アズールレーンで新たに実装されたオフニャについて解説しています。オフニャのステータスやスキル、取得アビリティを知りたい人にオススメの記事です。
こちらは動画による解説もオススメです!
限定オフニャ
入手方法
期間限定イベント「テンペスタと眠りし海」で新規オフニャが2匹実装されました。
さらに去年のイベントで実装されたオフニャが3匹復刻されています。
新規SSR「えいぶりー」:3000Ptで交換
新規SR「ろばーつ」:1000Ptで交換
復刻SSR「どれいく」:T6クリア
復刻SSR「きっど」:累計Pt8000達成
復刻SR「べらみー」:累計Pt5000達成
新規オフニャはどちらもイベントPtで交換可能です。
復刻オフニャはT6までクリアできる実力があれば全部入手できるでしょう。
イベント限定オフニャは複数所持することができない仕様らしい。既に復刻オフニャを所持している場合、物資に変換される。
仕様
イベント限定オフニャは通常オフニャと異なる仕様があります。
★イベント限定オフニャの仕様
・初期アビリティ:固定
・追加アビリティ:固定
・スキルレベル:1固定
・リセット:不可能
ようするにイベント限定オフニャは厳選不要。誰が育てても最終的に同じ能力になる訳です。
リセット厳選の負担が無いという意味では非常にお手軽。
ちなみにイベント限定オフニャは強化素材にすることができるので、ちゃんと保護しておきましょう。
ここからは新規オフニャの性能を解説。復刻オフニャの性能やオフニャに関する基本的な情報は過去に解説しているため、そちらを参照してください。
SSR「えいぶりー」
ステータス
名前の由来はファンシーと縁の有る人物「ヘンリー・エイヴリー」からと思われる。
「えいぶりー」は指揮ニャ配置で、なおかつ艦隊に風帆がいると活躍するオフニャです。
戦術と指揮のステータスに秀でるものの、兵站はかなり低く設定されています。
基本能力効果は対空・雷装・対潜が優秀です。
オフニャ全体で見た場合、雷装は1位、対空は2位にランクイン。対潜は競争が激しいようで、えいぶりーほどの数値でも9位止まり。意外と航空も高いみたい。
六種類のランキング順位をまとめるとこうなる。
残念なことに一番低い能力は耐久でした。安易に装備すると、ほかのオフニャよりも生存力が低下することになるので注意。
スキル
えいぶりーのスキル。何も言わない限り、全てオフニャレベル30で計算。
スキル1:艦隊に風帆がいる場合、味方前衛が受けるダメージを軽減する。
風帆条件があるとはいえ、このスキルによる軽減効果は3.94%と結構高い模様。水上艦隊にえいぶりーを配置し、前衛風帆を採用して使うと良さげ。
スキル2:指揮ニャとして装備されている場合、艦隊全員の火力がアップする。
火力アップは1.76%。艦隊全員に影響するため、砲撃特化編成と相性が良い。
ちなみに「どれいく」も火力アップ効果を所持していますが、あちらは戦艦・巡戦・航戦・風帆Mが対象。効果はえいぶりーのほうがやや高く、効果対象が多いだけあって使いやすい。ただし、火力アップの発動には指揮ニャ配置が条件なので忘れずに。
スキル3:艦隊メンバーが戦闘中ダメージを受け、耐久が上限の30%を下回った場合に1度だけ、その艦の耐久を上限の5%分回復する。
攻略中や低燃費編成などで活躍しそうな実用的な効果です。被弾しやすい旗艦や前衛先頭にとってありがたい。スキル1の前衛軽減とスキル3の回復で前衛は落ちにくくなるだろう。
基本能力効果の耐久は低いものの、スキル構成が優秀なので十分補えるだろう。
アビリティ
えいぶりーのアビリティ。
初期アビリティはテンペスタ見張員・新人と攻守予備。
レベルを上げていくと火アビとデスティニーを習得する。この点は去年実装されたSSRオフニャ「どれいく」「きっど」と同じ。
アビリティで得られる効果の内訳をまとめてみました。
まず艦隊全員に機能する効果が強烈です。火力・雷装・航空の攻撃性能は最低でも約6.5%上がると考えられる。
さらに巡戦・戦艦・風帆Mは火力20、空母は航空20を得る。これらの艦種は艦隊全員に機能する効果と合わせて、攻撃性能が約11.5%上がる。
主力の航空戦艦と軽空母が対象外なのは残念ですが、それでも艦隊全員に機能する効果を得られるので悪くない。
総評
えいぶりーは指揮ニャ配置で使うオフニャです。これで艦隊全員の火力が上がる。
艦隊に風帆がいれば前衛全員に軽減効果を与えられる。耐久がピンチの味方を回復させる効果もある。攻略向きのスキルが揃っているのはありがたい。
えいぶりーのアビリティ構成は主力重視の汎用系といった感じ。特化性能では劣りますが、様々な艦船と組みやすい汎用性の高さが売り。
同じ限定オフニャの「どれいく」と比べた場合、戦艦を並べる編成では「どれいく」が一歩リードする。
一方で戦艦2隻空母1隻といった編成では「えいぶりー」も候補に挙がる。前衛に強力な魚雷型を並べる場合もワンチャン。生存スキルが優秀なので、その点を買って採用することもあるだろう。
ちなみに空母寄りの編成になると、SRのイーグルやジロマルにも劣る可能性がある。
SR「ろばーつ」
ステータス
名前の由来はロイヤル・フォーチュンと縁の有る人物「バーソロミュー・ロバーツ」からと思われる。
「ろばーつ」どこにでも置ける配置フリーオフニャです。
ステータスは指揮が一番高く設定されています。
基本能力効果は対潜が一番優秀です。
オフニャ全体で見た場合、対潜は10位内に入るほど高い。
SRオフニャということで、対潜以外に目立った特徴は無し。
一番低い能力は耐久。「えいぶりー」同様、安易に装備すると、ほかのオフニャよりも生存力が低下することになるので注意。
スキル
えいぶりーのスキル。何も言わない限り、全てオフニャレベル30で計算。
スキル1:潜水支援範囲のレベル+1する。
潜水艦隊に配置しないと無意味な効果です。
セイレーン作戦ではスキル1の効果が変化し、潜水艦の潜航力が5アップする。
ちなみにSSR「しゅている」SR「うすゆきそう」SR「べらみー」も同じスキルを使えます。
スキル2:潜水艦隊に装備時、風帆Sの火力、潜水艦・潜水母艦の雷装を上昇させる。
上昇値は1.552%。風帆Sと潜水艦による混合編成でも機能してくれるのはありがたい。
スキル3:所属艦隊に「ロイヤル・フォーチュン」がいる場合、戦場到達時に一度だけ特殊弾幕を展開する。
特殊弾幕は上空から砲弾が降り注ぐ。威力や発射数はわかりませんが、ロイヤル・フォーチュンに装備した旧式重火砲に近いダメージが出ていました。結構強いかも。
「ろばーつ」は潜水艦隊に配置し、ロイヤル・フォーチュンを採用することで性能を引き出せる。
アビリティ
「ろばーつ」のアビリティ。
初期アビリティは「操舵手」と「林アビ」。
レベル20で山アビ、レベル30でデスティニーを習得。
アビリティで得られる効果の内訳をまとめてみました。
林アビのおかげで艦隊全員に与える効果が多いです。
潜水・潜母・駆逐・風帆は回避10を得る。
軽巡・重巡・超巡・風帆は火力8を得る。
全体的に風帆向きの効果が揃っている。
林アビ、山アビ、操舵手は風帆の生存力を上げてくれる。デスティニーと火力強化・前衛で風帆の火力が上がる。
総評
「ろばーつ」は潜水艦隊に採用したいスキルを所持しているので、潜水風帆を強化するオフニャとして使うのが良さげ。
SRオフニャでも強力な虹アビリティを3つ所持しているため、水上艦隊でも使えそうな気がしますが、この場合はスキルが腐るのでオススメはしない。
同じ限定オフニャでSRの「べらみー」と比べた場合、「ろばーつ」のほうがしっかりしている印象。
おわりに
新規オフニャ「えいぶりー」と「ろばーつ」の性能解説をしました。
SSR「えいぶりー」は去年の「どれいく」と同様、準最強クラスの能力があります。
厳選もリセットも不要で、このレベルのオフニャを確実に入手できるのは破格。
しかも、イベントでは5匹の限定オフニャを入手できる。新規指揮官には嬉しい出来事。忘れずに入手しておきましょう。
また、オフニャに関する基本的なことを知りたい人は、別の動画やブログを参照してもらえると幸いです。
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