろ試してみたところ、前衛にエルドリッジ改を採用するパターンが安牌だと思いました。
エルドリッジ改がいれば、低耐久のオーロラが一緒でも最後まで戦い抜くことができます。
この事実は収穫。
オーロラがいれば味方の命中率はほぼ100%になる。トラファルガーやプリマスのような攻撃補助も基本的に不要になります。
戦艦の特殊装備も饅頭オフィサーソードではなく、強化+9の饅頭ボウガンで火力重視にできる。
エルドリッジは減速効果によるアシストもあるので、停止効果や疑似停止を使わない編成と相性が良い。
ダメージは足りている
ライオンを採用した編成は攻撃力が極めて高く、耐久160万の江風(META)が相手でも余裕で削りきれるペースでした。
これなら前衛を補助できる主力を採用することも考えられる。
インプラカブルならロイヤル前衛の回避アップ。
アルザスは耐久30%未満の味方を最大15%回復できる。
ラファエロは吸収シールドと回復で前衛を支えてくれる。
前衛にエルドリッジ改を使わないなら、このあたりの艦船がいてくれると助かるかも。
オーロラエルド
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
生存補助をエルドリッジに任せ、攻撃補助をオーロラに任せた編成。
オーロラエルドの組み合わせはシンプルに強く、これ以降の編成例でも前衛はこのパターンが基本になります。
好みでも構いませんが、エルドリッジは最後尾に置くのがいい感じ。
残り1枠の前衛はZ52かプリマスが候補に挙がります。
主力はビスマルクZweiのブラックホールからライオンの攻撃に繋ぐ流れ。オーロラのスキルで命中率は足りているので、強化+9の饅頭ボウガンを採用しているのがポイント。
フリッツ・ルメイはHVAR二刀流で4回攻撃を狙います。
主力が4回目の攻撃を行う前、この状況でボスの耐久は12本以下となっているため、エルドリッジを使わない攻撃特化編成もワンチャンありそう。これに関してはいずれ試してみたい。
アルザスライオン
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
オーロラエルドのビスマルクZweiをアルザスに変更したもの。大陸ユーザーが考察していた編成例です。
前衛は特殊装備で斬撃タイプを合わせています。エルドリッジの無敵効果とダメコンがあるので、そこまで生存力を重視する必要が無いからでしょう。
アルザスはアイオワ砲に自動装填機構で開幕含めて5回攻撃を狙うパターン。
ライオンはライオン砲を装備し、一式SHSで4回攻撃を狙う。戦艦は先程と同様、強化+9の饅頭ボウガンを装備します。
フリッツ・ルメイは特に変わったところはありません。
この編成ではアルザスが先に攻撃し、Z52のデバフを発動。次にライオンが攻撃し、エルドリッジの減速効果を発動するという流れになっています。
停止効果や疑似停止はありませんが、エルドリッジ、ラファエロ、フリッツ・ルメイの減速効果があるので、攻撃の通りは悪くない。
北方連合
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
余燼戦ホーネット(META)で活躍した編成も通用します。
主力は全員4回攻撃を狙う流れ。
ソユーズの自動装填機構は強化+5にして、フリッツ・ルメイとナヒーモフのリロードに合わせています。一歩先に攻撃しても問題無いはずなので、虹火器を装備することも考えられる。
ナヒーモフの攻撃機はリロード調整のために仕方なくブレゲーを装備しています。
ダメージはギリギリなところがあるので、前衛に攻撃設備を積むことも考えられる。
戦艦編成
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
ラファエロとヴァンガードを採用した戦艦編成例。
このくらいの攻撃力があればワンパンできるようです。つまりラファエロやヴァンガードより攻撃力に優れるアルザスやビスマルクZweiを使うパターンでもワンパン可能と考えられます。
ラファエロの採用で攻撃力は低下しますが、前衛の生存力は上がっています。オーロラとプリマスの生存力に余裕があるので、攻撃設備を積むのも良いでしょう。
ラファエロの黒塗りデバフを発動させるため、エルドリッジには虹秋月砲を採用し、秒間発射数を増やしています。
空母系
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
キアサージとヨークタウンIIを採用した空母系の編成例です。
キアサージは自動装填機構と虹火器で4回攻撃を狙う。
フリッツ・ルメイはHVAR二刀流で4回攻撃を狙う。
ヨークタウンIIはスカイレーダー二刀流に整備饅頭を装備してリロードを遅くしています。この装備でもワンパンできますが、HVARを虹戦闘機に変更してもっと遅くしたほうがいいかも。そうするとボスの停止タイミングに噛み合うはず。
この編成の難点はHVAR4機とスカイレーダー2機が必要になること。装備自体は所持してても、スカイレーダー2機を強化+13にするのは躊躇うところ。
おわりに
今回は余燼戦「江風(META)」のワンパン編成を紹介をしました。
Tier15の江風(META)は前衛負担が物凄い。
しかし、エルドリッジを採用すればオーロラが一緒でも最後まで生き残れる。使える人はオーロラエルドの組み合わせがオススメです。
主力はライオンを採用した編成が一番削りやすい。ライオンがいれば、ほか2隻の主力は結構自由に選べます。
また、ライオンを使わない編成でも、ソユーズナヒーモフや空母系でワンパン可能です。
艦船や装備が整っている人はいろいろ試してみると良いでしょう。
気軽にコメントしてね!
いつも参考にしています。
Z52/トラファルガー/プリマス/ソユーズ/ルメイ/ナヒーモフみたいな編成を想定していたのですが、ライオンを使用した編成の方が無難でしょうか?
コメントありがとうございます。
トラファルガーいるならライオン入れたいですね。
ビスマルクZweiはいませんか?鉄血ロイヤル系はいい感じですよ。
ご返信ありがとうございます。
ちょうどアズレンプレイ開始時期の都合でビスⅡ未所持なのですよね…
ワンパン厳しそうでしたら復刻で入手して育成して試したいと思います!
それだとビスマルクZweiの有無より艦船技術のやり込みが気になります。
4回攻撃を狙いたいので、装填技術が低いと厳しいかも。
戦艦が+18、空母が+41でした、戦艦は恐らくMAXだと思います!
すばらしいやり込み!
それなら可能性ありそうですね。
Tier15でも鉄血ロイヤル編成で3回中2回ワンパン出来ました
前衛の削れ方が不安定で3回に1回くらい全員落ちて戦闘終了することがありますがほぼ削り切り寸前まで減らせてたんで大分堅実な編成でした!ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
前衛負担がヤバいので、エルドリッジを採用するといいです。