今まで上り調子でやってきたアズールレーンですが、2021年3月頃から公式Twitterのフォロワーが減っています。フォロワーの減少はゲーム内アクティブユーザーの減少と捉えることもでき、今後の行く末が気になるところです。
この記事ではアズールレーン公式Twitterのフォロワー推移をまとめ、人気の裏側、既存ユーザーの変化、セイレーン作戦の影響といった話に触れています。
フォロワー推移
Twitterに投稿されていたスクショやこちらのtwitter rankingから365日分のデータを参照しています。
日付 | フォロワー数 | 備考 |
---|---|---|
2017/10/7 | 100550 | SNS参照 |
2017/10/22 | 200000 | SNS参照 |
2017/11/9 | 300285 | SNS参照 |
2017/12/13 | 407213 | SNS参照 |
2018/9/15 | 512371 | SNS参照 |
2019/4/23 | 600209 | SNS参照 |
2020/4/12 | 679307 | 365日前 |
2020/10/14 | 724736 | 180日前 |
2021/1/12 | 735560 | 90日前 |
2021/3/13 | 744202 | 30日前 |
2021/4/4 | 742831 | 数日前 |
2021/4/10 | 742327 | 書いてる時 |
ちなみに日本でアズレンがリリースされたのは2017年9月14日です。
公式Twitterは5月16日から運用を開始しているみたいです。
Twitterはじめました!日本語版の情報公開はもうしばらくお待ち下さい。#アズールレーン #碧蓝航线
— アズールレーン公式 (@azurlane_staff) May 16, 2017
2021/05/20追記:サディアイベントの前に生放送を行い、RTキャンペーンでフォロワーが74.4万を越えました。しかし、その後は緩やかに減少していき742543人へ。この記事を書いた頃と同じくらいまで落ちています。
人気の裏側
アズレンリリースから1周年で得たフォロワーは50万人以上です。1年でこれなら大成功を収めたと言えます。
ただ、リリースから3ヶ月で40万人以上増えているのに、そこから9ヶ月(1周年)で+11万だと、「勢い落ち過ぎじゃない?」と思いますよね。ペース的に+20万は楽に行きそうですが、市場規模の問題でしょうか?
もしも、この間に人離れが起きていたなら、原因に心当たりがあります。
当時は改造実装が頻繁に行われていたので、改造図集めにハードモード1日6回は欠かせませんでした。その上で鉄血イベント「鏡写されし異色」の周回に付き合うのは相当しんどいものだったと記憶しています。
その後も「別次元からの来訪者(ネプテューヌコラボ)」、「期間限定小型建造」、「凛冽なりし冬の王冠」と立て続けに来たため、キューブや資金が尽きてキャラ入手を逃してしまった人もいるかと。
艦船のレベル上限が100→110→120と上がっていき、それに合わせてイベントの敵レベルも徐々に上がっていきました(鉄血イベ80、アイリスイベ95)。置いてけぼりにされた人もいるのでは?
面白さよりも周回のめんどくささが勝る。キャラ入手が優しいから続けていたのに裏切られた。ゲームの難易度が変わって追いかけるのが難しくなった。など、当時を少し振り返っただけで色々と辞める理由が浮かんできます。
フォロワー数が増えているので好調に見えますが、実際はかなり危うい状況だったのかも。最初から適切な難易度・プレイ時間を設定できていれば、この期間にもっと多くのユーザーが定着したに違いありません。
既存ユーザー
1周年以降もフォロワーはもりもり増えていき、3年目になるとフォロワー70万人を達成。だいたい1年毎に10万人ずつ増えており、勢いは落ちていないように見えます。
ただ、3年も続くゲームということで、既存ユーザーには変化があったと思います。
というのも、ゲーム難易度が「縹映る深緋の残響」の時点でD3ボス105、EXステージ120に設定され、中級者でも全クリが難しい環境になっています。
アズレン初期のEXステージはレベル100フル編成で倒せる難易度でしたが、もう並みのプレイヤーではクリアできません。ちなみに最近の佐世保サーバーでは、EXステージクリア者は50人前後です。
難易度の上昇は一部の中級者・上級者に挫折を与え、今までゲームに向き合ってくれた人がやる気を失い、最悪アズレンから離れたと考えます。
その根拠として、2019年3月に実装されたメインストーリー13章が挙げられます。2020年9月に発表された情報によると、13-4クリア者は2万人未満だそうです。実装から1年以上経ってこれです。
フォロワー70万人中2万人としたら3%未満です。ゲーム内のアクティブユーザー数の方が多いと考えるなら、実際は2%にも満たないかも。
あまりにもクリア者が少なかったのか、13章実装以降はやたらと対空艦船を増やしたり、ことあるごとに対空アップ効果を付けたりする始末です。ユーザーがやる気を失っているとしたら、どれだけ対策艦船を出しても動きは鈍いはず。
セイレーン作戦の影響
セイレーン作戦の影響については、実装翌日の12月24日で73.5万人(端数不明)というスクショを見つけました。その後、2021年1月12日で735560人、ほとんど変わらないといった感じ。
それまでは月平均5000人以上増えていました。増えないということは、一定数以上の人が離れたと解釈できます。
1月13日からはアニメ「びそくぜんしんっ!」が放送開始。アニメ効果、フォーミダブル復刻、ダイドー常設、北方連合イベ「暁射す氷華の嵐」もあって、3月頃まではフォロワーが増えていたようです。
1月13日から3月13日でおよそ+1万。本来ならアニメ効果でもっと増えててもおかしくないと思いますが、この間にセイレーン作戦リセットが2回と新作ゲームの登場があり、人離れがあったと考えます。
3月末から4月に入ってからのフォロワー状況は1日あたり100人前後減っていました。少ないと思うかもしれませんが、減ったフォロワー+新規フォロー=実際のフォロー解除数なので、この場合は見た目よりも多くのフォロワーが流出していると考えられます。
新作ゲーム
新しいゲームが登場すれば、そちらに人が流れていきます。
我らがYostarからも、 2020年1月16日に「アークナイツ」、20201年2月4日「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」がリリースされています。
「Yostarのゲームだから試しに触ってみよう」、そんな軽い気持ちで触って、アズレンに戻らなくなった指揮官もいるようです。
これは捉え方によっては、アズレンの寿命を縮めたように見えますが、会社的にはユーザーが横移動し、新作の人気で他ゲームのユーザーを取り込み、最終的に稼ぎが増えればOKな訳です。実際「アークナイツ」はYostarの稼ぎ頭になっています。
また、アズレンの先行きが怪しくなっているタイミングで、Cygamesより「ウマ娘 プリティーダービー」がリリース。ウマ娘はアニメで人気を博し、ゲーム部分も面白いとあって連日話題が尽きません。ウマ娘の登場はアズレンから離れるキッカケになったはず。
おわりに
最近のフォロワー減少はセイレーン作戦と新作ゲームが影響していると思います。
あとはコロナウィルスの影響でリアルイベントを自粛しているため、ゲーム外での盛り上がりに欠けていた部分もあります。
この流れはいつか止まるはずですが、セイレーン作戦実装前と同じ勢いに戻るかわかりません。
日本版4周年までにあと5ヶ月あります。そこでフォロワー80万人を達成したなら、アズレンは大復活を遂げたと言えます。76~78万人くらいでも、セイレーン作戦実装前と同じ勢いです。
この記事を書いている間に、細かい改善告知がいくつかありました。どうやらコンテンツの見直しを行い、ゲームを遊びやすくする方向で動いているようです。何もせずこの状態が続くより、遥かにマシです。
気軽にコメントしてね!
去年の秋から始めて楽しめてはいますが、
自分も周回作業が多いと感じています。
メインは9-2、セ作はリバプで止まったまま、ちょこちょこ救援して先日MEアクロを落としたものの、
作戦を進める気力がなかなか、イベントの無い今がチャンスなのに・・・
不満があったり、ツライのなら、ロイヤルさんのように、運営に改善案を出すのはアリなのですね。
自分は准将程度ですが演習が好きでして、
例えば演習自体はそのままで、階級とは別にロイヤル編成のみのランク、ロイヤルカップとか、ユニオン編成のみのランク、ユニオンリーグとかがあると、陣営愛を刺激されるかも。
ただ参加には燃料を食う、替わりに艦船・装備がドロップするとか。
こんなことを考えるのも周回作業が面倒になっているのかもしれません。
長文、失礼しました。
>>1
コメントありがとうございます。
昔からやってるユーザーはもちろん、アズレン運営も、古い体制やルールを「当たり前」「それが普通」と思い込んでいる節があります。
それなので、新規で始めた人の意見はとても大事だと思います。
私も演習が好きです。
おそらく演習に対して色々思っている人はいますし、要望を送っている人もいるでしょう。
それでも根本的な部分が変わることはなく、新キャラ、演習装備、空母発見システムの追加で強編成が変わるくらいです。
大きな変化は反発を生む可能性もあり、演習は中々手を加えにくいコンテンツなのかもしれません。
後発にとって演習は貴重な金ブリ獲得手段なのに、基本マッチングなんてあって無い様なものだから、正直見てるだけでさっさと飛ばして食らいたい思う位面白くない。
セイレーン作戦のオート攻略実装、デイリーの完全スキップ実装、「周回モード」開放条件緩和、救援信号ステージの自由選択可。
改善評価としては、大体75点前後ぐらいかな。
数か月前より、改善は進んだと思う。
減点理由は、①セイレーンのオート攻略では、海面下隠しアイテムを拾わない点と、2マスにそれぞれキャラを移動させてコンテナを出現させることが実行されない点。
②また、どの救援信号ステージにするか選択できるのはいいが、結局最後までポチポチ操作が必要なのは面倒くさくて、結局またやらなくなった。
③演習は、もうスキップ実装して。確実に勝てる相手しか選ばないから、戦闘をやらされるのが億劫。
公式放送で紹介されたKANSENたちは、相変わらず魅力的(色々な意味で)。
負担軽減レーンがさらに続いてほしい・・・。
>>3
コメントありがとうございます。
他のコンテンツに調整が入る中、演習だけ変わらず残って面倒くささが際立ってますね。
可能なら1日の挑戦回数を見直してもらいたいです。
>>4
コメントありがとうございます
セイレーン作戦の自動攻略は細かい点で躓きますね。
私はアイテムを広い集める行為自体が無駄に感じるので、戦闘報酬に加えてまとめる、ステージクリア時に一括入手など、難しいかもですが根本を見直して欲しいと思ってます。
救助信号はもう一回調整が入るのでは?と考えています。
ステージ選択画面を作った→S勝利で印が付くようにする→印があるステージは自動攻略可能など。
新しいシステムの準備なのかなって。
演習は挑戦回数を減らす方向で見直すのが無難だと思います。
数値周りを変えるくらいで開発の負担も少ないはず。
普段は閲覧だけですが今回はコメントを。
ブルアカは初動で派手にコケたのもあって運営もお手上げ状態なのか虚無感が強いですが、
「掃討」コマンドでの戦闘の回数指定スキップ、ゲーム速度の変更ボタンとか割とアズレンに持ってきて欲しい部分があるのが何とも。
4年前のゲームということで割とUIが古くなっている印象はありますが、
賛否両論あれど色々システムの変更・追加が出来ているあたりアップデートは不可能ではないと思うので頑張って欲しいところ。
>>7
コメントありがとうございます
とりあえず日々の周回を半分に短縮できたら、自動攻略と合わせて無理なくゲームを続けられると思います。
それには大作戦指令書の供給を増やすのがてっとり早いのですが、運営はかなり渋っている様子…。
自動周回を追加してくれたおかげでログイン勢から戻ってこれました
このゲーム周回しても強くなれるわけでもないし、
キャラの魅力だけで成り立っているような気もするので
既存艦の追加強化要素とか、装備の追加が欲しいですね
ワイヴァーンとか+13だけだと物足りない
>>9
おかえりなさい!
指揮官の個性が出るような育成強化ができると面白くなりそうです
やっぱり13章が難易度が高すぎるのが離脱の原因の人が多い気がしますね…。
エンドコンテンツで高難易度なら分かるんですが、メインストーリーが12章までの流れで攻略できないのはちょっと。
そもそもメインの「ストーリー」は全然進んでないですが。イベントでストーリーを展開しすぎてて新規さんはストーリーを楽しむのはなかなか難しいのではという気もしますし。
エンドコンテンツという触れ込みだったセイレーン作戦が、やり込みというよりただの日課コンテンツだったのもマイナスかと。
ゲーム全体を設計できる人が開発にいないのかな?という印象。
キャラやシステムといった素材は良いはずなのに…。
>>11
コメントありがとうございます
アズレンはレベル差の影響が大きいので、難易度調整の仕方としては敵のレベルを上げるだけで十分と言えます。
しかし、13章は敵レベルの上昇に加え、ギミックの追加・強化があり、難易度が跳ね上がってしまったわけですね。
こんにちは
今公式垢のフォロワー約89万人くらいなので、鈍化してるのは歪めないでしょう。
先日実装された6期計画艦を終わらせている人が約1.8万人居るらしいので、アクティブユーザーは最低でも20万人はいるのかなとは思いますが…
コメントありがとうございます。
①2020年4月12日67.9万
②2021年4月10日74.2万
③2022年5月22日80万(SNS参照)
④2023年9月11日89.8万
①と②は12ヶ月で6.3万増加し、1ヶ月約5250人
②と③は13ヶ月で5.8万増加し、1ヶ月約4461人
③と④は15.9ヶ月で9.8万増加し、1ヶ月約6163人
セ作実装後は勢いが衰えたのは間違いないけど、ここ最近のデータはセ作前より伸びてるみたいです。
コラナを乗り越えリアイベも増えてきてるし、びそく二期も控えているのでまだまだ伸びしろがありそう。