【アズレン】艦隊編成構築の極意:効率的な進め方や基本テンプレートを解説【初心者】

アズールレーン_編成構築

アズールレーンをプレイしていると編成に採用する艦船で悩むこともあるでしょう。今回はそんな悩みを解消するため、編成の基本となる考え方やテンプレートを解説します。この記事を読んで実践すれば編成で悩むことが減るかも。

こちらは動画による解説もオススメです!

編成の基本

ここではメインストーリーやイベントステージを通常海域と呼称して解説していきます。

セイレーン作戦の編成は過去に投降した動画や記事を参考にしてください。

アズレンの基本は最大2つの水上艦隊を駆使してステージクリアを目指すことにある。

通常海域では、護衛艦隊と呼ばれる雑魚敵を一定数撃破すると、敵中枢艦隊と呼ばれるボスが出現し、それを撃破するとステージクリアとなります。

どんな形でも最終的にボスを倒せればOK。ある程度自由に遊べることがアズレンの魅力です。

しかし、ゲームを進めていくと難易度が上がり、適当な編成で進めていくのは厳しくなります。好きな艦船だけ育てていると詰む可能性もある。

そうならないように、まずは編成の基本となるセオリーから覚えていきましょう。

効率的な進め方

アズレンでは第一艦隊で護衛艦隊と連戦を行い、第二艦隊でボスを撃破する進め方が定番です。

なぜこれが定番なのか?それはやはり、ボスを撃破しなければステージクリアにならないからでしょう。

仮に第一艦隊と第二艦隊で護衛艦隊を半分ずつ撃破する場合、ボス出現までは楽な戦いとなるでしょう。その代わり両方削れた状態となるため、ボス戦の勝率は低下すると考えられる。

一方で護衛艦隊とボスを分担する場合、弾薬ボーナス有り+無傷の第二艦隊をボスにぶつけられる。ボス戦の勝率は上がるだろうし、攻略情報を参考に有利な艦船や装備を揃えて戦うこともできる。

ちなみに通常海域で敗北した場合、敵艦は戦闘開始前の万全な状態に戻る。つまり第一艦隊でボスを削って、第二艦隊で削れたボスを倒すといった戦法は取れません。この仕様も護衛艦隊とボスを分担する理由の1つ。

分担はボス戦が有利になるだけでなく、連戦を担当する第一艦隊にとっても都合がいい。なぜならボス戦を気にせず、連戦に特化した編成を組めるからです。やり込み次第では攻略中に全艦撃破を狙えることもある。

これはアズレンの基本となる進め方なので覚えておきたいです。

敗北阻止

耐久が0になった艦船は戦闘続行不可能となる。

さらに倒れた味方次第では敗北または撤退に追い込まれ、その時点で攻略を進めることが難しくなります。

戦闘中、主力旗艦か前衛全員が戦闘不能になった場合、その時点で強制的に敗北。

敗北時、主力か前衛のどちらかが全滅している場合、その艦隊は強制的に撤退。

旗艦が戦闘不能になると敗北しますが、ほかに戦える主力がいればその場に残る。ただし、主力1隻と弾薬を失い、味方が消耗している状態なので、一度負けた相手に勝つのは難しいです。

攻略を進める上で艦船が戦闘不能になる状況は好ましくない。

特に旗艦落ちは即敗北するため、これを避けるために通常海域では高耐久重装甲の戦艦が選ばれやすい。戦艦は副砲を使えることから、接近してくる量産型や自爆ボートも迎撃してくれるので都合がいい。航空ステージでは対空値が高い戦艦を旗艦に採用することもある。

前衛で1番被弾しやすいポジションは先頭です。先頭には生存力に優れる艦船を置き、味方の生存補助で支えてあげると良い。砲撃に強い中装甲高耐久の艦船などが理想的。

制空値

メインストーリーとイベント海域には「制空値」と呼ばれるシステムがあります。

一言で説明するなら「制空権確保すると有利になるから空母増やそうぜ!」って感じのシステムです。

制空権は第一艦隊・第二艦隊・潜水艦隊の制空値と対空値によって変動する。途中で艦船が落ちると制空権が悪化することもあるので注意。

最高評価の制空権確保を目指すなら空母を増やすのが手っ取り早い。しかし、高難度海域では要求値が高く、適正にもよるが空母4隻は欲しいところ。

「制空権確保」を目指す過程で空母が増えると「索敵値」の要件を満たしやすくなります。索敵値は艦隊の航空値と回避値によって変動する数値。索敵値が海域に定められた数値以上なら「待ち伏せ」や「敵艦見ゆ」が出現しなくなるので攻略が捗ります。

この「制空値システム」と「索敵値」を意識すると戦艦採用数は制限されてしまう。

「制空値」に関する詳しい仕様はブログや動画の解説を見てもらいたい。

動画→制空権確保

記事→制空権確保

まとめ

ここまでに紹介した内容をまとめるとこうなる。

・第一艦隊は連戦特化
・第二艦隊はボス特化
・主力旗艦は戦艦
・前衛先頭は生存重視
・制空権確保を狙いたい

この要件通りに艦船を選ばべ、編成は半分以上完成したようなものです。

ここからは第一艦隊と第二艦隊の編成テンプレートを解説。

第一艦隊テンプレ

第一艦隊テンプレ

第一艦隊の編成テンプレートはこちら。

それぞれのポジションに適正のある艦船を採用するだけでOK。

第一艦隊では道中連戦を担当するため、それに耐えられる連戦向きの艦船が求められます。特に回復や吸収シールドといった積み重ねで効果を発揮するものがあると心強い。

味方の負担を減らすため、短時間で効率良く敵艦を処理していくのも重要です。

テンプレ解説

テンプレートの解説をしましょう。

道中編成:生存補助要員(空母系)

主力には最低1隻の生存補助要員を採用するのがセオリー。まともな回復を行えるなら誰でもいいけど、海域では制空権確保を狙いたいので空母・軽空母から選ぶことがほとんど。大量の航空機が飛んでくる13章や15章では迎撃機を多く飛ばせると有利。

道中編成:旗艦戦艦

主力旗艦の役割は攻撃と自衛です。旗艦が落ちると敗北するので、落ちにくい高耐久重装甲の戦艦がベスト。戦艦は高い攻撃力で敵艦を処理し、接近する自爆ボートを副砲で迎撃、味方の負担を抑えてくれる。航空ステージでは対空に優れる戦艦がいると頼もしい。一応、自爆ボートの脅威が薄い12章・13章では旗艦に空母を選ぶことも考えられる。

道中編成:僚艦空母

3隻目の主力は特に理由が無ければ攻撃寄りの空母を選ぶ。だいたいの空母は旗艦の攻撃後に、時間差で航空攻撃を仕掛けられるため、敵艦を効率良く叩けます。高難度海域では回復要員1隻では不足することもあるので、3隻目の主力に回復要員を採用することもある。

前衛は自由枠としていますが、完全フリーという意味ではありません。必要に応じて対応していく、ある意味1番難しいポジションかもしれない。

道中編成:先頭

先頭は1番被弾が集中するポジションなので、生存力に優れる艦船を採用するのがセオリーです。だいたい中装甲高耐久の艦船や自己再生スキルを持つ艦船を置いておけばOK。味方次第では先頭の耐久に余裕が残ることもあるので、攻撃力に優れる前衛を採用するのも有り。

道中編成:対策要員

高難度海域ではギミックが増えるため、それの対策や負担を抑える艦船が求められる。例を挙げると、13章と15章では対空要員が1~2隻、14章と15章では対潜要員が1~2隻欲しい。前衛の消耗が大きい時は生存補助要員も必要です。そういった特殊な理由が無ければ攻撃重視でもOK。

第二艦隊テンプレ

第二艦隊テンプレ

第二艦隊の編成テンプレートはこちら。

それぞれのポジションに適正のある艦船を採用するだけでOK。

第二艦隊はボスに有利な艦船を並べられると良い。

さらに理想を言えば、全員生存&2分以内にクリアしてS評価を狙いたいので、生存と攻撃の両立が重要。ボス戦をS評価でクリアすると必ず艦船がドロップします。

テンプレ解説

テンプレートの解説をしましょう。

ボス編成:旗艦戦艦

第一艦隊と同じく、主力旗艦の役割は攻撃と自衛です。対ボス性能に優れる戦艦を採用できると心強い。例えば、ボスの装甲タイプに有利な特殊弾幕を使えると最高。戦艦主砲もボスに合わせて選べると良い。

僚艦は空母1隻がほぼ確定。残り1隻は状況次第で空母か戦艦を選択。

ボス編成:僚艦空母

制空権確保に必要な制空値が高い場合、僚艦には空母を2隻採用することが多いです。攻撃特化または攻撃補助を行える空母が好ましい。空母2隻の攻撃タイミングをズラして、敵航空機の迎撃効率を高める戦法も有り。高難度海域では味方が落ちる可能性もあるので、攻撃と回復を両立できる空母を採用してS評価を狙おう。

ボス編成:僚艦戦艦

制空権問題や航空機迎撃を気にする必要が無ければ、僚艦に戦艦を採用することも考えられる。攻撃力は空母よりも戦艦のほうが高い傾向にある。強力な配置フリー弾幕を使えると頼もしい。旗艦と合わせて2隻分の副砲を使えるため、量産型と自爆ボートが突っ込んでくる14章で有利。

ボス編成;補助要員

第二艦隊の前衛も自由枠扱いですが、S評価を狙うために攻撃補助や生存補助の重要性が高くなります。補助に頼らず、前衛の攻撃力で解決するのも有り。

ボス編成:先頭

前衛先頭は生存力に優れる艦船を採用したい。戦闘評価を気にせず、とりあえずクリアを目的とするなら、設備「真珠の涙」を持たせておくのも良いでしょう。

構築例

先程の編成テンプレートを意識して第一艦隊と第二艦隊を構築してみましょう。

艦船はSR以下で入手しやすいもの、装備はありそうなものから適当に選択しています。

第一艦隊

こちらは第一艦隊の構築例です。

第一艦隊テンプレ編成例

回復要員にはユニコーンを採用。道中攻略はユニコーンがぶっ刺さっているので外す理由がありません。

旗艦は標準的な能力を持つ戦艦ネルソンを採用。改造後は設備サイン・オブ・ビクトリーを装備して確定特殊弾幕を狙う。攻速に優れる連装砲を装備しても良い。

僚艦のベアルンは爆撃機装備時に初回リロード50%短縮を得る。ユニコーンの開幕攻撃と合わせて攻略をスムーズに進められるだろう。

前衛は砲撃重視で固め、量産型や自爆ボートに対する自衛力を上げています。

長春のミサイル兵装と四神の印はコアショップで入手可能。中盤くらいまで無くても困らないので、必要になるまで手ぶらで使うのも有り。

どこのステージを意識して組んだとかはありませんが、艦船の強さ的にメインストーリー12章まで攻略できると考えられる。

13章攻略を目指すなら旗艦に空母を採用するのも有り。あとは攻撃機のブレゲーかワイヴァーンをたくさん装備できると有利に戦える。

第二艦隊

こちらは第二艦隊の構築例です。

第二艦隊テンプレ編成例

旗艦のメリーランドはユニオン戦艦特有の駆逐副砲縛りがあるので、自爆ボートに対してやや不安が残ります。兵装開発で試作型137mmを作れると少しはマシになる。

僚艦の空母は飛龍と蒼龍を採用し、改造と航空バフのゴリ押しで攻める。SSR戦艦長門がいたら旗艦に置きたいところです。

前衛はポートランドを壁役として、攻撃補助を二枚採用。クリーブランドを外して、有明などの空襲先導使いに変えると空母のダメージアップ。

こちらも艦船の強さ的にメインストーリー12章まで攻略できると考えられる。

13章攻略を目指すならクリーブランドをSSR軽巡サンディエゴに変更。あとは攻撃機のブレゲーかワイヴァーンを装備できると良い。

構築例まとめ

テンプレートを元に編成を構築しました。

別に先程の編成を参考にして攻略を進める必要はありません。

ただ、ここで解説したセオリーやテンプレート通りに組めば、編成が大きく破綻することは無いでしょう。

出撃条件のあるハードモードでも、よっぽど厳しい条件でなければテンプレートが参考になるはずです。

おわりに

今回は編成構築の基本的なことを解説しました。

セオリーとテンプレを意識しながら、無理なくシナジーのある艦船を採用できると、より強い編成を作れると思います。

編成に迷ったら思い出してみてください。

あとは生存力や対空性能に優れる艦船などを調べて、しっかり育てておくことが大事です。

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