アズールレーンに登場する駆逐主砲「138.6mm単装砲Mle1929[T3]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
ステータス
駆逐主砲「138.6mm単装砲Mle1929[T3]」のステータス(強化+10)。
強化+13で補正130%
通称:アイリス砲、トリオン砲
総合評価
駆逐主砲「138.6mm単装砲Mle1929[T3]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
アイリス砲は威力15×5連射タイプの榴弾。対甲倍率は通常弾や徹甲弾よりも高く優秀。
拡散角度15とやや広く、遠距離から発射するとブレが大きくなります。敵が移動することを考えると、このくらいの弾ブレは良い味付けとして捉えられます。
火力35上昇。アイリス砲とタシュケント砲は2021年6月22日時点で駆逐主砲トップの火力上昇値。火力を上げたいユニオン戦艦や巡洋艦の副砲に装備するのも良いでしょう。
敵に命中時、1%の確率で炎上状態を付与。炎上確率が低く、炎上してもダメージが低いのであまり期待しないように。10回攻撃(50ヒット)した時の炎上発生率は約39%。前衛3隻で榴弾をバラ撒けば、炎上する可能性は高いです。
出力比較
ジャーヴィスをモデルに主砲と弾幕DPSを計算。弾幕は砲撃+魚雷の合計値。
アイリス砲は平均的な強さを持っており、様々な状況に対応できるオールラウンダー的な主砲と言えます。
主砲DPSだけ見ると、アイリス砲は重装甲に強いことがわかります。軽装甲も得意なほうですが、こちらはタシュケント砲が約10%上。中装甲はポンペオ砲が圧倒的。
全弾発射性能に優れるジャーヴィスの場合、主砲+弾幕の合計値は114mmが1番高いです。2番目は徹甲弾の128mm改。114mmを使わない場合、雑多な敵を相手にする道中連戦では128mm改の貫通が有利かも。
総評
アイリス砲は今でも強い部類の駆逐主砲と言えますが、実際に使う状況は限定されます。
例えば、道中戦闘に登場する中装甲・重装甲の敵が、耐久1万~2万以上というのは普通によくあること。これを前衛の主砲だけで素早く処理するのは難しいです。
そのため基本は、前衛が軽装甲をしっかり処理し、耐久が高い中装甲・重装甲は主力の攻撃に任せる流れが理想。
この流れを汲むなら、軽装甲への打点が高いタシュケント砲や114mm、あるいは貫通を狙える128mm改などが優先される訳です。これらを選択できないプレイヤーであれば、アイリス砲が候補に上がるといった感じ。
あとは重装甲ボスに対して少しでも打点を上げたい時に使う、火力上昇目的で使うなどが考えられます。
タシュケント砲の数が少ない人は、アイリス砲を揃えておくと良いでしょう。
相性の良い艦船
駆逐主砲「138.6mm単装砲Mle1929[T3]」と相性の良い艦船。
主砲性能
ラフィーやZ23など、主砲中心で稼ぐタイプの艦船と相性が良いです。
アイリス兵装
ブレストはアイリス兵装を装備すると効果を発揮します。
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こんにちは
少し気になったのですが、ステータスの修正とはどのような特性なのでしょうか、またダメージはどのように計算されていますか?
>>1
コメントありがとうございます!
「修正」は火力や航空といったステータスに影響し、主に航空爆弾や特殊弾幕で使われる数値です。通常は100%なので計算を省略できます。
ダメージ=
int((火力*修正/100+1)*威力*補正*対甲倍率)*発射数
DPS=
ダメージ/(攻撃速度+構え+発射硬直+待機)
待機は0.1、構えは駆逐0.16、軽巡0.18、重巡2としています。
ご回答いただきありがとうございます
修正はウォースパイトの弾幕に関して火力にかかる補正と似たもですかね
装備で修正が100%以外のものがあったりするのでしょうか
>>3
ウォースパイトの弾幕と同じ認識でOKです。
装備だと戦闘機と爆撃機の爆弾が80%に設定されています。