アズールレーンに登場する軽巡主砲「試作型152mm三連装砲Model1936[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
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ステータス
軽巡主砲「試作型152mm三連装砲Model1936[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で補正130%
通称:ナポリ副砲
総合評価
軽巡主砲「試作型152mm三連装砲Model1936[T0]」の総合評価。
評価:★★★★
基本性能
「試作型152mm三連装砲Model1936」はSAP弾を一度に3発斉射する軽巡主砲。長いのでここではナポリ副砲と呼びましょうか。
SAP弾はサディア陣営の兵装に見られる紫色の特殊な砲弾。
SAP弾の特徴としては、徹甲弾と同等の弾速を持ち、対甲倍率は中装甲が一番高く、軽装甲・重装甲は低く設定されている。
さらに軽巡主砲と重巡主砲のSAP弾は1回貫通する効果が備わっています。
ちなみに徹甲弾軽減や榴弾軽減といった効果はありますが、SAP弾のみを軽減する効果は今のところ無い。演習で徹甲弾や榴弾を軽減する艦船が増えたらSAP弾を選ぶことも考えられる。
ステータス比較
ほかのメジャーな軽巡主砲と比べてみましょう。
攻速は試作型四連装152mm砲[T0](プリマス砲)より遅め。斉射型なので152mm三連装砲Mle1930(榴弾)[T0](クレマン砲)よりは若干速い。
単発威力が32と高く、艦砲補正も110%と高め。威力×発射数×補正の数値ではネプチューン砲を上回る。
中装甲補正125%はダントツの数値。軽装甲は勝負にならないが、重装甲はまぁまぁ。
照準範囲は特別長く無いので戦艦副砲として使うのは微妙かも。
DPS比較
リアンダーをモデルに主砲と全弾発射のDPSを計算。
ナポリ副砲は中装甲補正が高いものの、プリマス砲やクレマン砲には若干劣る模様。
基本的には火力上昇値の高いプリマス砲が全てにおいて有利です。
中装甲ボスを相手にする状況で炎上が有利に働くならクレマン砲が有利になる可能性もある。
ナポリ副砲は中装甲を高確率で叩ける状況+貫通が活きる場合に限り、プリマス砲の代わりになるかなといった感じ。
ただ、雑魚戦における前衛の役割を軽装甲処理とするなら、榴弾のクレマン砲がいいし、貫通を利用するにしても試製152mm三連装砲[T0](ネプチューン砲)か試作型150mmTbtsKC42T式連装砲[T0](シュルツ砲)を選ぶ手もある。
露骨に役立つ状況があるとしたら、2隻の中装甲ボスが並んでいる状況などが考えられる。そこまでお膳立てしてくれるなら使うけど、それ以外では難しい。
総評
ナポリ副砲は珍しい軽巡SAP弾主砲。
中装甲に強く、貫通効果を持っていることが長所。
クレマン砲がイベント限定装備で、プリマス砲も研究装備なので、中装甲相手に主砲が足りなければ使う感じでしょうか。
活躍する状況は限定的ですが、中装甲ボスは多いのでどこかで役に立つかもしれない。
ちなみにナポリ副砲と呼んでいますが、ナポリ自身にはこの主砲を装備するメリットが特にありません。
相性の良い艦船
軽巡主砲「試作型152mm三連装砲Model1936[T0]」と相性の良い艦船。
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