アズールレーンの前衛生存力ランキングを作りました。ここではランキングに収録している艦船について語っています。
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駆逐・ミ駆
こちらは駆逐艦とミサイル駆逐艦の生存力をまとめたもの。
駆逐艦は一般的に低耐久・高回避が特徴の艦種です。
ぶっちゃけ駆逐艦はオート戦闘と相性が悪い。可能なら採用したくない艦種ですが、メインストーリー14章以降では潜水艦が出現し、駆逐艦の需要が増す。
そこで生存設備を対潜爆雷に変更すると、ただでさえ低い生存力がもっと低くなります。
14章は駆逐艦向きのギミックがあるので問題ありませんが、15章実装当時は酷く、採用率上位の駆逐艦はまさかのハムマンIIでした。
こうした諸々の事情を察したのか、最近では生存力に優れる駆逐艦が増えています。
一部の駆逐艦を見てみましょう。
エルドリッジ
駆逐生存力トップはエルドリッジ改。自身の生存力が高いだけでなく、ほかの前衛も1戦闘60秒あたり約25秒の無敵時間を得られる。仮に生存力10000だとしたら、エルドリッジ入りで生存力17000以上が見込めます。低耐久のオーロラやヘレナでも、余裕で余燼戦に連れ回すことができるスゴイ奴。しかも、エルドリッジは対空性能に優れ、内蔵ヘッジホッグまで所持しているため、13章以降の攻略に適しています。生存力に余裕があるので、設備枠を自由に使いやすいのもポイント高い。
ジャーヴィス
ジャーヴィスは先頭配置で回避率アップ効果を発動できます。効果中は基本的に回避率上限90%に到達し、あらゆる攻撃を避け続ける。さらに航空耐性と雷撃耐性、戦闘中1度だけ前衛全員を5%回復する効果まである。ちなみに先頭以外で使っても駆逐15位にランクイン。上位の艦船で安定した回復力を持っているので、先頭以外でも活躍の見込みがあります。
Z52
Z52はあらゆる能力に優れる万能駆逐艦です。生存方面に関して言えば、無条件で15%軽減を獲得。主砲で6回攻撃するたびに自身1%回復、発動制限無し。主砲で12回攻撃するたびに味方1隻2%回復、こちらは3回まで発動可能。回転率に優れる主砲を装備すれば、1戦闘で合計20%も回復できます。さらに特殊斬撃の弾消しや旗艦随伴で味方の生存力が上がる。また、攻撃力と攻撃補助も優秀なことから、戦闘を素早く終わらせて被害を抑えやすいのもポイント。
ラフィーII
ラフィーIIは受けるダメージを現在耐久値10%分に抑える効果を持っています。仮に残り耐久3000で1000ダメージの攻撃を受けても300ダメージになる。これは受けるダメージによって効率が変動するため、残念ながら生存力に含めていません。ダメージが高い環境では理論上最強にもなるし、最低でも生存力14500以上が見込める。ちなみに最初から最後まで現在耐久値10%以上のダメージを受ける場合、31回被弾すると落ちる。受けられる回数が決まっているなら、設備は耐久より回避を上げたほうがいいです。
軽巡
こちらは軽巡の生存力をまとめたもの。
軽巡は一般的に駆逐よりも耐久に優れ、重巡よりも回避に優れる艦種です。
生存力12000~14000あたりの層が厚く、駆逐艦よりも軽巡のほうが生存力に優れる艦船が多い傾向にあります。
また、比較的対空に優れる上、対潜も可能なため、13章以降の攻略に欠かせない存在と言えるでしょう。
一部の軽巡を見てみましょう。
中華トリオ
軽巡の生存力トップは寧海・平海・逸仙の中華トリオ。
基本的に寧海と平海の生存力は最低クラスですが、逸仙のスキルで回避率アップと軽減効果を獲得し、一気に生存力トップクラスへ浮上します。
専用装備をセットした寧海・平海は配置によって回避率が10%低下し、攻撃性能が強化される。この状態でも生存力13000以上が見込めるが、補助や対空といった部分に欠けるため、どっちにしろあまり使う機会がありません。
改造後の逸仙は自身以外の東煌艦船が1隻いればこの生存力を発揮する。逸仙は砲撃と対空に優れる上、補助能力を持っているので、寧海・平海よりも使いやすい。相方候補にはハルビン、ミサイル駆逐艦などが挙げられる。
ネプチューン
ネプチューンは中華トリオを除けば軽巡トップの生存力を誇る。
耐久20%未満になると1戦闘に1度だけ25%回復。専用装備によって、10秒毎に5秒間持続する耐久上限5%分の吸収シールドを展開。1戦闘で見ても高い生存力を発揮しますが、連戦で積み重ねたときの粘り強さは異常。この生存力を盾に設備枠を自由に使えることが強味です。
プリマス
プリマスの生存力は設備込みで14000以上が見込める。だいたい余燼戦で先頭を任せても耐える可能性があり、連戦でも回復効果を盾に先頭を任せることができます。味方次第では対潜設備を積むことも考えられるし、四万十砲を装備して対空出力を上げるといったこともできます。
ジャンヌ・ダルク
ジャンヌ・ダルクの生存力は11600程度と普通よりマシくらい。その代わり、前衛全員に吸収シールドを付与するので、味方を活かす能力に長けています。これによる生存力の向上は前衛と発動回数によりますが、低耐久なら約1.3倍以上、高耐久でも約1.24倍くらいの効果を得られるだろう。1戦闘だとエルドリッジのレインボー・プランに負けますが、連戦ではジャンヌ・ダルクの吸収シールドが勝ります。
重巡・超巡
こちらは重巡・超巡の生存力をまとめたもの。
重巡・超巡は一般的に高耐久・低回避が特徴の艦種です。
生存力上位はほとんどが中装甲なので、軽装甲と違ってダメージの受け方が変わります。中装甲はほとんどの砲撃に有利ですが、重巡や戦艦の徹甲弾、魚雷や航空も苦手。
ここでは設備に応急金舵を装備していますが、重巡・超巡は壁役として先頭に配置することが多い。魚雷の被弾が増えるので、バルジを装備して雷撃ダメージを抑える運用も考えられます。
一部の重巡・超巡を見てみましょう。
アンカレッジ
アンカレッジは魚雷発射時に吸収シールドと煙幕を展開し、吸収シールドが破壊されると2秒間無敵となる。これにより重巡トップクラスの生存力を発揮します。アンカレッジは諸々の都合から、とにかく攻速に優れる魚雷を選ぶことが多い。これで吸収シールドの回転率が上がるからです。ユニオンなのでダメコン饅頭の無敵効果も利用できます。
ナポリ
ナポリは耐久7000以上の重装甲重巡です。開始時と20秒毎に煙幕散布と廃棄煙幕を展開。ナポリ自身は発動から約5秒間、回避率40%アップが適用されるはずです。ただし、開幕発動しても敵が出現していないので若干ロスがあり、2回目以降の発動が遅いといった難点もある。ナポリはアンカレッジよりも攻撃性能に優れる上、重装甲でもあるため、状況次第では採用の可能性がある。
ブレスト
ブレストは耐久7000以上の中装甲超巡です。VH装甲鋼板を装備すると重装甲になるので、状況に合わせて装甲を切り替えられる。ブレストはちょっとした回復効果があり、1戦闘に1回だけ消耗している味方1隻を回復できる。これが連戦のダメージコントロールとして機能し、味方の回復負担を減らしてくれます。
サンフランシスコ
サンフランシスコは配置によって効果が切り替わる艦船です。序盤は先頭で壁役、消耗したら中央で回復、航空艦隊には最後尾で対応といった使い方がある。ただ、ほとんど中央配置の回復目的で採用する感じ。基本的に道中編成で強い艦船ですが、ボス編成でも複数戦闘するプレイが考えられる。そんなとき、回復力に優れるサンフランシスコは頼りになるだろう。
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