アズールレーンの対空砲出力ランキングを作りました。こちらではランキングに収録している艦船について話をしています。
動画視聴がオススメです。
前衛:対空砲出力
こちらは前衛艦の対空砲出力をまとめたもの。四万十砲は無し。
最強クラス
ダメージが高い順で並び替えています。
単体で3000ダメージ以上稼げる艦船は最強クラスの対空要員と呼べるでしょう。
1位は単独で4000に迫るダメージを発揮するグアム。少しの差で2位は五十鈴。グアムと五十鈴はたった1隻で一般的な軽巡5隻分の出力を賄うことができます。凄いよね。
3位~7位も1隻で軽巡4隻分の出力を賄えるので十分頼りになる。特にラフィーIIと四万十は対空以外でも多彩な能力を持ち、海域攻略で大活躍します。
味方貢献度を含むRDPSで並び替えてみると、ここでもグアムが1位を取り、サンディエゴが2位に浮上。
サンディエゴはスキルによる味方貢献が優秀です。味方次第ではグアムを上回る働きをすることも考えられる。また、0.1秒にも満たない差ですが、装填の高さからリロードが微妙に速い。
リトル・チェシャーは劣化チェシャーといえる性能ですが、対空砲ダメージだけは3000を超えるガチ性能。しかも普通のSR艦船なので育成が容易。
四万十は通常時でも最強クラスのダメージを発揮します。ただ、四万十自身の装填が低く、特殊対空砲も微妙に遅い。RDPSはリトル・チェシャーよりも低くなる可能性がある。
最新15章ではグアム、ラフィーII、サンディエゴ、四万十から選出できれば攻略が捗る。このあたりは入手したら絶対に育てておきたいところです。
準最強クラス
本来ならダメージ3000未満2500前後を準最強クラスと呼びたいのですが、その水準を満たせる前衛がいません。
そのため、現在は単体で1800~2200前後のダメージ、RDPSなら1800~2000くらい出せる艦船を準最強クラスと呼びます。
だいたい一般的な軽巡2~3隻分に相当する働き。
最強クラスとの差が大きいので採用率は低くなることが予想されます。
仮に準最強2隻で4000ダメージだとしたら、グアム+軽巡1隻で4700以上が見込める。しかも後者は相方の選択肢が豊富な分、攻略を有利に進められるでしょう。
もちろん、最強クラスにできないことができて、それ自体に価値があるなら準最強でも採用の見込みはあります。
例えば、空襲先導を使えるハムマンIIやベローナは候補に挙がるでしょう。あとは意地でも勝ちに行きたいときのジュノー(軽巡)。四万十だけで回復不足ならイングラハムを足すこともありえる。
その他
下位にいるのは対空がそこそこ強い艦船や一般レベルの艦船など。完全に強い順で選出している訳ではなく、メジャーな艦船や個人的に気になる艦船を選んでいます。
対空出力は準最強クラスに勝てなくても、他の能力に優れる強力な艦船が多数いる。最強クラスと組ませて色々やらせるのが強いです。
一般軽巡の基準はベルファスト。
ヘレナ改やクリーブランドが並んでいるあたりは1.5ベルファスト。
ハルビンやニューカッスルが並んでいるあたりは2ベルファスト。
前衛:四万十砲
こちらは四万十砲の特殊対空砲を含めた出力をまとめたもの。四万十砲を装備した艦船のみ表示しています。
上位3隻は単体で4000以上のダメージを発揮。
対空が高い艦船ほど、特殊対空砲によるダメージが高くなる。
通常時と比較した場合、五十鈴は約500、サンディエゴは約1000、四万十は四万十砲装備時に発動するスキルが有り、それのおかげで約1200ダメージ増えています。
六花とライザは設備枠を使っている上に、対空砲が六連ボフォース基準の性能になっているので無視してください。
逸仙やシアトルは主砲枠が2つあり、片方に四万十砲を装備することで、攻撃性能の低下を抑えながら対空出力を底上げできる。
一部、軽巡以外にも四万十砲を装備できる艦船がいます。超巡のクロンシュタットは使うことがあるかもしれません。
メリット
四万十砲装備によるメリットは対空砲ダメージの底上げと射程を補強できること。
ほとんどの軽巡は四万十砲を装備できるため、一般的な軽巡でも1200~1400程度のダメージを簡単に出せます。ダメージだけなら準最強クラスに届く艦船も多いです。
射程は四万十砲1本で38。虹対空砲3本+四万十砲1本の構成で平均射程32。射程が短いと思った時に装備するのも良いでしょう。
前衛で軽巡主砲を装備できれば誰でも特殊対空砲を追加できる。この手軽さも魅力と言えます。
デメリット
四万十砲装備によるデメリットは2つ。
1つ目は対空砲リロードが遅くなること。ダメージは高くなるけど、DPSは通常時より低くなります。対空射撃時に判定されるスキルも回転率が低下。ただ、遅くなるといってもルンバと同レベルであり、出力はそれを遥かに上回るのでメリットも大きい。四万十砲が多いと不都合があるかもしれませんが、艦隊に1つくらいなら問題無いだろう。
2つ目は主砲性能が低いこと。他の軽巡主砲にやや劣り、攻速が遅いことから全弾発射DPSも低下する。元々の主砲性能が低い艦船は対空特化と割り切って装備するのは有り。アトランタ級やダイドー級は回転率に優れる駆逐主砲が理想的なので、四万十砲を装備するかは悩むところ。特にシラは虹秋月砲から四万十砲に変更すると、攻撃性能がおよそ45%も低下する。
主力:対空砲出力
こちらは主力艦の対空砲出力をまとめたもの。対空性能に優れる艦船が少ないので前衛艦よりも収録数は少ないです。
主力艦でトップクラスの対空性能を誇るのは工作艦の明石、ヴェスタル、ヴェスタル(META)。これらは最大3つの設備と特殊装備で対空を底上げでき、対空を上げたときのダメージ上昇効率に優れるのが特徴。高性能対空レーダーを一つ積むだけでサンディエゴ並みの対空ダメージを発揮します。攻撃性能には期待できない艦種なので、採用するかは難しいところです。
工作艦を除けば、ロイヤルのUR戦艦ヴァンガードが1位。前衛で言えばベルファスト2隻分、逸仙やハルビン並みの出力。装填バフの効果が高いのでDPSも優秀です。
次点のニュージャージーも戦艦トップクラスの対空性能。ユニオンを対象とした対空バフを持っている。ニュージャージー以外に2隻のユニオン艦船がいたら、ヴァンガードを上回る働きをしてくれるでしょう。
マルコ・ポーロは条件付きで高い出力を発揮します。前衛先頭にサディア艦船がいる場合、対空砲補正が170%になる。さらに所属艦隊が敵艦隊を3回撃破すると対空15%アップを得る。最低でも前衛先頭にサディアを置かないと微妙。
あとは雪不帰の前衛補助で対空・装填が10%アップするので、RDPSはユニオン戦艦に迫る数値を見せてくれる。
戦艦は遠距離対空砲を装備し、近距離対空砲と切り離して使うことも考えられる。上手く使えば近距離対空砲の平均攻速と射程を調整可能。遠距離、近距離、艦載機の三段構えで迎撃できるのもポイント。
軽空母の出力は高くても一般軽巡レベル。
軽空母の中ではルナのダメージが高く、RDPSならボーグが有利といった感じ。ユニコーンも前衛の装填バフを持っているので、RDPSはボーグに迫る。
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