アズールレーンの余燼戦『レナウン(META)』の仕様解説・編成例をまとめた記事です。余燼戦でなるべくダメージを稼ぎたい人におすすめの記事です。
こちらは動画による解説もおすすめ!
基本的な解説
Tier15ワンパン攻略解説
ステータス
レナウン(META)と隕石のステータス。
レナウン(META)[T15] | ステータス |
---|---|
レベル | 126 |
装甲 | 中装甲 |
耐久 | 148万 |
火力 | 381 |
雷装 | 0 |
対空 | 368 |
命中 | 110 |
回避 | 25 |
幸運 | 25 |
速力 | 60 |
隕石 | ステータス |
---|---|
レベル | 126 |
装甲 | 軽装甲 |
耐久 | 4000 |
火力 | 50 |
雷装 | 200 |
対空 | 0 |
命中 | 80 |
回避 | 0 |
幸運 | 0 |
速力 | 15 |
レナウン(META)の特徴
レナウン(META)は中装甲なので、戦艦は徹甲弾主砲、空母は試作型BFや収束魚雷などが有効な装備として挙げられます。
移動速度に優れるため、移動中に攻撃を当てるのは難しく、攻撃損失も増えるので避けたほうが良いです。
隕石
前回のレパルス(META)で出現した隕石が今回も登場します。
隕石出現時間(開始1:17を0秒として)
1:10(7秒経過)
0:56(21秒経過)
0:36(41秒経過)
0:16(61秒経過)
隕石は上下に2個出現。そのまま左に転がっていき、左端に到達すると主力にダメージを与えます。この時、1番近くの空母を発見状態にする効果があるので、空母を使うなら必ず迎撃したいです。
例えば、今回のレナウン(META)は対空368なので、空母のダメージが約71%カットされ、実際に通るのは29%です。これが未発見状態だと、10%の貫通効果が適用されて39%通ります。発見状態と未発見状態で比べると、ダメージが約1.34倍も変わるため、可能な限り未発見状態を維持するのがベスト。
隕石は出現から左端に到達するまでに約6秒掛かるようです。オート操作でやるなら、前衛で上下どちらかの隕石を破壊し、残りを主力戦艦の副砲で迎撃する流れがオススメ。
攻撃効率
レベル1の差で、お互いの与えるダメージが2%変わります。あまりにも味方のレベルが低いと、ダメージを稼げない上に、倒されやすくなり、全然稼げない訳です。余燼戦を頑張るならレベル125まで上げて挑みたいです。
また、敵の回避・幸運が低いとはいえ、命中が低い主力をそのまま使うと、攻撃にロスが生まれることに注意。なるべく命中装備や命中バフを絡めて攻撃効率を上げたいです。
例として、ニュージャージーを基準にいくつかの条件で攻撃効率を計算してみました。艦船技術は考慮せず。
条件 | 命中 | 命中率 | レベル差 | 効率 |
---|---|---|---|---|
NJ120愛 | 74 | 87.36% | -6 | 0.768 |
NJ125愛 | 76 | 88.38% | -1 | 0.866 |
NJ125結婚200 | 80 | 89.36% | -1 | 0.875 |
NJ125結婚200指揮剣 | 100 | 93.34% | -1 | 0.914 |
NJ125結婚200一式指揮剣 | 115 | 95.58% | -1 | 0.936 |
NJ125結婚200金火器一式指揮剣 | 151 | 99.43% | -1 | 0.974 |
無いと思いますが、レベル120愛のまま命中を補強せずに使うと、20%以上の攻撃損失が生まれます。
レベル125愛にすると、レベル差が小さくなって攻撃効率が一気にアップ。
さらに各種命中装備を足していくと命中率・攻撃効率共に90%以上に到達。
艦船技術による命中上昇は、戦艦が最大26、空母が最大12。火力や航空の上昇もあるので、艦船技術のやり込みも重要です。
特殊仕様
レナウン(META)の特殊仕様を解説。
今回の余燼戦からエネミーデータと呼ばれる敵の情報を確認できます。
★メテオレイン
戦闘中、隕石を模した特殊弾幕を展開する
★劣化の力-烈
チャージ攻撃を繰り出す。チャージ攻撃が中断されずに行われる度に、自身が与えるダメージが上昇する。チャージ攻撃が2回中断されずに行われると、自身の攻撃パターンが変化し、更に命中と自身が与えるダメージが上昇し、自身へのダメージ軽減効果がダウンする
★劣化の力-静
自身のチャージ攻撃が味方の攻撃により中断される度に、自身の耐久が回復し、自身へのダメージ軽減効果がアップする。自身のチャージ攻撃が2回中断された場合、自身の攻撃パターンが変化し、自身へのダメージ軽減効果がアップし、命中と自身が与えるダメージが減少する
★ラヴァ・ハート
戦闘中、味方主力艦隊に接触すると大ダメージを与え、空母を発見状態にさせる巨大なラヴァスフィアを放つ
チャージ攻撃
レナウン(META)は戦闘中、最大3回チャージを行います。このチャージを放置するか阻止するかで、レナウン(META)の状態や行動が変化します。
こちらの表で敵の状態を確認できます。
烈=放置、静=阻止としています。
チャージが始まってから5秒以内に一定量のダメージを与えると阻止できます。大陸情報だと、Tier15で45000ダメージ与えると阻止できるそうです。放置する場合は、これ以上のダメージを与えないように注意。
放置すると敵の攻撃性能が向上し、放置2回目で敵の受けるダメージが1.15倍になります。味方の消耗が激しくなりますが、1戦闘で大ダメージを稼ぎたい人は放置1択でしょう。
阻止する度に敵の耐久が3%回復。敵の攻撃性能が低下し、味方のダメージが最終的に半減します。しかも、阻止2回で回転する砲撃シールドと魚雷シールドを展開するという完全守備。阻止する意味は無いと思います。
放置と阻止の回数はカウントされており、どちらかが2カウントになると、少ししてから専用スキルが発動。放置2カウントの場合、敵の攻撃力がさらに増す模様。阻止2カウントの場合、こちらのダメージがおよそ半減。
専用スキル発動後、敵は移動停止状態になり、以降はチャージ攻撃をしなくなります。
中途半端な行動を取ると複数の効果が重なって結果的に損かも。ただ、放置2回だと味方の負担がやばいと思うので、烈静烈か静烈烈で間を取るのは有りかもしれません。
ちなみにダメージ計算してみると、レナウン(META)は初期状態から受けるダメージ1.2倍になっていることが分かります。この補正と表の受けるダメージ補正は乗算されます。例えば、放置2回状態ならダメージ1.38倍です。
行動表
レナウン(META)の行動表。
今回は順番に段階が進みます。
チャージ1回目
1回目のチャージは開始から約7秒後と非常に早いです。普通の編成だと阻止するのは難しく、放置したい人にとっては好都合。
長門軸の編成でオート戦闘だと、虹徹甲弾と金火器の組み合わせで、チャージ完了後にドンピシャで主砲攻撃が刺さります。これは一見有りに思えますが、次のチャージに主砲攻撃が噛み合うという難点も…。次のチャージ中、長門と前衛の攻撃でチャージを阻止するようなら無しの方向で進めたほうが良いかも。
ランダム移動
次に8秒間ランダム移動を行い、3秒間停止します。
戦艦の攻撃で停止タイミングをコントロールできます。
★調べた結果
空母3隻⇒53秒頃に停止
戦艦1空母2⇒56秒頃に停止
おそらく、カットイン砲撃中も行動タイマーは正常に動いてて、その分だけ停止タイミングが早くなるのでしょう。
空母3隻の場合、航空リロードを23秒頃に調整すると、停止中に収束魚雷が刺さります。これは装填技術を減らすことで調整可能。
戦艦1空母2の場合、航空リロードを20~21秒頃に調整すると刺さるみたいです。ほとんど装備だけで調整できるはず。
手動操作なら航空攻撃は温存して、チャージ2回目が完了した後にぶっ放したほうが良いです(ダメージ1.38倍×2回攻撃)。
チャージ2回目
最速スキル発動は43秒頃。スキル発動後は戦闘終了まで移動停止となるので、ここに合わせて攻撃を仕掛けるのがベスト。
戦ってみた感想
戦艦1空母2が安定
やっぱりこの形が安定すると思います。
戦艦がいれば隕石の迎撃を行えるし、主砲攻撃で停止タイミングを早めることもできます。
隕石撃破
隕石が左端に到達すると、一番近くの空母は強制的に発見状態になります。発見状態と未発見状態ではダメージに約1.34倍の差が出ます。
最初から最後まで発見状態だと、信濃レベルの空母で軽く12万ダメージの損失。ダメージを稼ぐなら隕石破壊は必須です。
チャージ2回放置
敵のチャージを2回放置すると、敵の受けるダメージが1.15倍アップ。レナウン(META)は初期状態から受けるダメージ1.2倍なので、乗算で1.38倍。
代わりに敵の攻撃力が半端ないことになりますが、ダメージを稼ぐならこれをやらない理由は無いでしょう。
敗北ケア
今回は敵の攻撃が激しいので、旗艦落ちか前衛全滅による敗北があります。オートでやる時は敵の攻撃に耐えつつ、こちらの攻撃を回す必要があり、艦船と設備の選び方が重要です。
旗艦に長門を置く場合、強化油圧舵と饅頭オフィサーソードで回避を上げて投射弾の被害を抑えます。運が悪いとこれでも耐えられないので、もう一つ生存設備を足すか、弾消しを合わせることも考えたいです。
敵の投射攻撃は0:33頃と0:18頃が驚異となるため、どちらか一方、あるいは両方に弾消しを合わせられると良いです。
弾消しは航空リロードを20秒ちょっとに調整すると、残り時間0:18頃に噛み合うはず。0:33頃のほうは試せていませんが、計算だと航空リロードを22.5秒?くらいに調整する感じでしょうか。
前衛は耐久が半分以上残ってても、黒ビームに触れて一瞬で溶けるといったことがあり、油断できません。普段ならエーギル、ヘレナ、風雲が鉄板ですが、風雲をアンカレッジに変えるなどして生存重視にすることも考えられます。
もしも空襲先導を使うなら、風雲より耐久に優れるステフェン・ポッターかベローナを使うのも有り。とにかく前衛耐久が欲しいです。
なるべく手動でやろう
オートワンパンはめちゃくちゃ運ゲー頼りになりますが、手動ワンパンは運ゲー率が大きくて低下します。
例えば最初の隕石ですが、前衛が一つも破壊できないとそれだけでワンパンは厳しくなります。この部分だけでも手動操作で確実に破壊すると、ワンパン率が一気に上がることでしょう。
手動だと、ある程度生存力をカバーできるため、島風や風雲を採用してダメージアップを狙えます。
空母は手動で航空攻撃を2回ストックし、2回目のチャージ完了後にぶっ放すことで効率良くダメージを与えられます。
今回はダメージの通りがめちゃくちゃ良いだけに、オート編成であれこれ悩むより、手動でやったほうが遥かに楽です。
編成例
編成例・戦い方などを解説。装備は暫定。基本的に放置×2回コースを想定しています。
長門+重桜空母編成
今回も長門軸の重桜空母編成が鉄板だと思います。
オート操作
オート操作で挑むなら、長門はチャージを阻止しないように、シャンパーニュ砲かマルコ砲の組み合わせが良いです。リロード短縮装備は無いほうが良いです。生存設備が欲しいので、強化油圧舵、ビーバーズ、VH装甲鋼板から1つ~2つ選んで装備。
1回目の航空攻撃を刺すには、装備画面の攻速を22秒よりちょい早めに調整すると、装填20%アップ込みで噛み合う模様。いくつかの大陸動画を見た感じだとBF天雷流星が鉄板。
前衛は高耐久のエーギルを先頭にし、ヘレナと風雲を採用するリスクパターン。エーギルとアンカレッジでヘレナを挟む安定パターン。この2つのワンパン動画が参考になると思います。
アンカレッジを採用して安定を取るパターンは、ダメージ不足が気になります。ヘレナ2回では耐久4本くらい残ることがあり、これで押し切るには長門の弾幕次第。ヘレナ3回コースなら余裕でしょう。
風雲は3回目の航空攻撃前に落ちてしまうことが多いものの、それでも十分なダメージアップが見込めます。ただし、最終的にヘレナがしっかり残ってくれるかどうか…。
右上タイマーで0:18頃にヘレナのダメコンが発動すれば、航空攻撃の結果を見届けられます。
手動操作
手動ワンパン参考動画
⇒島風採用
この動画ではチャージ2回目が完了後、航空攻撃2連打で一気に片付けています。たった2回の攻撃で白竜は48万、信濃は45万稼いでいます。戦闘時間は47秒だとか。
敵を短時間で片付けることで生存力を気にしなくて済むのがポイント。そのために手動島風で30万以上稼いでいます。
動画のように上手くできなくても、手動操作なら隕石撃破を確実に行えるし、被弾も抑えられるので、主力3回攻撃コースでワンパンを狙うのも良いでしょう。
ちなみに航空2連打の際、信濃が炎上してると発見状態になります。白龍は回避が高いので、結婚してれば未発見状態を維持できます。
未発見状態で3回攻撃を狙うなら、信濃の攻撃を3~4秒遅らせましょう。一応、ここで発見状態になっても、ワンパンダメージは余裕で足ります。手持ちで足りなかったら試してください。
2回目のチャージ完了後、敵の投射攻撃があるので、そこに合わせて航空攻撃で弾消しするのも有り。主力が倒される危険性が大きく低下します。
ヴァンガード信濃白龍
長門をヴァンガードに変更したもの。
ヴァンガードは長門よりリロードが早いので、シャンパーニュ砲でリロード短縮装備は無し。これでチャージを阻止せずに済みます。
ヴァンガードは長門より耐久に優れるため、旗艦落ちによる敗北のリスクは低いです。
計算上ワンパンできる見込みがあるのですが、空襲先導使いを採用できないと厳しいです。
空母3隻編成
手動操作で隕石を全て処理できれば空母3隻編成も候補。
序盤は攻撃を温存して、2回目のチャージ完了後に攻撃開始。
ここでは単純に高出力のエンタープライズを候補としていますが、重桜シナジーのある翔鶴や航空装甲破壊があるアウグストも候補に挙がると思います。
航空攻撃は投射攻撃を消すために残しつつ、主力の耐久をコントロールしたいいです。
おわりに
今回の余燼戦は一見複雑そうに見えますが、ダメージを稼ぐことが目的なら、「チャージを2回放置して殴れ!」という単純なもの。
強キャラを使った編成なら、艦船技術・装備強化などの差はあまり関係なく、オート操作で2パンできるはずです。
今回の情報はTier15に挑戦する前に、調べられることをまとめたものが含まれています。
実際にTier15に挑戦して得られた情報や感想は後日ブログで更新します。
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