はじめに
アズールレーンにおける、潜水艦の基本仕様、新システム「作戦エリア変更」、効率的なレベリング、漸減作戦のダメージ計算式などを解説しています。
潜水艦のシステムはわかりにくい部分が多いです。そんなわかりにくい部分を少しでも理解してもらえれば幸いです。
2019/07/11のアップデートで仕様変更と新システム「作戦エリア変更」が追加され、「通商破壊」が実装されました。
以前より使いやすくなり、潜水艦需要が増えています。
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潜水艦の基本仕様
潜水艦隊
ノーマルモードで使用する潜水艦隊は編成画面で設定できます。
潜水艦隊は最大3隻、真ん中の「頭に旗アイコンがある艦船が旗艦」です。
支援範囲
「支援範囲」は旗艦を参照している。範囲の広さは潜水艦のステータス画面から確認できます。
「支援範囲」は潜水艦毎に形が異なり、限界突破、スキル、装備、オフニャの効果で最大Lv.5まで拡大できます。
弾薬
潜水艦は漸減作戦または潜水支援をする度に弾薬を1消費します。
弾薬数は基本的に編成している潜水艦の数で変動、1隻毎に弾薬2、最大3隻で弾薬6です。
弾薬数は潜水艦隊の行動回数に直結する大事な数値です。活躍させたいときは複数の潜水艦で編成を組みましょう。
潜水艦の移動
潜水艦隊を出撃させると、海域毎に決められた配置候補のどこかに出現します。
潜水艦隊は支援範囲の中で自動で行動します。
潜水艦隊が作戦エリアから出ることはありません。
・潜水艦隊の基本行動
1:プレイヤー艦隊が移動する
2:潜水艦隊が敵艦に向かって移動(最大2マス)
3:敵艦に重なると漸減作戦発動
支援範囲に敵がいない時は移動しない
漸減作戦について
漸減作戦
漸減作戦を行うと潜水艦隊の弾薬を1消費、燃料は消費しません。
潜水艦が移動後、敵艦と重なると自動で漸減(ざんげん)作戦を開始、マップ上で敵艦にダメージを与えます。
・漸減作戦のダメージ計算式
(潜水艦隊総合戦力^0.5)×0.15+(潜水艦隊平均レベル-敵レベル)×0.25
下限3%、上限20%
例えば、敵艦隊が20%ダメージを受けた場合、その艦隊は「全ての敵が残り耐久80%の状態で登場」します。
高耐久の敵が多く登場する大型艦隊に使うと効果的です。
・漸減作戦の注意点
既に漸減作戦を受けた艦隊は対象外
ボス艦隊は対象外
漸減作戦をしても経験値は得られない
捉え方次第では無料で使える支援機能と考えることができます。
まとめると「潜水艦は支援範囲内に存在する敵艦隊の耐久をデメリット無しで削れる」ということです。
潜水支援について
戦闘中に呼べる
潜水艦の支援範囲内で味方艦隊が戦闘すると、戦闘中に潜水支援を要請できるボタンが出現します。
支援範囲外または潜水艦の弾薬が0だとこのボタンは表示されません。
潜水支援は戦闘開始からすぐに使用できます。使用後は弾薬1と燃料を消費。
潜水支援をしない限り、潜水艦は戦闘で経験値を得ることができません。レベルを上げたいときは積極的に潜水支援を要請しましょう。
アップデートにより、「自動戦闘ON」にしてる時「自動潜水支援」の設定が可能になりました。
画像のように戦闘前の画面から設定でき、戦闘開始から自動で潜水支援を要請してくれます。
支援要請すると…?
支援要請後、画面左端から潜水艦隊が泳いで来ます。
戦場に到着すると自動で全弾発射や潜水魚雷で攻撃してくれます。
潜水艦隊の移動速度は速力に依存しており、速力を上げる設備を装備すると到着時間と撤退時間を短縮できます。
潜行と浮上
潜水艦は潜航力(青いゲージ)が0になるまで潜航状態で戦場に居座ります。
「潜航力10=1秒潜航」設備やスキルによって潜航力を増やせます。
潜航力は時間経過で減っていき、0になると強制的に浮上します。
潜航状態では対潜能力を持たない敵艦に対して無敵ですが、浮上状態では主砲や魚雷などの攻撃に当たるので注意しましょう。
潜水艦が浮上した後はゆっくりと左端へ後退していき、左端へ到達すると撤退完了。
現時点では味方潜水艦に攻撃できる敵艦はほとんどおらず、潜行力が続く限り無敵状態です。
待機状態を使おう
潜水艦はプレイヤーが望まない行動を取ることがあります。
潜水艦に動いて欲しくないときは、海域マップの右側にあるタブからリストを表示。
リスト中段の右にあるボタンを押せば、待機状態と索敵状態を切り替えられます。
・待機と索敵の状態
待機中は水中に潜り、移動しない。
索敵中は水上に現れ、移動する。
どちらの状態でも「潜水支援」は可能ですが、「漸減作戦」は索敵中のみ可能です。
不要な漸減作戦で弾薬を消費したくないとき、潜水支援用に弾薬を残したいときに切り替えると良いでしょう。
リスト中段の左にあるボタンは支援範囲のエリアを非表示にできる機能です。
新システム「作戦エリア変更」
アップデートによって好きなマスを作戦エリアの起点にできるようになりました。
リスト下段のボタンから起点にするマスを選択、変更確定ボタンを押して確定します。
・作戦エリア変更
任意のマスを作戦エリアの起点に変更(何度でも可能)
現在の起点から目的地点までの距離によって燃料消費
敵艦のいる地点も指定できる
漸減作戦はしない(索敵状態でプレイヤーが1回動くと発動)
燃料消費はあるが、潜水艦を攻略や周回で使いやすくなった。
ボス戦で確実に潜水支援できるようになり、攻略の幅が広がったと思う。
出撃できる海域
序盤から中盤の海域だと潜水艦が出撃できる海域は少ないです。
一応、3章以降のステージ最深部(3-4や6-4など)はどこも出撃可能なようです。
高難易度海域だと9-3や11-2など、攻略が難しいとされる海域にも出撃できるのは嬉しいです。
レベリング
潜水支援を要請(タップ)すると経験値を取得する権利を得られます。
この仕様と潜航中の無敵(?)を上手く利用すると、低レベルの潜水艦を高難易度海域でレベリングできるので時間的にも燃費的にも効率的です。
具体的な方法を書くと、戦闘終了前に潜水支援を要請する。これだけです。
画面内に潜水艦が現れていなくても、潜水支援を要請できていればOK。
また、潜水艦の潜航力が0にならない内に勝負を決められるならどこで要請しても問題無いです。
改良型シュノーケルを装備して潜航時間を伸ばすなら、「自動潜水支援」をONにしても良いかもしれません。
低レベルの潜水艦が浮上すると敵の攻撃で致命傷まで削られてしまいます。それだけ気をつけましょう。
11章なら1戦で経験値1100以上得られます。これを無凸レベル70まで行い、少しずつ限界突破していくと効率的です。
弾薬の関係上、可能なら複数の潜水艦を一緒にレベリングすると良いかもしれません。
さいごに
アズールレーンで新しく追加された潜水艦について解説しました。
漸減作戦は潜水艦のレベルが低い段階で無理に使う必要は無いです。
最初は潜水艦のレベル上げを優先して潜水支援を使っていきましょう。
2019/07/14追記:
実装された当時と環境が変わり、潜水艦需要が増えています。
13章などの高難易度海域や新しく実装された「通商破壊」で活躍。
育成だけでなく潜水艦装備も集めておきたいので救援任務もおすすめです。
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