【アズレン】設備:強化油圧舵[T0]【性能評価】

強化油圧舵[T0]

アズールレーンに登場する設備「強化油圧舵[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

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ステータス

設備「強化油圧舵[T0]」のステータス(強化+10)。

設備
強化油圧舵[T0]
強化油圧舵[T0]
耐久60/回避40
ユニオン
1個制限
スキル「機動回避」
20秒毎に30%で発動する。2秒間全ての攻撃を回避する。
装備可能
駆逐-軽巡-重巡-超巡-巡戦-戦艦-軽母-空母-航戦-潜母-砲艦-潜水-工作-運送
入手方法:
設計図:科学研究室

強化+13で耐久72・回避49

通称:金舵

総合評価

設備「強化油圧舵[T0]」の総合評価。

評価:★★★★★

基本性能

強化油圧舵は誰にでも装備可能な設備です。

装備すると耐久+60・回避+40。ここまで回避を増やせる設備は強化油圧舵とビーバーズエムブレムくらい。

さらに20秒毎に30%で発動し、2秒間全ての攻撃を回避。これは完全回避系の効果。画面を注視すると、発動時にキャラが光って、持続中は青いエフェクトが点滅します。

完全回避効果は低確率発動で持続時間も短いため、ぶっちゃけ狙って使うのは難しいです。複数の艦船に強化油圧舵を装備し、全体で被弾を抑えていくといった使い方が無難かと。

完全回避について

完全回避系の効果は、砲撃や魚雷といった攻撃はmissにできますが、炎上や接触ダメージは受けます。

強化油圧舵の完全回避は、艦船のスキルで得られる完全回避とは別物扱いなので、お互いに持続時間が上書きされることはありません。

例えば、エルドリッジエルドリッジエンタープライズエンタープライズの完全回避発動後、強化油圧舵が発動しても、持続時間は変わりません(エンタープライズは演習で、エルドリッジは海域で確認済み)。

回避率

アズレンの仕様上、回避が低い艦船ほど、回避を上げた時の生存力が大きく向上します。逆に元から回避が高い艦船では、回避率の向上は小さくなります。

以下は同レベル、味方の幸運50、敵の命中100・幸運50とした時の回避率。

回避 回避率 回避 回避率 回避 回避率
30 14.24% 130 46.89% 230 59.87%
40 19.57% 140 48.67% 240 60.76%
50 24.21% 150 50.31% 250 61.59%
60 28.27% 160 51.83% 260 62.37%
70 31.86% 170 53.23% 270 63.11%
80 35.05% 180 54.53% 280 63.82%
90 37.91% 190 55.75% 290 64.48%
100 40.49% 200 56.88% 300 65.12%
110 42.83% 210 57.94% 310 65.72%
120 44.95% 220 58.94% 320 66.3%

例えば、回避30⇒回避70で回避率は約17%も向上します。この時の生存力は通常の約1.25倍。

回避100⇒回避140で回避率は約8%向上。生存力は通常の約1.15倍。これでも十分な生存力アップが見込めますが、先程より効率が低下していることは一目瞭然。

さらに駆逐艦レベルの回避だと、回避+40しても回避率の向上は3~4%程度。生存力は通常の約1.08倍。これだと応急修理装置で耐久+500したほうが遥かに効率的。

組み合わせ

生存力が上がる効率的な設備の組み合わせを紹介。敵は同レベル・命中100・幸運50としています。応急修理装置装備時の回復は考慮していません。

駆逐艦

条件 耐久 回避 幸運 回避率 生存力
駆逐 1500 300 50 65.12% 4300
応急 2000 300 50 65.12% 5733
金舵 1560 340 50 67.37% 4780
応急2 2500 300 50 65.12% 7167
応急金舵 2500 340 50 67.37% 6313
金舵ビーバー 1635 375 50 69.03% 5279

上記はロイヤル駆逐艦をベースにしたもの。

アズレンでは、回避が高いほど回避率の上昇効率が悪化する仕様があります。

表を見ればわかる通り、駆逐艦の回避を上げるより、耐久を上げたほうが効率的。例えば、金舵ビーバーの組み合わせより、応急一つ装備するほうが生存力は高くなります。

軽巡

条件 耐久 回避 幸運 回避率 生存力
軽巡 4000 110 50 42.83% 6996
応急 4500 110 50 42.83% 7871
金舵 4060 150 50 50.31% 8170
応急2 5000 110 50 42.83% 8745
応急金舵 4560 150 50 50.31% 9176
金舵ビーバー 4135 185 50 55.15% 9219

上記は軽巡をベースにしたもの。

軽巡以下の回避を持つ艦船は、回避を重視すると生存力が高くなります。ただし、応急修理装置が絡む組み合わせには回復効果があり、回復を考慮するなら応急+回避がベストです。

重巡

条件 耐久 回避 幸運 回避率 生存力
重巡 6000 60 50 28.27% 8364
応急 6500 60 50 28.27% 9061
金舵 6060 100 50 40.49% 10183
応急2 7000 60 50 28.27% 9758
応急金舵 6560 100 50 40.49% 11023
金舵ビーバー 6135 135 50 47.80% 11752

上記は重巡をベースにしたもの。

重巡や主力艦くらいの回避だと、回避を上げた時の効率がめちゃくちゃ高くなります。例えば、応急2つの生存力より、金舵1つのほうが高いほど。

1戦闘に限れば、回復7回(105秒)以上で応急金舵が有利。それ以下なら金舵ビーバーが有利。

回避と耐久

設備の組み合わせで生存力が高くても、回避率より耐久上限を優先したほうが良い場面もあります。

回避はあくまで攻撃を避ける能力であり、追加効果による継続ダメージや接触ダメージは回避できません。つまり、回避率が効かないダメージを受ける機会が多いほど、耐久実装値を高くしたほうが良いということ。

また、耐久上限が高ければ、味方から貰う回復が僅かに増える利点もあります。

諸々の条件を考慮して、なるべく最適な設備選びをできるようになりたいです。

演習

演習では敵の攻撃損失が増えるほど味方が有利になります。

特に主力艦は元々の回避が低いので、先程の表で見せたように、強化油圧舵を装備した時の生存力向上は大きいです。これで主力の攻撃回数が増えれば最高。最悪、生存時間が長引くだけでも、味方を活かす形になるので○。

おまけとして、完全回避効果の発動周期は20秒毎。主力の攻撃サイクルと噛み合う部分があり、敵の攻撃損失を増やせます。ただし、これを嫌って攻撃タイミングをズラす対策も定番です。それに発動率や持続の短さもあるので、完全回避効果に関しては必ずしも有効とは限りません。

相性の良い艦船

設備「強化油圧舵[T0]」と相性の良い艦船。

主力・重巡・超巡

回避の低い主力艦や重巡・超巡は回避を上げた時の回避率上昇が大きいです。

ただし、主力艦の場合、海域で回避率が機能するのは投射弾くらい。航空機や量産型の到達ダメージを受ける頻度が多い時は「VH装甲鋼板」で耐久実装値を上げることも考えられます。

回避率アップ

回避率アップ効果は回避率計算の最終値に加算される効果です。強化油圧舵で回避を上げた後、回避率アップ効果を加えると効果的。

天城天城のスキルで主力艦は回避率10%アップ。

能代能代のスキルで自身の回避率アップ。

回避アップ

回避バフが大きい艦船は回避設備を装備した時の効率が若干高くなります。

サン・ルイサン・ルイは50秒間、回避35%アップを得られます。

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