アズールレーンの艦船技術・陣営技術について解説。優先的に上げておきたいステータスを紹介。
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艦船技術とは?
艦船技術とは、艦隊全体を強化するシステムのこと。アズレンいわく、「母港の艦を満遍なく育てること」で、恩恵を受けられるシステムとのこと。
特定の艦船を入手する・レベル120にすることで、一部艦種に対応する強化効果を獲得。
こちらは艦船技術と陣営技術を最大まで上げた時の強化効果。
一つ一つの効果は小さくても、500隻以上の艦船ともなれば、その積み重ねが最終的に大きな効果となります。
2023年8月5日時点で強化効果を獲得できない艦船は、ブリちゃん、コラボ、リトル系、μ兵装、テンペスタ陣営。特殊な艦船は対象外と覚えておけば良いかと。
強化効果は「限界突破を3回行った艦船」に適用されます。計画艦の場合、強化レベル30に到達すると適用。特殊な艦船達も強化効果の恩恵は受けられます。
ステータス画面で適用されている強化効果を確認できます。ただし、ステータス画面では命中が表示されません。艦船技術の項目にある「効果確認」では、命中上昇値も確認可能です。
また、「効果確認」の強化値設定から個別で数値を調整できます。基本的にあまり使われることのない機能ですが、余燼戦やEXステージなどで能力調整が必要なら使う感じ。
強化効果はだいたいどのコンテンツでも機能しますが、1つだけ「演習では無効化される」ことに注意。
陣営技術
陣営技術とは、艦船技術と同じく、艦隊全体を強化するシステムのこと。2023年4月15日時点では、ユニオン、ロイヤル、重桜、鉄血の4大陣営が対象。各陣営の技術レベルを上げていくと強化効果を獲得する。
最初は技術レベル0から始まり、最大レベル9まで上げられる。
鉄血陣営とほかの陣営でテーブルが異なる。
技術レベルを上げるには、対応する技術Ptを一定値以上集める必要があります。例えば、ユニオンの技術レベルを上げるなら、ユニオン陣営の「艦船を入手する」「限界突破を3回行う」「レベル120にする」ことで技術Ptが増える。ユニオンなら最大2700Pt集めれば良いので、そこまで到達したらほかの陣営に着手すると良い。
実際にレベルを上げる時は資金を消費し、一定時間待つことになる。
各陣営1レベル上がる毎に、報酬としてメンタルユニット×100個、メンタルユニットII×50個、資金1000を受け取れる。最大36回受け取れるので、累計するとメンタルユニット×3600個、メンタルユニットII×1800個、資金36000。消費する資金に対して、入手する資金は圧倒的にマイナスですが、メンタルユニットIIを入手できるのは大きいです。
陣営技術は艦船入手と限界突破3回だけでも技術Ptが増えていくので、比較的簡単にカンストを目指せます。
こちらは陣営技術だけで得られる強化効果。
陣営技術をやり込むだけでも、艦船のステータスは一回り強くなるので、意識して艦船育成を進めたいです。
優先度
艦船技術で優先的に上げたほうがいいステータスはどれか?悩む人もいるでしょう。
私が優先したほうが良いと思うステータスをまとめました。数値効率や汎用性といった部分から優劣を考えています。
主力優先
一番優先度が高いのは主力艦の攻撃関連ステータスです。
アズレンはどうしても戦艦や空母の稼ぎが大きく、それに頼ったプレイになりがち。主力艦の火力・航空・装填・命中はとにかく上げておきたいです。
各ステータスの効率はこんな感じ。誤差レベルなのでクリティカル率は考慮していません。
戦艦ネルソンをモデルにした場合、命中を上げたときの期待値が一番高い。命中+1と火力+2では、命中のほうが若干有利です。
もちろん、命中があまり機能しない場面では火力有利に傾く。火力を上げることで各攻撃や炎上のダメージ実数値が増える利点もあります。
空母エンタープライズをモデルにした場合も同じ。命中の期待値が一番高いです。
空母の場合、装填や命中を上げる手段が限られるため、艦船技術で積極的に上げておくと良いでしょう。
航空も制空権確保や機銃ダメージ上昇に繋がるため、無視できないポイントです。しかし、迎撃機の数を増やす・T4パーツを投資するなど、艦船技術以外の方法で勝負できます。ほかでカバーできるものより、カバーが難しいものを鍛えておきたい訳です。
装填重視
前衛も主力も重要な項目は装填です。装填を上げることで各兵装のリロードタイムを短縮できます。
駆逐艦なら主砲・魚雷・対空・対潜、4つの兵装に影響を与える。様々な艦船を使う中で装填を上げておけば無駄は少ない訳です。
一番の強味は制限時間のあるステージで攻撃回数を確保しやすくなること。数値を上げていけばクリアタイムも短縮でき、味方の消耗を抑える働きにも期待できる。
さらに装填を上げておくことで、上級者と近い環境を作り出せるため、攻略方法をトレースしやすいのもポイント。
編成と装備はマネできても、装填技術の差で攻撃タイミングがズレて、全然上手くいかないことはよくあります。マネしてクリアできるならそれも実力の内。装填は集中的に上げておきたい項目です。
命中重視
命中は装填と同じくらい重要な項目です。
命中を上げることで各種攻撃の命中率が向上、クリティカル率も僅かに上がります。
攻撃損失が減ることで敵艦を処理する能力が上がり、味方の消耗を抑える働きにも期待できる。
装填と同じくらい影響範囲が広く、適当に火力や雷装を取得するくらいなら命中を上げたほうが無難に強い。
生存力
前衛艦は回避と耐久を優先したいと考える人もいるでしょう。私も日頃から「前衛艦は生存力重視」と言っていますが、艦船技術に関してはレベル120にする苦労があるので、それに見合うか考えたいです。
前衛艦の生存力を上げる場合、耐久と回避のどちらを優先するべきか?駆逐・軽巡・重巡をモデルに比較してみました。
結果から、同じ+1なら回避のほうが有利とわかります。回避の高い駆逐艦でも回避+1の価値は耐久+7もある。
前衛艦の生存力を上げたい時はまず回避+1を優先。
また、攻撃は最大の防御という考え方があるように、装填や火力を上げて1秒でも速くクリアできれば味方の消耗を抑えられます。こっちのほうが耐久を上げるより、広く活躍してくれるはずです。
ここでは「回避>攻撃関連ステータス>耐久」といった序列で考えており、耐久の優先度は限りなく低い。そもそも耐久は入手時に持ってくる艦船が多いのでそれで十分でしょう。
検索機能
艦船技術の検索を行えるようにしました。
キャラクターの顔アイコンが表示されているので、名前だけじゃわからんという人にオススメ。
顔アイコンをタッチすると個別記事に飛びます。
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おわりに
今回は艦船技術・陣営技術について解説しました。
まとめると、主力艦の攻撃関連ステータスを上げるべし、その中でも装填を上げておくことが大切。
私が辿ってきた道で言えば、最初の目標は主力の艦船技術カンスト。主力の育成は旗艦ボーナスがあり、毎回MVPを取れれば育成が捗るため、これは簡単でした。
その次は前衛の装填技術カンスト。前衛は旗艦ボーナスが無いし、戦闘力が低い艦船も多く育成が大変です。あとは適当に命中や火力を上げる感じ。
みなさんも目標を持って艦船育成に励んでください。
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いつも参考にさせて貰っています!ありがとうございます!
1つお願いなのですが、艦船技術の表について「いつの実装分までが入っているか」を書いておいて貰えるとすごく助かります!!
コメントありがとうございます。
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