アズールレーンに登場する軽巡主砲「試作型150mm三連装五式高角砲[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
こちらは動画による解説がオススメです!
ステータス
軽巡主砲「試作型150mm三連装五式高角砲[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で補正130%
通称:四万十砲
総合評価
軽巡主砲「試作型150mm三連装五式高角砲[T0]」の総合評価。
評価:★★★★★
基本性能
試作型150mm三連装五式高角砲、ここでは四万十砲と呼びましょう。
四万十砲は威力20の榴弾を3発×2連射する軽巡主砲です。
ほかの榴弾主砲と比べてみましょう。
四万十砲のステータス上昇値は試作型三連装152mm両用砲Mk17[T0](シアトル砲)と同じ、火力30/対空15です。
使用感が近いのは同じ重桜主砲である試作型155mm三連装砲改[T0](155mm改)。それと比べたとき、四万十砲は威力×発射数×補正の数値が低く攻速まで遅い。
攻撃性能
リアンダーをモデルに主砲+全弾発射のDPSを計算。
四万十砲の主砲DPSはシアトル砲や152mm三連装砲B-38MK5[T0](チャパエフ砲)より約1割低く、リロードが遅いので全弾発射DPSも微妙です。
主砲攻撃力で勝負するタイプでは無いことがわかります。
特殊対空砲
四万十砲を前衛艦に装備時すると、特殊対対空砲が追加されます。
特殊対空砲の性能は威力85、攻速2秒、射程38。
特殊対空砲なので艦船の装備補正は効かないはずです。
射程38はこのゲームの対空砲で最長の数値。攻速2秒は未強化対空砲並みの遅さ。良くも悪くも一長一短ある性能です。
軽巡主砲を装備できる前衛艦であれば、誰にでも特殊対空砲を追加できます。
例えば、こちらの画像は駆逐艦「Z23」の対空砲サークルを比較したもの。小さい円は射程25の対空砲、大きい円は射程25+四万十砲(平均31.5)によるもの。
この特殊対空砲が活躍する状況はオート操作です。射程と威力を重視し、数回の対空射撃で成果を挙げる運用が考えられます。
逆に攻速重視で攻撃回数を増やしたいときに四万十砲を装備するのは辞めたほうが良さそう。
メジャーな対空砲と組ませたときの性能はこちら。リアンダーをモデルに計算しています。
113mm連装高角砲[T3](ルンバ)と特殊対空砲の組み合わせなら夢の射程36オーバーを実現できます。
高威力の六連装ボフォース40mm対空砲[T0](六連ボフォ)とセットなら、ダメージを取りながらも十分な射程を維持できます。サンディエゴや五十鈴などに装備したい組み合わせです。
連装ボフォース40mm機関砲STAAG[T0](STAAG)で命中を重視しつつ、対空砲ダメージを底上げ。このリロードと射程はさながらルンバ。対空砲をオールルンバにするより、STAAG+特殊対空砲を混ぜたほうが遥かに高いダメージを出せます。
虹対空砲もSTAAGと同様、ダメージはルンバ単品の1.5倍以上。
特殊対空砲は攻速に優れる対空砲と相性が良いのかも。リロードと射程は若干ルンバに劣るものの、それを補って余りあるダメージを発揮してくれます。
総評
四万十砲の主砲攻撃性能はあまり高いとは言えません。
その代わり、前衛装備時に発動する特殊対空砲が役に立ちます。威力と射程でゴリ押しするオート戦闘向き。
軽巡主砲を装備できる前衛艦は軽巡以外にもいるので、今後は意外な艦船が対空要員として活躍するかもしれません。
残念なことがあるとすれば、今はあまり対空が必要ではないということ。遊び甲斐のある航空ステージの実装を望みます。
相性の良い艦船
軽巡主砲「試作型150mm三連装五式高角砲[T0]」と相性の良い艦船。
実際に装備を入手して試している訳では無いので、効果が適用されない可能性もあります。
軽巡
基本的に軽巡なら四万十砲を装備できます。
その中でも相性が良いのは対空性能に秀でるサンディエゴや五十鈴です。
クロンシュタット
クロンシュタットは軽巡副砲を装備可能です。これで超巡1番の対空要員になれます。
重巡
重巡で軽巡主砲を装備できる艦船には、タリンや鈴谷が挙げられます。
駆逐
一部の鉄血駆逐艦は軽巡主砲を装備可能です。
対空砲無し
前衛の中には対空砲を装備できない艦船がいたりします。そんな艦船でも軽巡主砲を装備できるなら特殊対空砲が追加されて対空に貢献できるはずです。
エムデンやヨルクは対空砲を装備できませんが、軽巡主砲を装備できます。
気軽にコメントしてね!