【アズレン】航空ステージ「空襲」ギミック:敵航空機の仕様や到達ダメージについて【攻略】

アズールレーンの戦闘ギミック「空襲」についてまとめました。航空ステージで困ったら読むと良いでしょう。

空襲

ここでは戦闘中に飛んでくる航空機を「空襲」と呼びます。

空襲の被害が大きいことで有名なステージには13章・15章などが挙げられる。

13章攻略

15章攻略

空襲が来る前に必ず「空襲予告」が発生し、次に飛んでくる航空機が画面左から右へ横切る。

同時に前衛の足元に対空砲サークルが出現します。

空襲予告を見逃しても、飛んでくる機体と数は右端に表示されているのでだいたい分かる。

ただし、12と表示されていても12機が一斉に飛んでくるとは限らない。ステージや艦隊の種類によって様々だが、画像の例では4機が3秒間隔で3回飛んできます。

空襲予告から約7秒後、航空機が編隊を組んで一つの塊となり、画面右から左に向かって一直線に飛行する。

このとき編隊が通るラインは空襲予告時に前衛がいた位置を参照しています。

航空機は途中で前衛に攻撃を仕掛け、画面左端に到達すると主力艦に到達ダメージを与える。

これが空襲における一連の流れです。

ちなみに13章・15章における最初の空襲は右上タイマーで2:47あたりに飛んでくる。

補充

海域では一定時間経過するか出現中の敵艦を全滅させた場合、追加の空襲が補充されることがあります。

さらに撃墜率が低いと補充のたびに右端の航空機が増加していき、中盤以降の被害が増える原因となる。

開幕攻撃などで敵艦全滅を早めると補充された航空機も早い段階で飛んでくる。

画像上段は時間経過で進行し、補充前に停止しているので右端の航空機は合計24機です。

画像下段は上段と同じ時間に停止したものですが、開幕攻撃で敵艦を全滅させています。この場合、右端の航空機は合計48機となり、空襲予告も凄いことになっている。

開幕攻撃は強力ですが、一気に増えた航空機によって予想外の被害を受ける可能性があります。

到達判定

編隊の先頭が左端に到達すると、その編隊に所属する航空機は全て爆発して主力にダメージを与える。

仮に先頭の1機を撃墜してても、先頭がいた場所に見えない当たり判定が残っているのか、なぜか同じタイミングで爆発します。

先頭を撃破して後続の迎撃猶予を稼ぐことはできない。むしろ最後尾の迎撃猶予が短いので到達ダメージを受けやすい。

ちなみに敵艦の攻撃で発艦する航空機は1機毎に独立しており、一斉に爆発することはありません。

爆発した航空機は撃墜扱いにはならず、一定時間後に耐久MAXで再度飛んできます。

仮に3機到達した場合、以降の空襲は補充+3機という具合になる。これは撃墜しない限り、戦闘終了まで繰り返されます。

この仕様で特に意識したいのは序盤の撃墜率です。

仮に毎回6機の航空機が補充され、撃墜数を3機固定とした場合…

1巡目:6-3=残り3機
2巡目:3+6-3=残り6機
3巡目:6+6-3=残り9機
合計18機到達

このように2巡目以降の負担が増えていく。

仮に同じ条件で4機撃墜すると合計12機到達で負担を33%減らせます(補充数によって変動)。

到達ダメージ

空襲による到達ダメージは主に航空機の残り耐久割合を参照しており、ダメージを受ける艦船の対空値が高いほど安く抑えられる。

★到達ダメージ=
((航空×0.01+1)×威力+(攻撃側レベル÷2))×
(残り耐久割合×0.7+0.3)×
(1+レベル差÷200)×
防空値×軽減効果など

敵側の航空値や威力などはわかりませんが、耐久MAXの到達ダメージを100%とした場合、耐久半分の到達ダメージは65%になります。耐久が1でも残ると最低30%のダメージを受ける。

この到達ダメージは回避判定の対象外なので、特定の効果を除けば確実にダメージを受けるのも特徴の一つです。

こちらの画像を見てください。

対空砲ダメージが分散して5機の耐久が平均20%残るとダメージは220%。

撃墜数が多いほどダメージが30%ずつ減っていき、1機残りでダメージは100%。

このように撃墜数が多いほど被害を抑えやすく、次の空襲で飛んでくることも無いので総合的に有利です。

オート操作で撃墜数を増やすなら対空砲出力を見直したい。下手に対空砲を変えるより強力な対空要員に変えるか増やすほうが堅実的。

隠蔽ゲージ

到達ダメージ1回毎に主力の隠蔽ゲージが15上昇、さらに一番近くの艦船は隠蔽ゲージが10上昇する。

仮に隠蔽ゲージ100の場合、最短4回~最大7回の到達ダメージで発見状態になります。

未発見状態のメリットは敵艦の自動攻撃に狙われることがなく、空母タイプの攻撃は防空貫通10%が適用されること。

★対空350の場合
発見:航空ダメージ70%カット、30%通る
貫通:航空ダメージ60%カット、40%通る
その差は約1.33倍

対空350の敵に攻撃した場合、発見状態だと航空ダメージが30%しか通りませんが、未発見状態だと40%通る。その差は約1.33倍と大きく、敵艦の処理速度に影響を与えることもあります。

こちらの個別記事もどうぞ→空母発見ゲージ・未発見状態の効果

対策

空襲対策には様々な方法が考えられるが、最終的に生き残ってクリアできれば何でもいい。

ここでは「直接的対策」「間接的対策」「戦術的対策」に分けて話を進めていきます。

直接的対策

空襲で主力が倒れる、あるいは倒れそうになる場合、一番最初に思い付く原因は敵航空機へのダメージ不足と考えられる。

直接的対策とは、早い話がダメージ不足の解消です。

最もわかりやすいのが「対空要員を増やす」「迎撃機を強化する」「輪形陣にする」など。これなら確実に打点が上がり、空襲被害を抑えられる。

他にも対空射撃の回転率を上げ、攻撃回数でダメージを稼ぐ方法もある。基本的に1回攻撃よりも2回攻撃のほうが合計ダメージは高い。

ただし、回転率を上げる方法は対空砲を変えるか装填を上げるくらいしかなく、どちらも大きなメリットを得られるとは限らない(攻撃回数が変わらない)。

間接的対策

間接的対策とは、空襲への対処は変えず、回復・吸収・軽減といった生存補助で受け切ること。

仮に到達ダメージの被害が大きく、道中7戦目で主力旗艦が落ちたとする。そこでスキル「旗艦随伴(旗艦の受けるダメージ25%軽減)」を所持する前衛を採用すれば7戦目を突破できるかもしれない。

このように後少しで突破できそうなら間接的対策が候補に上がる。突破が遠いようなら直接的対策を検討すると良いだろう。

戦術的対策

戦術的対策とは、ゲームの仕様、システム、戦法などを駆使したもの。

タイミング合わせ

序盤の空襲をしっかり撃墜できれば中盤以降の空襲負担を減らせます。

幸い最初の空襲が来る時間はわかっているので、そこに航空攻撃を合わせれば撃墜数を稼げる。

例えば、13章・15章における最初の空襲は右上タイマーで2:47に顔を出し、左端に到達するのは2:43頃です。到達2秒前に航空攻撃できれば迎撃が間に合うだろう。

これができるのは自動迎撃機、リロード短縮持ち、攻速特化軽空母などが挙げられる。

ちなみに15章では支援空母の迎撃機と水上艦隊の迎撃機があるので、航空攻撃まで合わせるのは過剰かも。

クリアタイム

どれだけ多くの航空機が接近してても、到達前に戦闘終了となれば、それ以上ダメージを受けません。

仮に戦闘時間60秒で平均20%のダメージを受けると5戦目が限界。かろうじて突破できても6戦目は無理です。

これを10秒短縮すると平均16.66%に抑えられる計算。5戦目は余裕で突破し、6戦目は弾薬があればギリギリ。

実際にクリアタイム短縮を狙う場合、手っ取り早いのは潜水艦を使うことです。

漸減作戦で敵艦の耐久を20%削れば、計算上はクリアタイムが20%早くなる。先の例で言えば1戦闘48秒で平均ダメージ16%です。

戦闘中、効果的な場面で潜水支援を行うことでもクリアタイムを短縮できます。主力の攻撃を待つ間に攻撃してもらうのが理想かと。厄介な大型艦隊には漸減作戦と潜水支援のダブルパンチも有効です。

交互攻撃

空母の航空攻撃は発艦数が多いだけあって機銃出力も相当なものです。

その空母が2隻連続で攻撃すると、その瞬間の出力は凄まじいものとなりますが、ほとんどは機銃出力を持て余すことになるので非効率的(おそらく自動迎撃機も発艦しているはず)。

複数の空母を採用する場合、リロード短縮効果などを利用して攻撃タイミングをずらし、交互に攻撃するのがオススメです。分割することで隙間時間を減らすことができ、迎撃効率が上がります。

速力

前衛は画面中央付近を軸に行動し、移動速度で行動範囲の大小が変化する。

移動速度が低い:移動範囲が狭くなり、中央付近で行動しやすい。
移動速度が高い:移動範囲が広くなり、中央付近から離れやすい。

空襲は前衛のいたラインを参照して通る仕様があります。

上下ラインは機銃が届かず、対空砲も射程外になりやすいので、迎撃効率を上げるなら移動速度は低いほうが好ましい。

余談ですが後半海域では、敵艦の出現数や弾幕密度から移動速度の高い編成はマイナスと考えられている。

大陸の15章攻略編成を見たところ、道中・ボスで移動速度は30前後で調整されており、一番低いのは25以下、高くても約33(ラフィーII入り)といったところ。

★移動速度=前衛平均速力×0.96(3隻編成の場合)

弾薬

弾薬0の戦闘では味方の与ダメが50%ダウンします。

対空砲ダメージには影響無いようですが、航空機の機銃ダメージには影響する。

空母主体で迎撃を担当すると弾薬0の戦闘が厳しくなるかも。全艦撃破を狙う際など、弾薬0で連戦するなら対空砲も重視しよう。

グロスターやビスマルク(約束の証明)で弾薬ペナルティを軽減するのも有効です。

おわりに

航空ステージの攻略記事を書くにあたり、空襲ギミックについてまとめました。

知らなくても各ステージ毎に最適な編成や装備を真似できればなんとかなります。

ぶっちゃけ忘れてしまっても問題無い。

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