アズールレーンに登場する重巡主砲「試作型203mm三連装砲Mark X[T0]」について、ステータスや総合評価をまとめています。
兵装開発の新装備について動画で解説しています!
ステータス
重巡主砲「試作型203mm三連装砲Mark X[T0]」のステータス(強化+10)。
強化+13で補正118%
通称:Mark X
総合評価
重巡主砲「試作型203mm三連装砲Mark X[T0]」の総合評価。
評価:★★★★
基本性能
MarkXは3発×2連射型の重巡榴弾主砲。このタイプの主砲は近距離が最も強く、距離が近いほどフルヒットしやすいです。遠距離では動く敵に対して1発引っ掛けるような当て方が可能。
他の重巡主砲ステータス。
派生元となる試作型203mm三連装砲MarkIX[T0](MarkⅨ)の強化版。攻速が短縮されて、軽装甲補正が5%アップ。
MarkⅨは開幕スタートダッシュでダメージを稼げても、中~長期戦では合計ダメージが試製203mm三連装砲[T0](三塁砲)や203mm連装砲Mle1931[T3](アルジェリー砲)に負けるケースがありました。これは主砲を外した時のロスが大きすぎること、攻速が遅すぎて攻撃回数を確保できない、全弾発射回数が少ないといったことが主な原因。
MarkXは攻速が短縮された分、開幕スタートダッシュからの短期勝負に強く、中~長期戦でもMarkⅨより稼ぎやすくなっていると考えられます。
さらに榴弾主砲の中でも1秒あたりの発射数が多く、敵を炎上させやすいです。例えば、主砲砲座2の艦船だと、6×2=12発で炎上する確率は約63%。
DPS
チェシャーをモデルに主砲・全弾発射のDPSを計算。
今までの榴弾は軽装甲に強いと言われてても、通常弾の試作型234mm三連装砲[T0](ドレイク砲)には敵いませんでした。
MarkXはドレイク砲に匹敵する軽装甲DPSを発揮。炎上も機能する状況ならドレイク砲以上の働きが期待できるかも。ドレイク砲を持っていない人はMarkXを1本作っておくと良いかも。
リロードは三塁砲・アルジェリー砲に敵いませんが、主砲+全弾発射=合計DPSはMarkXが勝るので、ダメージを稼ぐ目的ではMarkXが良さそう。
使い分けるとしたら、雑魚処理は三塁砲やアルジェリー砲、軽装甲ボスにはMarkX、中装甲・重装甲にはドレイク砲といった感じ。ただし、ドレイク砲は火力上昇値が高いので、特殊弾幕や副砲など、火力を参照する攻撃が多いほど、軽装甲有利を取りやすくなります。
総評
MarkXは派生元のMarkⅨを使いやすくした良主砲といった印象。
ドレイク砲が無ければ素直に喜べそうな装備です。
相性の良い艦船
重巡主砲「試作型203mm三連装砲Mark X[T0]」と相性の良い艦船。
榴弾主砲
サン・ルイは榴弾ダメージ35%アップ、炎上発生率3%ダウン。
愛宕は榴弾ダメージ15%アップ、炎上発生率12%アップ、炎上ダメージ50%アップ。
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