はじめに
アズールレーンの炎上に関する情報をまとめた記事です。
なぜ炎上するのか?炎上する確率は?炎上対策、炎上ダメージの計算式といった内容をまとめています。
海域攻略や演習で炎上に悩まされている、炎上を上手く使いたいという人におすすめの記事です。
炎上関連スキルを持つ愛宕やベルファストを使うときにも役立つと思います。
炎上状態とは?
艦船が撃つ砲弾には通常弾、徹甲弾、榴弾の三種類があります。
この3種類の内、敵を炎上状態にできるのは榴弾だけです。
炎上状態は15秒間続き、3秒毎に炎上ダメージが入ります。15秒間で合計5回ダメージが入るので侮れません。
炎上状態を解除する方法は炎上してから15秒経過するか、戦闘を早く終わらせることだけです。
炎上確率
榴弾による炎上確率は砲の種類やスキルで変わります。
砲は基本的に同時または連射で複数の弾を発射するものが多いです。
今回は1~3発中、最低でも1回炎上する確率を表にしてみました。
1発 | 2発 | 3発 | |
---|---|---|---|
駆逐砲 | 1% | 2% | 3% |
軽巡砲 | 3% | 6% | 9% |
重巡砲 | 8% | 15% | 22% |
戦艦砲 | 50% | 75% | 87% |
ベルファスト | 6% | 11% | 17% |
愛宕 | 20% | 36% | 49% |
一部スキルの特殊弾幕などは独自の炎上確率を持っていることがあります。(例:「BIGSEVEN-桜」は30%)
この表を見れば戦艦砲とそれ以外の砲で大きな差があることが分かります。
戦艦はこの炎上確率故に榴弾主砲を装備するのが安定択です。
また、装備する砲が変われば炎上確率も変わります。
例えば、駆逐艦Z23は駆逐砲か軽巡砲のどちらかを装備できますが、軽巡砲を装備すればしっかり軽巡砲の炎上確率が適応されます。
愛宕やベルファストは炎上確率が上がるスキルを所持しており、発射した榴弾全てにスキルの効果が乗ります。
表ではスキル最大強化の愛宕とベルファストの炎上確率を乗せています。
炎上対策
榴弾でダメージを受けると炎上するので、単純に考えれば榴弾を回避すれば炎上しません。
ただし、この方法では運悪く榴弾が当たって炎上、15秒で瀕死に陥る可能性があります。
確実に対策するなら消火装置を装備するのがおすすめです。
消火装置T3はレア度の低い装備ですが、上位装備と並ぶほどの効果を持っています。
消火装置T3を装備すると炎上ダメージ20%減、炎上発生率30%減、炎上状態6秒短縮によってダメージの発生が2回減ります。
戦艦砲以外の榴弾で炎上する心配が無くなり、炎上しても最大52%も被害が減ります。
愛宕やベルファストのスキルが絡むと炎上確率の処理がどうなるのか分かりません。
スキルが先で消火装置が後の処理だと炎上確率は0%、その逆だとスキルの増加分だけ残る感じでしょうか。
消火装置は青装備なので紫か青の装備箱から入手可能です。設計図のドロップは序盤海域の2-3、5枚集めれば完成します。
炎上ダメージ関連
ダメージ計算式
炎上ダメージの計算式はこんな感じです。実際に海域で試してみて計算結果と同じ数字が出ました。
榴弾威力×艦砲補正×装備補正×(100+火力値)×0.01×0.6+5
愛宕の炎上ダメージアップは計算の最後に掛けます。
計算式の艦砲補正はマスクデータなのでゲーム中で見ることができません。
良く使われる戦艦砲の艦砲補正は406mm三連装砲MK6が1.05倍、410mm連装砲が1.1倍、381mm連装砲改が1.1倍です。
計算式の榴弾威力は榴弾1発の威力を指しています。156×3と表記されているなら1発の威力は156です。
装備補正は艦船少女に砲を装備させて装備の項目を押すと確認できます。
ダメージ比較
下の画像では三種類の戦艦砲による炎上ダメージを並べてみました。
410mm連装砲は戦艦砲の中で1番炎上ダメージが高くなると言われています。
主砲補正の高い日向改に火力を盛り、410mm連装砲を装備すると炎上ダメージが1500を超えます。
ダメージに関係するもの
主砲と艦船のステータスが特に重要です。
火力アップ系のステータスバフ、装備やオフニャの火力アップも適応される。
一部の炎上ダメージを軽減するスキルであればダメージを減らせる。
耐久値は炎上ダメージでゼロ以下にならない(?)ようです。
ダメージに関係ないもの
炎上ダメージは装甲補正やレベル超越補正などの影響を受けません。
与えるダメージアップやヘレナのデバフは適応されない。
スキル「旗艦随伴」などの被ダメージを減らす効果で炎上ダメージは減らせない。
補足
海域危険度を下げると敵の炎上ダメージが下がるようです。
このことから、危険度を下げると敵の火力が下がる(内部でレベルが下がる?)処理が行われているのかもしれません。
1枚目の画像は危険度を下げていない9-1で130、2枚目の画像は危険度を1下げた9-1で128。
安全海域の9-3では炎上ダメージが120でした。
炎上の上書きと延長
炎上状態が重複することはありませんが、上書きしたり延長させたりできます。
駆逐艦などは炎上ダメージが低いですが、上位の榴弾を当てて上書きすれば炎上ダメージが更新されます。
上書きは駆逐砲<軽巡砲<重巡砲<戦艦砲の順番で優先度が高くなります。
下位の砲で上位の砲を上書きすることはできませんが、炎上を15秒間延長させることができます。
戦闘で炎上を活用するなら戦艦砲で炎上させ、前衛艦の榴弾を浴びせて倒れるまで炎上状態を維持するのが理想と言えます。
ちなみに効果量は不明ですが、某所では炎上中の艦を榴弾で攻撃するとダメージボーナスが付くと表記されていました。
私が試した限りだとダメージに目立った変化は確認できませんでした。(クリティカルしやすくなるとか?)
さいごに
アズールレーンの炎上に関する情報は以上です。
普通に遊びだけなら炎上対策に消火装置、炎上を活用するなら威力の高い戦艦砲と覚えておけば良いです。
長くなりました、ここまで読んでいただきありがとうございます。
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