『アズールレーン』×『グリッドマン ユニバース』コラボ開催決定!

アズールレーン_グリッドマンサムネ

アズールレーン公式Twitterにて、『アズールレーン』×『グリッドマン ユニバース』コラボ開催決定の告知がありました。前回2021年11月25日に開催されたコラボイベントに新規要素を追加して復刻するようです。今回は前回実装されたコラボ艦船・コラボ装備の評価を簡単にまとめています。参考までにどうぞ。

こちらは動画による解説もオススメ!

コラボ艦船

前回実装されたコラボ艦船は全部で7隻います。

SSR軽巡:宝多六花
SSR戦艦:新条アカネ
SSR重巡:南夢芽
SSR空母:飛鳥川ちせ
SR重巡:なみこ
SR軽巡:はっす
SR戦艦:ムジナ

前回のイベントでは、飛鳥川ちせが限定建造の0.5%枠で、ほかにPt交換と海域ドロップによる入手がありました。

ムジナだけ累計Pt報酬で受け取る形式。

ほかの艦船は限定建造で入手可能でした。

おそらく、このあいだ実施されたDOAコラボの復刻と同じように、期間限定建造が2種類登場すると思います。

1つは前回イベントと同じ内容の復刻建造。

もう1つは新規艦船のみ2%で排出され、復刻艦船だけ0.5%で排出される新規建造。

DOAコラボの復刻では、新規追加のたまきとルナがめちゃくちゃ強かったので、今回も新規追加があるなら新規建造のほうを狙ったほうが良いかもしれません。

次は復刻艦船の簡単な解説と現在の評価、おそらく追加されるであろう専用装備による強化を予想します。

宝多六花

SSR軽巡「宝多六花宝多六花」は比較的高めの耐久を持つ魚雷型軽巡です。

どのステータスもバランス良く、弱点らしい部分はありません。

最大の特徴として、5つの装備スロット全てに設備を積むことができる。軽巡に積める装備ならどれでも装備可能だが、兵装枠に普通の装備をセットすると、貧弱なデフォルト攻撃しかできなくなるので注意。

六花が真価を発揮するのは、コラボ設備を指定の装備スロットにセットしたとき。

主砲枠にバトルトラクトマックスを装備すると、152mm三連装砲B-38MK5[T0]152mm三連装砲B-38MK5[T0]と同じ性能になる。スキル「グリッドビーム」のビーム攻撃が太くなる。

魚雷枠にバスターボラーを装備すると、533mm四連装磁気魚雷[T3]533mm四連装磁気魚雷[T3]と同じ性能になる。スキル「グリッドビーム」に2本のビームが追加される。

対空枠にスカイヴィッターを装備すると、六連装ボフォース40mm対空砲[T0]六連装ボフォース40mm対空砲[T0]と同じ性能になる。スキル「スラッシュアンドサーカス」がレーザー攻撃に変化。

設備枠にグリッドマンキャリバーを装備すると、スキル「スラッシュアンドサーカス」の斬撃が強化される。20秒毎に特殊魚雷を発射するようになる。

六花の強さを最大まで引き出したいなら、コラボ設備4点セットが基本となります。

ぶっちゃけこれだけだと、そこまで強い艦船とは言えませんが、もう1つのスキル「グリッドフィクサービーム」の回復効果が六花の評価を上げてくれます。

開始40秒にグリッドフィクサービームを発動し、味方全員の耐久を最大3%回復。さらに自身の耐久が50%未満になると、この回復効果を発動。1戦闘で最大6%回復できます。

生存補助能力とビームが砲撃シールドに防がれないことから、道中戦闘で扱いやすいと言われています。

現在の評価

宝多六花は依然、道中戦闘におけるちょっとした生存補助要員的な扱いです。

六花が実装された後、元から採用率の高いユニコーンに改造が実装され、回復量が跳ね上がりました。ヴォルガやクラウディアといった回復要員の増加もあって、宝多六花の回復が重要になることは減っているように思います。

同じ前衛艦で見ても、ジャンヌ・ダルクという上位の生存補助要員がおり、六花を使うかどうかは好みによる。

艦船実装数の増加で相対的に採用率は下がっていると思いますが、まだまだ使えるキャラと言えます。

専用装備の実装でまともな強化を貰えればレギュラー入りも有り得る。

フィクサービームの発動回数を増やし、回復量が増えればそれが1番嬉しいかもしれない。あとはワンチャン、特殊装甲破壊を付与するとか、敵にデバフを付与するタイプの効果を貰えれば、ボス戦で使うことも考えられる。

新条アカネ

SSR戦艦「新条アカネ新条アカネ」はやや耐久が低く、火力と対空が高めに調整されています。

SDキャラが大きいことで有名。

2種類の特殊攻撃スキルを使える。

1つは主砲攻撃時70%で発動。アカネの正面、一定距離の位置に、小規模の爆発が18回、大きな爆発が1回発生します。確率発動でこの性能だとちょっと弱いです。

もう1つは20秒毎に特殊艦載機を発艦させて攻撃する。試作型BFのような挙動で、3機の艦載機が2発ずつ敵を狙って攻撃してくれるため、命中精度は高め。この攻撃がアカネの本命。定時確定発動なので、アカネ自身は連装砲で先に攻撃し、時間差で弾幕攻撃という運用も可能。

さらに自身の耐久が30%未満になると一度だけ発動。自身の耐久を2秒毎に2%回復する。モナークのようにピンチになると発動するリジェネ効果。

現在の評価

新条アカネは安定した攻撃力と生存力を併せ持った優等生タイプ。ほかの戦艦より対空に優れるため、航空ステージでも出しやすい。

現在はアカネ以上に安定した攻撃力を発揮し、高い生存力を誇るSSR戦艦が存在します。そもそもUR戦艦が増えている中、SSR戦艦を使う理由なんて穴埋めくらい。UR戦艦が揃ってしまったら、アカネのような戦艦は真っ先に使われなくなります。

専用装備が実装されても、どう強化されればアカネが使われるようになるのかわかりません。いや、方法自体はいくらでもあるんです。ただ、それをアズレンがやってくれるとは到底思えないんですよね。

例えば、アカネがボス戦で使われる戦艦になるには、敵の受けるダメージ20%アップくらいのデバフは最低でも欲しい。ヴァンガードの存在を乗り越えないと編成入りは難しいので、一時的でもこのくらい強力な効果が必要な訳です。しかし、こんな気前の良い調整をするアズレンだったら、私が度々キレることは無いでしょう。

南夢芽

SSR重巡「南夢芽南夢芽」は耐久5000オーバーの中装甲タイプ。主砲砲座2と副砲を駆使して戦う、いわゆる副砲型重巡というヤツ。

火力はやや低く、主砲補正も120%と控えめ。重巡の中では装填と命中が高めです。

3つのスキルは全て特殊攻撃を行える。

1つは副砲で20回攻撃すると発動する、必焼大火炎レックスロアー。正面にビーム攻撃を行いつつ、流星群で攻撃。どちらも単発威力が低く、フルヒットは期待できないのでぶっちゃけ弱い。

もう1つは18秒毎にペネトレーターガンで攻撃。正面に二本のビームを放つ。上手く挟み込めると20ヒットする模様。これが重装甲の敵に当たると装甲破壊を付与する。

最後は主砲で10回攻撃すると、ダイナゼノンフルバーストを発動。ビーム攻撃と投射攻撃を行う。ビームのほうはペネトレーターガンに似ており、こちらも重装甲の敵に当たると装甲破壊を付与する。投射攻撃は単発威力が15と低く、フルヒットしてもイマイチ。

現在の評価

南夢芽の特殊攻撃はどれもハデさがあって好きだけど、いかんせん威力が低すぎます。ビームは砲撃シールドを貫通するし、複数の敵に当たるとはいえ、当て続けないとダメージが発生しない。これだけハデな攻撃でありながら、量産型すら倒せないのはあまりにも酷い。

装甲破壊効果が重装甲限定というのも終わっている。

南夢芽自身が安定したダメージを稼げる副砲型なので、攻撃性能はまぁまぁ高いほう。しかし、攻撃・生存・補助のいずれも特別尖っている訳では無いので編成入りすることは無いでしょう。

専用装備で強化されるなら、ビームで特殊装甲破壊を付与するくらいの効果はあっても良さそう。もちろん装甲条件無しで。

飛鳥川ちせ

SSR空母「飛鳥川ちせ飛鳥川ちせ」は、そこそこ高めの耐久を持つ中装甲タイプ。

空母トップクラスの装填が長所。

艦載機スロットは戦闘機2/爆撃機3/攻撃機3。航空がちょっと低めで、補正合計値も1005%と普通。

ちせの強さはスキルに依存する。

1つ目のスキルで開幕航空攻撃を獲得。さらに2回目以降の航空攻撃では収束魚雷が6本追加されます。

2つ目のスキルで、1回目と3回目の航空攻撃時に支援爆撃を行う。これの発動から5秒後に、10秒間持続する砲撃シールドを前衛に展開する。支援爆撃は破壊範囲が戦艦主砲並みの爆弾を11個投下する。砲撃シールドは敵弾15回防げる。シールド展開中は前衛が受けるダメージ8%軽減。

開幕航空では支援爆撃が付き、2回目の攻撃では収束魚雷が付き、3回目の攻撃では支援爆撃と収束魚雷が付く。4回目以降は収束魚雷のみ。

現在の評価

飛鳥川ちせはGRIDMANコラボの中では最も採用率が高いかもしれない。そのくらい開幕航空のアドバンテージが大きい。

同じ開幕航空使いでも、ユニコーン改と違って、ちせの開幕航空は空母基準の攻撃力があり、しかも特殊攻撃のおまけ付き。

砲撃シールドも地味に頼れる性能があり、セ作の道中編成で活躍してくれます。

専用装備で強化されるとしたら、純粋に攻撃力を上げる方向でもOK。2回目の航空リロードを50%短縮する、なんて効果を貰ったら、嬉しくて飛び跳ねてしまうかも。

なみこ

SR重巡「なみこなみこ」は耐久4000程度の中装甲タイプ。

調整ミスと思われるような回避の低さが目に付きます。

主砲と魚雷を駆使して戦う、いわゆる魚雷型重巡というヤツ。攻撃性能は平凡そのもの。

スキルの効果で20秒毎に斬撃を放ち、砲撃シールドを展開する。斬撃は敵を狙って攻撃してくれる上、砲撃シールドを無視する特性があります。

もう一つのスキルで自身の内部副砲を強化。さらに15秒毎に70%で特殊弾幕を展開。

現在の評価

「なみこ」は魚雷型重巡ですが、斬撃、内部副砲、特殊弾幕のおかげで手数が多く、攻撃性能だけならまぁまぁ。

宝多六花のスキルは「なみこ」がいると強化される。ただし、六花にバトルトラクトマックスとグリッドマンキャリバーを装備すれば「なみこ」がいなくてもOK。

「なみこ」自身は六花と組んでもなにも得られない。むしろ「なみこ」を採用することで編成パワーが下がる。

専用装備で強化するなら、ほかはなにもいらないので、攻撃力だけめちゃくちゃ高く調整する方向がいいかも。このレベルの重巡が強化されても使われることは無いので、レベル上げだけでも楽にやらせて欲しいという考え。

はっす

SR軽巡「はっすはっす」は主砲と魚雷を駆使して戦う、いわゆる魚雷型軽巡というヤツ。

耐久4000未満で特別目立った能力は無し。魚雷補正が高いなーと思うくらい。

主砲で10回攻撃すると特殊ミサイルで攻撃し、5秒間持続する煙幕を展開。ミサイルは敵を狙って攻撃してくれますが、いかんせん威力×発射数の数値が低すぎる。煙幕は炎上効果を打ち消す珍しい効果を持っています。発動時は煙幕の中にいるため、その時に炎上していたらすぐ消化されます。

開始5秒に確定発動、その後20秒毎に70%で発動、特殊攻撃を行う。自身正面に通常弾を2発×10連射。人型優先でレーザー8発を飛ばす。ただし、人型優先でも拡散が広いのか、フルヒットは期待できません。

現在の評価

「はっす」は特殊攻撃のおかげで手数が多く、攻撃性能はまぁまぁ。

宝多六花のスキルは「はっす」がいると強化される。ただし、六花にバスターボラーとスカイヴィッターを装備すれば「はっす」がいなくてもOK。

六花と組んでもなにも得られない。むしろ「はっす」を採用することで編成パワーが下がる。

このキャラも専用装備で強化するなら、攻撃力だけめちゃくちゃ高く調整する方向がいいかも。もしくはミサイル攻撃の回転率を上げ、炎上対策に特化するとか。

ムジナ

SR戦艦「ムジナムジナ」は全体的にステータスが低め。SRゆえに火力が低く、装填・対空も厳しい数値。

2つのスキルで特殊攻撃を行う。

20秒毎にセイレーン艦載機を召喚して攻撃。1機の艦載機が複数回、小粒弾をバラ撒く。攻撃損失が多い。

主砲攻撃時に特殊弾幕を展開。超広範囲に大粒弾をバラ撒く。見た目は超ドハデなのに、単発威力は35と低く、正面部分が多段ヒットしないとまとまったダメージを与えられない。

現在の評価

ムジナ自身のステータスは微妙ですが、確定発動で大粒弾をバラ撒けるのは魅力的に思います。ただ、やはり威力不足なのと、攻撃損失が気になるところです。

専用装備で強化するなら、弾幕威力の調整が欲しいところ。大粒弾が単発70くらいになったら、周回で使いやすいSR戦艦になるでしょう。

コラボ装備

前回実装されたコラボ装備は全部で6種類あります。全部設備なので、強化には大量のT3パーツを消費します。

宝多六花4点セットは各種2000Ptで交換可能。ダイナミックキャノンとゴルドバーンは累計Pt報酬で入手できました。

バトルトラクトマックス

通称「マックスさん」

バトルトラクトマックスは六花の主砲枠に装備すると、チャパエフ砲と同じ性能になり、六花のスキルを強化できる。

あとで紹介するバスターボラーとスカイヴィッターも含め、特殊兵装の性能は装備強化段階によって、このように変化します。

例えば、未強化~強化+2のマックスさんは、チャパエフ砲+3相当の強さ。強化+10のマックスさんは、チャパエフ砲+11相当の強さになるので少し強い。

設備としての性能は、セットすると火力25/回避15を獲得します。攻防が強化されるということで、回避が欲しい超巡や重巡、火力が欲しい駆逐艦などに装備することがあります。

バトルトラクトマックスの代替装備には、海軍条約文書、SGレーダー、情報レポート・北極要塞などが挙げられます。

別にバトルトラクトマックスが無くても勝負できますが、駆逐艦が装備できる設備の中では1番火力上昇値が高いので、そこが魅力と言えるでしょう。

バスターボラー

バスターボラーは六花の魚雷枠に装備すると、金四連磁気と同じ性能になり、六花のスキルを強化できる。

設備としての性能は、セットすると雷装45を獲得。

バスターボラーに設備としての価値はありません。魚雷型に装備するなら、金酸素魚雷を選べば良いでしょう。

一応、誰にでも装備できることが光ることがあるかもしれない。

スカイヴィッター

スカイヴィッターは六花の対空枠に装備すると、六連装ボフォースと同じ性能になり、六花のスキルを強化できる。

設備としての性能は、セットすると対空55を獲得。

こちらも設備としての価値はありません。

グリッドマンキャリバー

通称「キャリバーさん」

グリッドマンキャリバーを六花に装備すると、六花のスキルを強化し、20秒毎に特殊攻撃を行う。

設備としての性能は、セットすると回避28を獲得。

回避設備としての強さはグラビティシューズと同じ。回避が低い超巡・重巡に、ビーバーズエムブレムの代わりに装備することがあるかも。私はぶっちゃけ使ったこと無いです。

ダイナミックキャノン

通称「よもぎ」あるいは「よもさん」

グリッドマンコラボ設備の中で、ダイナミックキャノンだけ装備可能な艦種が限定されています。駆逐・軽巡・空母・軽母・潜水艦・工作艦・風帆には装備できません。

セットすると火力30を獲得。

スキルで戦闘BGMを変更する効果が有る。さらに前衛先頭が軽巡・重巡・超巡のいずれかなら、開始12秒後にビーム攻撃を行う。

火力上昇値的に戦艦タイプに装備することは無いです。超巡・重巡が候補になりますが、攻撃設備としての強さはFuMoや火器管制レーダーが総合的に上なので、あまり使われることは無いです。

命中の影響が小さい環境や、短期勝負でビームも含めてダメージを稼ぎたいときに使われるかも。

ゴルドバーン

ゴルドバーンは誰にでも装備可能な設備。

セットすると耐久550を獲得。

スキルで戦闘BGMを変更する効果が有る。装備者が前衛艦、またはグリッドマンコラボキャラである場合、装備者の装填が38上昇。旗艦が軽空母・空母である場合、開始25秒後に支援攻撃を行う。

前衛艦に装備するだけで、耐久550と装填38を獲得する破格の性能。攻速を調整したい前衛にはありがたい設備。もっぱらエーギルの装甲破壊を維持する、魚雷リロードの調整に使われることが多いです。

支援攻撃は威力24の500lb爆弾を18発投下する模様。

ちなみにゴルドバーンと友達の飛鳥川ちせに装備してもあまり美味しくない。ちせは空母なので、ビーコンで航空を上げつつ、リロードを短縮したほうが総合的に強いからです。ゴルドバーン+ビーコンでさらにリロードを短縮することもできますが、私は今のところやりたいと思ったことは無いです。

おわりに

グリッドマンコラボが復刻します。生放送が7月15日にあるようなので、イベント開催は7月20日頃と予想できます。新規追加がどのようになるのか楽しみですね。

復刻キャラで欲しいのは飛鳥川ちせ。これはPt交換で入手できるから楽勝です。

前回のイベントを経験している人だと、2つ目のゴルドバーンを入手できることに喜ぶ人が多い模様。ゴルドバーンは無限に欲しいので、1年に1回くらいグリッドマンコラボをして欲しいです。

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