2024年10月17日~10月24日まで、アズールレーン期間限定イベント『鋼鷲の冒険譚』がライト復刻されます。復刻艦船の入手方法や強さを簡単にまとめています。
こちらは動画による解説もオススメです。
ライト復刻
イベント期間は木曜日メンテナンスまで。
復刻艦船
このイベントで復刻する艦船は全部で6隻います。
全てサディア所属艦船。たくさん入手しておけば、特別計画艦七期のナポリやナヒーモフを開発しやすくなるだろう。
期間限定建造では5種類の艦船が排出される。
SSR軽巡「ジュゼッペ・ガリバルディ」の排出率は0.5%と低いが、Pt交換や海域ドロップが狙えるため、期間限定建造で狙う必要はありません。出たらラッキーといった感じ。
SR駆逐「エマヌエーレ・ペッサーニョ」のみ、累計Pt報酬で受け取ることができる。Ptノルマさえ達成すれば無料で入手できるので忘れずに受け取ろう。
建造支援チケット
ライト復刻ということで、限定任務やPt交換で「建造支援チケット」を入手できます。
「建造支援チケット」とは、無料で期間限定建造を行えるアイテムのこと。
今回はイベント期間中に建造支援チケットを32枚入手できるようです。
これでSSR戦艦「ローマ」を入手できる確率は47.61%。
SSR戦艦「ローマ」、またはSSR潜水艦「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を入手できる確率は72.92%。多くの人は建造支援チケットだけで復刻SSRを1種類入手できるだろう。
ちなみに「建造支援チケット」を使うことでも建造回数にカウントされる。建造任務の達成に使えるので、一気にまとめて使うより少しずつ使うと良いかと。
「建造支援チケット」はイベント期間終了後に削除されるため、メンテ前には忘れずに使い切っておきましょう。
建造Pt
UR不在の期間限定建造ということで、1回建造する毎に建造Ptが2増えます。
建造Ptを400集めると常設URから好きな艦船を1隻選んで受け取れる、ありがたいサービスです。
建造Ptがあと少しで400に届きそうならワンチャン深追いするのも有り。
ちなみに建造支援チケットを使った場合でも建造Ptが加算されます。32枚全部使えば無料で64Pt加算。これはめちゃくちゃ嬉しい。
性能
ここからはライト復刻で入手できるSSR艦船について簡単に解説。
SRの解説は個別記事でどうぞ。
ローマ
ローマはサディア所属のSSR戦艦。
ヴィットリオ・ヴェネト級の4番艦。黒髪オッドアイなお姉さん。
直近で実装された水着スキンがえっち。復刻を待ってた指揮官おまたせ!
ステータス
SSR戦艦の中では耐久に優れるほう。
それ以外では特に尖った点は見られない。
命中が低いようだが、自前のスキルでカバーしてくれる。
限界突破で獲得する能力は一般的な戦艦と同じ。
スキル
主砲攻撃時に75%で特殊弾幕を展開。特殊弾幕が発動しなかった場合、主砲ダメージが20%アップ、命中した敵に5秒間、速力30%ダウンのデバフを付与する。
特殊弾幕では3種類の攻撃を繰り出す。
メインとなるのは威力220×3発の投射徹甲弾。中装甲に強く、軽装甲にも刺さる性能。
残り2種類は平射攻撃。大粒弾は敵を狙ってくれますが、6発ヒットで投射徹甲弾1発分の強さ。
ハズレ無しのスキルゆえに、特殊弾幕の性能は控えめに調整されている。
特殊弾幕と主砲ダメージアップを比べた場合、特別な条件が無ければ特殊弾幕のほうがダメージを稼げる。一方で減速効果で自身や味方の攻撃ヒット数が変動するなら、主砲ダメージアップのほうが有利になるだろう。
ただ、どっちが発動するかは運ゲーなので使い難い。
自身の火力と命中が15%アップ。開始時と20秒毎に潜水艦を8秒間探知済みにする。自身が敵艦撃破時、または10秒経過する毎に、自身のクリティカル率とクリティカルダメージが5%アップ。最大3回加算可能。
潜水艦を探知する効果はローマだけでは活かせない。軽空母に対潜機を装備して使いたい。
クリティカル性能アップはローマの主砲攻撃までに最低1回は加算される。途中で自爆ボートや量産型を2隻倒せれば主砲攻撃前にフルパワー。
ローマが生存中に限り、全ての敵艦は雷装が8%ダウン。雷装8%ダウンで雷撃ダメージが約7%低下する。
味方に自身を含むサディア艦船が3隻以上いる場合、自身の初回主砲リロードを30%短縮。
他の主力艦と攻撃タイミングをズラせる便利な効果です。一般的な戦艦よりも1戦闘の平均主砲攻撃回数が増えるかもしれません。
通常海域で組むとしたら主力ではアクィラやインペロ、前衛ではアブルッツィやナポリなどが候補。
総評
ローマの長所は弾幕不発でもある程度の攻撃力を発揮できること。さらにサディア条件を満たせばリロード短縮効果を得られる。
攻撃性能はPR計画艦のモナークやマルコ・ポーロと同程度。
モナークは回復と減速補助を行えるし、マルコは生存と対空に優れるため、総合的に見たらローマは一歩劣ると考えられる。
また、ローマのためにサディア艦船を2隻採用するなら、似たような効果を持つヴィットリオ・ヴェネトを使いたくなる。ヴェネトはサディア艦船にバフを与えられるので、サディア艦船を増やすなら都合がいい。
現在はローマに近い戦闘力、あるいはそれ以上の戦艦が溢れている。キャラ目的でも無ければ建造で深追いするのは避けたい。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチはサディア所属のSSR潜水艦。
ハイレグジッパーというヘンタイ過ぎるファッションが特徴。おっぱいは控えめだが、腰回りや太ももからは力強さを感じる。
ポップキュン先生がスケベピクチャーを投降してくれることがあるので、ぜひフォローしてシコろう。
ステータス
レオナルド・ダ・ヴィンチのステータス
耐久は鉄血潜水艦より高い程度。
魚雷補正が両方130%と高く設定されており、攻撃に影響する雷装と命中も優秀。
潜航力はスキルで+20されるため、実質252と高め。装填は普通レベルですが、潜水艦を使えるステージではオフニャを使えるので十分補えるだろう。
レオナルド・ダ・ヴィンチはデフォルトで前進効果+5を持っている。通常の潜水艦よりも戦場到達位置が右側なので射程の短い魚雷を使いやすい。
限界突破で習得する技能は一般的な潜水艦と同じ。
支援範囲はUFOキャッチャーのような形から、ダイヤっぽい形に変化していく。
スキル
自身の雷装・命中が10%アップ。サディア兵装装備時はさらに10%アップ。軽装甲に与えるダメージ15%アップ。
副砲にサディア兵装を装備すれば、合計で雷装・命中が20%アップ。副砲で勝負する艦船では無いので、あるものを装備すればOK。
しかし、このイベントでサディア駆逐主砲を掘ることはできない模様。一応、アルフレード・オリアーニかエマヌエーレ・ペッサーニョの初期装備を残しておけば、装備を掘らなくて済みます。
なるべくいいものを装備したい人は、作戦履歴「讃える復興の迷路」のA1かC1、「燈火のシニエ」SP1を周回しよう。
戦場到達から3秒後、移動を停止してカングーロを召喚。
カングーロは決められた行動を取る。
召喚後まっすぐ進む
一定距離進むと停止して魚雷発射
斜め上に移動して機雷を1つ設置
下に移動して機雷を1つ設置
ダヴィンチの元へ戻って魚雷発射
移動再開
機雷は敵が接触するまで残り続ける。敵が接触するとダメージを与えますが、命中率次第ではmissすることもある。
機雷が命中した敵に24秒間持続する浸水効果を付与。3秒毎に浸水ダメージを与える。機雷の威力が108とそこそこ高く、浸水係数も雷装参照の0.45と悪くない。ダヴィンチの雷装800で計算すると浸水1回で442ダメージ。8回フルセットで入ると3539ダメージ。
機雷の設置位置はダヴィンチの停止位置に左右されるため、当てにいくなら強化耐圧殻の前進効果を利用したい。また、ダヴィンチが上下配置だと、機雷が1つ無駄になる可能性がある。
U-522と同じスキル「外洋支援」を使える。
潜航力+20。自身が生存中に限り、潜水支援範囲外でも1回だけ潜水支援を行える。
通称「どこでも潜水支援」
自動潜水支援をONに設定しておけば、自動攻略中でも確実に1回以上の潜水支援を行える。レオナルド・ダ・ヴィンチとU-522を一緒に編成すると2回使える。
ちなみにセイレーン作戦では効果が変わり、潜水支援に必要な行動力が6%減少する。こちらも複数の効果は加算される仕様。
戦場到達時に威力45×8発の通常魚雷を発射する。威力×発射数=360と低く、なぜかSR相当の攻撃性能に調整されている。
総評
レオナルド・ダ・ヴィンチは特定の陣営に縛られることなく、潜水艦上位の攻撃性能を発揮してくれる。
どこからでも潜水支援を呼べる強味があり、とにかく採用しやすいことが売り。U-522と一緒に高難度海域の自動攻略で活躍してくれることでしょう。
キャラもめちゃシコなので言う事無し。入手したら育てておきたい艦船です。
ジュゼッペ・ガリバルディ
ジュゼッペ・ガリバルディはサディア所属のSSR軽巡洋艦。
姉妹艦にはドゥーカ・デッリ・アブルッツィが存在する。
おまたがえっち過ぎるのでぜひ見てもらいたい。
担当絵師はお久しぶり先生。分かる人には分かる特徴的な絵柄で、数々のアズレンキャラを生み出している。
ステータス
ジュゼッペ・ガリバルディのステータス。
耐久4000以上の軽装甲タイプ。
主砲と魚雷を駆使して戦う、いわゆる魚雷型軽巡というヤツ。
同じ魚雷型軽巡のベルファストと比べると、主砲補正が低い代わりに、対空と対空砲補正が高く設定されている。
命中と幸運に優れるため、攻撃を当てる能力にも期待できる。
限界突破で習得する技能は一般的な魚雷型軽巡と同じ。
スキル
ジュゼッペ・ガリバルディの多彩な効果を持っている。
開始から60秒間は火力・雷装・装填が15%アップ。
開始3秒後に確定、20秒毎に70%で特殊弾幕を展開。弾幕は自身正面に発射するタイプ。
自身の駆逐・軽巡に与えるダメージ15%アップ。
開始20秒後に自身の魚雷リロードを20秒短縮し、自身の速力8ダウン、与えるダメージ15%アップ、受けるダメージ6%軽減を得る。
魚雷リロード短縮は現在リロード中の魚雷にのみ影響し、次の魚雷リロードには影響しません。早い話、魚雷を発射した後に、このスキルを発動できると効果的。
カンストのジュゼッペ・ガリバルディの場合、金四連磁気を持たせておけばOK。これで確実に魚雷2連打を行える。与ダメ15%アップもあるので、この瞬間の攻撃力はかなりのもの。
自身が受ける徹甲弾ダメージを20%軽減。
自身がダメージを受ける度に15%で発動。10秒間持続し、2回まで魚雷を防げるシールドを2枚展開する。この効果は20秒に一度しか発動しない。開幕クールタイムは無し。
自身がダメージを受けて耐久30%未満になると耐久10%回復。
全弾発射は主砲攻撃8回で発動。また、味方にサディア艦船が3隻以上いる場合、開幕に全弾発射を展開する。開幕全弾発射は敵艦が出現する前に繰り出すので、少なからず攻撃損失がある。
総評
ジュゼッペ・ガリバルディは多彩な効果を備えた軽巡です。
条件付きですが、開幕に魚雷、特殊弾幕、全弾発射を繰り出せる。開始20秒頃には魚雷連打と与ダメアップ、確率次第で特殊弾幕を発動。
開幕~20秒あたりの攻撃力が高く、短時間戦闘で力を発揮するタイプと言えます。
元々の耐久と幸運に優れ、軽減効果と自己回復もあるので、生存力はそこそこ高め。魚雷や徹甲弾を受ける状況ではもっと硬くなるだろう。
総じて、短期勝負における瞬間攻撃力と生存力が長所。それで勝負できる内はいいけど、高難度海域で対潜・対空・補助を求められるようになると厳しい。
おわりに
今回はライト復刻で入手できる艦船について解説しました。
このイベントで入手しておきたい艦船は潜水艦レオナルド・ダ・ヴィンチ。このキャラだけは便利過ぎるので絶対欲しい。可能なら完凸と無凸で揃えておくのも有り。
ちょうどUR戦艦ウルリッヒ・フォン・フッテンの常設入りが決まったので、建造Ptを集めるためにライト復刻を回すことも考えられる。
今後の予定としては、今月末に新規テンペスタイベント、来月末にToLOVEるコラボが予想されます。これらに備えるなら今からキューブを温存しておきたい。
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