アズールレーンに登場する重巡主砲「203mmSKC連装砲[T3]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
ステータス
重巡主砲「203mmSKC連装砲[T3]」のステータス(強化+10)。
203mmSKC連装砲[T3]
クラップ/兵装開発
7-3/8/4
強化+13で補正130%
総合評価
重巡主砲「203mmSKC連装砲[T3]」の総合評価。
評価:★★★
基本性能
装備箱から入手可能な徹甲弾主砲。
2発×3連射型、弾道はやや拡散するものの、適正距離ではフルヒットを狙いやすいほう。距離が離れ過ぎると拡散の影響で外れる、弾薬射程で弾が消滅する、といったことが起こります。
フルヒット威力300と艦砲補正110%は優秀。徹甲弾なので、1回貫通する効果を持っていることもポイント。
対甲倍率は中装甲に強く、他は低め。他の重巡主砲の対甲倍率はこんな感じ。
主砲 | 軽装甲 | 中装甲 | 重装甲 | 平均 |
---|---|---|---|---|
徹甲弾 | 75% | 110% | 75% | 86.67% |
榴弾 | 135% | 95% | 70% | 100.00% |
チェシャー砲 | 115% | 110% | 90% | 105.00% |
ドレイク砲 | 115% | 115% | 95% | 108.33% |
徹甲弾は対甲倍率の平均値が低く、中装甲以外の打点が低いです。
使い分けるとしたら、試作型234mm三連装砲[T0]を持っていなければ、中装甲単体に徹甲弾を選ぶのは有り。複数相手だと、手動操作で貫通頻度を高くできるなら徹甲弾といった感じ。
撃ち切り時間
『集中攻撃』系スキルが発動すると約3.5秒間(赤エフェクトが消えるまで)、主砲ダメージアップ。主砲砲座2の場合、砲座1で発動すれば続く砲座2にも効果が適用されてお得。ただし、弾が当たる前に効果時間が切れると無効。
203mmSKC連装砲改[T0]や203mmSKC連装砲[T3]の撃ち切りに要する時間は約2.6秒なので、『集中攻撃』系スキルを持ってても基本的に余裕があります。
ただし、戦闘中に主砲を撃てない時間が生じると、砲座1と砲座2の間隔が開いて、撃ち切りに要する時間が長くなります。これによって『集中攻撃』系スキルの効率が僅かに低下することがあります。
徹甲弾は厳しい
徹甲弾の貫通を活かすには位置取りが重要なので、オート操作では非効率的。
アズレンは敵を減らして全滅を狙うゲームなので、自然と敵の数は減っていき、終盤は貫通を活かすことが難しくなります。
燃料消費上限のあるステージではフル編成周回が基本。通常、敵艦の処理速度は味方が多いほど速くなるため、フル編成周回では徹甲弾の貫通を活かすのは難しいです。
ステージによりますが、中装甲・重装甲は耐久1万~2万近くなります。前衛の攻撃だけで倒すには時間が掛かり、主力の攻撃に頼ることになるでしょう。つまり、徹甲弾で中装甲を処理できないなら、あまり装備してもしょうがない訳です。むしろ主力の攻撃を通すために、邪魔な軽装甲を処理しやすい榴弾のほうが良いと考えられます。
総評
早い段階で「203mmSKC連装砲[T3]」を入手できたら、とりあえず装備して使うと良いでしょう。
ただし、徹甲弾の特性はゲームと噛み合っているとは言えません。特にオート操作で貫通目的という使い方は微妙。
オート操作で重巡を使いたい人は、やはり榴弾やチェシャー砲による軽装甲各個撃破が無難と思われます。兵装開発で作れる榴弾だと、試製203mm連装砲(三号)[T0]か、1つ前の203mm連装砲改を使うと良いかと。
相性の良い艦船
重巡主砲「203mmSKC連装砲[T3]」と相性の良い艦船。
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