【アズレン】駆逐主砲:ハルビン砲・試作型130mm連装砲Model 1936[T0]【性能評価】

試作型130mm連装砲Model 1936[T0]

アズールレーンに登場する駆逐主砲「試作型130mm連装砲Model 1936[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。

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ステータス

駆逐主砲「試作型130mm連装砲Model 1936[T0]」のステータス(強化+10)。

駆逐主砲
試作型130mm連装砲Model 1936[T0]
試作型130mm連装砲Model 1936[T0]
火力35/対空10
攻速:1.73s
硬直:0.16s
通常弾
東煌
弾薬速度:19
特性:追尾
照準範囲:70
威力:14×6
照準角度:200
補正:125%
弾薬射程:60-80
修正:100%
拡散角度:0
対甲倍率100%55%25%
ダメージ1387230
DPS64.133.413.9
設計図
科学研究(五期)
試作型130mm連装砲Model 1936[T0]

強化+13で補正148%

通称:ハルビン砲

総合評価

駆逐主砲「試作型130mm連装砲Model 1936[T0]」の総合評価。

評価:★★★★★

基本性能

ハルビン砲は通常弾を2発×3連射する駆逐主砲です。敵に収束するように飛んでいくため、動きの遅い敵に対してフルヒットが狙えます。

弾薬の特徴として、一般的な通常弾より弾薬速度が1高く、中装甲・重装甲の補正が5%高いです。

装備すると火力+35と対空+10を獲得。火力+35を得られる駆逐主砲は3つだけ。その中でも、ハルビン砲は科学研究で設計図を入手できるため、月1本ペースで増やしていけるのがポイント。

他の駆逐主砲と比べてみましょう。

ハルビン砲_ステータス比較

基本性能はタシュケント砲にそっくり。ハルビン砲は合計威力が6低い代わりに、対空+10と長射程という特徴を有しています。

タシュケント砲と同様に、照準角度が200となっている点に注意。一般的な駆逐主砲と違って、後ろに通り過ぎた自爆ボートや量産型には反応しません。

攻撃性能

駆逐艦シグニットをモデルに主砲フルヒットダメージとDPSを計算。

ハルビン砲_攻撃性能

ハルビン砲とタシュケント砲の差は6%以上あります。

アイリス砲と比較すると、軽装甲DPSはハルビン砲が若干有利、中装甲DPSは10%ほど高いです。

タシュケント砲を使えない状況で、軽装甲・中装甲を仮想敵とするならハルビン砲で良さそう。

副砲性能

ハルビン砲の照準範囲は70。メジャーな副砲と比較した時、タシュケント砲より5長く、シアトル砲やネプチューン砲より2長いです。

ハルビン砲_メジャーな副砲と比較

駆逐副砲しか搭載できないユニオン戦艦などは、火力+35もあるので、ハルビン砲の採用率が高くなることでしょう。

それだけでなく、軽巡副砲を装備できる戦艦でも、ハルビン砲が候補に挙がる可能性があります。

例えば、ゆっくり進んでくる量産型に対して、ハルビン砲は他のどの副砲よりも先に反応。戦艦は高い火力と高い副砲補正を備えているので、大抵の量産型は消し飛びます。前衛が接触ダメージを受ける機会を減らせる訳です。

ちなみに接触中はお互いの移動速度が低下します。この移動速度低下によって、なかなか副砲の照準範囲に入ってくれないことも。こういう状況も含めて、照準範囲が長いことは有利に働き、前衛負担を抑えやすくなると考えられます。

ハルビン砲を戦艦副砲にした時、副砲砲座3フルヒットダメージはこのようになります。

ハルビン砲_副砲ダメージ

参考までにセイレーン要塞の量産型駆逐艦は耐久3000以上、量産型軽巡は耐久6000以上です。このレベルの戦艦だと、耐久6000以上でも軽く吹っ飛ばせます。

強い戦艦を使わなくても、ハルビン砲を強化+13にすればダメージ1.18倍。艦船技術やオフニャもあるので、比較的簡単に6000ダメージ以上稼げるかと。

このように先に反応して一瞬で敵を倒せる状況なら、照準範囲68の軽巡副砲よりハルビン砲を装備したほうが、接触ダメージの被害を抑えやすいです。

もちろん軽巡副砲にも攻撃1回のダメージが高いとか、急角度から突っ込んでくる自爆ボートに当てやすくなるとか、採用に至る理由がいくつもあります。

今はハルビン砲が戦艦副砲の新しい選択肢になるということだけ覚えておきましょう。そうすれば、いつか接触ダメージの負担が重い時に役立つかも。

総評

ハルビン砲は前衛からすると劣化タシュケント砲という印象が強いです。

一方で戦艦からすると、ハルビン砲の登場は地味に大きな出来事だったように思います。

照準範囲が長いので、接触ダメージの負担を抑える目的で戦艦副砲に採用できます。この目的だと、軽巡副砲を積める戦艦であっても、ハルビン砲が候補に挙がる訳です。

今までの基準だと、副砲は攻撃する機会が少ないので、リロードが遅くても一撃が強く、長射程の軽巡副砲が好まれていました。

ハルビン砲はその軽巡副砲を上回る射程を持ち、軽装甲に対するダメージも十分高く、高回転率。耐久6000くらいの量産型軽巡が2隻並んでいても、照準範囲に入った瞬間に1隻撃破、約2秒でリロードしてもう1隻撃破と、軽巡副砲には真似できない速度で量産型を処理できます。

状況によって最適な副砲は変わるので、ハルビン砲最強とは言いませんが、戦艦副砲の新しい選択肢として覚えておくと良いでしょう。

相性の良い艦船

駆逐主砲「試作型130mm連装砲Model 1936[T0]」と相性の良い艦船。

砲撃型駆逐艦

ハルビン砲はタシュケント砲に次ぐ強力な駆逐主砲なので、砲撃性能に優れる駆逐艦に装備したいです。

主砲砲座2の夕立改夕立改やミサイル駆逐艦の鞍山鞍山改に装備すれば、主砲中心でダメージを稼げます。

北風北風なら対甲倍率がALL115%になり、ハルビン砲の弱点が無くなります。

巡洋艦

ハルビン砲は巡洋艦の副砲としても使えます。

編成全体で対空が上がる主砲・副砲を揃えれば対空砲出力が向上。対空目的だと、対空砲補正が高いクリーブランド級やニューオリンズ級などが候補。

戦艦

先程紹介したように、ユニオン戦艦だけでなく、軽巡副砲を積めるタイプの戦艦に装備しても強いです。

副砲性能が高いフリードリヒ・デア・グローセフリードリヒ・デア・グローセヴァンガードヴァンガードが候補。

潜水艦

ハルビン砲は長射程なので、潜水艦の浮上から撤退中に砲撃を行いやすいです。

潜水艦の砲撃にはまったく期待できませんが、少しでもダメージを稼ぎたいということであれば、装備してみても良いでしょう。

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