アズールレーンに登場する設備「チューリップの花束[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
こちらは動画による解説もオススメです!
ステータス
設備「チューリップの花束[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で耐久530
愛称「チューリップ」「花束」
総合評価
設備「チューリップの花束[T0]」の総合評価。
評価:★★★
基本性能
チューリップの花束は誰にでも装備可能なチュリッパ王国の設備です。
期間限定イベント「チュリッパの海」でストーリーを全て見ると入手できます。
装備すると耐久+500を獲得する。強化+11で耐久+530。
ステータス上昇値は平凡ですが、特殊効果を備えており、これの強さが花束を採用する基準になるでしょう。
特殊効果
特殊効果によって「戦闘開始から40秒間、装備者の受けるダメージを5%軽減する。」
制限時間はあるものの、装備するだけで耐久+500に5%の軽減が付くのは強力です。
仮に元々の耐久が4000の艦船に装備した場合、装備込みで耐久4500、軽減込みで実質耐久値は約4736となる。
★実質耐久値
花束+10:(本体4000+装備500)÷0.95=4736
花束+11:(本体4000+装備530)÷0.95=4768
タオル+10:(本体4000+装備550)×1.02=4641
タオル+13:(本体4000+装備640)×1.02=4732
花束+10の貢献値は本体耐久を差し引いて736です。
この数値は最強クラスの生存設備である『Cyanidin』応援タオル+13とほぼ同じ。ただし、タオルのほうは毎回2%分の吸収シールドを展開してくれるため、1戦闘だけでなく連戦でも非常に強力な設備です。
一方で花束は1戦闘40秒以内でのみ、この実質耐久値を発揮する。長期戦や連戦では生存期待値が低下してしまう。
例えば、1戦闘80秒では前半40秒のみ軽減があり、後半40秒は効果無し。軽減期待値は半分の2.5%です。しかも、後半に攻撃力が増すタイプのボスとは相性が悪い。
花束にとって都合が良いのは1戦闘短時間で終わるコンテンツ。主に演習やEXステージなどが挙げられる。
ただし、EXステージや演習では味方が倒れる可能性があるので、それなら「真珠の涙」や「ダメコン饅頭」を装備したほうがプラスになる。都合が良いと言っても、花束の装備優先度はあまり高くないです。
金パーツ投資
チューリップの花束は強化+10でも、上手く使えば『Cyanidin』応援タオル+13に匹敵する力を発揮します。
花束にも金パーツを投資すれば耐久+30され、タオル以上の生存力を得られる。
ただし、花束は状況限定で効果を発揮するため、いつでも強い装備という訳ではありません。
同じSR装備でも応急修理装置とかコマンドに投資したほうが、いつでも使い回せて便利です。
総評
チューリップの花束は誰にでも装備可能な生存設備です。
装備するだけで耐久+500と40秒間ダメージ5%軽減を得られる。上手く使えば最強クラスの生存設備に匹敵します。
しかし、状況限定という縛りが足を引っ張っているため、装備が揃っている上級者が採用する機会はあまり無いかも。
初心者視点で言えば、応急修理装置以外の選択肢に乏しいはずなので、どこかで役に立つはず。
相性の良い艦船
設備「チューリップの花束[T0]」と相性の良い艦船。
設備30%ボーナス
駆逐艦は回避より耐久を上げると生存力向上が大きくなる。特に相性が良いのは設備30%ボーナスを持つ駆逐艦。
高耐久
高耐久の艦船は軽減効果を含めた実質耐久値の向上が大きくなります。
こちらを見てください。
★実質耐久値
耐久4000:(本体4000+装備500)÷0.95=4736(+736)
耐久8000:(本体8000+装備500)÷0.95=8947(+947)
耐久4000と耐久8000では実質耐久値に200以上の差が生まれる。
ただ、高耐久の艦船は回避が低い傾向にあるため、普通は回避を上げたほうが効率的です。
例えば、金舵を装備した超巡グアムに、ビーバーズエムブレムかチューリップの花束を装備するとこうなる。
★グアム生存力(全て装備+10)
金舵のみ:14711
金舵ビーバー:16864
金舵花束:16466
花束は5%軽減込み。ビーバーと花束では生存力に400の差が生まれます。何もなければ、このままビーバーズエムブレムを採用するべきでしょう。
しかし、花束のほうは最大耐久値が高いというメリットがあります。これは味方の回復や吸収シールドの恩恵を受ける時に有利です。
仮に8%の回復を受ける場合、花束なら1回あたり耐久30以上のリターン。このくらいの差なら花束を装備してもOK。
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