2023年10月12日のアップデートで、アズールレーンに待望のハードモード13章が実装されました。この記事では簡単に編成例やオススメの艦船・装備を紹介!
こちらは動画による解説もオススメです!
出撃条件
ハードモードということで、海域出撃条件が設けられています。
13-4のレベル条件は平均118以上となっていますが、出現する敵艦のレベルは道中128・ボス129です。ハードの攻撃力にレベル差10とかやってらんないので、味方はカンストに近い状態で挑みたいですね。
要求ステータスは回避と対空。13-4では回避1250と対空4500と設定されています。回避条件は楽に満たせると思いますが、対空条件はフル編成で1隻あたり平均375必要。アズレン歴が短い人だと、対空に優れる艦船を多めに採用するか、対空レーダーを増やす感じになるかも。
海域制空値が高いです。13-4で最低ラインの対空4500だと、味方の合計制空値が約5044以上なら制空権確保となるはずです。だいたい空母・軽空母が5隻必要。
制空権に関する詳しい解説は以前投稿した動画や記事を見てください。
第一艦隊の艦種制限には駆逐艦が含まれています。駆逐艦は回避に優れるため、回避条件は楽に満たせる訳です。ただし、ハード環境で駆逐艦を採用するのはいささか不安が残りますね。
第2艦隊では戦艦か巡戦が1隻必要。こちらはボス編成として組むことが多くなるでしょう。
ハードモードでは潜水艦を使えない。
敵艦情報
道中登場する厄介な敵艦やボス戦の情報をまとめました。
道中
13章をプレイ済みの人であれば、敵艦の基本情報はご存知かと思います。
ここでは軽く触れる程度にしておきます。
画像の解説は耐久以外ノーマルモードを参照しているため、ハードモードでは異なる可能性あることに注意。
防空艦
全ての敵艦隊から登場する。
ハードモードになって耐久が6000以上増えている。
こいつが接近している状態は空母の攻撃力と迎撃力が激減するので要注意。
工作艦A
小型以外の艦隊で登場する。
放置していると一定時間毎に自身以外の全ての敵艦を回復する。
13-4以外のボス戦でも登場する。
工作艦S
13-4ボスのお供でのみ登場する特殊な工作艦。
タイホウの耐久が80%未満になると、タイホウの耐久を20%回復する。発動は1戦闘2回までなので、無限ループにはなりませんが、先に工作艦を処理したほうが良い。
指揮艦
大型航空と大型主力で指揮艦登場。
ハードモードでは6万近い耐久となっており、倒すのが難しくなっている。
指揮艦を倒せないのなら周りの雑魚を先に倒すと良い。バフ対象が減ることで負担が小さくなるからです。
もちろん、大型航空と大型主力を避けるのも有りです。
ヒヨウとジュンヨウ
航空艦隊で出現する。
艦載機攻撃で前衛と主力が削られる。攻撃前に倒してしまいたい相手です。
ボス戦
ハード13章のボスステータス。
13-1ではモガミ改が登場。耐久は24万。ノーマルモードのタイホウが23万なので、ダメージを稼ぐこと自体は難しくないと思う。ちょっと回避が高い。
13-2ではショウカクが登場。耐久は約27万。回避は最近の余燼戦くらいありますが、余燼戦と比べたら楽な相手でしょう。
13-3ではショウカクとズイカクが登場。ショウカクを先に倒すと、ズイカクのダメージが35%アップするスキルが発動。2隻の合計耐久値が50万以上なので、下手したら13-4より難しく感じるかも。
13-4ではタイホウが登場。耐久約37万の重装甲タイプ。対空が高く、発見状態にされると思うので、空母の攻撃は通りが悪い。強い戦艦で攻撃を回していこう。
道中編成例
ハード13章の道中フルオート編成を紹介。基本的にレベル125、金装備は+13と考えてください。この要件を満たせないほど、味方の被害が増えてオート操作が不安定になります。足りない人は手動操作で補いましょう。
ルナ採用型
DOAXVVコラボ艦船のルナを採用した攻略編成。
開幕はユニコーン、約10秒後にルナ、さらに10秒後にユニコーンとヴォルガとルナの連続攻撃。中型はこのあたりで終了。常に防空艦や量産型を近付けさせない立ち回り。
仕上がっている人なら中型は30秒以内、大型は40前後で処理可能。あまり時間を掛けないので、味方全体の消耗が少ないことが特徴。
道中編成において、ユニコーン改は固定です。みんな育てているだろうし、外す理由が見当たらない。ユニコーンだけでは不安が残るため、主力と前衛に生存補助要員がいると良い。ここではヴォルガ、四万十、風雲、サンフランシスコがその役割を担っている。
ヴォルガは北方連合所属のSSR空母。20秒毎に耐久バーが1番減っている艦船1隻とランダムな艦船2隻を5%回復する。特殊攻撃を使えるので攻撃役としての強さも持っている。
四万十は重桜所属のPR軽巡。生存・攻撃・対空・補助に優れる万能軽巡。戦闘中1度だけ前衛全員を4%回復。味方の対空アップや炎上消化を行えるのもポイント高い。
風雲は重桜所属のSSR駆逐艦。第一艦隊には必ず駆逐艦を採用する必要がある。風雲は魚雷性能が高く、空襲先導で空母のダメージ補助を行える。魚雷で4回攻撃すると、1度だけ空母を10%回復する効果を持つ。中型艦隊との戦闘では発動前に終わることが多い。この回復が重要なら、紫3連磁気を使うことも考えられる。
サンフランシスコはユニオン所属のSSR重巡。配置によって効果が切り替わるスキルを持つ。先頭配置では壁役になる。中央配置で開始20秒後に前衛全員を10%回復する。被弾の少ない序盤は先頭に置き、中盤以降は配置を入れ替えてダメージコントロールする。
脅威度MAXのハード13-4で全艦撃破を達成可能。陣形は全て単縦陣で攻撃重視。倒したのは大型航空4、大型主力5、中型航空1、中型主力1、小型航空1、かなり余裕があります。
ボス出現までの7戦するだけなら、弾薬マスもあるのでめちゃくちゃ簡単でした。
インディペンデンス採用型
ルナの代わりにインディペンデンスを採用するパターン。
先程の編成から得た経験として、弾薬有りなら余裕だったので、弾薬無しの状態で有利なグロスターを採用することにしました。
さらにサンフランシスコをチェシャーに変更し、四万十変更による対空性能の低下を補う。
この編成で脅威度MAXの13-3で全艦撃破を達成。回復要員が減った分、陣形は複縦陣のほうが良さそう。
ボス戦編成例
13-4と13-3でしか使っていませんが、ほかでも通用すると思います。
コンセプトは「生き残れば必ず勝てる」です。
旗艦の武蔵が攻撃を回してボスを叩く。主砲は重桜以外でもOK。ジョージア砲と虹火器なら、ちょうど前座で出てくる指揮艦に主砲攻撃が刺さる。
武蔵は航空機のカミカゼダメージを全て吸い寄せることができ、僚艦が落ちることを防ぎます。ただし、これだけでは武蔵の負担が増えて落ちるので対策が必要です。
前衛にハムマンIIを置き「旗艦随伴」で武蔵の受けるダメージを25%軽減する。
戦闘機モードのアクィラを採用。耐久バーが1番減っている主力1隻と前衛1隻に回復と吸収シールドを与える。余程のことが無ければ主力の対象は武蔵が選ばれる。前衛も負担が大きい艦船が生き残りやすくなります。
空母は基本的に迎撃寄りの構え。ハムマンIIの対空と合わせて敵航空機を捌き、さらに武蔵の負担を軽くする。
ここまですれば2分以上殴り合うこともできる。普通は90秒前後で終わると思う。前衛のユニオン艦船には保険でダメコン饅頭を装備しておくと良い。
プリマスを採用すれば武蔵の攻撃力を上げて速くクリアできる。やられる前にやる方針ですね。プリマス自身の攻撃力が高いので防空艦を処理しやすいのもポイント。
オススメ艦船
先程紹介した編成例の入れ替え候補になる、単体でオススメできる艦船を紹介。
ヘレナ
ヘレナはボス戦攻略の鉄板キャラ。
今回は艦船と装備が揃っていればヘレナの運ゲーに頼る必要はありません。
一方でアズレン歴が短い人にとっては、やはりヘレナに頼った運ゲーでダメージを底上げする戦法が有利。
ブレスト
ブレストは高耐久の超巡です。壁役として使いやすい。
13章は砲撃シールドを持つ敵が多いけど、超巡主砲なら砲撃シールドに防がれずダメージを与えられる。
ブレストはちょっとした生存補助も行える。1戦闘で2回の回復効果を発動可能。1回目で味方1隻、2回目で自身を回復する。
ヒンデンブルク
ヒンデンブルクは超攻撃力の重巡です。
最大強化のヒンデンブルクは3つ目の兵装枠に重巡主砲を装備可能。この状態の主砲攻撃は砲撃シールドを無視する特性が付与される。
攻撃は最大の防御。攻撃を通しやすいので雑魚処理が捗り、味方の負担を抑えやすい。
駆逐艦
今回は駆逐艦を1隻採用する必要がある。編成も含めて全体のレベルと装備が微妙だと、駆逐艦の負担が大きく落ちることもある。
風雲の代わりを求めるとしたら、同じ空襲先導使いで生存力のあるステフェン・ポッターが候補。
ステフェンは風雲より対空性能に優れるし、一定時間だけ前衛先頭に軽減効果、前衛最後尾に与ダメアップを与えられる。
駆逐艦の対空要員が欲しいならイングラハムが候補。
イングラハムは対空砲補正が180%と高く、一定時間毎に味方全員の対空を上げたり、前衛を少しだけ回復したりできる。
クラウディア・バレンツ
クラウディア・バレンツはライザコラボのSSR軽空母。
ユニコーンに似た回復能力を持っている。ユニコーンと組めば前衛が倒れることはそうそうないだろう。
スキルの範囲攻撃は敵が多い雑魚戦で機能しやすい。
イラストリアス
イラストリアスはロイヤル所属のSSR空母。
航空攻撃時、前衛全員に吸収シールドを展開する。
主力の生存補助はできませんが、自慢の戦闘機で敵航空機の被害を減らせるので主力の負担を抑えやすい。
イラストリアスを使うなら専用装備を作って装備すると良いです。
パンルヴェ
パンルヴェはアイリス所属のSSR空母。
自身の航空攻撃から5秒後、自身と前衛全員を7%回復する。1戦闘1回発動するだけでも十分な回復量を得られる。
空母で装填バフを持っているため、2回目の攻撃が比較的速いのもポイント。
ニュージャージー
ニュージャージーはユニオン所属のUR戦艦。
戦艦の中では対空性能が非常に高い。強力な弾幕スキルを持っているので攻撃力も十分。支援弾幕も使えます。
ユニオン艦船の対空アップ、受けるダメージ軽減を持つ。ユニオンはサンディエゴ、ヘレナ、ハムマンIIなど、13章で採用しやすい艦船が多く相性が良いかも。
キアサージ
キアサージはユニオン所属のDR航空戦艦。
戦闘機で迎撃しつつ、戦艦の攻撃力で敵を叩ける。特殊弾幕や各種補助効果も優秀。
第一艦隊で戦艦を使いたいとき、あるいは第ニ艦隊で戦艦を2隻使いたいとき、制空値を400以上盛れるキアサージは便利かも。
変速空母
道中編成のルナやインディペンデンスの代わりには、インペロや赤城(μ兵装)といったリロード短縮効果を持つ空母が候補に挙がります。
ボス戦の空母
ボス戦で使う空母は旗艦を保たせることが重要なので、迎撃機を多く採用できると良い。その上で攻撃力が高い空母を選べると最高。
編成がユニオン寄りならヨークタウンII、重桜寄りなら信濃か白龍が候補。
オススメ装備
ハード13章攻略にオススメの装備
対空砲
ぶっちゃけ道中もボスもオールルンバで攻略可能です。
一応、先行している大陸ユーザーの編成では、虹対空砲とルンバを半分ずつ採用しているケースも見られる。あとは戦艦だけSTAAGを装備して命中を上げるくらいですね。
六連ボフォースや四万十砲の特殊対空砲を使っている人は稀。
戦闘機
戦闘機の自動迎撃が大活躍します。
その中でも特に強力なのはフライングパンケーキ。飛行速度の遅さから戦場滞在時間が長く、機銃攻撃の機会が多い。普通に爆撃性能も高い。
次点は金コルセア。攻速に優れるため、ユニコーンやアクィラなど、攻撃時に効果を発動する空母と相性が良い。
13章実装当時に使われることがあったメッサーやスカイロケットなどはもう使われない。
攻撃機
ハード13章の難易度は、ワイヴァーンかブレゲーをどれだけ使えるかで変わる。
例えば、空母赤城の艦載機スロットは戦闘機3、爆撃機2、攻撃機3なので、通常は戦闘機の迎撃機しか飛ばせない。ワイヴァーンを持っていれば、戦闘機3と攻撃機3で合計6機の迎撃機を飛ばせる。ワイヴァーンの存在で単純に2倍の迎撃力を得る訳です。
今回は制空権確保を目指すと普通に空母系5隻を並べることになると思います。つまり5隻分のワイヴァーンかブレゲーを用意できれば、めちゃくちゃ楽に攻略できる訳です。
ブレゲーは2022年7月に実装されたイベント限定装備なので、当分は入手不可能と思われます。
ワイヴァーンはセイレーン作戦をしっかりプレイしていれば2~3ヶ月で1機作れます。これからハード13章を目指す人は準備しておきたいです。
おわりに
ハード13章が実装されました。
余燼戦でワンパン狙ってるような人なら楽にクリアできると思います。
アズレンを初めて1年くらいの人にとっては、ちょっと難しい部分があるかも。それでも手動操作なら、なんとか乗り越えられる難易度。
ちなみにハード13章を星3クリアするとメンタルユニットパックを貰えます。報酬目指して頑張りましょう。
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