【アズレン】改造優先度Tier表【初心者】

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アズールレーンの改造艦船Tier表を作りました。アズレン初心者の方はTier表を参考に、気になる艦船を調べてみてください。

こちらは動画による解説もオススメです!

Tier表

初心者向け改造優先度

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T0
T1
T2
T3
T4

改造優先度

2023年9月8日時点で実装されている改造艦船は全部で92隻。

Tier表は左から改造実装日が古い順で並べています。

各Tierの主な基準はこんな感じ。

Tier0:極めて高い能力を持つ。環境最強クラスの艦船。

Tier1:上位艦船がいなければ候補に挙がる。あるいはコンボパーツとして優れる艦船など。

Tier2:能力面では上位艦船が存在する。特殊な需要がある艦船など。

Tier3:戦力としてギリギリのライン。要所で採用の見込みあり。

Tier4:能力面はTier3と対して変わらない。一部需要のある艦船もいる。

Tier5を設けるつもりは無いので、Tier4の中には少しみどころのあるキャラも含まれています。

優先度は目的によって上下します。絶対を保証するものではありません。

次の項目ではTier0の艦船を紹介。

Tier0

サンディエゴ

サンディエゴはユニオン所属のSSR軽巡

元々優秀な対空が改造でさらに強化される。

特別な条件も無く主砲砲座+1をゲット。火力・装填・主砲補正も上がって、主砲DPSは改造前の2.6倍。ちなみにサンディエゴは駆逐砲か軽巡砲を装備可能。しかし、余程のことが無い限り、駆逐砲の優れた軽装甲DPSを選んだほうが良いです。

元から対空アップスキルを所持していますが、追加スキルも対空アップという筋金入りの対空バカ。

20秒毎に特殊弾幕を発動するようになる。星型砲弾は微妙に誘導する効果がある模様。サンディエゴらしいハデさがあって良い。戦場が賑やかになる。

改造に伴い、全弾発射スキルも変化。扇状に星型砲弾を2連射するようになった。

サンディエゴは対空要員という印象が強すぎるのであまり目立ちませんが、軽巡の中ではトップクラスに対潜値が高いのもポイント。

12章・13章の航空ステージはもちろん、そのあとの14章でも対潜要員として活躍の機会があります。

セイレーン作戦では序盤から航空機の脅威に晒されるため、そこでもサンディエゴが活躍してくれることでしょう。

サンディエゴは単体で攻撃・対空・対潜に優れることが長所。複数の役割を1隻でカバーできるのは魅力的。

難点はSSRの改造ということで、T3改造図を20枚、凸素材を3つ、他にも多くの素材を消費することでしょうか。

ただし、サンディエゴが得意とする攻撃・対空・対潜に秀でた艦船を3隻育てるより、サンディエゴ1隻を育てるほうが楽だと思います。

ヘレナ

ヘレナはユニオン所属のSR軽巡

副砲型軽巡なので手数が多く、道中戦闘の雑魚処理で活躍します。

改造後は対空性能が強化され、航空ステージにもある程度対応可能。

所持スキル「レーダー探知」、これが強すぎる。発動率が絡むものの、ダメージ期待値は1.24倍。味方全員が対象であり、発動周期的に主力艦の攻撃に噛み合うのが嬉しい。持続時間も10秒と長めなので、戦闘中に攻撃タイミングがズレても、ある程度カバー可能。

生存中に限り発動するという条件も、設備「ダメコン饅頭」のおかげで概ねクリア。

さらに改造で新しくなった「レーダー探知・改」は、SGレーダーの有無で初回発動時間を短縮できる。以前より数段使いやすくなった。

戦術啓発で習得するスキルで魚雷耐性を獲得。配置条件を満たせば、最後尾のユニオン艦船に回避12%アップを与える。元が強いので追加スキルの性能は控えめ。

ヘレナは前衛の中でも非常に影響力が強く、ヘレナの有無で攻略難易度が大きく変わることもあるほど。というか、アズレン開発がヘレナ前提でステージ難易度を決めてる節もある。

アズレンで真面目に遊ぶなら絶対に育てておきたい、最強のコンボパーツです。

ヘレナの「近代化改修」を行うタイミングは遅くてもOKです。基本的に主力の攻撃が遅い内は改造前の「レーダー探知」でOK。もちろん、ヘレナの脆い耐久をカバーする、攻撃力を上げたいなどの理由で早めに改造するのも有り。

インディペンデンス

インディペンデンスはユニオン所属のSR軽母

元は攻撃寄りの軽空母。改造によって戦闘機4・攻撃機4の8機構成になり、空母レベルの戦闘力を獲得します。

戦闘機にヘルキャットなどの自動迎撃機を採用すれば、対空砲と合わせて高い防空性能を発揮。攻撃機にワイヴァーンやブレゲーを採用し、さらに迎撃機を増やす運用も面白い。

ユニオン艦載機を装備すると、それの装備補正が15%アップ。ユニオンの戦闘機は優秀なので、この効果を活かしやすい。一方でユニオンの攻撃機はイマイチなので、他陣営の装備を選ぶことが多いです。

航空攻撃時に特殊攻撃を展開。改造後は汎用魚雷を9発投下し、クリーブランド級がいる時は12発投下する。初心者時代ならクリーブランド級と組ませることもあるでしょう。その場合はステータスアップも得られる。

追加スキル「航空戦力支援」による空母補助能力が優秀。所属艦隊だけでなく、別艦隊にも効果を与えることがポイント。空母編成で使うも良し、とりあえず入れて別艦隊を支援するも良し。汎用性の高さが売りです。

さらに自身の初回航空リロードを25%短縮するので、一航戦のように速く攻撃できます。ほかの艦船と攻撃タイミングが被らないので、オーバーキルを防げる。テンポ良く攻撃できることから、クリアタイムを短縮できる可能性も。

4艦隊編成できるセイレーン作戦で採用されることが多い。セ作攻略でもリロード短縮でスムーズ。

アーク・ロイヤル

アーク・ロイヤルはロイヤル所属のSR空母

艦載機スロットは攻撃機2枠と爆撃機。高補正の攻撃機を2枠持つことが長所です。

戦闘機を装備できないので制空値が低い。攻撃機にワイヴァーンかブレゲーを積まない限り、迎撃機を飛ばせないことが弱点。

攻撃時に8秒間、敵全員の速力を60%ダウン。減速した敵に攻撃機「流星」をフルヒットさせるコンボが有名です。おまけに低威力の収束魚雷を投下してくれます。

強襲空母は低確率で与えるダメージを2倍にするスキル。攻撃期待値は1.25倍。

追加スキルで20秒毎に砲弾と汎用魚雷による攻撃を行う。砲弾が当たった敵にはデバフ効果を付与する。

アズレン初期から長いこと、空母編成のコンボパーツに使われてきただけあって、その実力は本物。空母単体の戦闘力ならUR・DRの空母に匹敵し、強襲空母による上ブレも狙えます。

現在は確定で停止効果を発動する艦船が増えており、減速効果の需要は失われつつある。ただ、仮に減速効果が不要でも、アーク・ロイヤル自身の攻撃力が高いので、強力な艦船が揃うまでお世話になることでしょう。

夕立

夕立は重桜所属のSSR駆逐

改造前は劣化綾波という感じの性能で、せっかくドロップしても使う機会がありませんでした。

改造後は主砲砲座+1を獲得し、主砲補正や火力の上昇を含めると、主砲性能は改造前の3倍に。

元々高かった魚雷性能も強化されています。対空性能だけ据え置きで低いまま。

使い難い確率バフスキルが、戦闘開始から確定発動するバフスキルに変化。一気に使いやすくなった。

また、改造による回避上昇が大きい上に、スキルで回避アップ、回避率アップ、砲撃軽減を得たことで、生存力が大きく向上。

さらに開始30秒間だけ、前衛全員の魚雷クリティカル性能を強化する味方補助能力を獲得。コンボパーツとしての需要も生まれました。

20秒毎に敵を特殊炎上状態にする特殊弾幕を展開。炎上中の敵を攻撃するとダメージアップ。セルフコンボが成立する。

改造前とはまるで別人。攻撃・生存・補助に優れる万能タイプの駆逐艦。

難点は改造素材が必要になること。そして、その改造素材が常設入りしていないので、今は「近代化改修」できません。そろそろ常設入りして欲しいですね。

鞍山&長春

鞍山と長春は東煌所属のSR駆逐

改造前はちょっと主砲が強いくらいの駆逐艦でしたが、改造によってミサイル駆逐艦へと艦種変更。

ミサイル駆逐艦は基本的に駆逐艦扱いとなっており、駆逐艦を対象とする効果の影響を受けます。

大きな特徴として前衛配置と主力配置を切り替えることができ、それぞれの配置場所で性能が異なる。

前衛配置では、主砲砲座2から繰り出される前衛トップクラスの軽装甲DPSが強味。多くの場合、前衛配置で使われます。

主力配置では、耐久が増えて回避が下がり、主に開幕ミサイル攻撃を行えることが強味。前衛配置時のDPSが失われるため、あまり使われることは無いです。

ミサイル駆逐艦を編成に採用すると、ミサイルによるマップ攻撃を1回行える。潜水艦の漸減作戦やオフニャの先制攻撃みたいに、敵艦隊を予め損傷状態にできます。範囲攻撃なので複数の艦隊を巻き込めるのがポイント。

ミサイル駆逐艦は海域攻略において非常に強力な艦船です。軽装甲DPSは一般的な駆逐艦の2~3倍以上にもなる。

単体では鞍山のほうが強く、編成に北方連合や東煌艦船が多いなら長春のバフが光る。

改造素材は常設入りしていますが、長春のみ大艦隊ショップですぐに入手可能です。鞍山は春節イベントの時期に入手可能。

ユニコーン

ユニコーンはロイヤル所属のSR軽母

改造後は戦闘機が1機増え、戦闘機4・攻撃機3の合計7機構成となる。

改造で対空性能が大きく向上。迎撃機と対空砲により、防空性能が非常に高い。

スキル「支援空母」が超強い。航空攻撃時に前衛全員を8%回復する。前衛の場持ちが良くなり、連戦の負担を大きく減らしてくれます。

改造後は「支援空母」が「ゆーちゃんの応援」に変化。前衛回復効果は据え置き、開幕航空攻撃を行えるようになった。つまり開幕から回復を行えるし、攻撃1回増えることで攻撃力も増す。

また、初回攻撃時には主力全員5%回復、主力で耐久バーが1番減っている艦船を3%回復する効果もある。主力は前衛より耐久が高い傾向にあり、基本的に攻撃を受けにくいポジションなので、5%の回復でも十分足りることが多い。

装填指揮で前衛の装填15%アップ。全ての攻撃に影響することがポイント。砲撃・魚雷はもちろん、対空砲や対潜爆雷も速くなるので、総合的に見ると意外と侮れない効果です。

改造前の時点でも、とにかく重宝する回復効果を持っており、採用率は非常に高かったです。

それが改造で戦闘機増加と対空向上、開幕航空に主力回復まで付いたらどうなるか。

道中攻略はユニコーンの独壇場です。まずユニコーンを入れるところから編成作りが始まります。セ作攻略では速度が求められるので、そこでも高い採用率を誇ります。

ユニコーンを早く改造することは、周回速度を上げることにも繋がります。

アズレンはとにかく戦闘に時間が掛かるゲームです。マップ移動やローディングの時間を短縮するのは難しいので、戦闘時間を短縮するしか周回速度を上げる方法がありません。特に道中戦闘は何度も戦うことになるので、そこで有利なユニコーンは重宝される訳です。

初心者の目標

初心者時代に入手する改造図はどのくらいか?それによって改造できる艦船の数も変わってきます。

まずメインストーリーハードモードで星3を達成するとT3改造図を貰えます。ハード3章から9章までクリアすると、各T3改造図を合計14枚ずつ入手可能。当然、ハードクリアによるドロップ報酬で入手することもあるでしょう。

さらにT3改造図はウィークリー任務で月4枚、勲章交換で月4枚、イベントでも入手可能。ハード報酬と合わせて、3ヶ月あれば各T3改造図を合計20枚ずつ入手できるはず。

これはSRの艦船を2隻ずつ「近代化改修」できる数です。

この数を目安とするなら、序盤は駆逐・巡洋系・空母系・戦艦系から2隻ずつ選んで育成・改造を進めると良いでしょう。

もしも私がアズレン初心者で改造を優先するとしたら…

駆逐艦:長春、初期艦から1隻
巡洋系:ヘレナ、ポートランド
空母系:ユニコーン、インディペンデンス
戦艦系:ネルソン、保留

こんな感じでしょうか。

駆逐艦は高い軽装甲DPSを誇る長春。あとは新兵任務の都合で初期艦を改造する必要があるので、最初に選んだ初期艦を改造する感じですね。誰でもいいけど、ハードの雷装条件を満たすのに綾波の雷装が役に立つので、私なら綾波を選ぶと思います。

巡洋系は新兵任務の都合でポートランド。攻撃補助が強いヘレナで決まり。あとはサンディエゴに備えて巡洋改造図を残す。

空母系は候補が多いです。私だったらユニコーンとインディペンデンスを選んで、セイレーン作戦を進めるかも。他にもアーク・ロイヤルとサラトガはアタッカーとして欲しいし、飛龍は演習で勝ちを拾いやすくなるから欲しい。空母改造図を貰えるステージを周回すると良いです。

戦艦はネルソンを選んでおけば、最悪14章攻略までイケると考えます。残った戦艦改造図は特別計画艦のフリードリヒ・デア・グローセあたりに投資したい。

みなさんならどう選びますか?

おわりに

今回は改造優先度Tier表を作ってみました。

初心者はこれを参考に、気になった艦船を調べてみてください。

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