アズールレーンに登場する設備「サイン・オブ・ビクトリー[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
ステータス
設備「サイン・オブ・ビクトリー[T0]」のステータス(強化+10)。
総合評価
設備「サイン・オブ・ビクトリー[T0]」の総合評価。
評価:★★★★
基本性能
「サイン・オブ・ビクトリー」は巡洋戦艦・戦艦・航空戦艦に装備できます。
装備すると火力50/命中20を獲得。
ステータス上昇値は一式徹甲弾[T0]に近い。
スキル
スキル「サイン・オブ・ビクトリー」の効果で「戦闘開始から6秒間、前衛艦隊が受けるダメージの24%を装備者が肩代わり」します。
肩代わりは前衛艦が本来受ける予定のダメージを参照する(軽減効果やクリティカルも有効)。
★受けるダメージ100の場合…
・前衛艦76ダメージ
・装備者24ダメージ
★受けるダメージ100、前衛艦に20%軽減がある場合…
・前衛艦60.8ダメージ
・装備者19.2ダメージ
小数点以下のダメージは切り捨てっぽい(?)。
肩代わり効果が発動してもスキル表示はありません。
せっかくなので「肩代わり・身代わり」の効果についてまとめました。
・攻撃以外にも炎上や接触ダメージも肩代わり可能。
・装備者に軽減効果が付与されていても、肩代わりダメージは軽減されない。
・ダメージを受けた時に発動するスキルは肩代わりダメージでも発動(例:駿河やフリードリヒなど)。
・肩代わりしたダメージを肩代わりすることはできません。
実際効果時間
肩代わり効果の発動は戦闘画面に突入して約1.3秒後(スキルやセリフが表示されるタイミング)となる。右上タイマーで2:52秒に変わってすぐ効果終了。
また、海域では以下の理由から実際効果時間が短くなる。
・持続時間が6秒と短い
・戦闘開始時は敵がいない
・攻撃開始~着弾までのタイムラグ
0.0秒:戦闘突入
1.3秒:肩代わり発動
2.4秒:敵出現
4.2秒:攻撃開始
4.5秒:着弾
海域における実際効果時間は約3秒といったところでしょうか。
それに敵の攻撃が当たらない、あるいは回避率でmissになる可能性もあり、肩代わり効果の恩恵は意外と小さいです。
演習
演習では開始時に敵が出現しているため、海域よりも実際効果時間が長くなる。
その代わり演習で受けるダメージは海域の比では無い。
前衛に向けられた範囲攻撃が命中した場合、最大3隻分(24%×3隻=72%)のダメージを肩代わりすることになる。その上、魚雷の流れ弾や到達ダメージなど、装備者自身が直接受けるダメージもあります。下手すると開幕で戦闘不能になる可能性も。
また、一般的に戦艦は前衛の2~3倍以上のダメージを稼げますが、肩代わりダメージを受けて早く落ちたら攻撃回数が減ってダメージを稼げません。
演習で使うなら、戦艦の攻撃回数が変わらない、あるいは攻撃回数が減った分を前衛が稼ぐなど、それに見合ったリターンを得られるかが重要です。
EXステージ
EXステージで戦艦・巡戦の条件がある場合、これを擬似的に無視して挑戦できる。
手順は以下の通り
①レベル1の戦艦にサイン・オブ・ビクトリーを装備して旗艦に配置する。
②ボス戦で前衛がダメージを受け、肩代わりダメージで戦艦が落ちる(敗北)。
③残りの艦船で再挑戦
当然、主力は落ちる戦艦以外に1隻以上必要です。
レベル1の戦艦で一番耐久が低いのはおそらく三笠の884と考えられる。この場合、前衛3隻で6秒間に合計3684ダメージ受ければ旗艦落ち可能。
EXステージではクリア時のメンバーがスコアに繁栄されるため、これでハイスコアを狙える訳です。
総評
設備「サイン・オブ・ビクトリー」は戦艦・巡戦・航戦に装備可能な設備です。
戦艦系に欲しい火力と命中を底上げしつつ、開幕は肩代わり効果で前衛の被ダメージを抑えてくれる。
海域では効果時間が短すぎるため、肩代わり効果を上手く使うのは難しい。装備するなら自傷スキルを誘発させるとか、別の目的が欲しいところ。
演習では開幕攻撃対策として使えるかもしれないが、主力の負担が増えるのはあまり好ましくない。
意外と難しい装備です。
相性の良い艦船
設備「サイン・オブ・ビクトリー[T0]」と相性の良い艦船。
被弾トリガー
フリードリヒ・デア・グローセや
フリードリヒちゃんなど、自身がダメージを受けた時に特殊弾幕を発動する艦船と相性が良い。
ネルソン
改造後のネルソンは「サイン・オブ・ビクトリー」装備時、6秒間5%分の吸収シールドを展開する。肩代わりダメージを吸収シールドで帳消しにする。
気軽にコメントしてね!