アズールレーン(アズレン)で新たに登場する設備「サイン・オブ・ビクトリー」について書いています。サイン・オブ・ビクトリーの効果&使い方を知りたい人におすすめです。
装備情報
サイン・オブ・ビクトリー T0 | ||
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ロイヤル | 特性:設備 | |
火力+50/命中+20 | ||
入手方法:図鑑報酬「ネルソン級」 | ||
設計図: | ||
スキル「サイン・オブ・ビクトリー」 戦闘開始後6秒間、前衛艦隊が受けるダメージの24%を自身が肩代わりする |
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装備可:巡戦/戦艦/航戦 |
基本性能
「サイン・オブ・ビクトリー」は巡洋戦艦・戦艦・航空戦艦に装備できます。
ステータス上昇値は「一式徹甲弾(火力+55/命中+15)」に近く、戦艦系の攻撃力アップに貢献します。
スキルの効果
スキル「サイン・オブ・ビクトリー」の効果で「戦闘開始から6秒間、前衛艦隊が受けるダメージの24%を装備者が肩代わり」します。
試しに使ってみると、最終ダメージ18~21の攻撃を受ける場合、肩代わり効果で前衛14~16・装備者4~5ダメージ受けました。スキル発動の表示は無いです。
せっかくなので「肩代わり・身代わり」の効果について軽く検証しました。
- 攻撃以外にも炎上や接触ダメージも肩代わりの対象になります。
- 装備者に軽減効果が付与されていても、肩代わりダメージは軽減されません。
- ダメージを受けた時に発動するスキルは肩代わりダメージでも発動します(例:駿河の不滅の盾)。
- 肩代わりしたダメージを肩代わりすることはできません。
ジャンヌ・ダルクの特殊炎上も対象です。
「サイン・オブ・ビクトリー」の場合、本来8ダメージ受けるものが、ジャンヌ6・装備者1となりました。
このことから小数点以下のダメージは切り捨てられていると考えられ、合計ダメージが1安くなることがあるようです。
通常海域
通常海域だと「サイン・オブ・ビクトリー」の効果時間はあまりにも短く頼りになりません。
まず、敵が出現してから攻撃を開始し、攻撃が当たるまでの時間があります。
次にこちらの艦船に弾が当たらない、あるいは回避率でmissにする可能性が高いです。
もっと言うなら開始から強力な攻撃を行う敵が少ないので、命中してもダメージは微々たるもの。
実際に使った結果、安全海域で前衛1隻を戦闘開始から棒立ちさせた時、50ダメージも肩代わりせず、すぐに効果が切れてしまいました。
前衛が3隻、敵側のレベルが圧倒的に高い、連戦の消耗を少しでも減らしたい時なら、肩代わりは有効かもしれません。しかし、普段は「SHS」や「一式徹甲弾」を装備して、高耐久の重巡や戦艦に対する打点を上げたほうが前衛の負担を減らせると思います。
開幕ボス戦
チャレンジモード・EXステージ・合同演習などのコンテンツは開幕からボスが出現します。
こちらも基本的に敵出現→攻撃開始→着弾までに時間が掛かるので効果が薄いです。
しかし、前衛で密着魚雷を狙う時、その接触ダメージを肩代わりできるので少しは有効に使えそうです。
ただ、「サイン・オブ・ビクトリー」を装備することによって主力戦艦の最高打点は落ちます。あくまで攻略用で使う感じになり、スコア目的で使うことは無さそうです。
演習
演習では戦闘開始から激しい攻撃を受けます。
危険度の高い開幕魚雷は当然として、時には開幕主砲や開幕航空もあります。これに対して「サイン・オブ・ビクトリー」を使えば前衛の即落ちを防ぎやすく長生きさせられます。
注意点があるとすればそれは当然、主力戦艦が消耗することです。主力戦艦は変わらず流れ弾の魚雷や砲撃を受ける危険性があり、肩代わりで消耗した分だけ早く落ちてしまうことが予想されます。
「サイン・オブ・ビクトリー」は適当に使って強い装備では無いと考えます。
通常、戦艦は前衛の2~3倍以上のダメージを稼げるのですが、肩代わりで早く落ちたら攻撃回数が減ってダメージを稼げません。
戦艦の攻撃回数が変わらない、あるいは攻撃回数が減った分を前衛が稼ぐなど、それに見合ったリターンを得られるかが重要です。
防衛側で「サイン・オブ・ビクトリー」が流行る環境だと、それを逆手に取って装備者を素早く処理する編成が組めそうです。
編成例としては「魚雷前衛+μ一航戦」「魚雷前衛+パーシュース+開幕主砲×2」などが考えられます。
流れとしては、攻撃を肩代わりさせる→流れ弾の魚雷が被弾→μ一航戦の神風ダメージ→撃破?といった感じ。
おわりに
新しく登場した設備「サイン・オブ・ビクトリー」を使えば、前衛の被ダメージを肩代わりできます。
海域でも効果があるものの、効果時間が短すぎるため、演習装備という見方が強いです。
同時に登場した設備
サイン・オブ・ビクトリー
海軍条約文書
フロンティアメダル
精鋭ダメコン饅頭(ユニオン)
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