【アズレン】ライト復刻「誠閃の剣 搖光の城」現在の評価は?【イベント】

アズールレーン_ヴァンガード復刻

2024年7月18日~25日まで、ライト復刻「誠閃の剣 搖光の城」が開催。このイベントで入手できる艦船や装備について、入手方法や現在の評価をまとめています。イベント未経験の人や忘れている人にオススメの記事です。

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限定艦船

イベントで入手できる限定艦船は全部で5隻。

アズールレーン_誠閃の剣_建造ラインナップ

そのうち期間限定建造で入手できる艦船は4隻います。

UR戦艦「ヴァンガード」の排出率は1.2%。100回建造で1隻以上排出される確率は約70%、200回なら約91%です。

UR建造には天井機能があります。期間限定建造を累計200回行うことで、「ヴァンガード」を1隻無料で受け取ることが可能です。この天井機能で受け取れるのは最大4隻までとなっています。

SSR駆逐「ジャーヴィス」の排出率は0.5%と低いことに注意。こちらはイベント海域でドロップを狙うか、Pt交換で入手可能です。

期間限定建造では、UR戦艦「ヴァンガード」、SSR空母「インドミタブル」、SR戦艦「リヴェンジ」を入手できればOK。

SR軽巡「ベローナ」のみ、イベントバナーの累計Pt報酬で受け取れます。いつも通りなら、累計Pt報酬には虹ブリも含まれていると思います。虹ブリが足りていない人は入手を忘れずに。

ライト復刻ということで、無料で建造を行える建造支援チケットを入手できます。今回は最大45枚の建造支援チケットを入手できるようです。このチケットだけで「ヴァンガード」を入手できる確率は41.92%。およそ4割の指揮官は無料で「ヴァンガード」を入手できちまうんだ!

島風

ライト復刻とは関係ありませんが、アップデート後に常設入りする島風について軽く触れていきます。

アップデート後、島風は大型建造か特型建造で排出されるようになり、建造Ptによる交換も可能となります。

島風は駆逐艦ですが、URということで小型建造では排出されません。今回の期間限定建造でも排出されない。この2つに注意しましょう。

大型・特型によるUR排出率は合計1.2%です。アップデート後の常設URは信濃、ニュージャージー、島風の3隻なので、均等に考えるとそれぞれ0.4%で排出される。

今回のイベントはUR建造なので、残念ながら限定建造を回しても建造Ptは入手できません。

常設入りした島風はいつでも入手可能。まずはイベントのほうに集中したほうがいいです。

ヴァンガード

ロイヤル所属UR戦艦「ヴァンガード

UR戦艦の中では対空性能に優れる。

バフ込みで戦艦トップクラスの装填。リロード短縮効果無しでも、余燼戦でアイオワ砲4回攻撃を狙えます。

実はヴァンガードの攻撃力は特殊弾幕を含めてもあまり高くありません。URなのにつよつよSSR戦艦に負けることもある。

ただし、所持している攻撃補助能力が優秀とあって、味方への貢献を含めたRDPSはトップクラスの数値を誇る。

出現から2秒経過した敵艦に受けるダメージ10%アップの永続デバフを付与。永続デバフなのでタイミングを気にせず攻撃できるのが魅力。

主砲リロード完了時に特殊弾幕を展開し、戦艦・巡戦の与えるダメージを8%アップ。こちらは戦艦編成で活躍する効果です。ヴァンガードは装填が高いので、自然と先に攻撃して後続を支援する流れとなる。

旗艦の主砲散布範囲が2ダウン。メジャーなアイオワ砲だと、停止敵への命中精度が約6%上がる。一番主砲性能が高い艦船を旗艦に配置してアシストすると効果的です。

攻撃補助以外だと、確定クリティカルする副砲、航空ステージで機能する効果、別艦隊支援を使える。

活躍

ヴァンガードの主戦場はほとんど余燼戦かセイレーン作戦です。

余燼戦ボスは耐久が150万前後あるので、10%デバフだけで13万ダメージの貢献が確定する。ヴァンガード自身も20万以上稼ぐ。あとは戦艦・巡戦の補助がどのくらい機能するかによりますが、ヴァンガード1隻で35万~40万近い貢献が見込めます。

余燼戦では戦艦2~3隻の編成で活躍してきました。相方はビスマルクZweiや武蔵などが挙げられる。

セイレーン作戦でも戦艦編成で活躍。別艦隊支援を使えるので採用率は高い。

対空性能的に15章攻略でも使えそうですが、以前行ったアンケートによれば採用率は3.5%で15位。戦艦タイプでは5番目でした。メインストーリーでは弾幕が強い艦船のほうが有利と考えられる。

現在の評価

2024年になってソユーズとアルザスが実装されました。それらはヴァンガードより高い攻撃性能を持ちながら、実用的な味方攻撃補助を所持しています。

この2隻の実装は今後ヴァンガードの採用率を低下させる要因になるでしょう。

実際、アルザスには勝てる見込みがありません。ソユーズには戦艦編成ならワンチャン、戦艦1空母2ではソユーズが有利です。

あとはヴァンガードの主砲リロードが編成にいい影響を与えるとか、対空や副砲が活きる状況があれば採用の可能性があるかなといった感じ。

もちろん、ヴァンガードをアルザスやソユーズと一緒に並べることも考えられる。

都合が良ければ編成に入るので、入手しておきたい艦船であることは間違いない。

インドミタブル

ロイヤル所属のSSR空母「インドミタブル

イラストリアス級の重装甲おっぱい空母。

イラストリアスよりも高い艦載機補正が特徴。航空ステージでは最大8機の迎撃機を飛ばす運用が可能。ボス戦ではロケットと収束魚雷で単体集中攻撃もできる。

インドミタブルの強味は2種類の特殊攻撃を使えること。

一つは航空攻撃時に発動。6個の爆弾を投下し、命中した敵に特殊炎上を付与する。爆撃型の戦闘機と合わせて、爆撃特化で使うのも良いでしょう。

もう一つは開始10秒とその後20秒毎に発動。人型優先ターゲットでロケット攻撃を行う。こちらも命中時に特殊炎上を付与する。比較的まとまったダメージを与えられるため、ネームド処理能力に優れる。

発動サイクル的にロケットと航空攻撃を交互に繰り返すので、効率良く敵艦を処理できます。

補助能力も所持しています。

自身の艦載機で敵艦載機を撃墜すると、10秒間味方の航空ダメージを15%軽減。航空負担が大きいステージで活躍するかも。

味方のイラストリアス級空母は与ダメ8%アップ。

残念ながらインプラカブルはイラストリアス級に含まれないことが悔やまれる。

活躍

インドミタブルは航空値、戦闘機発艦数、戦闘機補正から、15章の支援空母として活躍します。戦闘機にはフライングパンケーキ、無ければスカイロケットを装備して使う。

支援空母適性がトップクラスに高いので、今後15章の攻略を考えているならぜひ入手しておきたい艦船です。

艦船が揃っていない内は航空ステージで使うとか、制空権確保目的で採用することがあるかも。

現在の評価

インドミタブルは攻撃寄りの空母ですが、攻撃目的で採用するかといったら難しいところ。

なぜならSSR空母でもインドミタブルより攻撃性能に優れる艦船がいるからです。

また、海域ではリロード短縮や開幕航空を使える空母が採用されやすく、攻撃の待ち時間が長い空母は避けられがち。

決して弱い空母では無いけど、ほかの空母と比べて戦闘に出すメリットは小さい。

支援空母としてなら最高評価なので、そこに魅力を感じるなら頑張って入手したい。

ジャーヴィス

ロイヤル所属SSR駆逐「ジャーヴィス

駆逐艦トップクラスの対潜・装填・命中・幸運を有している。完凸で設備30%ボーナスを獲得。

回復スキルと自身の回避率を上げる効果が特徴。

開始20秒後、前衛全員を5%回復。連戦で積み重ねれば大きな効果となります。

前衛3隻で自身が先頭にいる場合、被弾時に15%で発動。10秒間、自身の回避率30%アップ。開幕から発動可能、発動後に20秒のクールタイムがある。これのおかげで先頭配置の生存力は駆逐艦トップクラス。

あとは全弾発射の攻撃性能がやたら高い。威力×発射数×補正の数値は島風以上です。

Jクラス駆逐艦ということで、設備「クラウン・オブ・J」を装備すると耐久350/幸運2を獲得し、ロイヤル以外の敵に対するダメージが10%アップ。

ダメージ10%アップを能力値に変換すると、火力28、雷装65、対潜40くらい。耐久と幸運が上がる点も加味すると、他の設備よりも明らかに強力な効果を得られる。

ただし、今回のイベントで「クラウン・オブ・J」は入手できません。共闘イベントの限定装備なので、年内にコアショップ入りがあるかもしれません。

活躍

ジャーヴィスは連戦における生存補助が強力です。

先頭配置で自身の生存力が格段に跳ね上がるため、味方のダメージコントロールも得意です。序盤は先頭、削れたら後ろに下がって回復。あるいは他の壁役が削れたら先頭に出すといったプレイが可能。

対潜と命中に優れる駆逐艦なので14章攻略で使われることがあります。

15章でも生存補助と対潜は役に立ちますが、対空が得意では無いので、15章実装時の採用率は低い。今は対空を1隻に任せることも可能なので、生存補助や対潜が必要なら考えても良いでしょう。

現在の評価

ジャーヴィスは優秀な回復スキルを所持していることが強味。駆逐艦の中でも評価は高いほうです。

ただ、最新15章の実装で駆逐艦はだいぶ不利な扱いを受けています。以前実施したアンケートによると、15章で採用率の高い駆逐艦はハムマンIIの20%が一番高く、それ以外は3%未満と低い結果になりました。

加えて、似たような回復スキルを所持する軽巡「四万十」、圧倒的な汎用性を誇るUR駆逐艦「ラフィーII」の登場もあって、ジャーヴィスを採用する機会はだいぶ減っている。

一応、ジャーヴィスはありがたいことにキューブを使わず入手できる。14章までなら攻略が捗ると思うので初心者は育てておくと良いでしょう。

ベローナ

ロイヤル所属SR軽巡「ベローナ

対空性能に秀でたダイドー級の軽巡。

軽巡で空襲先導スキルを使えることが長所。

空襲先導で空母・軽空母のダメージアップ。機銃ダメージも上がるので間接的に対空に貢献します。

空襲先導使いの中では対空性能に秀でるため、未発見状態の防空貫通で空母の打点をさらに底上げ。

駆逐艦よりも耐久実数値が高く、回避バフのおかげで生存力も悪くない。結果として空襲先導を維持しやすいほう。

航空ステージで使うならかなり都合の良い艦船という印象。

活躍

空襲先導を使える艦船は他にもいるので使い分けることが多いです。

ベローナの場合、もっぱら航空ステージで対空性能が活きるなら候補に挙がるといった感じ。

使おうと思えば最新15章でも使えるポテンシャルがあります。

現在の評価

ベローナはSR艦船の中でも優秀なほうです。

しかし、力を発揮できるのが状況限定であり、どうしてもライバルが多いので採用率に繋がらない。

特にハムマンIIが実装されたことで、対空に秀でる空襲先導使いという立ち位置も揺らいでいる。ハムマンIIの場合、対潜性能に優れること、ダメコン饅頭を使えることも大きい。

累計Pt報酬で労せず入手できることが救いか。

リヴェンジ

ロイヤル所属SR戦艦「リヴェンジ

SRの一般的な戦艦。幸運が高いことが長所。

15秒毎に50%で特殊弾幕を展開。2発の投射徹甲弾で敵を攻撃します。

弾幕が命中した敵に8秒間、受ける砲撃ダメージ8%アップの特殊装甲破壊を付与。これは通常の装甲破壊と加算される。

弾幕発動率が低く、弾幕攻撃力も低いが、追加効果だけは一丁前にいいものを持っています。

旗艦が戦艦か巡戦の場合、自身の主砲攻撃は旗艦から投射される。この効果は特にメリットがありません。

活躍

リヴェンジはイベント海域の周回で使われることはあっても、高難度海域の周回で使うのは難しい。

現在の評価

昔も今も評価は高くないです。

アドミラルティ射撃統制システム

今回のイベントでは、Pt交換で虹設備「アドミラルティ射撃統制システム[T0]アドミラルティ射撃統制システム[T0]」を入手できます。長いのでここでは虹火器と呼びます。

既にヴァンガードを入手している人にとっては、こちらの設備が今回の目玉と言えるでしょう。

設備の性能は金火器こと高性能火器管制レーダーの上位。

セットすると火力40/命中53を獲得。これ一つで戦艦の命中を53も増やせるのは脅威的。

さらにスキルで初回主砲リロード15%短縮と主砲散布範囲2ダウンを得る。

ちなみに金火器と虹火器は同時に装備することはできません。

収束効果が付いている分、停止敵や動きが遅い敵を狙うなら虹火器が有利。メジャーなアイオワ砲の場合、停止敵への命中精度は約6%アップする。

逆に範囲攻撃で巻き込みたいときは、あえて収束効果が無い金火器を選ぶこともある。

金火器と虹火器の性能差を比べてみましょう。

停止敵への命中精度を含めると、虹火器のほうが約13%も攻撃性能に優れます。

この差は大きく、今の余燼戦ウィチタ(META)で使えればワンパン率が上がるかもしれません。

活躍

金火器と同様、戦艦の低い命中を底上げ、リロード短縮で攻撃順の調整や攻撃回数を増やすといった使い方も可能。非常に需要が高い設備です。

収束効果がある分、もっぱらボス戦における採用率が高く、停止効果や減速効果と合わせて良く使われます。

主砲ダメージが高い艦船に優先して装備すると効果的です。

現在の評価

実装されてから今に至るまで、戦艦設備の代表格として高く評価されています。

むしろインプラカブルやビスマルクZweiなどの停止・疑似停止が増えてから、ますます評価が上がったように思える。

無限に欲しい装備です。

おわりに

ついにヴァンガードと虹火器が復刻。

ヴァンガードは戦艦編成のコンボパーツとして採用される艦船です。UR戦艦の中では最も装填が高く、主砲攻撃からコンボの起点になってくれる。

虹火器は戦艦を使うなら必ず候補に挙がる設備です。使いやすい停止効果や減速効果も増えているので収束効果も活きる。

最近始めた人なら、リヴェンジ以外の限定艦船も役に立つでしょう。しっかり育てておけば13章あたりまで楽に進められるだろう。

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