アズレン指揮官の「信濃」所持率は?UR建造についてアンケート

刹那觀る胡蝶の夢

イベント「刹那觀る胡蝶の夢」にて、アズールレーンで初めてUR艦船の建造が実施され、それと同時に累計200回建造することでUR空母「信濃」を貰える天井制度が設けられるなど、新しい試みがありました。今回はこれについてTwitterアンケートを取ってみました。

URの排出率

イベント「刹那觀る胡蝶の夢」で実施された期間限定建造の排出率はこのようになっています。

「紀伊」の排出率はイベントPtで交換か海域ドロップで入手することを前提に調整されており、特別枠と考えられます。このパターンは過去に何度も採用されているので例外として触れません。

「信濃」の排出率1.2%はここ最近の建造で最も低い数値と言えます。
過去の期間限定建造で排出率が低かったものの例には、「光と影のアイリス」でSSR「ジャン・バール」「マサチューセッツ」がそれぞれ1.8%、「ワイワイ旧正月」でSR6種類がそれぞれ1.5%に設定されるケースがありました。

排出率が低いということは、アズレンユーザー全体の「信濃」所持率も低いと考えられますが…?

「信濃」所持率

Twitterで実施したアンケートでアズレン指揮官の「信濃」所持率を調べました。このアンケートでは659票いただきました。投票してくれた方ありがとうございます。


所持率90%

今回の建造で「信濃」を入手できた人は約90%、入手できなかった人は約10%です。ほとんどの人は「信濃」を入手できたようですが、残念ながら入手できなかった人も僅かにいます。新しく始めたばかりの指揮官さんは正直辛かったと思います。

ちなみにURの排出率1.2%だと、100回建造で1隻以上出る確率は約70%、だいたいの人はこれで入手できます。

累計200回建造

今回は限定建造を累計200回すると「信濃」を受け取れる天井制度があり、アンケートの結果から見て「アズレンユーザーの4人に1人が累計200回以上建造している」みたいです。

ちなみに建造200回分の費用はキューブ400個&資金30万です。
全て課金で賄うとダイヤ20100個分に相当しますが、ほとんどの人はイベント前から蓄えていたり、イベント期間中に費用を捻出したりするので、課金するにしてももっと安く抑えているはずです。

「累計200回で貰った」に投票した人が約6%います。200回建造して「信濃」が1隻も排出されない確率は約9%なので、運が悪い極一部の人はここに投票した感じでしょうか。

私はその極一部の人でしたが…。

その後でいいことがありました。

いろいろな事情

累計200回以上建造してる人が「多い」と思った人のために主な理由を解説します。

URの限界突破には「特装型ブリMKIII」か「同名艦船」が必要になり、短期間で完凸「信濃」を完成させたい人は9月中に「特装型ブリMKIII」を3隻入手し、建造で「信濃」を2隻入手する必要があったのです。

さらに一部では新しく登場した「特装型ブリMKIII」を1隻残しておきたいと考える人がいます。これに加えて上記のように短期間で完凸「信濃」を完成させるなら「信濃」を3隻入手する必要があります。

結果、建造で1隻以上+累計で1隻=2隻以上入手することになるため、このパターンだと累計200回以上建造するのも仕方ないといった感じです。

もし「特装型ブリMKIII」を1隻残し、「信濃」の入手を1隻で良しとした場合、10月と11月で特装コアを集めて「特装型ブリMKIII」を2隻交換する流れになり、完凸「信濃」を試せる時期が遅れます。

あとは150連以上回して「信濃」を出した人なんかは「ここまで来たら累計の信濃もゲットしよう!」と考えるはず。他にも艦隊戦力勢や一面勢など、特殊な事情を持つ人は累計800回以上建造しているようです。

こうした諸々の理由から「アズレンユーザーの4人に1人が累計200回以上建造している」わけです。

UR建造について

今回初めて実施されたUR建造についてアンケートを取り、開催ペースはどのくらいがいいか調査しました。こちらのアンケートでは963票いただきました。投票ありがとうございます。


消極的な意見

「2~3年に1回やってほしい」は最低の結果となりました。
本当は「もうやらないで」に投票したかったけど、一度UR建造が実装されたからにはまったくやらないわけにもいかないため、仕方なくここに投票した感じでしょうか。あるいは「信濃」の入手でだいぶ苦労した人が投票している可能性もあります。この層はやや消極的と考えられ、UR建造に好意的ではないと判断します。

そして、3番目は「もうやらないで」です。約12%の人がこれを支持しています。
さすがに「信濃」は復刻があるはずなので「もうやらないで」は難しいため、新規UR建造に対する気持ちと見ています。
こちらは「信濃」の入手で苦労したか、入手できなかった人が投票していそうです。

3番目と4番目を合わせて「約20%の人はUR建造に対して消極的」と考えられます。

UR建造に好意的

「半年に1回やってほしい」は二番目に多く、30%以上の人がこれを支持しています。
信濃のように未成艦を他にも出して欲しいと考える人が多いのかも。あるいは単純に強い艦船が欲しいとか、レアリティの高い艦船を入手して満たされたいとか、そういう考えもありそうです。

一番多く支持されたのは「1年に1回やってほしい」でした。45%以上の人がこれを支持しています。
ここに投票する人はおそらく「アニバーサリー記念で出すなら許容できる」層と考えられます。

1番と2番を合わせて「約80%の人は次のUR建造に好意的」と見て良いでしょう。

「信濃がURなら同型の大和と武蔵もURで来る」と予想する人は多く、大和と武蔵は日本の有名な艦船なので、早く来て欲しいという投票者の気持ちがこの結果に現れているように思います。

開催ペース

運営は「2020年内は建造においてUレアを追加する予定はありません。」と告知しています。ここから察するに「今後追加する予定有り」と見て良さそうです。下手すると年明け早々から新規UR建造を実施する可能性があります。その場合、およそ4ヶ月で新規UR艦船が登場することになりますが…。

頂いたリプライの中には、頻繁に実施されると困る人、ユーザー離れを心配する人がいました。今までアズレンに対して「無課金でも新規艦船をコンプできる」「ガチャが優しい」そう思って付いてきたユーザーは多いはずです。今後のUR建造実施ペース次第ではユーザー離れが進みそうですが、果たして…?

URってずるい

URってずるい
これはUR艦船が建造に入ると知って思ったことの一つです。

「信濃」が実装される2ヶ月前に特別計画艦三期が実装され、新たにDR艦船「ドレイクドレイク」が登場。特別計画艦は常設なのでやろうと思えば一週間で入手できるものの、性能を100%引き出すには強化ユニットを集める必要があり、これには相当な期間と資金&キューブを要します。私の現在のペースから計算しておよそ10ヶ月、2020年7月9日から始まり2021年の5月頃にドレイク完成体が仕上がる予定です。

一方でUR艦船「信濃」は期間限定で排出率1.2%、天井制度があります。入手で苦労する人もいると思いますが、信濃は1隻入手できればDRより早く仕上がります。やる気のある人なら一ヶ月以内に仕上げるでしょう。

さらにSSRの「サンディエゴ改サンディエゴ」「ウォースパイト改ウォースパイト」は改造イベントで専用素材を入手し、限界突破素材、大量の改造図、資金5~6万を消費してSSR→URに改造できます。そこそこ長く続けているユーザーなら特に苦もなく簡単にできるはずです。

DR艦船とUR艦船は同等の強さ&価値がある」と私は考えています。
それなのにDRは100%の性能を発揮するのに手間と時間が掛かり、後から出たURのほうが先に仕上がる。そのもどかしさに「URってずるい」と思ったわけです。

しかも、DRの強化に励んでいる間も続々と新しい艦船が登場します。下手したら半年しない内に新規UR艦船が建造か改造で来るかもしれない。セイレーン作戦の実装で環境が一変するかもしれない。その間も私の「ドレイク」は100%の性能を発揮できないまま、環境の変化を眺めるだけでおいてけぼりにされます。

これについてはっきり物申すと…
もうDR艦船を出さないほうがいい」です。

特別計画艦二期でDRの竜骨編纂が実装されなかったことを考えると、アズレン運営もDR艦船が手に余る存在だと認識しているのではないでしょうか。これでもし、年2~3隻以上UR艦船を出すようなら、私と同じでDRをもどかしく思う人が増えるはずです。

DR艦船を毎年出すし、UR艦船もどんどん追加する
そのつもりなら、先に強化ユニット回りの調整をどうにかするのが先だと思います。付け加えるなら虹砲の設計図も他に入手手段を用意してもらいたいところ。

推してる陣営でURが実装されたらめちゃくちゃ嬉しいけど、DRで実装されたら嬉しさ半分悲しさ半分になりそうです。まぁぶっちゃけ環境で通用するかどうか、これが最も重要なんですけどね。

おわりに

アズレンユーザーの「信濃」所持率は約90%です。最高レアリティの艦船でキャラも良いし声も良い、これを見逃すことはできなかった感じでしょう。

UR建造は1年に1回のペースで望む人が一番多かったです。実際にどのくらいのペースで実施されるかはアズレン運営のさじ加減によるのですが、最短で年明けが予想されます。今回キューブを消耗した人や資金不足に陥った人は「貿易許可証」を毎月購入して次に備えると良いかもしれないです。



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